pso2仮想戦記二年前の戦争   作:オラニエ公ジャン・バルジャン

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37話 至尊の冠によって賽は投げられた。

アウグスト・フォン・シュヴァーベンが、マシヤ・フォン・ケベック中将の予備艦隊に地方貴族の各個撃破を命じたお陰で、アウグスト軍は、後顧の憂いを断つことに成功し、補給線の再確保も成功した。アウグスト軍は、後顧の憂いを断つことで勢いづき、一気に貴族軍を追い詰めていた。地方貴族の悉くを平らげたケベック中将は、本隊と合流しようとしていた。

 

ケベック

『全く、とるに足らん戦いであったな。地方貴族がまとまっていたならもう少し骨のある戦いが出来ただろうが、ああも連携がバラバラではな…期待外れと言ったところか。』

 

副官

『しかし、敵がなかなか巧妙な連中であれば、我々は決戦に出る事も出来なかったのですから、これは女神の加護があったと思い、次の戦いに期待なさった方が得策と存じます閣下。』

 

ケベック

『そうだな、さて総参謀長殿は約束を果たしてくれるだろうか…。』

 

副官

『トゥハチェスキー元帥とそのご家族の行方ですか?』

 

ケベック

『元上官とそのご家族の行方ぐらい元部下が知らんでどうする?それにあんな事になればな…』

 

理由はこうだ。

アウグストの前にダーク・ヒューマン全軍を統括していたのがトゥハチェスキー元帥である。その元帥が、自分達の神の如く振る舞う深遠なる闇に与えられた指揮権を、アウグストに渡し、尚且つ、撤退するオラクル軍をそのまま逃した事で深遠なる闇の忌避を買う事になった。結果、深遠なる闇は元帥の娘二人を、後宮に召し抱えさせる様に沙汰を出したのだ。後宮とは言うが実態は名ばかりの売春宿の様なものである。下級貴族、又は平民、又は農奴の若い美少女、美女達(または女性貴族、ダーク・ファルス・若人(模造体)向きに美少年、美男)が強引に連れてこられ、(尚、第2銀河内の文明は同性愛を徹底的に根絶したので、同性愛者が存在しない。)ダーク・ファルスやダーカー、貴族達に休む間も無く性の捌け口にされ、望まぬ子を孕ませられ、また犯され、何処かの貴族に気に入れられ拾われればまだ良いが、そうでなければ飽きられた挙句、捨てられ、そのまま別の売春宿に身を寄せるか、更に農奴や、浮浪者に凌辱され、悲惨な人生を送るか挙句そのままあられのない姿で死ぬ。まさに地獄である。

 

そんな地獄に深遠なる闇は、容赦なくトゥハチェスキーの娘二人を突き出した。次女に至っては恋も知らぬ歳であったという。トゥハチェスキーは妻とただそれを見ていることしか出来なかったのだ。然し、彼女らはこの地獄の釜に入れられることは無かった。アインツヴェルン家の重鎮に、ケベックと同じ様にかつてのトゥハチェスキーの部下がいたのだ。その男は主君にトゥハチェスキーの娘達を助けてもらえる様に懇願したが聞き入れられず、男は娘二人を乗せた馬車を、数名の部下と共に襲撃し、娘達を何処かに隠した。それを知ったアインツヴェルンはその部下を斬首にしたが、娘達の行方は分からず、なんと更にトゥハチェスキーとその妻の行方も分からなくなったのだ。ケベックは死んだ同僚の遺志を継いで、自分の元上官とその家族の行く末を見守ろうとしているのだ。クラウゼウィッツに約束させたのもその件であり、アウグストの人材探しの際にシューマッハがケベックを推挙したのもこの件についてシューマッハも知っていたので手柄を立てさせシュヴァーベン候の助けを得させようと思ったからであった。

 

ところ代わり、アウグスト軍は、第一帝星一歩手前の星系まで進軍していた。しかし彼らの前には更に困難が待ち構えていた。

 

ゲオルグ

『出てきたな…』

 

シューマッハ

『出てきてしまったな…』

 

