いやー!お久しぶりです!
本当に申し訳ないです。あんなに「また頑張ります!」って言ってたのにこんなに休んでしまうなんて...
休んだ理由に関しては報告で書きます!
タイトルにある通り総集編です!
最後にちょっとしたストーリーも書くのでよろしくお願いします!
では本編に...どうぞ!
二十一話 俺たちのこれまでとこれから
俺はどこにでもいる普通の高校生…っと言いたいところだが少し違う。
俺は今、訳あって女子高にいる。いや、もう女子高とは言わないか…
男一人、自分を入学させているからな。
理由はわからないが自分の勝手な都合で入学したいと女装もして実際ばれてないわけないのに
なんかあっさりと入学できた。
なぜかはわからないまま、音乃木坂という高校に入学した。
最初の方は性格も変えて控えめな感じで席に座る感じにもしぐさに注意した。
席につくと後ろの女の子が無邪気に話しかけていた。
それが高坂穂乃果だ。
俺の席に隣は穂乃果と幼なじみの園田海未、その後ろには二人と南ことりと出会った。
後になってわかったことだがその三人は以前に俺に出会っていたらしい。
俺は覚えていない。なぜなら交通事故に遭い、記憶をなくしているからだ。
その三人と出会う前に理事長室に廃校の知らせを聞いていた。
最初はいきなり廃校と聞いてかなりの衝撃をうけて、何も考えずに校内をさまようっているときに懐かしい歌が聞こえてきた。
昔病室でよく歌った歌だ。
その歌は俺たちの二人のつながりみたいなものでもあった。
音楽室にいた女の子。
それが西木野真姫だった。
俺はこいつの未来を変えるためにこの学校に入った。
そしていきなりかぶっていたカツラをふっとばすという大失態。
特注で作って貰ったものなのに...
その後に真姫はなぜか俺が男ってことを黙っててくれた。
今になってもわからないことがたくさんある。
まあ本人が教えてくれないから聞かないようにしているが…またいつか聞いてみよう。
話を戻すが穂乃果、海未、ことりの三人は廃校の危機を救うべく
学校でアイドル、「スクールアイドル」を始めるという。
最初は「は?」っていうのがたぶん正解の解答だと思う。
ことりと海未はそんなぶっとんだ行動にいつも手を焼いているようだ。
だが穂乃果の行動にはなんだか目をひかれるものがある。
ことりと海未も穂乃果の何にも臆せずに突っ走る勇気ある行動に心惹かれたのだろう。
俺も魅了されてスクールアイドルを始めた。
始めたっていっても俺は男だからマネージャーをすることにした。
そして問題は作曲となったとき、真姫が適任だと思い、真姫もスクールアイドルをやることになった。
容姿端麗で作曲もできて頭も回るなんてかなりスクールアイドルにはうってつけだと思った。
性格は…少し難しいところはあるが誰よりも気を使える優しい子だ。
そして真姫の未来を変えるということは真姫をピアニストにすることだ。
スクールアイドルをやって廃校も救えて、真姫の将来の夢の手伝いをできるなんてこんな一石二鳥なことはない。
真姫は今まで自分の意見を押し殺して親の言う通りに中学、そして高校と進学してきた。
だから何かできないかと思ってずっと考えていてもたってもいられなくなって女装までして音乃木に入学した。
そして他にも大切な仲間たちに出会って九人にまで仲間を増やし、廃校の危機を救えた。
その後、俺は記憶を失った以前の自分を知ることになった。
名前は黒崎 輝(くろさき ひかる)。
輝君はここの近くに住んでおり、穂乃果達三人と仲良くしてたらしい。
自分に君付けは変な気分だ。
そして一番大きな出来事は「ラブライブ」との出会いだった。
ラブライブのおかげで廃校が救えたと言っても過言ではない。
ラブライブとは...ってもう説明する必要も無いだろう...
ラブライブはやがて俺たちの目標になった。
俺たちは今ラブライブで優勝するために日々練習をしている。
その結果が出たのか俺たちはなんとか一次予選を突破し、最終予選へと進んだ。
そこで強敵だったのがA-RISEというグループだった。
A-RISEの説明はもはや言うまでもない。
最終予選はそのA-RISEとの直接対決という訳だ。
A-RISEのリーダー、綺羅ツバサ。
ツバサはなぜか俺の正体に気づいていた。
その情報が出回っていながらなぜその情報を漏らさなかったのか...俺にはわからない。
もしかしてラブライブで俺たちを負かそうとしているのか?
...いやいや、そんなことをするはずがない。
あの人は正々堂々と勝負する人だと思う。
そう信じたい。
次は最終予選。
これに勝てば念願のラブライブ。
俺の夢、真姫をピアニストにすることがもう少しで叶えることができる。
あと少しだけでいい。
もう少しでいいんだ。
この体はもう長くはない。自分でもわかってる。自分が一番わかってる。
本当はもっと生きていたい。
真姫と一緒にいたい。一緒に曲を作りたい。真姫のピアノを聞いていたい。
でもそれは叶わない。
俺が両親を失い、全てを失った時、真姫が手を差し伸べてくれた。
真姫が俺を助けてくれた。
ならこの命は真姫のために使おう。救ってくれた恩を返そう。そう決めたんだ。
「慎ちゃ〜ん!早く〜!」
「わかってるって!よーし!じゃあいくぞ!」
「はい!チーズ!」
「おおー!よく撮れてるやん!」
「慎ちゃんっていつもカメラ持ってるよね?どうして?」
「俺の趣味だよ。こういう風に残しておきたいんだ。」
「どんな写真があるの?ちょっとだけ見せて!」
「ほい」
「どれどれ?」
「あ、これ!私達が三人の時の写真!」
「なんだか懐かしく感じますね」
「あ!これ!絵里ちゃんが生徒会長だった時の!」
「この時のエリチとは大違いやね〜!」
「ちょっと...希!」
「あ、このにこの写真!可愛く撮れてるにこ!」
「っていうか写真の数すごいわね...二千枚って....」
「他のメモリーカードもあるぞ?見てみるか?」
「あれ?」
「どうした?花陽」
「慎ちゃんが写ってる写真が一枚もないよ?」
「ホントだ...」
「俺写真に映るのが嫌いだからな」
「なんか寂しいにゃ〜...」
「それじゃもう一回とろう!」
「え?」
「慎ちゃんもいれてみんなで撮ろう!」
「だから俺は写真映るのは...」
「まあまあいいからいいから〜」
「ちょ...お前ら押すなって!」
「ったく...わかったよ」
「ほないくよ〜!」
「はーい!」
...いかがでしたでしょうか?
総集編ということで慎目線で今回は書いてみました!
まあこれからの話を読んでいただくための復習ということです!
最後の写真を撮るシーン。
慎は本当に写真に自分が映るのが嫌いなのでしょうか???
どうなんでしょうね?
まあそれは置いといて、次はしっかり本編書いていきます!
今回も最後までありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
では!