ラブライブ!+man   作:shintaro-0630

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どーもシンタローです!
すみません!超超超超超超超超超遅くなりました!
このタイミングで出した方がいいかなって思いまして...
後、言い訳をするとここの話、一回完成してるんですよ。
でもなんかちゃうな~ちゃうな~って二回書き直して
ようやく完成したんでまぁ見ていって下さいm(_ _)m
あとPC壊れてなんも書けんようになって携帯で書いてるから
もう言い訳はええねん。
それではどうぞ!


夏休み三週目 九人の女神とプールでどうしたい?

部室

「あと二週間!さあのんびりしてる時間はないわよ!」

絵里が力強く言う。

「曲も完成したから、後はダンスだけだね」

ことりが説明する。

「真姫、体調は大丈夫か?」

慎が言う。

「もう...心配しすぎ...大丈夫よ」

真姫がため息をつく。

「慎ちゃん何だかお母さんみたいだニャ〜」

凛が笑う。

「ま、慎くんは真姫ちゃんのこと大好きだもんねぇ~」

希がからかう。

「ちょっ希!何をいって...」

慎が顔を赤くする。

「はいはい無駄話はそこまでにしておいて...」

「ユニットごとに別れての練習日はいつにするかの話し合いでしょ?」

絵里がいう。

「そうだ!プール行こうよ!」

穂乃果が机を叩いて言い出す。

「な、なによ!?急にびっくりするじゃない!」

にこが怒る。

「まだ夏らしいこと1回もしてないじゃん!」

穂乃果がいう。

「前に合宿行っただろ?」

「時間もないし...また今度いけばいいと思うけど...」

慎と花陽が反対する。

「せっかくの夏休みなのにもったいないよぉ~!」

穂乃果がただをこねる。

「しょうがないですね...」

海未がため息をつく。

「こうなってしまった穂乃果を誰もとめることはできません...」

「そうだね...」

ことり少し笑いながら言う。

 

夏休み三週目 九人の女神とプールでどうしたい?

「いっえ~い!!!」

ザッバーン!!

穂乃果がプールに飛び込む。

「こら!穂乃果!プールに飛び込んではいけません!」

海未か注意する。

「準備運動もまだでしょう?早く上がりなさい!」

「はーい」

穂乃果がプールから上がる。

「穂乃果はもうプールに入っちゃったんだし意味ないんじゃない?」

真姫が言う。

「そんなことはないでしょう?真姫」

絵里が言う。

「準備運動とか何だか本格的すぎ~ニコには似合わないかも~」

「にこ、そんなこと言う人にはプールに入れさせませんからそのつもりで」

「じょ、冗談よ...」

「真姫、お前は遊びすぎないようにするんだぞ?」

慎が注意する。

「もう!しつこい!何度同じこと言うのよ!」

真姫が怒る。

「慎は心配性だからね~行きの電車でも何回言ってたことか...」

絵里が言う。

「ほら準備運動を始めますよ!」

「はーい!」

海未の指導の元、準備運動が始まった。

三十分後

「1、2、3、4!」

海未が元気よく声を出す。

「ご、ご〜...ろ~く...」

「どうしたんですかみなさん?準備運動はまだまだこれからですよ?」

「っていつまで準備運動するのよ!?」

にこがツッコむ。

「体が温まるまでです!さぁ!やりますよ!」

「もう十分あったまってるって...」

希が肩で息をしながら言う。

「なんかもうつかれちゃった...」

真姫が近くのベンチに座る。

「真姫!?大丈夫か!?水飲むか!?」

慎が真姫の言葉を聞きアタフタする。

「海未、もうそれくらいにしてそろそろプールに入らないともったいないわよ?」

絵里が海未を説得する。

「そうだよ!海未ちゃんほらプール行こ!」

ことりがそう言うと海未の背中を押して強引にプールに連れていく。

「ああ!まだ準備運動が...」

海未の言葉を聞かずに十人はプールへと入って行った。

 

プールに入った十人はビーチボールで遊んでいた。

「それそれ~!」

「ラブにこアタ~ック!」

他の九人が遊ぶ中、慎はあることを考えていた。

(それにしても...)

(美女九人と男一人って...)

