星の一族の末裔が幻想郷で暮らすようです   作:ジョースター

124 / 198
どうもジョースターです

今回から東方萃夢想に入ります

原作未プレイゆえに原作と若干異なるかもしれませんがお許しを

ではどうぞーー


東方萃夢想編
第116話 承太郎、過労死(大嘘)


前回のあらすじ

 

承太郎、胃に穴が空く

 

 

宴会から数日後

 

武「なぁ、なんか…………」

茜「これは………………」

紅「こんなに宴会っていっぱいやるものなの?」

 

宴会は終わる気配がなかった

というよりは始まっては終わりまたその数日後にはまた宴会を開く

その繰り返しだ

明らかに不自然、霊夢や魔理沙はすっかり酔っ払い何も妙とは思わず

酒を飲まない3人だけが異変に気付く

いや、もう一人いる

 

承「………………なぁ…………俺、そろそろ死ぬよ?

なんで吐血しながら、料理しないといけないの?もう4回目だよ?」

茜「もう休んでください。これ以上は命に関わります」

 

承太郎はそう言いながら料理を運ぶ

茜は承太郎を必死に止める

 

武「承太郎、妙だと思わないか?これ、それにこの霧みたいなの」

承「思うよ。ただ現状異変だとしても、主犯がどこで何が目的か分からない以上、何もできない」

茜「でも、何もしないというのも………………」

承「まぁそうだが…………とりあえず犯人は絶対に許さん、俺の全力でフルボッコにする、絶対だ」

 

承太郎はそういいながらニヤリと笑う

その笑いは明らかに怒気を含んでいた

 

武「うわぁ、ここまで明確な殺意は見たことねぇわ〜〜」

茜「そうですね、犯人の方に同情します」

紅「怖い…………」

武「おい!承太郎、紅羽ちゃんが怖がってるだろ!やめろ!」

承「変わり身早いな…………」

茜「それで、どうします?そうやって犯人特定します?」

 

茜はこれ以上するとぐだぐだになると予想し、若干強引だが話を戻す

 

承「そうだな…………」

武「あのイバラのやつで念写とかは?」

承「アホか、流石にそれは無理がある」

茜「そうですね、いくらなんでもそれは…………」

 

まぁ物は試しやってみるとと承太郎は言いカメラを取り出し

能力を発動する

 

 

 

 

 

承「出来たわ」

武「マジかよ」

茜「これは………………博麗神社ってことは…………」

 

承太郎は写真を取り出し写真を見ると、そこには宴会が現在開かれて若干霧がかかってる博麗神社が写っていた

 

紅「ってことは、犯人は…………」

承「あの中にいるってか」

武「そうだな」

茜「まぁよくよく考えれば当然んといえば当然なんでしょうが」

武「で?どう特定するんだ?」

 

全員黙り込む

誰も案がないからである

 

 

数分後

 

 

承「よし、決めた。俺にいい考えがある」

武「おっなんだ?」

承「まずは怪しい奴を探して、ピックアップする」

茜「ふむふむ」

承「そして、そいつらを全員片っ端からぶっとば「却下」知ってた」

武「被害が甚大なことになるわ、んなことしたら」

ブ「さすが脳筋、考えもろくでもn」

 

一刀両断

承太郎は即座に刀を抜き、ブラッドを斬る

容赦がない

 

武「うわぁ、容赦がねぇな…………」

承「こんな奴に慈悲などいらん」

茜「というか承太郎さん。明らかにキレてません?」

承「うん、正直若干キレ気味」

紅「断言しちゃうんだ…………」

承「いや、正直、俺はキレていいだろ。胃に穴が空き、それでもなお宴会は行われ続け延々と料理を作ることになる…………」

武「うん、ブラック企業の真っ青な程鬼畜だな」

 

そう言い武は承太郎の肩に手をおき同情の目をする

 

茜「承太郎さん…………」

紅「これが…………社畜?」

武「紅羽ちゃん、そんな言葉知らなくていいよ…………」

茜「それ以前に、承太郎さん。治せますよね?」

承「治せる。だが治してるそばから穴が開く」

武「根本的なことを解決しないと治らないってことか?」

 

そうなるなと承太郎は話す

 

