ラブライブ!+man   作:shintaro-0630

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どうもシンタローです!
今回は八話!
μ’sが九人揃うところですね!
あとぼらららが流れて…

最後のえりちの表情は感動して涙がとまりません!
今回はこの話でメンバーになる希を活躍させようと思っています!
今回はほぼのぞえり回になると思います!w
頑張って書こうと思います!

近いうちに二回目の活動報告を書こうと思っているのでそちらもよろしくお願いします
またTwitterで連絡しますのでよろしくお願いします!

IDはこちら!→@shintaro0605


それで本編に…どうぞ!


八話 素直になれる場所

八話 素直になれる場所

理事長が生徒会長に廃校の知らせを盗み聞きしていた

八人は衝撃をうけた。

そして

「今の話本当ですか!?」

穂乃果が飛び出し理事長室へ入る

「本当に廃校になっちゃうんですか!?」

穂乃果が再び理事長に問う。

「…本当よ」

理事長が静かに言う。

「お母さん!そんな話まったく聞いてないよ!」

ことりがそういうとことりと海未が理事長室に入ってきた。

後に続いて残りの五人も入ってくる。

「もうちょっとだけ待ってください!あと一勝間!いや!あと二日で何とかしますから!」

穂乃果が必死に理事長に説得する。

「…いやあのね?廃校にするっていうのはオープンキャンパスの結果が芳しくなかったら廃校にするって綾瀬さんに言っていたの」

「お、オープンキャンパス?」

理事長が説明すると穂乃果がきょとんとする。

「な、なんだあ~」

穂乃果がほっとする。

「安心してる場合?オープンキャンパスは二週間後…その結果が悪かったら本決まりってことよ」

生徒会長が冷静に説明する。

「ど、どうしよう…」

穂乃果が海未とことりを見る。

「理事長!」

「オープンキャンパスのイベント内容は生徒会で提案させていただきます!」

穂乃果達の前に生徒会長が立つと力強く言った。

「止めても聞きそうにないわね…」

「失礼します」

生徒会長が冷たくそういうと理事長室を出た。

慎は出ていく生徒会長を見つめていた。

 

 

 

アルパカの小屋に向かう途中

慎と花陽と凛はアルパカの水と草を変えるためにアルパカ小屋に向かっていた。

「あと二週間でなんとかしなきゃいけないなんて…」

花陽が言う。

「本当に急な話だよね…もう日にちないよ?」

慎が言う。

「でもでも!最近の凛たちはまとまってきてるし何とかなるとおもうにゃ!」

凛が前向きな意見を言う。

「…そうだね」

慎がしぶしぶ言う。

(正直言うと生徒会長に比べたらまだまだだ…確かにまとまってきたが…それでもまだ動きに無駄がある気がする…)

と話をしていると

アルパカ小屋についた。

するとそこには

「生徒会長さん?」

生徒会のメンバーが集まっていた。

生徒会長はなぜか体に水のようなものがかかっていた。

「あなたたち…」

生徒会長がこちらに気づく。

「あ、μ’sの人ですよね!?よかったらオープンキャンパスでとか…」

生徒会の一人がしゃべっている途中で

「待ちなさい!まだ決まってないでしょ!?」

生徒会長が会話を遮る。

「あ…はい…」

生徒会の一人が肩をすぼめる。

「生徒会長!」

慎が声をかける

「ちょっといいですか?」

慎は真剣な表情で言う。

「…なんですか?」

生徒会長は負けじと強気に言う。

「ここじゃ話しづらいのでちょっと移動しましょうか?」

「凛ちゃん、花陽ちゃんそれじゃまたあとでね!」

慎は生徒会長と二人で話すためアルパカ小屋を離れた。

 

中庭

生徒会長の名前は綾瀬 絵里。

ロシア人と日本人のクオーターらしい。

「何?私、忙しいので手短にお願いできる?」

絵里が冷たく言う。

「では単刀直入に言います…」

「絵里先輩…μ’sに入ってくれませんか?」

「私が?」

絵里が驚く。

「絵里先輩の小さいころのバレエの動画見ました…」

絵里は黙ったまま話を聞いた。

「動画を見て…私たちはまだまだと感じました…だからあなたのような実力を持ったひとが私たちには必要なんです…」

「どうか…私たちに力を貸してくれませんか?」

慎が頭を下げる。

「私がアイドルなんてやるわけないでしょ?馬鹿馬鹿しい…」

絵里はそういうと中庭から立ち去った。

立ち去って姿が見えなくなったときに

「やっぱり無理やったみたいやね…」

「希先輩…」

希が慎に声をかける。

「聞いていたんですね…」

「慎君ちょっと話そっか!」

希がそういうと二人は中庭にあるベンチに座った。

「やっぱり絵里先輩…私たちのことなんとも思ってないんですね…」

慎がため息をつく。

「そんなことないよ…」

希が慎を慰める。

希は話を続けた。

「絵里ちは自分に嘘をついているだけや…」

「え?そうなんですか?」

「そうや…えりちは昔から不器用で自分を押し殺して生徒会もやって…本当に難しい子なんよ…」

「だからえりちには自分の気持ちに素直になれる場所が必要や…」

「それがμ’sってことですか?」

「そう!形は違うかもしれないけどμ’sのみんなも廃校を阻止しようと頑張っているし…えりちも廃校を食い止めるために頑張っている…それはえりちもμ’sもそれは一緒やと思うねん…」