二人の男の視線の先にあるもの、それは巨大な人工球体、超巨大な宇宙ステーションである。直径はスクロウス・ヴォン・ゴッデス要塞より一回り小さく、流体金属が表面を覆っているわけでもないが、超硬質デュラスチールとチタニウムの混合装甲により、戦艦クラスのレーザーや実弾も全く効かず、表面各所に武装ステーションが立っている。そして要塞表面にあるちょっとした窪みはエイテム・ゴッデス並みの威力を持ち、最大出力で撃てば惑星そのものを粉砕可能な、フォトン・スーパー・レーザーを装備したこの要塞こそ、第二銀河の歴史において、もっとも危険な兵器、『ドラゴツィニン・カメン・ツメルキ(オラキオ語で黒の宝石)(地球言語のロシア語で死の宝石)』である。名前の由来は、超硬質デュラスチールとチタニウムの混合装甲の吸い込まれそうな黒が太陽光線で黒く輝いている事から付けられた。この要塞は本来第3銀河のダーカー・ダーク・ヒューマン植民地を守る一大拠点であり、相対したオラキオ軍は、この要塞を兵器で囲まれた惑星と称しており、オラキオ王朝屈指の名君、無敗の王として名高い先王『ウィレム・オスマン・オラキオ』が自ら大艦隊を指揮したのにすら、攻略出来なかったほど強力な武装と装甲を持っている。

そんな大要塞が第一帝星の前に浮かんでいる。然し、アウグスト達にとって幸運なのは、この要塞のスーパー・フォトン・レーザーが使用できない事であった。ウィレム・オスマン王生涯最後の遠征により、ウィレム・オスマン率いる大艦隊と、当時、アウグストの上官で後見人であった、ハロルド・フォン・ノイマン上級大将の指揮する『ドラゴツィニン・カメン・ツメルキ』とその防衛艦隊の戦闘が一年前にあった。その戦闘中の最中、オラキオ艦載機隊の決死の突入によりスーパー・フォトン・レーザーは壊滅的な損傷を受けた。この戦闘で要塞とその防衛艦隊は大損害を受け、ノイマン上級大将もまた、アウグストにダーク・ヒューマンの未来を託し、戦死した。結果、アウグストに率いられ、傷ついた要塞と軍勢は、第2銀河に逃亡し、ウィレム・オスマンは念願の領土奪還を果たしたのだ。

 

ゲオルグ

『されど、フォトン・レーザーが使えなくてもあの化け物は危険だ。あれが一個あるだけで惑星そのものが消滅する。骨が折れるぞこれは。』

 

シューマッハ

『どうなさるおつもりかな、あのお方は、弱点は百も承知だろうが…』

 

クラウゼウィッツ

『だとしても簡単にはつけぬだろうな。』

 

クラウゼウィッツの声に二人は振り向いた。シューマッハとゲオルグは敬礼をするとクラウゼウィッツも敬礼を返した。

 

シューマッハ

『総参謀長が自ら起こしか、閣下が我らを呼んでいるのだろう?』

 

クラウゼウィッツ

『卿達は察しが良くて助かるな。直ぐに行ってくれ。』

 

ゲオルグ

『で、そう言う卿は何処へ行くのかな?』

 

クラウゼウィッツ

『私は部屋から取ってくるものがある。少し厄介な仕事が入ってな。』

 

