~転生者深海棲艦奮闘記~前世持ちの姫がチート鎮守府とか相手に頑張るお話~   作:R.H.N

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偽装航空戦艦姫(南丞絢香)とその配下の深海棲艦達の紹介です、次の話でプロローグ2で出てきた他の勢力圏の深海棲艦達、ついでに一部提督側のキャラ紹介もしちゃいます。

長いので注意


又、今回の後書きに、深海棲艦についての設定と、ゲームっぽい感じでの偽航戦姫の勢力圏に関するステータスを表示します、次話で予定してる他の勢力圏との比較の際に参考にしていただければと思います。


~登場人物紹介その1~偽装航空戦艦姫とその配下達~

南丞 絢香 (なんじょう あやか)

 

 

偽装航空戦艦姫(通称、偽航戦姫)

 

 

生前は17歳

 

 

この物語の主人公。

 

 

連動作品の主人公達のとはまた別の世界から深海棲艦に転生してきた高校生の少女。

 

 

母は元海上自衛官、父は現役の高校体育教師と言うなかなかに珍しい組み合わせの家に生まれ、母の実家が剣道場、父の実家は明治初期から続く軍人の家系とこれまた変わった家系と家庭環境で育った為、自身も高校の剣道の全国大会で準決勝にまで行った事があったり、強盗のために襲いかかってきた大の大男を返り討ちにしてたりと、人間としてはかなり強い方であった。

 

 

母のかつての海上自衛官としての仕事ぶりに憧れを感じ、海上自衛官を目指すため防衛大に入るのを目指すが、試験勉強中に息抜きで艦これをプレイしていたところ、その世界の神様直属の部下(オープニング(キャラ名)のこと、)のハイパーうっかりで間違って死神に本棚を使って殺害されてしまう。

 

 

本来、将来的にその世界で女性初の統合幕僚長になるであろうと神様に目されていたほどの隠れた才能があったが、直属の部下に殺され神様はマジギレ、可哀想に思った神様の手引きでチートありの状態で転生、深海棲艦、偽装航空戦艦姫として生まれ変わる。

 

 

偽装航空戦艦姫と言うのは「空母ヲ級の姿に偽装することが出来る航空戦艦の姫」と言う意味であり、普段は空母ヲ級そのまんまの外見をしているが、頭のヲ級の帽子の偽装を解くと、帽子の無くなったヲ級に、2つの長い真っ黒でやけに硬い飛行甲板が左腕の上下に付き、腰の辺りの両サイドに、金剛型に似た装置を使った40サンチ連装主砲2基が付き、右手の普通のヲ級が持ってる杖のようなものが黒い刀に変化し、携えるようになる。

 

 

姫クラス全体としてはどっちかと言うと強い部類に入るが、根本的に情報戦以外では器用貧乏なのが特徴。

 

 

情報戦では、ニューカレドニア島の本拠地からオーストラリア沿岸部辺りまでの距離の通信、暗号を傍受し、解読する装置等を固定装備として持ち合わせており、暗号で相手の行動を確認→それに対応するように作戦を練る→暗号内容及び通信内容がガセ、或いは罠だった時の事も考え、作戦を練り込む。

 

 

と言う感じで作戦立案の際の参考資料として大活躍している。

 

 

レ級達が実行した輸送船襲撃の際にも、彼女は通信傍受と暗号解読で輸送船の航路、護衛する艦娘達の具体的規模、ざっくばらんとした積み荷の中身の情報を事前に掴んでおり。

 

 

(中身がレーダーサイトのパーツだとは把握出来なかったが、新築されるラバウル泊地鎮守府に運ばれる、届けるのに失敗して喪失すると不味い最新式の何かとまでは掴めていた。)

 

 

B-32を投入して、自重無しの艦隊編成で挑むことを決定付ける大切な情報となっている。

 

 

本人が戦闘する時は、右手の黒い刀で接近戦、主砲で砲撃戦、搭載航空機で航空戦と行い、使用する主砲、艦載機を換装することで色んな仕事をそつなくこなせるようになっている。

