ラブライブ!+man   作:shintaro-0630

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どうもシンタローです!
すみません!投稿おくれました!
FINALLOVELIVE楽しかったですね!
僕も二日目のドゥームの一階席で見たんですけど
叫びまくりました!
泣きまくりました!
本当に夢のような時間でした。
まあまた今度FINALについてと今後の活動について報告をしたいと思っています。
Twitterやってます!→@shintaro0605

今回の後書きで重大発表があります!
後書き普段見てないって人も今回は見てください!

それでは本編に…どうぞ!


十七話(前編) 修学旅行!

十七話(前編) 修学旅行!

「海だ!海だ!海だぁー!」

穂乃果が叫ぶ。

「もう!何度も人の名前を叫けばないで下さい!」

海未が言う。

「違うよ!海未ちゃんなくて、海!」

穂乃果が海に指をさす。

そこには綺麗に透き通った海が広がっていた。

「きれいだね~」

ことりがうっとりする。

「慎ちゃーん!一緒に遊ぼうよー!」

穂乃果が慎を呼ぶ。

「いや、だから俺は頭の傷が治るまで安静にしてなさいって言われたから無理だって言っただろ?」

「あ、そうだった…」

慎も情けないですね…転んで頭を縫うことになるなんて…」

いやー、面目ない、

慎が嘘をつく。

「お前らだけで行ってこいよ俺はここでのんびりしてるから」

「ええー!嫌だよ!慎ちゃんも行こ!?」

「こら穂乃果慎が困ってるじゃないですか」

「だって…」

穂乃果がしょげる。

「ほら!俺のことはいいから行ってこい!」

「それじゃ、砂遊びしようよ!ほら慎ちゃんも一緒に!」

穂乃果が慎の腕に飛びつく。

「穂乃果!?」

慎が顔を赤くする。

「ちょっ、穂乃果…」

(む、胸が当たって…)

「ことりも慎ちゃんと一緒に遊びたいんだけどな~」

ことりが慎の空いてる腕に抱きつく。

「こ、ことり!?」

「海未ちゃんはどうするの?」

ことりが聞く。

「し、しかたがないですね…全く…」

よーし!それじゃ遊ぼー!

穂乃果が言う。

すると顔の上に滴が降ってきた。

「あれ?」

「あ、雨だ…」

雨が降り出した。

四人はしだいに強くなる雨を避けるために近くのパラソルへ避難した。

「降ってきたな…」

「さっきまで空青かったのに…」

「しかたがないですね…」

「おーい!」

「あ、先生が呼んでるよ?」

部屋に戻れだって

「ええー!せっかく沖縄まできたのにー!四人で砂遊びしようよー!ほらいい感じに湿った砂で…」

「穂乃果!バカやってないで早く戻るぞ!」

慎がそういうと四人は旅館へ戻った。

 

慎は着替えて穂乃果たちのいる部屋に遊びに行った。

「おーっす」

慎が声をかける。

「あ、慎ちゃん!いらっしゃい」

「おう、ことり…って穂乃果?何やってんの?」

穂乃果の方を見る。

「それろー!それろー!」

穂乃果は曇った空に祈っていた。

ピロリン♪

穂乃果の携帯がなった。

電話のようだ

「もしもし?あ、絵里ちゃん!」

穂乃果が電話に出る。

電話相手は絵里のようだ。

「あ、うん!そうしたほうがいいかも!」

「誰がいいかなー?あ、凛ちゃんがいいと思う!」

「うん!じゃあね!」

穂乃果はそういうと電話を切った。

「なに話してたんだ?」

慎が穂乃果に聞く。

「えっーとね、向こうで残っているメンバーの中で私たちが帰ってくるまでの間にリーダーを決めようって絵里ちゃんが言ってきてそれで凛ちゃんがいいんじゃないかって言ったの!」

「確かに…その方が練習もはかどるかもしれませんね…」

「凛ちゃんがリーダーか…何だか面白そうだね!」

「あ、そろそろご飯じゃない?」

ことりが時計を見る。

「もう十二時か…」

「あ、ほんとだそういえばなんだかお腹空いて来ちゃったな~」

「よし!飯行くか!」

四人は旅館の食事スペースに向かった。

 

 

旅館 食事スペース

「わあー!いろんなものがあるね!」

食事スペースを見るとバイキング形式になっていて色んな料理か並んでいた。

「わあー!ジュースもある!ソフトクリームも作れるの!?すごーい!」

穂乃果がはしゃぐ。

「こら!穂乃果!周りの人に迷惑がかかりますから!大声は…」

「見て海未ちゃん!こんな料理見たことないよ!?沖縄の料理ってすごーい!」

「おい!お前たち!静かにしろ!」

先生が注意する。

「あ、す、すみません…」

「そうだよ海未ちゃん!静かにしないと…」

穂乃果がいう。

「ほーのーか!」

「海未ちゃん!もういいからほら!ご飯食べよ!」

ことりがそういうと四人は食事をとり席についた。

 