クラウゼウィッツと別れた二人は、会議室に入った。既に諸将が集まっていた。フランチェスカは愛用のルージュを唇に塗り、レオポルドは生搾りレモンサワーをあおり、その他提督も、それぞれ思い思いの事をしていた。シューマッハとゲオルグもそれぞれの席についた。ゲオルグは給仕兵にワインを持ってくる様に要求し、シューマッハは、コーヒーとクリームを頼むと、愛妻に送る手紙を書いていた。来年の春に待望の一子が生まれることになったこの若き上級大将は、胸を弾ませていた。大扉が開き、アウグスト・フォン・シュヴァーベンが入ってきた。この場にいた全提督が起立し、敬礼した。アウグストもそれを返した。その後からフランシス・オーヴェルニュが入ってきたが、酷い顔しており、両脇を近衛兵が支えていた。アウグストも親友を労わりながら入ってきた。諸将達は戸惑いを隠せなかった。実はフランシスはとある持病を持っていた。それはクローンである今のフランシス・オーヴェルニュにも受け継がれた。『フォトン過剰消費性栄養失調症』という病である。通常の人間よりもフォトンの消費が激しく、それに伴った栄養失調等を引き起こすという奇病なのだが200年以上前は有効な治療法が見つからず、ヒューマンであり、皇帝だった彼はこの病で世を去った。今は、十分対処が可能な病であり、完治も可能だが、それまでは長い時間がかかり、発作として激しい脱力感や、吐き気、熱、頭痛、食欲不振といったものを不定期に起こすのである。そしてその発作が今、運悪くこの未来の皇帝の右腕に襲いかかっていた。別のドアからクラウゼウィッツと軍医が大急ぎで入ってきた。クラウゼウィッツが上着のポケットから小瓶を取り出すと、軍医がその小瓶に注射器を刺し、中の黄緑色の液体を吸い出した。そしてそれをフランシスの右腕に注射した。するとフランシスの顔はみるみるうちに血の気を取り戻した。息も安定し、口も聞ける様になった。

 

フランシス

『ありがとうございます。総参謀長殿、いつも申し訳ない。』

 

クラウゼウィッツ

『卿は我々には必要な男。これくらいはしなくてどうします。然し、提督、あまり無茶はなさいますな。この薬は、まだ臨床試験中で過信は禁物です。』

 

アウグスト

『より速く完治できる物は作れんのか?』

 

クラウゼウィッツ

『材料は取りにやらせていますが、調合が難しく、今打ったのも、我が配下が苦労の末完成させたもの。量産には今少し時間を頂きたい。』

 

ヤン・ザムエルスキ大将

『セープ提督、クラウゼウィッツ総参謀長の実家は確か…』

 

フランチェスカ

『病院よ、その中に薬局もあって結構大きい病院をクラウゼウィッツのお父様が運営していたの。そのツテで軍用の新薬開発とか協力して貰ってるのよ。だって彼、元は軍医になりたかったみたいだしね。』

 

ザムエルスキ

『軍医⁉︎総参謀長殿が軍医ですか?』

 

ザムエルスキは軍医の軍服を着用したクラウゼウィッツを想像したがこの才気溢れる若者には想像はできなかったと後に語ったという。

 

アウグスト

『フランシスが元気になったところで、軍議を始める。まず『ドラゴツィニン・カメン・ツメルキ』要塞だが、あれは第三銀河の戦いで要塞は数年間は使用不可能な損傷を受けていた。これは間違いないな?』

 

クラウゼウィッツ

『はい。要塞は原型を留めたのが奇跡と言われるほど損傷していました。要塞全体の修復に数年。スーパー・フォトン・レーザー砲だけでも修復するとしても三年の月日が掛かるはずでした。』

 

シューマッハ

『然し、一年足らずでもう我らの前に出てきた。見たところかなり修理してあるな。』

 

ゲオルグ

『労働者を飲まず食わず不眠不休で働かしたとしても、ここまでは行くまい。これは間違いなく…』

 

フランシス

『深遠なる闇がいる。奴が何かしたと考えるのが妥当でしょう。』

 

フランチェスカ

『その上、敵残存艦艇は28万弱、現在の我が軍の艦艇は35万と数の上で勝っていますが、要塞を考慮すれば戦力的には我が軍は劣っている様ですね。』

 

レオポルド

『おまけにあの老人もいる。恐らく艦隊の指揮官はアインツヴェルンだろうが、実際はあの戦の名人だろうな。』

 

アウグスト

『少なくとも近距離戦に持ち込まぬ方が賢明だろうな、ともかく、皆は先ず敵艦隊、および要塞の無力化に専念せよ。要塞に深遠なる闇がいるのなら今度こそ仕留めねばならん。惑星と要塞の二重の白兵戦になる。ケベック艦隊にもそれなりの陸戦兵力を渡してある。それさえあれば如何に要塞の白兵戦で、損害を覆うとも我が軍の進撃になんの影響を与えることは無い。民心も彼奴等から離れ切った。この戦、既に我らの勝ちが決まったも同然だ!皆、存分に手柄を立てよ‼︎』

