【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

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どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!

寝ます。


第67話 着艦

海鳥とSH‐60Kは縦に並んで飛行している。

 

「フォーチュン・インスペクター、シーフォール。只今、本機後方にSH‐60K(うみたか)が飛行中。本機とSH‐60K(うみたか)に着艦許可を。」

 

『シーフォール。着艦を許可する。シーフォール格納後、SH‐60K(うみたか)の着艦を許可する。』

 

「「了解!!!」」

 

2人の声が無線から聞こえる。

 

「みらい」のヘリ甲板の誘導灯が点灯し、海鳥はゆっくりと降下していった。

 

『シーフォール、格納完了。SH‐60K(うみたか)、着艦を許可する。』

 

無線が聞こえた後、「みらい」のヘリ甲板の誘導灯が点灯した。

 

「ホバリングに移行します。」

 

そしてSH‐60K(うみたか)はヘリ甲板に着艦し、着艦拘束装置でSH‐60K(うみたか)を拘束し、舞風艦長、中島副長、青葉(明人)、町島艦長がSH‐60K(うみたか)から降りた。なお、全員、ちゃんと海自の夏服を着ている。(舞風艦長の姿は艦これの舞風のまま。)

 

すると「みらい」艦内から作業服を着た老けた男性とがっちりとした男性が現れた。

 

「私はゆきなみ型イージス護衛艦3番鑑、「みらい」艦長の梅津 三郎1等海佐です。」

 

「同じく「みらい」副長兼船務長の角松 洋介2等海佐です。」

 

「私はあたご型イージス護衛艦4番鑑、「あおば」艦長、舞風 一郎1等海佐です。」

 

「同じく「あおば」副長兼船務長の中島 大弛2等海佐です。」

 

「たかなみ型汎用護衛艦3番鑑、「さざなみ」艦長の町島 邦一2等海佐です。」

 

「私は海上自衛隊大甕鎮守府所属高畑 明人3等海佐です。」

 

青葉(明人)が言い終わると全員で敬礼した。

 

「舞風艦長、そういえば約束では、あと、砲雷長、航海長を連れてくるはずだったのですが・・・、後、何故パイロットが降りてこないのですか?それに貴女、物凄く若いですよね。何故ですか?」

 

舞風艦長達は少し黙っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「角松2佐、これから起こる事は現実です。覚悟はいいですか?」

 

「何が起こるかわかりませんが、大丈夫です。」

 

「そうですか・・・。降りてきて。」

 

舞風艦長がSH‐60K(うみたか)に言うと、ヘリの扉が開いた。

 

「あ、あああああ・・・、お前は菊池!?それに尾栗も、佐竹1尉も柳1曹もいる・・・。一体どうなっているんだ!?」

 

「それを今からお話します。角松2佐、士官食堂に私達を案内してください。」

 

「わ、分かりました。「みらい」の砲雷長、航海長等も集めておきます。着いてきてください。」

 

そして角松2佐についていき、「みらい」艦内に入っていった。


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