「えりちは一人で廃校に立ち向かっている…μ’sのみんなと力を合わせれば廃校は防げると思うんや…」

「確かに…」

慎がうなずく。

「だからウチも協力するからえりちをウチの大切な親友を助けたって!」

希が真剣な表情で言う。

「わかりました…やれるだけやってみます…そのかわり…」

「?」

希が首をかしげる。

「希先輩もμ’sに入ってください」

「ええ!?ウチが!?」

希は大声で驚く。

「はい。希先輩はμ’sに何かしら困難があるごとに助けてくれました…」

「だからμ’sに入ってこれからはもっと近くでみんなを支えてほしいなと思います…だめですか?」

慎が希に聞く。

「ウチがそれで力になれるなら喜んで!」

希が笑顔で答える。

「よろしくお願いします!」

慎が立ち上がり希に頭を下げる。

「それじゃ早速えりちをメンバーにするための作戦会議しよっか!}

「はいっ!」

慎がそういうと二人は他の七人が練習を始めているの屋上へと向かった。

 

屋上

「みんな!」

慎が七人に声をかける。

「どういうことよ!?」

真姫が海未に怒鳴る。

どうやらもめているようだ。

「何?何?どうしたの!?」

慎が聞く。

「海未ちゃんが…」

ことりがそういうと

「海未ちゃん…絵里先輩のこと?」

慎が海未に聞く。

「はい…」

海未がうなずくと慎は携帯を取り出した。

「みんなちょっと見て!」

慎は希を加えた九人は慎のもっている携帯を見た。

「動画?」

真姫がそういうと慎は動画を再生した。

「これって絵里先輩…?」

穂乃果が言う。

「かっこいい~!」

花陽が感動する。

しばらくの間動画が流れた。

「…って感じなんだけど…」

慎がそういうと慎と海未と希以外のメンバーが騒ぎ出す。

「すごいね!絵里先輩!」

「こんなすごい人だったなんて…」

しばらくすると慎は話を始めた。

「海未ちゃんはこの動画を見て私たちのレベルはまだまだっておもったんじゃない?」

「はい…そうです…絵里先輩はこう言ってました…私たちは素人にしか見えないと…」

海未が言う。

「確かに絵里先輩はすごいし絵里先輩と比べたら正直私たちのレベルはまだまだだと思う…」

「けど…」

「私たちはこんなに身近にすごい人がいる…!この人がもしμ’sに入ったら…私たちはもっともっとうまくなれる!どうかな?」

慎が七人に説明する。

「私は賛成!」

穂乃果が手を上げる。

「穂乃果ちゃん…」

慎がそういうと

次々にメンバーが手を上げていった。

「みんな…ありがとう…!」

慎が七人に頭を下げる。

 

 

三年生教室

そこには絵里が座っていた。

「えりち…」

希が絵里に声をかける。

「希…どうしたの?」

絵里が希に気づく。

「実は…μ’sのみんなから話があるんや…」

希がそういうと八人のメンバーが入ってきた。

「何?さっきその人に私はμ’sに入らないっていったところなんだけど…」

絵里は慎を指さす。

慎は言った。

「希先輩から聞きました…絵里先輩の過去のこと…」

絵里は黙って話を聞いた。

「私たちは絵里先輩の力が必要なんです…お願いします!」

慎が頭を下げる。

「だからさっきも言ったでしょ?私はアイドルなんて…」

絵里の話の途中で

「やってみればええやん?」

「やりたいからやってみる…本当にやりたいことってそんな感じではじまるんやない?」

希がそういうと絵里に抱き着いた。

「もうええんよ…自分の気持ちに素直になって…」

「ここにはえりちを受け止めてくれる仲間がいる…」

「大丈夫…何にも怖くなんてないよ…」

希がそういうと絵里が

「本当に信じてもいいの?」

と希に聞く。

希は黙ってうなずいた。

「ありがとう…これからよろしくね!」

絵里は八人に涙を一滴だけこぼし笑顔で言った。

「これで八人…いや九人だ!」

慎が言うと他の七人が驚く。

「いや…なんでみんなそんな驚くの?ここにいるじゃない?いつもμ’sを助けてくれた人が!それにμ’sの名前をつけてくれたのも希先輩だよ?」

「希先輩!よろしくお願いします!」

慎が希に頭を下げる。

「そうだったんだ~!」

穂乃果が驚いた様子で言う。

「でも慎ちゃん!一つ違うよ!」

「μ’sは十人だよ慎ちゃんももちろんμ’sの一員だよ!」

穂乃果が言う。

「穂乃果ちゃん…」

「ありがとう!これからもよろしくね!」

慎がみんなに言う。

「よ~し!それじゃ練習いくわよ!」

絵里がそういうとみんなが走って屋上へと向かった。

他のメンバーが教室を出て慎も走りだそうとしたとき

希に

「ウチの親友を助けてくれてありがとね…」

と慎の頬にキスをした。

「なっ!?」

慎は耳まで真っ赤になった。

「これはウチからのお礼やで~ほな練習いこか!」

そういうと希は屋上に向かって走り出した。

「もう希先輩!待ってくださいよ~!」

顔を真っ赤にしたまま慎は屋上へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 




…いかがでしたでしょうか?
今回は思った通りかけて満足してますね
希の抱きしめるシーンと最後のキスシーンがうまくかけてよかったです!

これで全員そろいましたね!
ようやく八話まで書くことができました…
インフルにかかったり…テストがあったりで大変だったんですがようやく落ち着いて
小説をかくことができます!
頑張っていきますので
これからもよろしくお願いします!
誤字脱字あれば報告よろしくお願いします!
次回もよろしくです!
では!

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