 

諸将

『『『『御意‼︎‼︎‼︎‼︎』』』』

 

一方その頃、帝都ヴァイエルシュタットでは貴族達が宴を始めて居た。戦時であろうとも彼らの日常は変わらず、酒宴に耽る毎日であるらしい。彼らがこうしている一方彼らの為に戦う兵士達は一人、また一人と死んでいるのだが、彼等にはどうでも良いことらしい。

 

アインツヴェルンの取り巻き1

『しかし、苔頭小僧めが何も知らずにここまで来たのは幸運でしたな。』

 

アインツヴェルンの取り巻き2

『幸運ではない。アインツヴェルン候の策略通りに事が運んでいるだけの事だ。流石は帝国を支える一大一族の当主!感服致しますぞ。』

 

アインツヴェルン

『よせ、我らが主の助力無くしては我が策はならなかった。敵は間違いなく、要塞の至近までワープし、一気に無力化を図るだろうが、その次の瞬間彼等は主の裁きによって滅ぶのだ。』

 

アインツヴェルンの取り巻き1

『苔頭小僧め、これで終わりよ‼︎』

 

『『『『ワハハハハハハハ‼︎』』』

 

貴族達の笑い声が響く中、全く喜べない師弟が居た。それは元帥ディートリッヒと大将に昇進したバルトハルトであった。

 

バルトハルト

『愚かな…いかにあの要塞があろうとももう我らの負け戦は目に見えているであろうが!』

 

ディートリッヒ

『しかし、ひょっとすれば勝ち目はあるかも知れないというのは事実。』

 

バルトハルト

『勝利の為に深淵なる闇を頼るなど、多くの同胞が納得する筈がありません。それに要塞は危険な状態、もし戦闘の影響で爆発し、ヴィサンチ・ノープルにでも落ちたら…』

 

ディートリッヒ

『今、考えても仕方あるまい。』

 

ディートリッヒは大急ぎで大広間に入る伝令を見やるとボソっと呟いた。

 

ディートリッヒ

『どうやらもう始まったようだからな。』

 

アインツヴェルン

『ディートリッヒ‼︎バルトハルト‼︎これに!』

 

ディートリッヒ&バルトハルト

『『ハッ‼︎』』

 

アインツヴェルン

『たった今、反乱軍が星系の端にワープアウトしたと情報が入った。よってこれより出陣する!艦隊は私が指揮を執る!二人は左右の艦隊を率い私を支えろ。左右艦隊は要塞の陰に入り、時が来れば両翼から襲い掛かれ、私の中央艦隊は、主のご命令が出次第出陣する。卿らも戦機を見計らうのも忘れるな、では行くぞ!』

 

貴族達

『うおおおおおおおおおおおお‼︎‼︎』

 

貴族達は右の拳を天に向かって突き出し勝鬨をあげた。そしてその頃、『ドラゴツィニン・カメン・ツメルキ』のコアには不敵に笑う双子の姿があった

 

ヴィサンチ・ノープルより少し離れた宙域にアウグスト艦隊がワープアウトした。総参加艦艇35万弱。アウグスト軍の保有戦力の殆どを投入していた。

彼等の目の前にはドラゴツィニン・カメン・ツメルキ要塞が浮かんでいた。アウグスト軍の作戦は、要塞至近までワープで近寄り、急襲を掛け、一気に要塞を無力化、そのまま帝都に降下するものだった。

 

〔アウグスト艦隊〕

 

通信士官

『全艦隊のワープアウトを確認。全艦砲撃準備完了です。殿下ご命令を!』

 

アウグスト

『全艦砲撃開始!主砲、斉射三連‼︎艦首、艤装のレーザー砲だけでなく、ミサイル、レールガンもありったけ叩き込め‼︎撃って撃って撃ちまくるのだ‼︎』

 

レオポルド

『撃て撃て‼︎弾薬を惜しむな‼︎向こうに反撃されたらただじゃ済まんぞ!』

 

フランチェスカ

『艦載機隊も合わせて発進!同胞達の怒りや苦しみも全てを掛けて撃つのです‼︎これは聖戦と心得なさい‼︎』

 