 

 

また、見た目にそぐわぬものすごい武装搭載の為のキャパシティを持ち合わせており、航空機は機種関係なく最大220機が運用可能な他、通信傍受、暗号傍受、解読システムや強力なレーダー、ソナー、おまけに長門型の主砲を2つも搭載してるのにまだまだ武装搭載が可能で、実はレ級の如く甲標的に該当する潜航艇の運用能力が微弱ながらもあるなど(運用能力あるんだけど雷装は20もない、しかも現在はその系統の装備を装備してないので使えない、)、魚雷系統以外の性能試験に向いている深海棲艦としての能力を持つ。

 

 

(艦これ的にいえば彼女をイベントボスとして用意した場合、基礎スペックはそんな高くないものの、彼女の装備スロット数が8~10個もあり、そこに装備される大量の装備による大幅な補正値が原因で悩まされる感じになる。)

 

 

艦娘を沈めるより、大破のボロボロの状態で撤退させたほうが精神衛生的にも提督側の資源を禿げ上がらせる的な意味でも良いと考えており、基本艦娘を沈めようとしない、人を殺すと恨み辛みがヤバイと考えてるので、人を殺そうともしないと言う、深海棲艦にしては割りと甘いと言えそうな考えを持ち、防衛中心でたまに艦娘側に内部工作などをしたりしながら、勢力圏をひっそり拡大、安全を確保してこうと言うのが基本方針。

 

 

性格は割りと寂しがりや、転生してある程度落ち着いて来たからか、両親に会いたいと思っていたりする、されど深海棲艦の姫と違わぬ風格も備えつつある。

 

 

架空戦記や、色んなアニメ、ゲーム等が好きで、ニコ○コ動画やらやる○スレやらそういったネタにある程度詳しい、又、かわいい子が好きで、折角深海棲艦に転生して、本物の艦娘とかいるんだからと、駆逐艦娘とかを何とか鹵獲して、普通にに可愛がりたいと言う目標みたいなものがある。

 

 

このほか、某黄色熊の野球ゲームで高校の正月休みを使いきった事とかもある。

 

 

 

緑色のオーラが示す、深海棲艦達のトップの一角をやってる訳なのだが、普通にクソ強い配下、物凄いスピードで進む開発、終わらない泊地要塞化などで仕事が多く、又部下もどっちかと言うと武官みたいなポジションばっかなので、内政要員の少なさに涙目状態になっている。

 

 

深海棲艦達の姫としての目下の悩みとして、レ級エリートやらダイソンやらわるさめちゃんやら、超強いクラスの配下が多数いて維持費用がかかること。

 

 

艦娘を取っ捕まえて味方につけ、実質無力化させて愛でるにはどうすれば良いのかと言う事。

 

 

レ級やヲ級達などの個体認識の為に自分の配下の一部に「名前」をつけようか迷っている事と言う目下の悩みがある割りと苦労人。

 

 

人たらし、軍略、情報処理など多方面に才能があり、深海棲艦になってからはそれらをさりげなくフル活用している。

 

 

因みに、プロローグの偽航戦姫装備欄には書かれていないが、南丞 絢香として生きていた頃の私物(小説だとか本だとか、DVD、パソコンだとかお気に入りの同人誌だとか、一部ゲーム機とかまである。)の一部が何故か偽装状態の帽子からのみ取り出したり、しまったり出来るようになっており、技術開発の際に軽く参考にしたり、B-32のように実際に開発、製造したりしている。

 

 

 

尚、通常、彼女の呼び方は(姫様) (偽航戦姫様)な訳であるのだが、配下たちに自身が元々人間で、転生者であることをばらしている為、一部の配下からは(南丞様) (絢香様)と呼ばれたりしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦艦レ級エリート

 

 

(偽航戦姫勢力圏所属、偽航戦姫親衛艦隊旗艦。)

 

 

