式部玉藻ピックアップで何故かオリオンがすり抜けたジョースターです
ピックアップが仕事したと思った瞬間これだよ
ピックアップ時期は過ぎたはずなんだけどなぁ
前回のあらすじ
一週間分の食料が消えた…………だと…………
一週間の食料が消えた宴会も終わり翌日
二日酔いでもはや死人同然の霊夢以外は普通の日常に戻っていた
承太郎が軽く荷物をまとめて永遠亭に行く準備をする
承「食料とか霊夢とか任せていいのか?無理だったら1日伸ばしてもいいって言われてるが」
茜「いえいえ、この程度なら私一人で充分です。ですので何も心配せずに行ってらっしゃいませ」
武「まぁなんかあったら連絡するわ」
承「そうか、ならばお言葉に甘えて行ってくる」
茜「いってらっしゃい」
そう言い承太郎は永遠亭へと向かう
茜「あっお兄さんは人里へ行って食料買ってきてください、今すぐ。最悪朝食分だけでいいので」
武「あれ?承太郎は食べていたような、お前作ってたよね?」
茜「あれで最後でした」
武「あぁなるほど、まぁ今回は仕方ないか。じゃ行ってくる」
茜「頼みますよ」
そう言い武は人里へと向かう
茜は昨日の宴会片付けをする
あと霊夢の介護
*霊夢は宴会で酒を後先考えずガンガン飲んだせいで完全に何もできない木偶の坊になりました
霊「頭………………いたい………………み、水………………」
一方承太郎
承「さてとまたこの竹林攻略しないといけんのか」
ブ「一回見たならいけるでしょ」
承「いや、なんの目印もなく同じような風景だぞ、見たところで迷うに決まってるだろうに」
ブ「まぁ…………うん、言われてみれば無理があるね」
承「さぁてどうしようかな」
選べ
1とりあえず進む
2妹紅とエンカウントするのを願う
3奇跡が起きて永遠亭の誰かと会う
あれこれ実質二択では?と疑問に思いながらも、とりあえずどうするべきか考え始める承太郎
承「…………とりあえず竹林に入らないといけないようだな、入り口であれこれしたところで意味はない」
ブ「まぁそうだね」
承「とりあえずなんかあってもいいように保険をかけておきたいな」
ブ「そう言うと思いまして、いい能力を考えておきました」
承「言え」
ブ「短剣を刺してマーキングしたところに瞬間移動する能力です。
ただし、難点は1つまで。距離も制限があるよ」
承「まぁ詰み防止セーブみたいなもんか、いいだろう。使おうでは無いか」
承太郎はそういい短剣を取り出し近くの竹の根元に刺してマーキングする
承「ところでこの能力どっかで似たような見た気がするんだよなぁ、具体的には九尾を宿した忍者の親が使っていた気が」
ブ「ん!気のせいだよ」
承「まぁいいや、というかこれ意外と使い方あるから困る、戦いでも使える能力だな」
そう言いつつ竹林の奥へと進む承太郎とブラッド
とりあえず何も考えずに進む
無論迷子になった
ブ「いいこと思いついた」
承「どうした?」
迷子になり早く数十分唐突にそういい始めたブラッド
そして承太郎が尋ねるがスルーする
ブ「助けてもこたーーーーん!」
妹「誰がもこたんだ!」
ブ「ぶべらっ!」
ブラッドが大きな声でそう叫ぶと、凄まじい勢いで飛び蹴りをブラッドの顔面にしながら妹紅が来た
いつもの状態に加え鳥の羽のような炎が背中から生えているあたり全速力で来たのであろう
妹「で?何の用だ?」
承「かくかくしかじか」
承太郎は現状を説明する
妹紅は溜息を吐きながらも聞いていた
妹「成る程ね、じゃ案内してやるか、ついて来い」
承「感謝する」
妹紅について行く承太郎
ブラッドは戻りました
妹「輝夜のやろー客人が来るならお迎えとか用意しとけよ。気が回らねぇな、いや、あの永琳がいるからそんなミスはしないか、あーでもあいつなら意図的にしたかもしれないな」
承「だとしたら性格悪いな」
妹「多分、私が案内する前提で考えやがったな永琳め」
承「まぁ確実に連れてこれるから、任せたってことではないかな」
妹紅はうーーんと唸りながらも、まぁそうだなと言う
その後特に何に起こらずに数十分後無事到着しました
妹「到着だ」
承「ほんとここ移動が大変だよね」
妹「まぁ慣れればそんなにだぞ、さて、私もここまで来たなら、あれでもやるか」
承「?よくわからないが頑張れ?」
二人は談笑しながら永遠亭の戸を叩く
永「いらっしゃい、待っていたわ」
ガラガラと扉を開き永琳が出てきて二人を見てニコリと笑う
入りなさいと言葉を続ける
妹「ったく、道案内とか私にやらせるなよ」
永「ごめんなさいね、思いっきり忘れたいたわ。いや承太郎君ならいけるでしょって思ったけど、よくよく考えれば能力もヘッタクレも通じないレベルの迷宮なのを忘れていたわ」
承「あれほんとに三次元で収まってる?4次元とかいってないよね?」
永「さぁ?どうなんでしょうね」
3人は廊下を歩きながら会話をする
途中で妹紅は輝夜に喧嘩売ってくるといい輝夜の部屋へと向かう
承太郎と永琳は少し軽い談笑しながら、応接間みたいな部屋へと入る
中には鈴仙がお菓子とかの用意をしていた
2人は机を挟んで向かい合うように座り
永琳の背後に鈴仙が立つような形で話を始める
永「えーとそれじゃ改めまして、一週間よろしくね、承太郎君」
承「こっちこそ短い間だが世話になる」
永「えーと部屋については鈴仙後で案内してあげなさい」
鈴「分かりました師匠」
承「そういや、輝夜とかてゐは?」
永「てゐは知らないけど、姫様ならおそらく今頃外で妹紅と殺し合ってるでしょう」
承「えっそれ大丈夫なのか?」
承太郎は殺し合いという単語にツッコミを入れる
しかし永琳は眉ひとつ変えずに答える
永「あの2人は不死身だから、ああいう刺激がないとやってられないらしいわ」
承「お前も不死身じゃなかったか?」
永「そうよ、私は………………研究とかで刺激を得てるわ。新しいものを作った時はいい刺激になるのよね」
鈴「だいたいロクでもないものを作るけど、私を実験台にするけど」
鈴仙はそう小さな声で呟く
その直後、普通では目に追えないほどの速さで気絶させる永琳
永「研究には犠牲はつきものよ」
承「おっおう」
永「あっそうそう、ちょっと後でいいから。あなたの体見せてもらえないかしら?安心して解剖とかはしないと思うから」
承「まぁいいけど何故だ?」
永「色々と気になることがあるから、まぁスタンド能力とかあの身体能力とか、そういう系よ」
承「そういうことね」
合点する承太郎
永「とりあえず少し休んだらどうかしら?流石に歩きっぱなしは疲れたでしょう」
承「そうだなそうするか」
こうして永遠亭の生活が始まった
まぁそんなこんなで始まります、永遠亭での生活
承太郎がロクでもない目にあう未来が見える見える
感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしくお願いします
次回もお楽しみにーーー