ラブライブ!+man   作:shintaro-0630

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どうもシンタローです!
今回はアニメの二話のところです!
この話は真姫が大活躍する話ですので
今から書くのが楽しみです!
Twitterやっています!→@shintaro0605
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よろしくお願いします!
宣伝も終わったところで本編に参りましょう!
それでは本編に…どうぞ!


二話(前編)  小動物に要注意

ー二話 小動物に要注意ー

休み時間、慎は海未と行動を共にしていた。

(昨日頑張るとはいったものの…)

はあ…慎が大きくため息をつく。

「こら慎、ため息なんてつくものじゃありませんよ…」

「そういう海未ちゃんこそため息出てるよ…」

「え!そ、そうですか?」

「だってあと一か月で作曲、衣装、ダンスの振り付けをつくるなんて…そりゃため息も出るよ」慎はまたため息をつくと話を続けた。

「とりあえず講堂の使用許可はもらったけど、掲示板には穂乃果ちゃんが勝手にライブのお知らせを貼るし…」

「とりあえず迷ってもしょうがないし教室にもどろっか…」

「…そうですね」

 

2人が教室に到着するとことりの前で穂乃果がさわいでいた。

「あ、海未ちゃん、慎ちゃん!」こちらにことりが気づく。

「二人とも、みてみてことりちゃんがステージ衣装を考えてみたの!」

「どうかな?」

ことりが上目遣いでイラストを見せてこちらを見る。

(か、かわいい…)

「慎ちゃん?」

ことりが心配そうに声をかける。

はっと我に返った慎は

「う、うん!すっごくかわいいよ!」

「ほんと?」

「でもことりちゃんその衣装あと一か月足らずで完成できるの?」と慎が聞く。

「うん…正直厳しいかも…」

「だったら私も手伝うよ!私一人暮らしで裁縫とかよくやるから…」

「ほんと?やったー!実は一人じゃきつい部分とかあったから!これから頑張ろうね!」

ことりが慎の手を握り、ぴょんぴょん跳ねる。

(ほんとにかわいいな…)

「海未ちゃんもいいでしょ?」ことりが海未に聞く。

海未はしぶしぶうなづく。

「決まりだね!」穂乃果が元気よく飛び跳ねる

「ところで…」慎が三人に話す。

「このグループの名前ってなに?」

「あ…」三人がほぼ同時に声を発する。

(大丈夫か…このメンバーで…)不安になる慎であった。

 

そして放課後

「私放課後先生に呼び出されてるからまたね!」

「それじゃ私たちはグループ名を考えてみよっか!あ、慎ちゃん!あと私の家に集合ね!」

「え?でも私穂乃果ちゃんのいえしらないよ?」

「んじゃおわったあと神田明神集合ね!」

「うん、わかった!」

慎は三人に手を振ると職員室にいそいだ。

 

先生の話は意外と早く終わり、暇になってしまった慎はとりあえず掲示板の様子をみにいくことにした。すると

(ん…?)誰かが掲示板を見ている。慎はとっさにものかげに隠れた。

髪の色は濃い金色のような色で隣にはショートカットで穂乃果と髪の毛の似たオレンジ色の髪の毛の二人がいた。

二人は少し掲示板を見ると下駄箱に向かっていった。

二人がいなくなった後に掲示板を見るとおそらくことりが描いた絵の下に

 

【グループ名募集!!】

 

と書かれていた。

(丸投げかよ…)慎があきれていると

「なにこれ?」と後ろから声をかけられた。

「うわぁ!」慎がびっくりする。

黒髪にツインテールが目立つ胸のリボンの色をみると三年生のようだがとてもそうは見えなかった。

「何よ…そんなに驚くことないでしょ…」

「それにあなた今私をみて失礼なこと考えたでしょ?」

「い、いや別に…」慎がぎくりとし目をそらす。

「…まぁいいわ、それよりもこのポスターは?」

「ああ…私たちは廃校を救うために今大流行のスクールアイドルをやって学校を…」

「スクールアイドルが人気なんてことは知ってるの!それより私が聞きたいのは

なんでこんなことやってんの!?」

「ぇ…え?」慎が戸惑う。

ツインテールの子はぁ…とため息をつき「もういいわ…じゃあね…」そういうと彼女は下駄箱のほうへ向かっていった。

(なんなんだ…)

