今回はクッソ短いです。
ー横須賀鎮守府会議室ー
「我々としては、乗組員と艦娘達の身の安全と住居、まあ、安全と衣食住を確保して欲しいです。」
「そうですか。それでは、乗組員の宿舎を建設したいのですが、女性と艦娘は艦娘寮に入れたいのですが・・・。「あおば」の乗組員は何人居ますか?」
「今現在、「あおば」には乗員が324名居ます。」
「324名ですか・・・。宿舎の収容人数は300名なんです。舞風艦長、どうにか300名まで減らせませんかね・・・。」
舞風艦長と横須賀鎮守府提督が会話をしている。
「どうしてですか?」
「現在、当鎮守府は大規模侵攻の攻防戦で資材が無いので・・・。」
「分かりました。その宿舎の私の部屋ってどのくらいの広ささなんですか?」
「だいたい、普通の部屋の2つ半位ですね。」
それを聞くと舞風艦長はなにか決めたようだ。
「よし、望月2尉、鈴谷1尉。」
「何ですか?」
「矢矧1佐と私達は艦娘達と艦娘寮に入ろう。私の為の部屋は2つに分けて隊員の部屋にしよう。」
その瞬間、会議室が凍りついた。(横須賀鎮守府側のみ)
「舞風艦長・・・、貴方方、男性ですよね・・・。」
横須賀鎮守府提督は恐る恐る聞いた。
「この姿ではね。」
舞風艦長と望月2尉、鈴谷1尉は腕のリストバンドを取った。
すると、舞風艦長は舞風に、望月2尉は望月、鈴谷1尉は鈴谷に姿が変わった。
「この姿で過ごせば異論は無いでしょう。身分証明書にもこの姿の事は記載されているので。」
「そうですか。貴方方も艦娘なんですね安心しました。それでは、入港して大丈夫です。」
「分かりました。」
ー護衛艦「あおば」ー
「よし、横須賀に入港出来る!両舷前進微速!!!面舵20!!!」
「両舷前進微速、おーもかーじ。」
艦は横須賀鎮守府に向けて動き出した。
ー横須賀鎮守府埠頭ー
「これが別世界の未来の艦・・・。」
「砲が1門だけって戦えるのか?」
「おっきいマストです・・・。」
艦娘達のいろんな会話が聞こえる。
ー会議室ー
「貴女方には食堂で全艦娘に自己紹介をして頂きます。」
横須賀鎮守府提督は艦娘自衛官や艦娘達に言った。
「貴女方は艦娘寮に入るので、なるべく早く艦娘達とコミュニケーションをとって欲しいんです。」
「分かりました。」
こうして、舞風艦長達は埠頭で護衛艦「あおば」に乗艦していた艦娘達と合流し、食堂に向った。食堂にはこの鎮守府の全ての艦娘が集まっていた。食堂では、横須賀鎮守府提督は1番前にいてマイクを持っていた。
「これから新しい仲間の歓迎会を行う。」
そう言えば、今日、バスに乗ったら運転手さんに
「料金はいいよ。」
って言われました。まあ、ICカードの不具合でしょうがないと思いますがね。