武「んで、どうする?」

紅「………………思ったのだけど…………」

茜「ん?どうかしましたか?」

紅「霊夢お姉さんとかはなんでこんなに宴会なんて開いてるのに一切疑問持たないの?」

承「ふむ…………言われてみれば魔理沙は兎も角勘のいい霊夢なら少しは気付いて解決するはずだ。それをしないとなると………………能力か?」

武「そうなるな、だがそうなるとなんで俺達は異変に気がついた?」

承「………………なぁ一つ全員に質問だが。宴会会場のとこらへんにあるあの霧…………なんだ?」

 

そう言い承太郎は霧が出てるところを指す

 

武「………………まさか」

茜「一番おかしいのは、それですね」

承「ってことは、自ずと答えは分かった、な。そこにいる霧の人さん」

???「あちゃーバレちゃったか〜〜、まっそのうちバレるかなぁって思ったけどさ」

 

そうどこからともなく声がする

そして承太郎の目の前に霧が集まり形がなっていく

長い角、小柄な身体

手に入った手錠のようなものをつけている幼女が現れた

 

武「ッ!」

紅「あっ…………」

茜「あっ、これは…………」

武「よう…………じょ…………よう…………じょ…………」

 

武はそう呟きながらフラフラと犯人と思しき幼女に近付く

 

???「ん?どうしたの〜〜急にフラフラしてー酔った?」

武「新タイプ幼女オオオオオオオオオオオ!」

 

武はそう言い飛びかかる

犯人はあっけにとられて動けない

 

??「えっ?えっ?」

承「あっちゃー、まさか幼女だとは…………これはマズイな」

武「角!幼女!かわいい!」

 

武は犯人に抱き着き一心不乱に撫でる

 

???「待って待って待って、どういうことこれ!なんとなく予想はついたけど、これは!」

 

暴れる幼女、構わず撫でる武

 

承「寝ていい?」

茜「ダメでしょう、流石にこれは」

 

 

 

しばらくお待ちください

 

 

???「全く、あまりのことに酔いが覚めちゃったよ!飲み直さないと!」

 

そう言い紫色の瓢箪(中身は絶対酒)を飲む

武?武は制裁され、今は縁側で寝てる

その看護で紅羽ちゃんも縁側にいる

 

承「えーと、お前が犯人でいいのかな」

萃香(以下萃)「ん?そうだよ〜〜

伊吹萃香って言うんだ〜〜よろしく〜〜」

承「えーと鬼?」

萃「よく分かったねー正解だよ。

私は鬼。鬼の四天王の一人で結構スゴイらしいよ〜〜」

茜「鬼…………ですか」

 

鬼といえば酒呑童子や茨城童子とかか

 

承「それで、なんでこんなことした?」

萃「そりゃもちろん………………宴会をもっとしたいから!」

承「滅茶苦茶単純だった」

萃「なんか前の異変のせいで宴会が全然出来なかったら、そのためにわざわざ能力使って意識を上手いこと誘導して宴会を何度も開けさせたってわけ」

茜「では、なぜ私達だけがその影響を受けていないのですか?」

萃「ん〜〜なんでだろうかな〜〜わかんない!なんか普通よりやりづらかったから別にいいやって感じ」

 

んなテキトーなと承太郎は呟く

 

承「ほう、そうか。まぁ俺以外はお前に勝てないし、俺直接的な異変解決するのは禁止されるてるから、実質居ないものとして扱っていいだろうな」

萃「そういうこと、まぁ私自身、ジョータローには興味があるねぇ。

ちょっと異変関係なしで戦ってくれないかい?」

承「………………いいだろう」

 

萃香はそれを聞くといいねぇ!と言い少し距離を取る

茜は俺から離れる

そして俺と萃香はお互いに構える

 

承「加減は抜きだ」

萃「そう来ないとねぇ…………」

 

こうして、承太郎と鬼の萃香と戦うことになった

 

To be continued ーーーーーーー>




萃香の口調ってどんなのだっけ?
冗談抜きで忘れてしまった
次までに調べなおさないと

感想、誤字、アドバイスなどございましたらよろしくお願いします

次回もお楽しみにーー

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。