ラブライブ!+man   作:shintaro-0630

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どうもシンタローです!
今回は二期の二話!
合宿ですね!
今回はちょっと書きたいなと思っていた
ストーリーがありまして…
それをかかせていただきます!
Twitterやってます!→@shintaro0605
この前Twitterでアンケートをとらせていただきました!
ストーリーを皆さまに決めていただこうと思ってアンケートをとったのですが
結果は一票ずつで五分五分でしたw
結局自分の書きたいストーリーで書くことにしましたw
またアンケートやストーリーこんなのどう?というのがありましたらTwitterでご連絡ください!
それでは本編に…どうぞ!


十四話 「ありがとう」

十四話 「ありがとう」

放課後

十人はいつものように屋上に集まっていた。

「えええ!」

屋上で花陽以外の九人が叫ぶ。

「どういうこと!?」

にこが花陽に言う。

「大変です!大会予選で発表できる曲は今までに未発表のものだけになりました!大会への申し込みを希望する人が多くて…中にはプロのアイドルのコピーをしている人たちもいるようで…」

花陽が説明する。

「この段階にふるいにかけようってわけやね…」

希が言う。

「あと一か月足らずで何とかしないと本戦には進めないってことよ!」

絵里が言う。

「いったいどうすれば…」

穂乃果が言う。

「作るしかないわね…真姫!」

絵里が真姫の方を見る。

「え…もしかして…」

「ええ…」

 

「合宿よ!」

 

絵里の声が屋上に響いた。

 

 

 

十人は真姫の別荘についた。

「はあ~ついた~」

穂乃果が脱力した声で言う。

「なんでもう疲れてるのよ…」

真姫が言う。

「もう穂乃果のせいですよ!ほんとは一時間早くつく予定だったのに…」

海未が言う。

「だってみんな起こしてくれないんだもん!電車のゆれがちょうどよくって…」

穂乃果が言う。

「ほら!さっさと作曲するわよ!」

絵里が言う。

「よし!やるか!」

慎がそういうと十人は荷物を置き、作曲、作詞、衣装組の三班に分かれて曲作りを始めた。

 

別荘の近くに慎、にこ、真姫、絵里はテントを貼っていた。

「ユニットに別れて作曲か…考えたわね、慎」

「まぁこれが一番効率いいと思ったんだが…俺らって今何か手伝えることあるか?」

慎が言う。

「それじゃ私達はご飯でも作りましょうか。真姫が作曲しやすいように」

絵里が言う。

「そうねにこの料理で真姫ちゃんの脳みそ活性化ニコ~!」

にこがアイドル口調で言う。

「真姫、慎それじゃ頼んだわよ」

「ああ、わかった」

(とは言っても俺は何をすれば…)

「真姫?俺は何をすればいいと思う?」

「何で私に聞くのよ、にこちゃんたちとご飯作って来なさいよ」

「それじゃさっきと変わらんだろ?何かして欲しいこととかないのか?」

慎が真姫に聞く。

「じゃあ…」

真姫は立ち上がり慎の上に座った。

「真姫!?」

慎が驚く。

「何よ…あなたがして欲しいことないのかっていうから…別にいいでしょ?足もう治ったんだから…」

真姫が顔を赤くする。

「ま、まあ別にいいけど…」

慎も顔を赤くする。

しばらく沈黙が訪れた。

そして慎が話し始めた。

「お前が手伝ってくれたからここまで足が動くようになったんだ」

「医者にはもう動かないかもって言われたのに諦めないでって背中を押してくれたのはお前だ。」

 

「ありがとな」

 

慎は真姫の方を見る。

 

真姫は眠っていた。

(なんか俺こんなのばっかりだな…)

慎はため息をついた。

(俺も何だか眠くなってきたな…)

 

 

「ん…?もう夕方か…」

慎が目を覚まし真姫を見る。

真姫はまだ眠ったままだった。

(そろそろ他のメンバーのところへ行かないと…でも…)

