姉が、「青葉ウゼェwwwww」って言ってました。おい姉、お前の方が充分ウザイぞ。
食堂にはこの鎮守府の全ての艦娘が集まっていた。食堂では、横須賀鎮守府提督は1番前にいてマイクを持っていた。
「これから新しい仲間を紹介する。」
提督の合図で24人の艦娘達と300人の男性が食堂に入ってくる。
「異世界の大湊警備府から派遣されました不知火です。」
「同じく大湊警備府から来ました阿武隈です。」
「異世界の大甕鎮守府、司令官の天津風です。鎮守府組織内の階級は少将で、海上自衛隊内での階級は2等海佐、まあ、中佐位です。」
「同じく大甕鎮守府から来ました、青葉です。青葉になる前の名前から、天津風や艦隊の中では明人、アキって呼ばれています。階級は3等海佐、少佐位です。」
「同じく、大甕鎮守府から来ました、青葉です。大甕鎮守府に着任したのはアキより私の方が早いです。なので、普通に青葉って呼ばれています。階級は3等海佐です。」
「同じ、大甕鎮守府から来ました、吹雪です!身長が戦艦並に高いです。まだ伸びています。階級は2等海尉で、中尉位です」
気のせいなのか、駆逐艦達の方から羨ましい視線が吹雪に向けられている様な・・・。気のせいだね。うん、そのはず。
「同じく、大甕鎮守府から来ました、曙です。階級は3等海佐です。」
「同じく、大甕鎮守府から来ました、秋月です。防空ならお任せ下さい!シースパローで全て迎撃します!!!階級は3等海尉で、少尉位ですね。」
周りでざわざわと「シースパローって何?」「さあ?」「美味しそう・・・。」という声が聞こえなる。「(シースパロー食う気か。)」青葉(明人)は心の中で思っていた。
「同じく、大甕鎮守府から来た、木曾だ。階級は1等海尉、大尉位だ。」
「異世界の横須賀鎮守府から来ました、青葉ですぅ!ジャーナリストでもあります!階級は2等海佐ですぅ!」
青葉(明人)は青葉(片桐)のマイクを奪った。
「ああっ!!!何するんですか!!!」
「この青葉さんは、本名が片桐なので、片桐さんって呼んでください。はい次。」
青葉(明人)はマイクに向かって言い、呉鎮守府のメンバーにマイクを渡した。
「堺鎮守府から来ました秋雲です。階級は准海尉です!」
「同じく堺鎮守府所属の榛名です。階級は3等海尉です。」
「同じく堺鎮守府所属の霧島です。階級は1等海佐です。堺鎮守府は以上です。」
「私は呉鎮守府所属の曙よ。階級は2等海尉です。」
呉鎮守府と、横須賀鎮守府の曙は髪を縛っていなかった為、皆に珍しがられた。
「呉鎮守府所属の瑞鶴よ!階級は3等海佐です。」
「柱島泊地所属、青葉(Aoba)ですぅ!階級は1等海尉ですぅ!」
「同じく柱島泊地所属の古鷹です。階級は3等海佐です。」
「博多鎮守府所属の青葉です。階級は1等海尉です。」
「普通の艦娘達の紹介は終わった。次に、本日当鎮守府の埠頭に接岸した護衛艦「あおば」の乗組員の一部を紹介しよう。」
横須賀鎮守府提督がマイクを舞風艦長に渡した。
「「あおば」艦長の舞風です。若々しく見えますが、これでも53歳です。」
食堂がざわざわとする。
「「あおば」砲雷科所属、望月2等海尉です。」
「同じ砲雷科所属、鈴谷1等海尉です。」
「飛行科の矢矧3等海佐です。」
「「あおば」副長兼船務長の中島大弛2等海佐です。」
「砲雷科、砲雷長の菊池雅之3等海佐です。」
「航海科、航海長の尾栗康平3等海佐だ。」
「航海科所属の柳一等海曹です。技術指南等でお世話になると思います。」
等と自衛官達が挨拶をしていった。
「男性達を除いた24人は同じ艦娘寮に入る。よろしく頼む。」
こうして、全員の紹介が終わり、食事会となった。
青葉(明人)が秋月、吹雪、曙と歩いていると早速駆逐艦達が寄ってきた。
「別世界から来たって本当なんですか?」
「本当だよ。」
「阿武隈さんが噴射弾を見たって言っていましたが、貴女達も撃てるんですか?」
秋月(横須賀鎮守府のほう)が聞いてきた。
「私と吹雪、秋月、曙、提督だけが出来るね。」
「威力は?飛距離は?速度は?消費する資材数は?」
秋月が興味深々で聞いてきた。
「ごめん、余りそういうの分からないから、柳1曹に聞「自分の艤装の装備の細詳も知らないのですか?」!?」
青葉(明人)の真後ろには柳1曹が立っていた。
「ギャアアアアアアア」
「大丈夫ですか?明人さん!」
秋月(横須賀鎮守府のほう)がユッサユッサ体を揺らす。
「ああ、死んだ婆ちゃんが見える・・・。」
「そっちに行かないで下さい!!!」
秋月(横須賀鎮守府のほう)がさらに体を揺らす。秋月(横須賀鎮守府のほう)が気づいた時には青葉(明人)の口から白く透明な物が昇天していた。
世界史Aの授業
先生「男子諸君、国公立大学よりも私立大学に行ったほうがいいよ。可愛い子いっぱいいるから。」
って言っていました。
※この学校は国公立大学合格に力を入れています。