偽航戦姫が最初に産み出した、ソシャゲの艦これで現在イベント出禁状態であることで有名な深海棲艦。

 

 

本来、深海棲艦は生まれるとき、姫クラスとか以外はオーラ無し(つまりノーマル)で生まれ、戦闘や訓練などで練度が上がることでエリートやflagshipに変化するのが普通なのだが、このレ級は俗に言う、強くてニューゲーム(要するに一度深海棲艦としての生を終えて、生前の記憶と、戦闘能力を維持した状態で再び深海棲艦として生まれた)をした深海棲艦であり。

 

 

前世にてトラック泊地を強襲し、トラック防衛をしていたチート陸軍軍人、日輪 水菜と死闘を繰り広げ、水菜を全治半年の大怪我に追い込むも敗北、戦死したレ級そのものである。(ここら辺の下りは、連動作品の番外編その一にも記載されている。)

 

 

戦死後、数ヶ月もの間、魂のまま転生を待っていたら、偽航戦姫によって魂を引き寄せられ、新たな体で生まれた深海棲艦である。

 

 

 

基本的に偽航戦姫のことをボスと呼び、前線で戦う事を好む切り込み隊長みたいなポジション。

 

 

(ただ単に前線で戦えれば良いらしく、別段戦闘の勝敗などはあんまり気にしないスタイル、)

 

 

戦艦レ級と言うのはそもそもとして割りと気が触れており、何処の深海棲艦勢力圏でも扱いに困る存在なのだが。

 

 

ここのレ級は、自分の上司が同じレ級以外では出来なかった、自分と同じことが(一応)出来る事と。

 

 

(烏賊潜航艇を偽航戦姫に貸して確かめた、)

 

 

その狂気故に自分達レ級が基本的に厄介者扱いされる存在なのにも関わらず、

 

 

最初は驚きながらも自分の存在を歓迎してくれた偽航戦姫の姿勢に感動し、生まれたときに持ち合わせていた水菜への狂気的な執着心がぶっ飛んだ結果「某シュミレーションゲームで例えるならば、主君への忠誠心がクソ高い呂布」

と形容できるとんでもない存在になってしまったキャラクター。

 

 

ツナ缶が大好物であり、前世では「トラック泊地を艦載機で強襲→泊地の混乱のどさくさに紛れて食料庫でツナ缶あさり→ツナ缶見つけて食っていたところで水菜に見つかる→逃走を図ろうとするが逃走中に繰り広げられた水菜との死闘が愉しくなる→結局死闘を続行して、そのまま負けて死亡。」と自分の間接的死因になっていたりもした。

 

 

今現在は偽航戦姫に並んでトップクラスの戦闘能力を持っており、輸送船襲撃の際に大和から入手した試製51cm連装砲を解析、20インチだと戦艦水鬼が装備してて面白みがないからと、砲積技術開発長のタ級の手で、深海棲艦向けに試製51cm砲を参考に新規設計された「深海試製25inch連装砲」を搭載予定である。

 

 

偽航戦姫とは一応上司と部下の関係であり、レ級の砲も偽航戦姫に強い忠誠心を持ち合わせているが、身近な深海棲艦から見たレ級と偽航戦姫は相棒同士の関係にみえるらしい。

 

 

狂気がすっ飛んだからか普通に指揮官として有能、形式上は偽航戦姫の親衛艦隊の旗艦だが、親衛と言う言葉を借りただけの精鋭艦隊の旗艦をやれている点からしても、偽航戦姫だけでなく他の深海棲艦からも信頼されているのがわかる。

 

 

日本語がペラペラ、たまに偽航戦姫と日本語で話すことがある。

 

 

 

戦艦棲姫(偽航戦姫勢力圏、偽航戦姫親衛艦隊所属)

 

 

レ級の次に生まれた16隻のうちの1隻。

 

(この深海棲艦以下、ここで紹介する偽航戦姫勢力圏所属の深海棲艦は同様の存在である。)

 

 

艦これにおいて「ダイソン」呼ばわりれる事に定評のある深海棲艦、主な仕事はメイン盾。

 