 

「美味しいー!なんて言う料理?」

「これはタコライスって言ってタコスのの具材をご飯に乗っけた料理だ。」

「へぇ~そうなんだ~!」

「あ、慎ちゃんの料理も美味しそ~!」

「ああ、これはゴーヤチャンプルっていって…」

「一口ちょうだーい!」

慎の皿からスプーンですくい上げると一口食べる。

「うげっ…に、苦い…」

「ゴーヤだからな、当たり前だ。」

「もう、欲張るからそうなるんです…」

海未が呆れる。

「はい、お水」

「ありがとうことりちゃん…」

ことりが穂乃果に水を渡す。

「海未のはなんて料理だ?」

慎が聞く。

「これはンブシーって言うみたいですね。」

「へぇー変わった名前だな…」

一口いりますか?

「ああ、ありがとう。」

「はい、あーん…」

「え?」

慎が困惑する。

「どうしたのです?慎、口開けて下さい。」

「海未…あの、その…」

「え?あ、わああああああ!」

海未が顔を真っ赤にする。

「いえ…これは、なんというか、その…」

「あ、うん大丈夫!こっちの皿に乗っけてくれたらいいから!」

「あ、はい…」

海未が慎の皿に料理をのせる。

「ありがとうな」

「は、はい…」

海未はまだ顔を真っ赤にしている。

(か、かわいい…)

慎は顔を真っ赤にする海未を見つめていた。

「アツアツだねー!お二人さん!」

「あ、お前ら!」

横からちょっかいを出したのは

「ヒデコ、フミコ、ミカの三人だった。」

海未ちゃんお母さんみたいだからね~穂乃果ちゃんやことりちゃんにやるみたいにいつもの癖でやっちゃったんだね~」

「そ、そんなことないです!」

海未が反論する。

「ねえねえ…」

ヒフミが慎を引っ張る。

「うお!」

「慎ちゃんは誰にするの?」

三人がひそひそと話す。

「はあ?何のことだ?」

「だから三人の中で誰が好きなの?」

「お、お前ら何言ってるんだよ!」

「あ、顔赤くなったー!三人まとめてなんて欲張りだなー!」

「まぁいいんじゃない?三人の面倒見るのなんて大変だけど、頑張ってね!」

「お、お前ら…」

「ねえねえなに話してるの?」

「い、いや!な、何でもない!さ、さあ早くご飯食べないと時間なくなるぞ?」

慎はご飯にがっつく。

「んぐ!?」

「慎ちゃん!?どうしたの!?」

「のどが…」

「のどつまらせたの!?」

「ほらお水!」

ことりが水を渡す。

慎は水を受け取り一気に飲み干した。

「あ、ありがとう…助かった…」

「って、これって…」

慎がコップを見る。

「ここここ、これって…」

「えへへ、関節キスだね…慎ちゃん!」

ことりが顔を赤くする。

「ことり…ぶっ!」

慎は鼻血を吹き出した。

「わあああことりちゃん!やりすぎだよ!」

ヒフミが慌てる。

「えへへ、だって…」

「とりあえずティッシュ!ティッシュ!」

(やっぱりことりにはかなわないわ…)

改めてそう思う慎であった。

 

 

食事を終え、部屋に戻った慎は自分の部屋でのんびりしていた。

慎の部屋は一人で寝るには広いくらいのベッドが二つ置いてある部屋だった。

(暇だ…)