慎は改めて自分の置かれている状況を再確認していた。

「慎ちゃん!」

穂乃果が名前を呼ぶ。

すると

「うぉっ!」

慎の頭にボールが直撃する。

「慎ちゃん大丈夫?」

九人が駆け寄る。

「ああ、大丈夫...ってうぉっ!」

慎がのけぞる。

「どうしたの?慎ちゃん、具合でも悪いの?」

さらに九人が寄ってくる。

「上がった方がいいんじゃない?」

「あ、わかった〜」

希がニヤニヤする。

「慎ちゃん、ウチたち見て興奮してるんやろ?」

「なっ!?!?」

慎は顔を真っ赤にする。

「ええ!?慎ちゃんそうなの!?」

穂乃果がさらに詰め寄る。

慎はプールサイドまで追いやられた。

「いやっ!ちがっ!の、希!何言うんだよ!」

「だから...こういうことされると...えいっ!」

希が慎の腕をつかむ。

「希!?いきなり何を...はっ!」

慎は腕に希の胸が当たってることに気がつく。

「私も!えいっ!」

「こ、ことり!?ちょっ....お前まで...」

ことりの胸が慎の腕に当たる。

「じゃあ...こうしたら喜ぶんじゃない?」

絵里が慎に正面から抱きつく。

「なっ!?絵里!?」

「あら?耳まで真っ赤にして...かわいい♡」

絵里が上目遣いでこちらを見る。

「え、絵里!!ハレンチですよ!」

「ふふっ海未ったら愛しの慎ちゃんをとられて嫉妬してるのね」

絵里が海未をからかう。

「なっ!?そんなことないです!」

海未が顔を真っ赤にする。

慎に抱きついた三人が海未の方を向いた瞬間、慎はどうにか抜け出し、

「わ、悪い!俺飲み物買ってくる!」

とプールから上がり売店の方に逃げた。

 

 

プールサイド

慎は飲み物を買ってしばらく休息をとっていた。

(全く...いきなりあんなことをするなんて...希のやつ...)

慎がため息をつく。

(...って俺...女子校にいるんだよな...)

慎は自分の置かれている状況を再確認し、また大きなため息をついた。

「慎ちゃん?さっきから大きなため息ばっかりついてどうしたの?」

「ああ、花陽か」

花陽が慎に声をかける。

「いや、特に何も無い」

慎が嘘をつく。

「何か悩みがあったら言ってね!私、いつでも相談乗るから!」

花陽が真剣な眼差しでこちらを見る。

「お、おう」

慎が花陽の方を見る。

白い肌、きゅっとしまったウエスト、肉付きのいい足、水着から見える谷間、慎は思わず

「かわいい...」

「え?」

花陽があっけにとられる。

「え?あ、いやっ!」

慎が何か言い訳をしようとする。

「慎ちゃん...やっぱり男の子だから...」

「さっきみたいなの...興奮したり...する?」

花陽が顔を赤くしながらいう。

「さっき?あ、」

慎は希、ことり、絵里に抱きつかれたことを思い出す。

「いや、あれは向こうからやってきたから...あ、そうだ!みんなはどこにいるんだ?」

慎が話をそらし、周りを見渡す。

プールの中には海未と凛と希と穂乃果とことりがいた。

「あれ?絵里とにこと真姫がいないぞ?」

「ホントだ...」

二人が探していたそのとき、

「いらっしゃいませー!」

聞き覚えのある声がする。

「絵里ちゃんの声だ...」

「あっちの店から聞こえたぞ?」

「いってみるか?」

「うん...」

花陽と慎は絵里の声がした店の方へ向かった。

 