 

自身のクソ硬い装甲と耐久で味方を庇いつつ砲撃で戦うのがメイン戦法であり、偽航戦姫からは「深海棲艦界のブロン○さん」と渾名されている。

 

 

レ級の次に深海試製25inch連装砲を搭載予定であり、ついでに装甲をマシマシにして、

 

 

輸送船襲撃の際に雪風から取ってきた新型高温高圧缶とをベースに改設計された「深海試製超高圧缶」と、

 

 

五十鈴から取ってきた改良型艦本式タービンを同じようにして改設計した「深海式大型タービンプロトタイプ」に機関を換装して性能強化を図る予定であり。

 

 

「これさえあれば戦艦水鬼にも負けない!」と意気込んでいる。

 

 

緑色オーラが無いってだけで、もとから姫クラスなので戦闘艦隊においてはリーダー的な存在であり、この勢力圏では潜水棲姫と並ぶ参謀ポジションを担う。

 

 

因みに英語と日本語が得意とのこと。

 

 

 

潜水棲姫(偽航戦姫勢力圏所属、通商攻撃艦隊旗艦。)

 

 

輸送船襲撃の際に、幸運艦で有名な雪風や時雨防空駆逐艦の秋月に、急速浮上中と言う、まともに照準する時間があまり無い状況下で魚雷を当てて実質戦闘不能に追い込んで見せた伊19顔負けのスナイパー、深深度からの急速浮上による飽和雷撃、遠距離からの魚雷スナイプ

、急速浮上で対象に近づいて接近戦を仕掛けたりなど、潜水艦の割には攻撃のレパートリーががある方である。

 

 

泊地では戦艦棲姫と並ぶ参謀ポジションであり、戦艦棲姫が防衛網構築に才を発揮するのに対して、此方は通商攻撃(急速浮上を活用して、輸送船に取りつき船の乗組員を脅迫→中身だけ入手してスタコラサッサする寸法。)においてその才を発揮する。

 

 

ドイツ語と何故かロシア語が流暢。

 

 

ヴェールヌイが聞いたら恐らく驚愕するの確定レベル。

 

 

 

 

 

 

 

 

駆逐棲姫(偽航戦姫勢力圏所属、ロイヤルティー諸島支部泊地司令官)

 

 

悪雨ちゃんの名で有名な戦艦より硬い駆逐艦の姫クラス。

 

 

駆逐水鬼よりかは弱いがそれでも駆逐艦としては異常、また水鬼とは違って、軽巡棲姫、棲鬼、駆逐棲姫、棲鬼は相手のレーダーにはそれぞれ駆逐艦、軽巡洋艦の反応で映るので

 

 

(水鬼クラスや大型の姫、鬼クラスだとそれぞれ独特の反応が出てモロバレする、尚、偽航戦姫は偽装中のみ空母の反応になる)

 

 

駆逐艦×8の艦隊を確認→イ級とかだろうし実践経験積ませるため駆逐艦隊で攻撃するか→残念!、全部悪雨ちゃんでした! 死 ぬ が よ い。

 

 

の極悪トラップが可能と言う利点もある。

 

 

輸送船襲撃の際、体格に合わず無理やり戦艦棲姫並の重量を持って帰ったさりげない功労者であり、帰還後姫クラスと言う事もあって、泊地近くのロイヤルティー諸島と呼ばれる島々の内の一つに置いた支部泊地の長として、偽航戦姫以外で最初の同勢力圏内最初の泊地の指揮官となった。

 

 

足が無いため、地上移動時は下半身の艤装をル○バみたいに動かして移動する。

 

 

支部泊地の長になったのは良いが、偽航戦姫と同じく、後々泊地の維持に苦心するようになる。

 

 

日本語が喋れるのだが、別段、日本語で喋ると声が春雨に似るとか言うような事はない。

 

 

 

軽巡棲鬼(偽航戦姫勢力圏所属、雷装、対空火器技術開発部門責任者)