慎はベッドに寝ころがって天井を見ていた。

すると

ピロリン♪

電話がかかってきた。

「もしもし?」

慎が電話に出る。

「あ、慎ちゃん?」

「凛ちゃんかどうした?」

「実は…凛がリーダーになることになったの…」

「あ、その話か、なんだ?不満なのか?」

「不満ってわけじゃないけど…凛がリーダーなんて…だって凛、むいてないよ…」

「でもみんなが選んでくれたんだろ?」

「うん…」

「ならみんなの期待に答えられるように頑張らないといけないんじゃないか?」

「そ、そうだね…凛、頑張ってみるよ…」

「おう!そのいきだ!」

「ありがとう慎ちゃん!凛頑張る!」

「また困ったことがあったら連絡くれよ?」

「ありがとう!じゃあね!」

凛が電話を切った。

「以外だな…凛ちゃんなら喜んで引き受けると思ったのに…」

「慎が考え込んでいるそのとき…」

コンコンっ

誰がドアをノックした。

「どうぞー」

慎が言う。

「やっほー!」

「あ、お前ら!」

部屋に入ってきたのはヒフミの三人だった。

「遊びにきたよー!」

「どうせ暇でしょ?」

「まあ暇してたからいいけど」

「それじゃ早速本題に入るけど…」

「ん?」

「三人の中で誰が好きなの?」

「またその話か、俺は…」

「またそうやって誤魔化す…どうする気なの?」

「だから、俺はそういう気はないってるだろ?」

「嘘つくなー!さっきあんなに顔赤くしてたじゃん!」

「だからあれは…」

「あいつは女だろ?男だったら当然の反応だ。」

「もうそういうのいいから!誰にするの?穂乃果ちゃん?海未ちゃん?ことりちゃん?」

「だー!お前らうるさーい!」

慎がどなる。

「うわああああ!!」

三人は勢いよく部屋を出て行った。

「全く…」

(お、そろそろ風呂の時間か…)

慎が時計を見る。

「風呂入るか…」

慎は風呂場へ向かった。

(今度は前のようなハプニングはないよな…?)

慎は女湯と男湯を間違えないよう三回ほど確認して男湯へと入った。

 

慎は男湯に入りながらヒフミに言われたことを思い出していた。

 

三人の中で誰にするの?

またそうやって誤魔化す、

 

(誤魔化してなんかねぇ!)

慎は浸かっているお湯で顔を洗う。

(早く上がろう…)

慎は体を洗うと風呂に上がり部屋に戻った。

 

「ふうー」

「…」

慎はまた天井を見上げていた。

「だー!」

慎がベッドの上で暴れる。

ヒフミの言ったことが頭に響く。

三人の中で誰にするの?

(だって俺には…)

すると

慎の頭の中には

 

赤い髪の少女の顔が浮かんだ

 

「…ってなんでやー!」

慎はまたベッドの上で暴れた。

(…って だから、俺には…)

慎が深刻な顔になる。

 

所詮はからかいだ。本気にするな。

 

すると

コンコンっ

ドアを誰ががノックする。

「ど、どうぞ!」

「慎ちゃん!遊びにきたよ!」

「穂乃果!それに海未!ことり!」

「暇でしょ?寝るまでトランプしよ!」

(またそうやって…)

 

心を動かす。

 

「…」

どうかしたの?慎ちゃん?

「いやなんでもない!よし!遊ぶか!」

四人は部屋でトランプを始めた。

「…」

慎ちゃんどうしたの?

「いや、別に…」

「また考え事…慎、なにかあったのですか?」

「いやーそれは…」

「この頭の傷が早く治らないかなあーと思ってさ!」

「…大きい傷にならなくてよかったですね!」

「あ、ああ…」

 

気づいて欲しい時に気づいてくれない。

 

「ほら慎ちゃん元気出して!おまんじゅうもってきたんだ!新作の大人のまんじゅう!」

「はい!ことりちゃん!うみちゃんも!」

穂乃果が三人にまんじゅうをわたす。

「穂乃果も食べてなかったんだー!いただきまーす!」

三人が一斉に口に入れた。

慎も口に入れようとする。

(ん…?大人のまんじゅう?)

慎がまんじゅうの箱を見る。

そこの箱にアルコールを含むと書いてあった。

「おいお前らこれアルコール入って…うわあああああああ!」

「慎ちゃーん…なんだか頭が…」

「おい!穂乃果!しっかりしろ!」

「ちゅんちゅん!」

「ことり!?何言ってんの!?」

「穂乃果~ことり~しっかりしてください~」

「海未まで…」

「ここの部屋なんだか暑くないですか?」

「うわあああああああ!海未服脱ぐな!着とけ!」

「ちゅんちゅん!ちゅんちゅん!」

「ことり!?ついにおかしくなったのか!?」

「穂乃果!助け…ってうわあああああああ!」

「慎ちゃーん、なんだか熱があるみたーい…慎ちゃんどう?穂乃果、熱っぽい?」

穂乃果は慎の手をとり自分のでこに当てる。

「やめろ穂乃果!落ち着け!」

慎は部屋を出ようとした。

「慎…?どこに行くのです?」

「ちゅんちゅん!」

慎の両腕を海未とことりが掴む。

「お前ら!離せ!やめろ!」

「慎ちゃーん…」

「ほ、穂乃果よせ!やめろ!」

「慎ちゃーん…一つお願いしていい?」

穂乃果がとろけた声で言ってきた。

「あ、え?な、なんだ?」

「キス…してもいい?」

「は?」

「なんだかキスしたくなっちゃった…」

「だからいいよね?」

穂乃果が顔を近づけてくる。

「慎…私も…」

「ちゅんちゅん!」

横にいる二人も慎に顔を近づける。

(もうダメだ…)