慎が時計を見る。

(お、そろそろ時間だな…)

慎は神田明神に向かうため下駄箱に向かった。

 

神田明神に向かうと穂乃果とことりが先に到着していて海未は弓道部の練習で送れることが分かった。

そして穂乃果の家に行き、海未が来るのを待った。

 

(なんなんだ…この感じ…)

 

慎は穂乃果の家に違和感を感じていた。

 

(はじめてきたはずなのに…俺はこの場所をしっている…)

(だめだ…やっぱり思い出せない…)

 

一人で考え込む慎にことりと穂乃果が

「大丈夫?」と声をかける。

「だ、大丈夫だよ!」慌てて慎が答える。

(それよりも…)女子の部屋に美女二人に女装男が一人…

(なんなんだこのカオスな状況は…)

穂乃果の部屋は明るい色の家具でいっぱいだった。それに…いい匂いがする。

(俺…変態じゃん…)

また考え込んでいる慎に構わず

穂乃果とことりがガールズトークをする。

ガールズトークといってもその話はアイドルの話ばかりだった。

海未が来るまでの小一時間ほどアイドルの動画をみながら三人であーだこーだいいながら時間をつぶした。

海未が到着すると早速作曲の話へなっていった。

「一年生にすごく歌のうまい子がいてピアノも上手で作曲もできるんじゃないかな?

あしたきいてみようと思うんだ!」穂乃果が

(え…それって)慎がききだそうとすると穂乃果は素早く話を続けた。

「作曲が何とかなるなら作詞は大丈夫だってさっき話してたの!」

「作詞…?」

ことりと穂乃果が海未のほうを見る。

「海未ちゃんさ…中学のころポエムとか書いてたよね…?」

(あーあ…これは…)

慎が海未に同情する。

「嫌です!絶対嫌です!」

と海未が拒否し続けるがことりと穂乃果にペースに流されていってしまった。

(昔かからこんな感じなんだろうな…)

最後は海未ちゃんが折れて穂乃果とことりに合わせる。それでも海未は拒否し続ける。するとことりが

 

「海未ちゃん…お願い!」

 

と最後の一撃を放った。

(かわいいいいいいい!!)

慎は心の中で発狂した。こんなお願いかたをされてことわれない奴はいないであろうと慎は悟った。

「海未ちゃん!私も手伝うから頑張ろ!」

慎がもうひと押しする。

「わ、わかりました…」

海未がしぶしぶうなずいた。

「あれ?慎ちゃん?」

ことりが心配そうに名前を呼ぶ。

「ん?」

慎がことりのほうを向く。

「うわぁ!慎ちゃん!鼻血でてるよ!」

「ティッシュ!ティッシュ!」

穂乃果が大げさに心配する。

(まさか範囲攻撃だったとは…ことりちゃんおそるべし…)

(海未ちゃん…大変だな…)

慎は鼻血をだしながら海未にまた同情した。

 

 




…いかがでしたでしょうか?
地味に今回のタイトルきにいってますwww
いやーあのことりちゃんのシーンは神ですね!www
あんなお願いの仕方されて断れるやつっているのかな?www
今回2話をまるごと書こうと思ったのですが、私の体力の問題でここまでとなってしまいました。すみません…
今日中には投稿しますのでよろしくお願いします!
にこりんぱなが若干登場しましたね…(髪の色だけで表現したのでわかったかな?)
2話の後編はちょっとオリジナル要素を多めに考えております!
楽しみに待っててください!
誤字脱字があったらTwitterやここのコメント欄にご指摘いただけると嬉しいです!
面白ければ、Twitterの固定ツイートの拡散、お気に入り登録お願いします!
では!

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