 

 

偽装航空戦艦姫の部下で魚雷、と対空火器の開発部門の統括担当、輸送船襲撃の際には大和達を簀巻きにした実行犯。

 

 

いつもは深海棲艦の装備研究所にて魚雷、対空兵装の開発を行っており、現在は初期型の誘導魚雷、CIWSの開発を目標として開発を進めている。

 

 

 

 

空母棲鬼(偽航戦姫勢力圏所属、航空機技術開発部門責任者)

 

 

輸送船襲撃の際、陸上機を運用して武蔵、利根、足柄に損傷を与えた深海棲艦鬼クラス。

 

 

元々から空母水鬼、空母棲姫、空母棲鬼は陸上機クラスの大型機を運用出来る利点があり。

 

 

この利点と本人の強い希望により、航空機の技術開発の主任を任されている。

 

 

偽装航空戦艦姫に見せてもらったいくつもの、いろんな架空、リアル問わない航空機の資料で見た航空機が気に入ってしまい、技術開発に携わる事となった。

 

 

紺碧の艦隊で出て来たB-32を再現しようと偽装航空戦艦姫に提案したのも実は彼女であり、

 

 

輸送船襲撃の際の実践投入は運用実績と運用データ採取も含めて行われ、少数で利根、足柄、武蔵に大ダメージを与えることに成功、かなりの量のデータの採取と運用実績をあげる事に成功している。

 

 

 

将来的な目標は偽航戦姫に見せてもらったアメリカのB-52爆撃機等を開発して、各地の鎮守府の資源庫と軍港設備(積み荷下ろすクレーンとかの事。)を高高度から戦略爆撃し、鎮守府機能を弱体化させることが出来るようにする事である。

 

 

 

 

戦艦タ級(偽航戦姫勢力圏所属、砲積技術開発部門責任者、)

 

 

余り戦うのを好まないタ級、輸送船襲撃の際は荷物持ちを担当していた。

 

 

余り前線に出たくないと思っており、輸送船襲撃から帰還した際にその事を偽航戦姫に伝えた時、忙しい偽航戦姫から大和から奪った試製51cm連装砲の解析を頼まれ、解析した結果、砲系統の技術開発者の道に進みたくなり、偽航戦姫から正式に砲積技術開発の責任者となった。

 

 

現在は偽航戦姫に見せてもらった護衛艦の写真にあった速射砲と、レ級達向けの25inch砲の開発に心血を注いでいる。

 

 

 

 

空母ヲ級(偽航戦姫勢力圏所属、親衛艦隊所属。)

 

 

親衛艦隊に所属しているノーマルのヲ級。

 

 

普通、空母ヲ級はflagship改になって初めて(無理やり)夜間に航空機を飛ばせるのだが、

 

 

このヲ級に初めて搭載されたエイ型の艦戦は元から夜間戦闘可能な仕様で開発されており、夜間でも完全な置物にはならなくなったことを喜んでいる。

 

 

尚、輸送船襲撃の際は無理やり艦娘の装備をほぼ全て持たされたもよう。

 

 

 

空母ヲ級エリート(偽航戦姫勢力圏所属、偽航戦姫秘書艦兼、副艦)

 

 

レ級エリートと同じく、最初からエリートの状態で生まれた前世持ちの深海棲艦。

 

 

前世では装甲空母姫の勢力圏所属であり他の勢力圏に対する外交官みたいな仕事を基本的に行っていた。

 

 

しかし、プロローグ2において横須賀近海で出撃を待っていたときに、()()()()()()二隻の謎の巨大戦艦に遭遇、迎撃に当たるも、片方の艦の航路上に出たのが災いし、巨大戦艦の片割れに引き殺されてしまった可愛そうな子。

 

 

前世にて他の勢力圏との交流に良く行っていたため、他の勢力圏の内情や、勢力圏維持の大変さを知っており。

 

 

他の勢力圏に対しての博識さと、数少ない内政可能要員として偽航戦姫に秘書兼副官の座にレ級に変わって就任した。

 

