百三十八話
ヒャッコクシティ戦
☆ピカチュウ(最強状態?)VS邪神龍・バンギディア☆
「ピカチュウ!電撃ブレイド!」
※電撃ブレイド※【雷】
電撃で剣を形成する。
雷を凝縮させているので当たれば麻痺状態!
『ブレイドワークス』
※ブレイドワークス※【剣】
無限の剣を形成し出現させる。
ピカチュウは片手に電撃ブレイドを、バンギディアは超大量の剣を展開しその内の1本を手に取った。
『『行くぞ!』』
ピカチュウは電撃ブレイドをやや後ろに構え突貫し、バンギディアは無限の剣をピカチュウに向け発射した!
ピカチュウは電撃ブレイドを巧みに使い剣を全て捌き斬る。
「ピカチュウ!後ろだ!!」
ピカチュウは咄嗟に電撃ブレイドを後ろに振り払った瞬間!重たい攻撃が来た!
『良く受け止めたな。だが!』
バンギディアは数歩下がり構えた!
『暗黒剣・ハルンフェイド!』
※暗黒剣・ハルンフェイド※【悪】
剣を振り払い斬撃波を無数発生させる。
バンギディアは暗黒剣を勢いよく振り払い斬撃波を無数飛ばした!
ピカチュウは技を使わず全て剣戟で斬撃波を対処した!
『!?・・・絶神速・無音斬』
※絶神速・無音斬※【神】
音速を超えた攻撃。
音が発生した時にはすでに攻撃は終わっている。
バンギディアは暗黒剣を構え音速の域に入った。だが!
『電撃音派』
※電撃音派※【雷】
電撃の力で筋肉を動かし肉体では到達不可能な音速の域に到達出来るようになる。
副作用で後日壮絶な筋肉痛になる。
バンギディアは動いたと思えばすでに姿は無く、同時にピカチュウの姿も消えていた。
正確にはそこにいるのだろう・・・だが、常人には見えない速度で戦っているのでサトシでは見ることが出来ない。
音が鳴った時には両者無傷のまま元の位置から数歩下がった場所にいた。
バンギディアが動いた瞬間、ピカチュウも同時に動いており、中央付近で剣戟していた。
バンギディアは暗黒剣を使い更に無数の剣を生み出し発射し攻撃していた。
一方ピカチュウは電撃ブレイドでバンギディアの攻撃を捌き、尖った尻尾にも電撃ブレイドと一緒の仕組みを使いバンギディア以外の攻撃は尻尾で捌いていた。
最後は一番力強い一撃を決めるため瞬時に一歩下がり直ぐに両者力強い斬撃波を飛ばしたが相殺されこの位置にいる。
ピカチュウは今の剣戟により大幅に体力が減り方で息をしているが、バンギディアは数秒で息を整え直し元の状態に戻っていた・・・
「おいおい・・・これじゃあ流石にキツいぞ・・・」
『ピカチュウよ。もう終わりか?』
『ハッ言ってくれるな・・・ならこれでも食らいやがれぇ!1億万ボルト!!』
※1億万ボルト※【雷】
物凄い質量の雷を落とす!
当たれば即死だ!
バンギディアは右手を空に向け・・・
『ゴッドレイン』
ピカチュウが放った1億万ボルトの雷を全て吸収してしまった!
「なっ!?」
『なっ!?』
『他の攻撃は無いのか?無いならこの攻撃、そのまま返してやろう。1億万ボルト』
バンギディアは右手をピカチュウに向け雷を発射した。
ピカチュウは避ける事も出来ずこの攻撃に当たり黒焦げ状態に・・・最強状態も解除になり元の姿に戻りそのまま地面に倒れた。
「ピカチュウ~!!!!」
サトシは直ぐにピカチュウの元に走ろうとしたが転んでしまった。
サトシは何故だろうと思い足を見ると足が石化していた!
『お前は動くな。楽しませてくれたお礼だ。殺さないでおく』
バンギディアはそう言うとサトシを瞬時に石化させた。
そのままサトシとピカチュウをつまみ上げ、水晶の前に移動し置いた。
バンギディアは楽しませてくれたお礼にピカチュウも石化させサトシの隣に置いた。
その後バンギディアは次の戦場に向かった。
サトシのピカチュウ・・・バンギディアに敗れました・・・