プールサイド カフェスペース

慎と花陽は店に入る。

「いらっしゃいませー!」

と聞き覚えのある声が聞こえる。

「絵里!?何してるんだ?」

「ふふっいらっしゃい慎、花陽。」

水着姿のまま接客している。

「なんで急に?」

花陽が聞く。

「アルバイトを手伝ってって言われちゃって...」

「誰に?」

「いらっしゃいませー!今ならにこのスマイルつきでーす!」

また聞き覚えのある声。

「にこ!?」

「にこちゃん!?」

慎と花陽が驚く。

「あ、な~んだ!二人とも来てたの?」

にこが二人に気づく。

「い、いらっしゃいませ....」

また聞き覚えのある声。

「ま、真姫!?」

慎が驚く。

「あ、二人とも、いらっしゃい」

「真姫ちゃんまで...」

花陽が苦笑いする。

「にこちゃんに連れられてね...」

真姫がにこを見る。

カランコロン

店のドアが開く

「いらっしゃいませー!」

絵里が元気よく言う。

「絵里ちゃん!?」

「穂乃果、それにみんな...」

店に入ってきたのはさっきまでプールで遊んでいた六人だった。

「まぁ空いてるところに適当に座れば?」

真姫がやる気なさそうに言う。

真姫達以外の六人が席に着き、それぞれの注文が終わったあと

「はーいこの店名物のかき氷ね」

絵里が器用に六つかき氷を運んでくる。

「はい、どーぞ」

座っている六人にかき氷を渡していく。

「はい、慎」

絵里が慎にかき氷を渡す。

「ああ、ありがとう」

慎は絵里からかき氷を受け取る。

「あら」

絵里があることに気づく。

「慎、私の胸...見てたでしょ?」

絵里が耳元でささやく。

「なっ!?み、見てねぇよ!」

慎が全力で否定する。

「嘘つき。見られてる方はしっかりわかってるんだから...」

絵里はそういうとまたアルバイトへと戻った。

絵里の大胆な水着と容姿に慎は思わず見とれる。

「....」

「穂乃果?どうしたのですか?」

「いつもの穂乃果ちゃんらしくないにゃー....いつもならかき氷食べて美味しいそう!とか言って大騒ぎしそうなのに」

凛が穂乃果の声マネをしながら言う。

「ダメだよ!!」

「!?」

穂乃果の声に他の五人が驚く。

「どうしたの?穂乃果ちゃん?」

「この店のメニューが普通なんだよ!」

「何よ!?ニコの店にケチつけるつもり!?」

話を聞いていたにこが怒る。

「にこちゃんのおみせじゃないし....」

花陽が小さい声でツッコむ。

「そうだ!料理対決とかどう?にこちゃん、真姫ちゃん、絵里ちゃんの三人の料理メニューとか出したら面白そう!」

穂乃果が謎の提案をする。

「はいはいダメダメ!そんなこと店長が許すばすないって...」

「OKだって!」

「え?」

「店長も面白そうだからジャンジャンやって!って」

「それじゃ早速行ってみよ~!」

こうしてBiBiの料理対決が始まった。

 

「いや~美味しかったね~」

穂乃果が満足そうに言う。

「にこちゃんの料理..,美味しかったにゃ~!」

「でも夏に鍋はちょっと...」

「真姫...パスタそのまま出すのはいくら何でも...」

「真姫ちゃんは最初から最後までやる気なしやったね~」

「絵里ちゃんのポルシチどうやって作ってるの?」

「ふふっ、今度教えて上げるわね?」

料理対決を終え、一段落していた。

「あ!みんな見て!」

穂乃果がある方向を指さす。

「ステージだな」

「ライブとかするのかな?」

「するのかな?じゃなくて....」

「穂乃果たちがすればいいんだよ!」

「ええ!?」

穂乃果以外の九人が驚く。

「本気!?」

「うん!水着でライブなんて何だかアイドルっぽい!」

「結局どこに行ってもこうなっちゃうのね...」

「恥ずかしいけど...頑張ってみる!」

「何だか今日は穂乃果に振り回されてばっかりですね...」

海未が嬉しそうにため息をつく。

「もう慣れてることだろ?」

慎が言う。

「今ふと思いました」

海未が慎に言う。

「私は昔、穂乃果に出会ってなければどうなってるのか...」

「一人寂しく過ごす毎日だったような気がします...」

「こんなめちゃくちゃな穂乃果ですが」

「私の人生を変えてくれた恩人ですね...」

「人生って言えば大袈裟かもしれないですが...」

海未が照れくさそうに笑う。

「いや、大袈裟なんかじゃない...」

「俺も一緒だと思う」

「オトノキに入って最初に喋りかけてくれたのが穂乃果がだったから」

「穂乃果には不思議な力がある気がする」

「不思議な力?」

「こんな思いつきで行動したことがこんな大きなことになって」

「俺達をどこまで連れて行ってくれるのか何だかすごく楽しみだ!」

慎が嬉しそうにいう。

「あ、そういえばそろそろ...」

「あ、そうだな...」

「二人とも何話してるの?早くライブの準備しよ!」

穂乃果が二人に呼びかける。

「よし!それじゃ行くか!」

「はい!」

 

 

 

八月三日。

部室。

「みんなおはよー!」

穂乃果が勢いよくドアを開ける。

「今日はみんな早いねー!」

「ライブ楽しかったねー!」

穂乃果が一人で嬉しそうに喋る。

「みんなどうしたの?今日は元気ないね?」

穂乃果が他の九人を心配したその時、

「穂乃果」

「穂乃果ちゃん」

「お誕生日おめでとう!!!!!」

パンッ!!

九人が一斉にクラッカーを鳴らす。

「今日は穂乃果ちゃんの誕生日でしょ?」

「今日一日は穂乃果ちゃんの行きたいところに行こ!」

「行きたいところかぁ...うーん」

穂乃果が真剣に考える。

「遊園地もいいなぁ~ショッピングもいいし~あ!クレープ屋さんもいいなぁ~!」

「でも」

「穂乃果はみんなと練習するのがいい!」

「みんなと一緒に練習してるのが一番楽しい!」

「穂乃果ちゃんらしいにゃ~」

「せっかく練習休みだと思ったのに~」

「にこ?」

「わ、わかってるって...」

「それじゃ行こ!」

「うん!」

十人は練習着に着替えて穂乃果を先頭に屋上へと向かった。

 

 




...いかがでしたでしょうか?
今回は穂乃果の誕生日回だったということでした。
まぁとりあえず

穂乃果、誕生日おめでとううううううううううううううう!!!!

ってことです!
問題は更新頻度ですよね...
どうしよ?
でも書くの楽しいからな~これからも頑張ろ!
というわけでシンタローこれからも頑張ります!
見てくれる人がいてくれるから僕も小説投稿できているので
これからもよろしくね!
また次回!
では!!

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