 

今現在は大絶賛泊地要塞化中。

 

 

前世の末路の影響か、タ級以上に前線に出たがらない深海棲艦である。

 

 

(本来、戦闘を好まない深海棲艦は疎まれる傾向にあるが、偽装航空戦艦姫はそんなことが無いので、偽航戦姫はこのヲ級他、配下からの人気はかなり高い方である。)

 

 

巨大戦艦の件はトラウマになっている。

 

 

ヲ級エリートの割にはかなり強い方、内政要員の他、空母棲姫と同じように新型艦上機のテストヘッドも勤めている。

 

 

 

 

重巡ネ級(偽航戦姫勢力圏所属、対人通訳官。)

 

 

偽航戦姫の部下であり、英語、仏語、日本語等を習得して深海棲艦と世界各地の人類との間の通訳が出来るようになる事を目指す深海棲艦。

 

 

偽航戦姫が元人間であると知った後、他の誰よりも人間の事を知りたくなり、将来的に人類側との接触においてどんな国の人間が相手でも通訳可能になれるようにと、現在勉学中。

 

 

 

前線に出て、人と実際に接することで自分の勉学の成果を知ろうと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 




深海棲艦について、

とある言語に似た深海棲艦独自の言語を持ち、それで基本的に会話する。


通常の姫、鬼、水鬼クラスは、非常に片言ながら人間の言語を話せる。(主に挑発に用いられる。)

(偽装航空戦艦姫の勢力現在は、人の言語を学ばせようと言う方針によって、各深海棲艦が各自に言語学習をしており、何故か物凄いスピードで習得している、と言う状況である。)

緑色のオーラをした姫、水鬼クラスが複数おり、1体1体が各々の勢力圏を保持している。


この緑色をした深海棲艦、単純に深海棲艦達の長の一人を示しているだけでなく、そのオーラをした深海棲艦が、同種と比べてもやけに強い事も指し示している。


(装甲空母姫で言えば、本来装甲空母姫は純度100%の陸上機を扱えない筈なのだが、緑オーラのは平然と装備してくる。
戦艦水鬼で言えば本来の戦艦水鬼より、機動力と同じ武装を用いた際の武装の威力が非常に高くなっている。
その他、最低でも同型の深海棲艦より全ての性能が1,5倍になっている)


又、ドロップ深海棲艦なるものがあり。
(艦これのドロップ艦の深海棲艦バージョン、)


基本的に艦娘、深海棲艦共にドロップ艦は世界各地の何処かの海にいきなり生まれるので(例外は艦娘が沈んだ深海棲艦の沈没地点から生まれたケースくらいなもの。)、味方側の勢力と接触する前に敵側の戦力に囲まれると、艦娘、深海棲艦共に、艦種関係なく悲惨すぎる末路を辿る事となる。


又、艦娘、深海棲艦関係なく、ドロップにて生まれ、味方側へ合流しようとする際に、同じような味方艦を発見すると臨時の艦隊を組む傾向にある。


(例外の代表例は、偽航戦姫勢力圏所属のレ級エリートの前世であり、何処かの勢力に属するわけでもなく単独で、水菜との戦闘で死ぬまでの長い間行動していた。)


艦これでの資源(ゲーム画面にあるあの4種類の画像そのままのもの。艦これ的資源と呼称する)を基本的な食事とし、1週間毎に艦級別にある程度決まっている数値の資源を食すことで生命を維持している。


人間が食べる食料などを食べると艦これ的資源
無しで長期に渡り生命を維持できる。


(非常にグロい話だが、深海棲艦は消費の激しい姫、鬼クラスでも、成年男性を2、3人食せば艦これ的資源の消費無しで大体3週間は持つ、消費の安い駆逐艦に至っては、後期型とかでも3ヶ月は一切食事を取らずとも生命を維持できる。)


(その為に、本来の深海棲艦は輸送船等を襲撃した際、その輸送船の乗組員などを全員食べて皆殺しにしてしまうのである。)


