【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

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どうもー!恐縮ですぅ!Aobaですぅ!

今日は頑張りました!連続4話を1日で投稿!

ヤタ───ヽ(〃∀〃)ノ───♪


第14話 追撃後

『この事は皆さんには秘密にしてください。』

 

防衛省の職員は無線で青葉(明人)に言った。どうやらこの無線は青葉(明人)以外には聞こえてないようだ。

 

横須賀鎮守府の第6艦隊と大甕鎮守府の第7艦隊は銚子港の埠頭にいた。

 

青葉(明人)は陸に上がり、横鎮の第6艦隊と第7艦隊と合流した。

 

そこには陽炎達もいた。

 

合流すると、まず、陽炎の元に行った。

 

「大甕鎮守府第7艦隊旗艦の青葉です。大甕鎮守府には青葉はもう一人いるから、元の名前から、『アキ』とか言われてるんだ。宜しくね。」

 

「横須賀鎮守府第6艦隊所属、陽炎です。ゴホゴホ。もう演習終わりましたが、宜しくお願いします。ゲホゴホ。」

 

「畏まらくていいよ。タメ口でいいよ。早く直しなよー。」

 

「ありがとう。」

 

青葉(明人)は陽炎と少し話した。陽炎の表情はマスクで分からなかったが、笑っているように見えた。

 

「じゃあ、私達はこれで。ありがとうございました。」

 

「はい。こちらこそありがとうございました。」

 

青葉(明人)と那智は互いに挨拶をし、別れた。

 

 

その後、陽炎は病院に連れてかれ、インフルエンザと診断された。付き添っていた響と曙もインフルエンザに感染していた。武蔵は提督に叱られたようだが、

「身体が弱いのがいけないのだ。」

とか悪びれる様子もなく、また、陽炎を部屋から連れ出して演習をさせたようだ。そのせいで、横須賀鎮守府では半数以上の艦娘がインフルエンザに感染したそうだ。ちなみに、武蔵は1ヶ月鎮守府内の全ての施設の清掃をするという罰を受けたようだ。

 

 

演習が終わり、2日後・・・。

 

「ねぇ、青葉。」

 

「どうしたの?アキ。」

 

「何か身体が重い・・・。熱もあるし、咳も出る。」

 

「風邪?」

 

「かもね。」

 

「休んだら?」

 

「いや、提督に呼ばれてるから休めない。」

 

「そう。」

 

青葉(明人)は司令室にふらふらとした足取りで向かった。

 

コンコンコンと司令室の扉を3回ノックした。

 

「青葉型重巡1番艦、青葉こと、高畑明人です。」

 

『入れ。』

 

六田提督の声が扉の向こうから聞こえた。

 

「失礼します。」

 

青葉(明人)は司令室の扉を開け、司令室に入った。

 

「どうした。明人、マスクなんかして。」

 

「風邪気味なんで、移さないようにです。」

 

「そうか。んで、話は変わるが、新しい艦娘が来ることになった。」

 

「え?遅くないですか?それに、なんで私何ですか?」

 

「新しく来る子は博多出身でね。ここに来るまで時間がかかったんだよ。あと、新人育成を君にして欲しいんだよ。」

 

「そうなんですか。年齢は。」

 

「14歳だ。挨拶の時だけマスクは取れよ。」

 

「分かりました。」

 

青葉(明人)はマスクを外し、ポケットの中に入れた。

 

コンコンコンとノック音がした。

 

「入れ!」

 

司令室の扉が開いた。

 

「初めまして、司令官!吹雪型駆逐艦1番艦、吹雪です。」

 

「提督の六田 隆だ。」

 

「青葉型重巡1番艦、青葉です。この鎮守府には青葉が2人居るので、元の名前の『明人』から取って、『アキ』と呼ばれています。」

 

「宜しくお願いします!」

 

青葉(明人)は一瞬、目を疑った。

 

吹雪の身長が自分と変わらないような気がしたからだ。

 

「ねぇ、吹雪、身長ってどのくらい?」

 

「私ですか?去年の4月では171cmでした。」

 

「「デカっ!」」

 

「そうですか?」

 

「お前!世界中の低身長者に謝れ!」

 

「青葉、そんな事より、ここの案内をしないと・・・。」

 

「え?電じゃ無かったんですか?」

 

「電は今日は非番で外出してる。」

 

「分かりました。やります。吹雪、ついて来て」

 

青葉(明人)がマスクを着け、扉に向かって歩き始めると、周りが、ぼやけて来て、そのまま倒れて気を失った。




吹雪の身長高すぎるような気がしました。あ、青葉(明人)も身長結果高いか。

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