【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

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どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!


第32話 第6次深海棲艦侵攻攻防戦(上)

ー大甕鎮守府ー

ー庁舎1階レーダー・通信室ー

ー2016年4月13日11時45分ー

「!?第1防衛線を深海棲艦の艦隊が通過しました!!!」

 

「解った。武鐘発動!緊急招集!」

 

 

テロテン♪テロテン♪テロテン♪『緊急招集!緊急招集!』

 

放送を聞いた艦娘達は工廠に向かって走り出し、直ぐに自分の艤装を身につけ、工廠前に艦隊ずつに並んだ。艦娘達の前には六田が立っている。

 

「全艦隊、旗艦の指示で行動しろ!」

 

「提督!」

 

霧島が手を挙げた。

 

「何だ。」

 

「第4艦隊の旗艦(伊勢)が逮捕されているんですけど、旗艦は誰にすればいいんですか?」

 

「旗艦は俺がやる!」

 

艦娘立場青葉(明人)を除き、驚いていた。

 

「提督!それは無理です!」

 

「艦娘ではないのに・・・。」

 

ザワザワと声が聞こえる。

 

「うるさい。皆、これを見てくれ。」

 

艦娘を黙らせると、六田は青色のリストバンドを取った。

 

「「「「!?天津風!?提督(司令官)の正体は天津風!?」」」」

 

姿が天津風に変わった六田を見て、艦娘達はまたザワザワし始めた。

 

「うるさい・・・・・・、とりあえず、敵を倒せ!そして、全員帰ってこい!1人でも死んだら承知しない!」

 

「「「はっ!」」」

 

 

そして、秋月、第3艦隊を除いた全艦隊は出撃になった。

 

 

ー大甕鎮守府から約海上30kmー

「レーダー探知!敵の頭は駆逐棲艦!頭は計3体!空母ヲ級2体!周りに戦艦レ級2体!その周りに戦艦ル級4体、重巡リ級8体!その周辺に軽巡ホ級10体!駆逐二級28体!駆逐イ級54体!」

 

青葉(明人)が無線に叫んだ。

 

『ハープーン発射準備よし!』

 

『うちーかたはじめー』

 

曙と吹雪の声が無線から聞こえてくる。

 

「!?ヲ級艦載機を発艦!」

 

(ここから台本形式)

 

青葉(明人)「ヲ級の艦載機、約120機を確認。本艦との距離、20マイル!主砲、短SAM攻撃準備!」

 

曙『本艦と吹雪、駆逐イ級計8体を撃破!』

 

青葉(明人)のCIC妖精1『目標群A(アルファ)48機、180度、18マイルから接近!』

 

青葉(明人)のCIC妖精2『目標群B(ブラボー)39機、175度、21マイル!』

 

青葉(明人)のCIC妖精3『目標群C(チャーリー)56機、182度、28マイル!』

 

青葉(明人)「ミサイル・ドーマント、目標を最も近い48機に照準。発射管制は手動にて行う。」

 

青葉(明人)のCIC妖精1『発射管制、手動に変更!』

 

青葉(明人)「右対空戦闘、CIC指示の目標、うちーかたはじめー。」

 

トマホーク吹雪『トラックナンバー2918、主砲、うちーかたはじめー。』

 

青葉(明人)・吹雪「『うちーかたはじめー!』」

 

青葉(明人)はトリガーを引いた

 

ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!

 

青葉(明人)と吹雪のOTOメラーラから弾丸が吐き出される。

 

曙『ハープーン発射準備よし、うちーかたはじめー。』

 

天つかゲフンゲフン六田『明人達だけずるいぞ!ハープーン、うちーかたはじめー。』

 

青葉(明人)のCIC妖精2『トラックナンバー2918から2966、撃墜!』

 

青葉(明人)のCIC妖精3『新たな目標、175度!』

 

青葉(明人)と吹雪は主砲の向きを変え、トリガーを引いた

 

ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!

 

青葉(明人)CIC妖精1『目標群A、B、C、全機撃墜。』

 

青葉(明人)「トマホーク、攻撃準備。」

 

青葉(明人)のCIC妖精と吹雪『トマホーク、攻撃準備完了。』

 

青葉(明人)、トマホーク吹雪「『トマホーク、攻撃始め!』」

 

青葉(明人)と吹雪の艤装のVLSからトマホークがそれぞれ1発ずつ発射された。

 

ー30分後ー

 

青葉(明人)のCIC妖精1『空母ヲ級、2体撃沈。』

 

青葉(明人)のCIC妖精2『駆逐イ級、23体撃沈確認。駆逐二級、12体撃沈。』

 

天津風(六田)「よし、霧島、潮!お前らの出番だぁ!」

 

天津風(六田)は霧島と潮のいる方を向いた。

 

霧島「はい!」

 

潮「が、頑張ります・・・。」

 

霧島と潮は砲と魚雷を外し、救命ボートに載せた。

 

 

 

 

霧島「潮、久しぶりですね。」

 

潮「はい・・・。大丈夫かなぁ・・・・・・・・・。」

 

霧島「心配しないの。大丈夫。貴女なら出来る。」

 

潮「はい!」

 

霧島「行きますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイクチェックの時間だゴラァ!!!」

 

潮「飛行機や武器使ってんじゃねぇ!!!拳で戦えょぉオラァ!!!」

 

 

 

 

 

ー???ー

 

???「暇デスネー。」

 

???「しょうがないでずよ。」ズビッ

 

???「ヅッキー、トマホっちゃいまショー!」

 

???「え?トマホっちゃうって何でずか?あっ、ちょっと、止めてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーーーーーーッ」パカン

 

 

バシュッ、ドドドドドド・・・・・・・・・。




潮のキャラ崩壊しましたね。

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