基本的には人類及び艦娘の装備を解析する能力が無く、基本的に装備を独自の技術系統に基づいて開発している。
(実は偽装航空戦艦姫勢力圏以外でも装備を解析している勢力圏は一応存在している。)




以下、ゲームっぽい勢力圏ステータス説明。


《偽装航空戦艦姫勢力圏。》


長、偽装航空戦艦姫(通称、偽航戦姫。)


本拠地、ニューカレドニア島。【各深海棲艦の勢力の本拠地の位置。】

支部泊地数、1、(内訳、完成0、建設中1、建設準備0)

【本拠地の他にあるメインの泊地、基本的に本拠地が陥落した際は、後方で予備とされている支部泊地を新たな本拠地とするのが深海棲艦の各勢力の慣例】


分営泊地数、0(内訳、完成0、建設中0、建設準備0、)


【本拠地、支部泊地、分営泊地の違いは、
本拠地→ここに長(緑オーラの姫、水鬼クラス)がいる、

支部泊地→本拠地と同じく、基本的には長が自らかなりの資源を利用することでのみ製造可能な泊地生成装置(第一話で出てきた旗のこと)によって生成されるのだが、長がおらず、通常の姫、水鬼クラスが指揮官としている泊地、自身の勢力圏の本拠地が陥落した際は、大体自身の勢力圏の支部泊地に新しく本拠地を置き直すのが普通。


分営泊地→泊地生成装置を使うのではなく、前線に用意した深海棲艦製の浮き島や、前線に近い既存の無人島等に簡易的な建築を行うことで建てる泊地であり、本拠地、支部泊地と違い深海棲艦を産み出す機能と、倉庫による周辺の資源の自動収集機能が無く、維持には支部泊地、或いは本拠地からの資源補給がほぼ必須であることが特徴、大体は鬼か深海棲艦のflagshipクラスが指揮官としている。】


(ここに輸送ワ級が重要なポジションにいる理由があり、深海棲艦の輸送級は、ノーマルのあれ単艦で一度に10万とかの資源を合計して運べるため、多数の分営泊地への資源輸送を1隻のワ級が担ってる事とかがよくあるからである。)


艦艇戦力(所属している深海棲艦を種別に書き記したもの、総数が書かれており、{}内がそのうちのエリート以上、「」内が非戦闘要員の隻数となる、偵察担当もここに該当、)


駆逐艦以下(PTボート小鬼群も該当、基本1隻につき週間維持消費資源総計15以下、以降艦種は、共通して週間維持消費資源総計の最低値は、記載されている最高値の半分、端数切り上げとなっている、なお、維持費は艦種別である。)178隻{4隻}「112隻」


巡洋艦(雷装巡洋艦とかもまとめて該当する、基本1隻につき週間維持消費資源総計35以下)85隻{10隻}「57隻」



21600


戦艦(レ級もここに該当、維持費は鋼材に偏っている。基本1隻につき週間維持消費資源総計220以下、)47隻
{2隻}「11隻」

空母、軽空母(維持費が燃料に偏るのが特徴、週間維持消費資源総計240以下)
18隻{1隻}「8隻」

潜水艦(維持費が弾薬に偏る艦種、週間維持消費資源総計150以下)

12隻{0隻}{6隻}


姫、鬼クラス(軽巡棲姫だろうが戦艦棲姫だろうが、潜水棲姫だろうがここに該当、ほかの艦種と比べると、分類上戦艦なのに燃料の消費がやけに重たい戦艦棲姫など、通常の艦種とは違った維持費の構成をしている。)

5隻{姫、鬼系統クラスにeliteとか無いので該当せず}「0隻」


主力艦、特になし。


【各勢力圏毎に、重視している艦種や主力として扱っているクラスがあるのだが、偽装航空戦艦姫の勢力圏の場合、まだ勢力圏として確立したばっかなので主力とか決まってないって言うのと、そもそも偽装航空戦艦姫は何かしらを主力に据えようとする思考を持ち合わせていないのが原因。まだ描写はしていないが、強いて言えば駆逐艦ではなくPTボート小鬼群で偵察をすることを基本としている点から、PTボートが偵察における主力と言えるかもしれない。】