すると慎はテントの外からの視線を感じた。

「ハラショー…」

「あんた達…」

絵里とにこが慎と真姫の様子を覗き込んでいた。

「い、いや…違うこれは…」

慎が言い訳をする。

「いえ!私達は何も見てないわよ!?」

「そうよ!男が女の子を座らせて寝かせるなんて!みてないわよ!」

「待て、誤解を招くような言い方をするな。落ち着いて話を…」

「ん…?」

その時真姫が起きようとする。

「それじゃ私達戻るから!」

「後はごゆっくり…」

そういうと二人は猛スピードで別荘へと戻った。

「あ…私寝てた?」

真姫が起きる。

「ああ…俺も気がついたら寝てて…今起きたところだ」

慎がにこと絵里が見ていたことをなかったことにする。

「真姫そろそろ俺は他のメンバーのところに行かないと…」

慎が詩の上に座る真姫をどかそうとする。

「待って…」

真姫が慎の上でふんばる。

「ほ、ほら!私まだ何も完成してないし…もうちょっとだけこの体勢でいてほしいなんて…」

真姫がもじもじしながら言う。

「ま、まあ別に構わないが…」

慎は平然を装い言う。

「そういや小さい頃…」

慎が話し始める。

「俺の寝ている病室に来てよく読み聞かせとかしてくれたっけな…」

「そんなことあった?」

真姫が言う。

「ああ…お前が病室にくるの毎日楽しみにしてた…お前はくるたびに新しい本をもってきて読んでくれたんだ…」

「なあ真姫?外に出てみないか?外に出ればまたアイデアが浮かぶかもしれないし…」

慎が言う。

「そうね…」

真姫がそういうと二人はテントの外に出た。

 

 

二人は外に出て目の前にある大きな夕日を眺めていた。

「綺麗な夕日ね…」

「そうだな…」

二人は夕日をみながら話す。

「最近どうだ?調子は…」

慎が言う。

「何よ急に…」

「いや…真姫がちゃんと夢に向かって進めてるのかなって…」

「どうかしら…」

「最近はとてもいい感じ…かな?」

「私は自分の技術を世界中の人に見てもらうためにμ’sに入った…」

「けど…最近は曲が完成させると周りの仲間たちが喜んでくれて…仲間たちのために曲を作りたいって思えるようになったわ…」

「そんなふうに思える大切な仲間に出会えて、自分の夢を叶えるチャンスをくれたあなたには本当に感謝してる。」

 

「ありがと!」

 

真姫は慎に笑顔で言った。

「おう!」

「さあ!作曲続きやりましょうか!」

真姫がそういうと二人はテントに戻っていった。

すると

ガサガサ!

「うわ!」

近くの草むらから誰かが出てきた。

「ちょっとにこ!押さないでよ!」

「見えないのよ!どきなさいよ!」

「あ…」

草むらに隠れてたにこと絵里が慎に見つかる。

「お前たち…何してるんだ?」

慎が二人に聞く。

「私たちは何もみてないわよ!?」

「そ、そうよ!男女が夕日に向かってそれぞれの思いを語り合うなんてそんなベタな展開なんて…みてないわよ!?」

「待て、落ちつ…」

「だ、大丈夫!他のみんなにはいわないから!」

「それじゃあとはごゆっくり…」

そういうと二人は猛スピードで別荘へと戻った。

「慎?何してるの?」

先にテントに入っていた真姫が声をかける。

「いや!なんでもない!」

慎はそういうとテントの中に入った。

 

 




…いかがでしたでしょうか?
今回は真姫と作曲という話でした。
すみません!文章がめちゃくちゃかもしれません!
この話を書いてる途中でデータが消えてしまったもので…
色々書いてたんですけど…短くなってしまいました泣
真姫と慎のラブストーリーな感じにしてみました。
真姫を足の上に乗せるとか慎君うらやましいです…!
誤字脱字あれば報告よろしくお願いします!
次回もよろしくです!
では!

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