星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

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どうもジョースターです

新章、クリアしました
クリアした感想ですが、今回の異聞帯の王様とその周りの漫才みたいなのが見てて楽しかったですね
スパルタクスがめちゃくちゃいい奴で、あまり育ててなかったけどクリアしてからダッシュでレベルマにしてスキルレベルをあげるだけあげました

次はインドか…………

というわけでどうぞーーー


第141話 数でゴリ押して勝った試しなんてない

前回のあらすじ

 

ふりだしに戻る

 

 

 

レ「ねぇ、承太郎」

承「どうした?」

レ「あなた一体どれくらい飛ばされたの?」

承「さぁ?だいぶの距離は飛ばされたな。感覚だと…………2、3キロぐらいかな」

咲「キロ!?」

ア「ただの弓矢なのに?」

 

そう言い2人は絶句する

レミリアはそれを聞くと少し考え込む

 

レ「…………不味いわね。そうなると私でも一撃でも食らえばアウトなレベルね。下手したら魔理沙のマスタースパークを相殺できるじゃないかしら?」

ア「ありえそうで怖い」

承「正直真っ向から戦うのは無謀といえば無謀」

 

現状能力すらわからない以上尚更だ

 

レ「でも、不意打ちとか効くの?そんな化け物に?」

承「無理みたいですね…………」

ア「結局正面切って倒すしかないわね」

咲「まぁ最悪数でゴリ押しすればいける…………とは言えませんね」

承「数でゴリ押しとか一番やってはいけないことだからな」

 

数でゴリ押して勝てた試しなし

まぁ多対一とかなら多少は有利に運べるな、数に過信しなければ

まぁただ道を行きながら気がついたけどこれ俺とんでもないミスを犯してた

まずいな、非常にまずい

正確には異変解決後のことが非常にまずいことになるな

 

レ「ところであの隙間妖怪は何を考えているのかしらね」

承「さぁ?とりあえず言えるのはあいつは危険なことや意味の無い事は決してしないタイプだから、大丈夫だろ」

咲「そうですか」

承「もうそろそろ、着くからいつでも戦えるようにしろ」

 

その言葉に頷く一同

そして少し遠目に色とりどりの弾幕が飛び交ってるのが見える

承太郎達は流れ弾に気をつけながら、霊夢達と合流する

 

 

永「チッ増援が来てしまったわね」

 

霊夢と魔理沙は承太郎を見るなり承太郎に近づく

 

霊「承太郎、それで生きてるわよね?」

承「生きてなかったらここにはおらん」

魔「まぁ、当然だよな」

承「んで、どういう状況?」

魔「特には進展はないぜ」

レ「貴方達2人がかりで?」

霊「思ってより相手が強いから…………しょうがないでしょ」

ア「まぁこれだけ増援があれば、いけるはずよ」

 

そう言いアリスは永琳を指差す

 

永「さて、流石にこれだけの数を相手取るのは厳しいわね。そこで一つ提案よ」

承「まぁさしずめ一対一で勝負させろだろ」

永「理解が早くて助かるわ」

霊「なんでそんな提案受けないといけないのよ、無視して全員でやりましょ」

承「いや、それは出来ない」

咲「まさか人数を増やしたらこんなデメリットがあるとは」

レ「私や咲夜はいいけど、霊夢、特に承太郎に関しては厳しいわね」

 

なんでだぜ?と質問する魔理沙

 

承「考えてみろ、確かに大勢で囲ってリンチしたら絶対に勝てる。しかし、異変解決となれば絶対に射命丸が取材に来る

その時に永琳が「大勢で有無も言わさずボコボコにされました」って言ってみろ、そんな美味しいネタを射命丸なら絶対にそのことを記事にする

それが幻想郷中に配られてみろ」

レ「なんて卑怯なんだ、と思うでしょうね。そうなったら私たちに対する評価が下がる。そして場合によってはこれが原因で別の異変が起こるかもしれない」

ア「なるほど、だったらいっそのこと一対一で倒すしかないってこと?」

永「そういうこと、それでこの提案受ける?」

承「少し待ってくれ」

 

いくらでもどうぞという永琳

 

霊「どうするの?」

承「正直な話、本来なら受けるべきではない」

魔「まぁ確かにあいつ滅茶苦茶強いしな」

レ「かといって、全員でやるのも問題でしょ」

咲「正直そんな勝ち方してもあまり嬉しくないというか…………罪悪感が…………」

ア「否定は出来ないわね」

承「ちょっと交渉するか」

 

承太郎はそういい永琳の方を向き話しかける

 

 

承「一対一じゃなくて1対2はダメか?」

永「………………いいでしょう。それぐらいなら」

承「ありがとう」

永「礼を言うのはこっちの方よ」

 

そう言い永琳は少し笑う

 

承「だ、そうだ。誰にする」

霊「1人は固定でしょ」

承「一体誰なんでしょうねぇ…………」

咲「あっ………………」

魔「まぁ確定だよな」

レ「そうね」

ブ「一体何スター家の末裔なんだ」

 

承太郎はため息を吐きもう1人は?と言葉を続ける

 

霊「…………じゃんけんでいきましょ」

魔「ここは公平に勝ったものが戦うってことで,いいな?」

承「いやいや、そこは俺に決めさせてくれないのかな。俺が一番言う権利はあるはずだぞ、戦うのだから」

ア「まぁそうよね。能力の相性もあるし」

霊「こいつ大体の能力持ってるからどんなやつ来ても合わせられるわよ」

 

それはちょっと若干言い過ぎでは無いでしょうか…………

 

レ「まぁ、ここは承太郎に決めさせましょう」

霊「仕方ないわね、それで誰にするの?」

魔「私か?霊夢か?アリスか?レミリアか?咲夜か?」

承「1分時間くれ」

 

そう言い承太郎は思考する

 

承「よし、決まった。俺は…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃紫達は

 

紫「さてさて、一体どんな大物が来るのでしょうかね」

藍「…………月の民ですか…………その月の民が全力で隠したがる理由、それはさぞかしすごい人物なんでしょうね」

 

2人は少し長い廊下を歩きながら

そんな会話をする

 

紫「そうね、それで一つ疑問に思ったのは、あの外の月はなぜ古代の月になったのでしょうね」

藍「それは、ここの首謀者がやったからでは?」

 

紫は首を横に振り

扇子を畳み藍に向ける

 

紫「重要なのはそこじゃないわ、何故そんなことをする理由があるのか?あれは果たして一体誰に対して何を隠すものだったのか」

藍「そういうことですか」

紫「そして、私の推測が正しければ」

 

足を止める紫

目の前には他よりも豪華な襖があった

 

紫「さて、答え合わせの時間よ」

 

そう言い紫は襖を開く

そこにあるものとは

 

To be continued ーーーーーーー>

 




さーて、承太郎とだれ組まそうかな、あの中でだれがいいかアンケートでもとろうかな、一応全員書けるようにしてるので誰がいいかありますかね?


感想、アドバイス、誤字などございましたらよろしくおねがいします

次回もお楽しみにーーー

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