【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

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どうもー!恐縮ですぅ!Aobaですぅ!


今日執筆したのは3話目ですねぇ!


第13話 迎撃

演習が始まり、しばらく経った頃

 

ー愛知近海ー

 

DDG-174きりしまCIC

 

「目標情報入りました!何者かによって襲撃された、高知県室戸市対深海棲艦用ミサイル発射基地より、計4発の対深海棲艦用のミサイル発射を確認!以下をA(アルファ)B(ブラボー)C(チャーリー)D(デルタ)と呼称!SPY-1、追跡開始!」

 

「『きりしま』が追撃する目標はAとBだ!早めに片付けるぞ!」

 

「CIC指示の目標、撃ち方始めぇ!」

 

砲雷長が叫んだ。

 

「コメンスファイヤ!」

 

「「「「ってーー!」」」」

 

きりしまのVLSからSM-3がバシュッという音と共に発射された。

 

「インターセプトまで10秒!」

 

「9」

 

「8」

 

「7」

 

「6」

 

「5」

 

「4」

 

「スタンバイ!」

 

「マークインターセプト!」

 

CICにおおっという声が聞こえる。

 

「本艦のSM-3、ターゲットA、Bを撃破!」

 

「あと2発残ってるぞ!カーティス・ウィルバーは何をしている!」

 

『こちらは、か、カーティス・ウィルバー。本艦は何者かによって襲撃された。生き残った乗組員は私のみ。よって、追撃は不可。』

 

「カーティス・ウィルバー!犯人は誰だ!」

 

『犯人は・・・、茶髪のかん』パァン

 

銃声が鳴り、無線は完全に静止した。

 

「カーティス・ウィルバー!This is Kirisima!応答しろ!応答しろぉ!」

 

 

 

 

 

ー数十分後ー

ー銚子近海ー

 

『こちら、防衛省!今すぐ演習を中止せよ!繰り返す!こちらは防衛省!横須賀鎮守府第6艦隊、大甕鎮守府第7艦隊、今すぐ演習を中止せよ!』

 

青葉(明人)は嫌な予感がした。無線では青葉(明人)に向かって呼びかけられていた。

 

『高畑明人!応答できますか!』

 

「はい!こちら、高畑明人です!」

 

『明人さん、落ち着いて聞いてください。』

 

「?」

 

『何者かによって襲撃された、対深海棲艦用ミサイル発射基地より、4発の対深海棲艦用ミサイルが〝東海第2原発〟に向かって発射されました。静岡近海で『きりしま』と『カーティス・ウィルバー』が迎撃作業にあたってましたが、カーティス・ウィルバーが何者化によって襲撃され、2発残りました。』

 

「それって・・・。」

 

『明人さん、貴女には残り2発のミサイルを迎撃して欲しいのです。』

 

 

 

 

 

『お願いします。』

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・。

 

 

分かりました。」

 

 

『お願いします!』

 

「目標、対深海棲艦用ミサイル2発!以下をA,Bと呼称!」

 

「CIC指示の目標、撃ち方始めぇ!」

 

「コメンスファイヤ!」

 

「「「ってーー!」」」

 

青葉(明人)の艤装からSM-3が4発発射された。

 

「インターセプトまで10秒!」

 

「9,8,7,6,5,4,スタンバイ!」

 

「マークインターセプト!」

 

その瞬間、防衛省ときりしまと青葉(明人)の艤装の中は歓声に包まれた。




これでいいのか分からない。

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