慎が諦めかけたそのとき

ドサッ

「ほ、穂乃果?」

穂乃果が慎に倒れ込んだ。

穂乃果を見る。

どうやら眠ったようだ。

両肩の体重がかかった。

ことりと海未がもたれかかる。

ことりと海未も眠ったようだ。

「ふう…」

慎ちゃんがため息をつく。

(た、助かった、でも…)

慎は三人にもたれかかられたまま身動きがとれなかった。

(仕方ない、このまま寝るか…)

慎ちゃんは三人にもたれかかられたまま眠りについた。

 

 

 

「…ん?」

「朝か…おい、お前ら起きろ朝だぞ」

「ふえ…?」

「ちゅん?」

「うん?」

三人が目を覚ます。

「うわあああああああ!」

三人が一斉に慎から離れた。

「なんで慎ちゃんの部屋で寝てるの!?」

「ああ、それは…」

「まさか慎ちゃん私たちに何かしたの!?」

「いやまて、話を…」

「あなたは、最低です…」

「まてまてまて、お前らが…」

 

すると

ガチャ

「おうお前らも一緒かちょうどいい」

先生が慎の部屋に入ってきた。

「どうしたんですか?」

「ちょっとな…」

先生が事情を話す。

「ええ!?帰れない!?」

四人が驚く。

「ああ…どうやら飛行機が欠航になったらしくてな…」

「そうですか…ありがとうございました…」

先生は部屋を出て行った。

「しょうがないな…ライブには六人にでてもらうしかないか…」

慎が言う。

「センターは誰にするの?」

穂乃果が言う。

「そうですね…」

「どうしよっか…」

四人が考え込む。

「なら凛ちゃんはどうだ?」

慎が提案する。

「いまちょうどリーダーやってもらってるし…あの衣装絶対に合うと思うんだ」

「…うん!いいと思う!」

三人が慎の意見に賛成する。

「それじゃほかの六人には後で俺が連絡する」

「とりあえずお前ら部屋に戻ったほうがいいんじゃないか?」

慎が言う。

「そ、そうですね…」

「そ、それじゃ!」

「バイバーイ…」

三人は気まずそうに部屋を出て行った。

 

その後慎は三人と話したことを伝えた。

 

そして昼過ぎ

ご飯も食べ終わり、レクリエーションを終えて自分の部屋に戻った慎は

ほかの六人に電話で凛をセンターにすることを伝えた。

そして

ピロリン♪

メールが届いた。

 

ウチやで~

慎君楽しんでる~?

凛ちゃんの件ウチは賛成やと思うんやけど…

凛ちゃんなんだか自分じゃ無理とかなんだか自信なさそうにしてたんよ

なんでやろ?凛ちゃんかわいいのに…

凛ちゃんが無理っていうから

今花陽ちゃんがセンターで行くって感じになってるんやけど…

このままでいいのかなあ

…って思ってメールしたんよ。

それじゃあとは慎君に任せるね~

(-ω-)/

ほな!

 

希から長文のメールが送られてきた。

(俺に任せるって…)

慎はどうしたらしたらいいかわからずにいた。

(とりあえず…)

慎は携帯でメールをすることにした。

あて先は

 

西木野 真姫

 

「…って」

「なんでやー!」

慎は部屋の中で叫んだ。

「慎ちゃん!?どうしたの!?」

外から穂乃果達三人が勢いよくドアを開けて

慎の部屋に入ってきた。

「いや!なんでもない!」

慎が素早く答える。

「ほんと?」

穂乃果が慎の顔を覗き込む。

「大丈夫だって!本当に!」

「そう?それじゃあね!」

三人は部屋から出て行った。

慎は三人が出て行ったあと

慎はベッドに寝転がりまた考え事をし始めた。

(どうするか…)

慎は考えている間に眠りについた。




…いかがでしたでしょうか?
今回は修学旅行のところですね!
長くなりそうだったので
前編後編にわけました!
今回の後書きはすこし報告がありまして…
その報告とは…

話を付け足していきたいと思っています!

これだけ言われても
「…は?」
って感じかもしれませんが
詳しく言うと
話の話数の間にschool idol diaryの話やオリジナルのストーリー
を投稿できたらいいなと思っています!
一期は主人公が女として登場しているのでちょっとややこしくなるかもしれませんが
よろしくお願いします!
誤字脱字あれば報告よろしくお願いします!
これからもよろしくお願いします!
では!

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