本拠地ステータス。(ざっくばらんの表記な上に特にゲームっぽくなるので注意。)


週間入手資源量。(一週間で倉庫によって自動収集される資源の量、活動の為の資金みたいな扱いと思えばいい。)

燃料16632、 弾薬22680 鋼材19656 ボーキサイト5040

【通常の増加量は艦これの週間増加量と同じ、偽航戦姫の本拠地はこれに神様のチート補正で均一50%増であり、更にそこから燃料10%増、弾薬50%増、鋼材30%増、ボーキサイト据え置きの増加量補正がかかっている。
この増加量補正は本拠地が資源地帯である事が影響している。】


週間維持消費資源、(週間毎に所属深海棲艦が食料として消費する維持費の総計、ボーキサイトは食料にならず、基本的に航空機の生産や開発に関係するのでここには含まれない。尚、入渠費用、装備開発費用なども含まない純粋な維持費であるため、酷い言い様ではあるがリアルでの仕事による収入にかかる税金みたいなポジションだと考えると良い。)

燃料6820、弾薬8210、鋼材6570、


維持費種別トップ3。(オマケ、大食艦は誰だ!と言う参考にでも。)

燃料部門

1位、戦艦棲姫、920

2位、偽装航空戦艦姫、730

3位、戦艦レ級エリート、450

弾薬部門、

1位、偽装航空戦艦姫、1230

2位、潜水棲姫、840

3位、軽巡棲鬼、370


鋼材部門、

1位、戦艦棲姫、750

2位、空母棲鬼、725

3位、偽装航空戦艦姫、680



本拠地内施設(レベル表記。)《》内に各勢力圏本拠地におけるレベルの分布を記述。


深海棲艦棲息寮【深海棲艦にとっての自宅みたいな扱い、艦娘寮の深海棲艦版。レベル×30隻前後が住める。】レベル3《レベル2~4》


深海棲艦出現ドック【深海棲艦が生まれてくる場所。レベル×4隻同時に生成可能。】レベル4《レベル1~2》


深海式装備開発研究所【深海棲艦向けの装備開発を行う、あくまで開発であって生産は別。レベルが高いほど高度の技術を要する武装開発が可能。開発速度はレベルと関係していない。】レベル5《レベル3~8》


深海式統合生産工場【航空機以外の物を装備品、日用品とか関係なく生産する工場、レベル×2つの生産ラインがある。】レベル2《レベル6~11》


深海式航空機製造工場【航空機限定で生産する工場、ボーキサイトは大体ここで消費し切るのがセオリー。タコヤキとかでもボーキサイト1で3~5機作れるのが普通、レベル×1の製造ラインがある。】レベル×2《レベル2~9》


深海式入渠施設【深海棲艦向けの入渠施設だが、実は艦娘向けと原理が全く同じであり、違うのは施されている装飾や内装、外観だけと言うオチがある。レベル×4隻の同時入渠が可能】レベル4《レベル3~6》


泊地防衛施設【これのレベルで大体、その本拠地からと前線との距離を推量出来るとか言われている。最低限しか無かったりするし、ガチガチだったりする。高ければ高いほど要塞っぽい、40サンチ砲台を複数有していれば、大体レベル4~5に達するが、同じレベルなのに施設の陣容がまるで違うことがしばしばある、実質あんまり参考にならないのが実情。】レベル7《レベル1~15》


尚、基本的には、深海棲艦は己を鍛えることでelite、flagship、ひいてはflagship改に段階的に変化していく、そのさい、強化されていくたびに維持費が増えるというデメリットがあり、変化していくたび、大体維持費が5%前後増える。


姫、鬼系統のクラスにアニメ版で飛行場姫が中間棲姫に進化したみたいな事は存在しない。

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