35万の艦艇から撃ち込まれた数百万のレーザーの帯やミサイルや高速飛翔体は真っ直ぐ要塞に向かっていった。

然し、その数百万の攻撃は全て要塞のシールドで防がれてしまった。防がれた瞬間アウグスト軍の将兵たちはどよめき出し、アウグストですら座席から立ち、その顔には驚愕という表情を露わにしていた。

 

〔アウグスト軍右翼中央・シューマッハ艦隊〕

シューマッハ

『どうした⁉︎』

 

女性通信士官

『敵要塞のシールドの様です…シールド出力、設計上の最大出力を超えています!尚も増大中‼︎』

 

シューマッハ

『シールド発生装置は一年前に修復不可能になるほど破壊されていた筈だろう‼︎何故そんな事が出来る‼︎‼︎』

 

シューマッハ艦隊幕僚

『提督‼︎敵要塞より高エネルギー反応‼︎場所は…要塞主砲です‼︎狙いは殿下の本隊と思われます‼︎‼︎』

 

シューマッハ

『殿下‼︎‼︎』

 

イラストリアス〔艦橋〕

 

アウグスト艦隊幕僚

『殿下をお守り致せ‼︎艦隊全艦散開!緊急回避‼︎‼︎』

 

航海士官

『了解!緊急回避、上昇一杯‼︎』

 

アウグスト

『クッ、間違いない…こんな事を出来るのは、深淵なる闇だ!全艦に警告を出せ!』

 

通信士官

『要塞主砲、来ます‼︎』

 

ドラゴツィニン・カメン・ツメルキから禍々しい紫色の巨大なレーザーの光が放たれた。各艦隊はそれぞれ回避行動を取ったがワープ後という事が災いして回避行動に遅れが生じ、巨大なレーザーの光に飲み込まれる艦艇が出た。レーザーに飲み込まれた艦の乗組員は苦痛も感じずに消滅し、至近で沈みゆく艦はまさに生き地獄であり、男も女も関係なく、灼熱の業火の熱を感じながら焼かれ、自らの体が溶けるのを感じながら死んでゆく。この砲撃で沈んだ艦艇は一万数千隻、更に戦闘、航行不能艦艇を含め、二万五千隻近くの艦艇が損害を受けたと言われている。幸運だったのはこの砲撃で死んだアウグスト軍の将が居なかった事であったが、アウグスト軍は戦闘開始10分で2万以上の艦艇、数十万の将兵を失ったのである。こうして第2銀河内戦最期の戦いが始まったのだ…。

 

 




オラクルのアークス達が数とり団をやったらこうなっちゃう様です。
(ただの自己満妄想シリーズ)

タクミ
『と言うわけでこれから作者がちびっ子の頃大好きだった数とり団やることになったんで夜露死苦ぅ‼︎』

ゼノ&エコー&アフィン&ユクリータ&イオ&クーナ&ルーサー&カスラ
『夜露死苦ぅ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎』

タクミ
『そして何が楽しくてこんなもんやってるか分かんないクソ作者の無茶ぶりに超絶な笑顔でマトイに参加してもらってるから、これもうみんな可愛い過ぎて死するしか無いから夜露死苦ぅ‼︎』

ゼノ&エコー&アフィン&ユクリータ&イオ&クーナ&ルーサー&カスラ
『夜露死苦ぅ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎』

タクミ
『因みにマトイへのペナルティはイオとクーナのスク水撮影会で肩代わりだから夜露死苦ぅ‼︎』

イオ
『えっ…?』

クーナ
『ちょ…。』

ゼノ&エコー&アフィン&ユクリータ&ルーサー&カスラ
『夜露死苦ぅ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎』

イオ&クーナ
(解せぬ)

タクミ
『よしやるぞ‼︎せーの!』

一同
『ぶんぶん!ぶぶぶん‼︎』

イオ
『アークス!ぶんぶん‼︎』

クーナ
『マイキャラ(主人公)!ぶんぶん‼︎』

マトイ
『みんな大好き♡』

一同
『ああああああああああああ‼︎‼︎‼︎///もうこれだよぉぉぉぉぉぉぉ‼︎///』

結論 マトイがかわい過ぎてみんなダメになる。

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