バカと共奇妙すぎる共闘   作:デュランダルv2

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KP「さぁ、これは妄想卓となっています」

KP「動画の作れない貧弱な私がせめて小説でやってみようと書いています」

KP「ハウスルールは後書きで書いていきます」

KP「それでは駄文ですがよろしくお願いしたいです」

KP「2~3週間程度に一話投稿できたらいいな(願望)」


死ににいく準備

3月の中旬、僕達は春休みを謳歌していた。高校生活を一年経過して、緩みきっていた。

 

「ねぇ、雄二。獣人間って知ってる?」

 

「いや、知らないが?突然どうした?」

 

「実は春休み前に須川君から聞いたんだよね。なんでも旧初台駅と青山霊園に人間の死体を喰らう獣人間がいるらしいんだよね」

 

明久はソファーにクデーとしながらゲームを操作していた。

 

「へぇ~、そうなのか?このゲームも飽きたからな。秀吉とムッツリーニも誘うか?」

 

「いいんじゃないかな?で、行くのはいいけど旧初台駅をどうやってはいる?」

 

「忍び込んだらいいんじゃないか?バレても怒られるぐらいからな」

 

雄二はコントローラを手放して床に寝転んだ。

 

「なら、秀吉とムッツリーニに電話するね」

 

明久もコントローラを手放して電話をかけた。

 

「もしもし・・・それでね・・・そうそう、・・・今から・・・分かったよ」

 

「で、どうだった?」

 

「二人ともいけるらしいよ。一度、初台駅で集まることで13時頃ぐらいで」

 

「それじゃ、荷物用意するか」

 

明久と雄二は荷物をまとめ始めた。

 

明久 荷物

ケータイ、財布、携帯ゲーム、懐中電灯、スタンロッド(ダ1D8+db)×2、針金、防刃シャツ(刃に対して装甲+1)

 

雄二 荷物

ケータイ、財布、懐中電灯、スタンロッド(ダ1D8+db)、メリケンサック(1D3+2+db)、防刃シャツ(刃に対して装甲+1)

 

「しかし、スタンロッドって獣人間に通用するかな?」

 

「なら、前にお前に罰ゲームで買わしたスタングレネード持って行くか?」

 

「1個しかないんだよね。前に買った防刃ベスト着ていく?」

 

「いいだろう、防刃シャツ着ているし。これ着れば多少まし程度で十分だろう」

 

「そうだね、須川会長率いるFFF団みたいなのから襲われないからね」

 

そう言いながら僕達は新宿駅に向かった。

 

SED AUT

SED IN 木下姉妹 ←姉『妹』じゃないのじゃ~

「・・・、さて荷物の用意するかのう」

 

「何してるの、秀吉?」

 

「姉上か。実は友人に獣人間でも見つけにいかないかと誘われてのう」

 

「たしか、吉井明久君と坂本雄二君、土屋康太君だったかしら?」

 

秀吉の回答に優子が思い出しながら名前を言っていった。

 

「そうじゃよ。姉上もくるかのう?(まぁ、姉上は誘ってもこんじゃろうがのう)」

 

「いいわね、行ってみるわ」

 

「そうじゃった・・えぇ、本当にくるのかのう?」

 

秀吉は優子の予想外の発言に驚いた。

 

「まぁ、少しは気分転換にもいいし、一度男の子がどんなふうにいつもいるのか気になるからね」

 

「それなら、持って行く荷物を用意するかのう」

 

秀吉 荷物

ケータイ、財布、変装道具一式、懐中電灯

 

優子 荷物

ケータイ、財布、懐中電灯、ヘアピン

 

「懐中電灯なんて持って行くの?」

 

「旧初台駅を行った後夜の青山霊園に行くからのう」

 

「それ、不法侵入じゃないの!?」

 

「大丈夫じゃろう。バレても謝ればすぐ許してくれるじゃろう」

 

「まさか、いつもそんなことしてるんじゃないでしょうね?」

 

秀吉の言動に優子が怪しんだような目を向けた。

 

「そ、そんなわけないのじゃ。よくやるのは、明久や雄二が主じゃ」

 

「中学生の時、『悪鬼羅刹』とか呼ばれてた坂本雄二君と今年初めて執行された『観察処分者』の吉井明久君だったよね?」

 

「確かにあっとるがそんなに悪い奴らじゃないのじゃ」

 

「そんなこと分かっているわよ。あんたがバカなのは知っているけど人の見る目は確かだし」

 

「信用してくれるなら構わんが・・・姉上の趣味《BL》に巻き込まないでくれるとうれしいんじゃが」

 

「分かってるわよ。そんなことするわけないじゃない」

 

優子はそう言っていたが秀吉にはとても胡散臭く感じた。

 

sed aut

sed in 土屋康太《ムッツリーニ》

「・・・わかった。用意する」

 

ムッツリーニは明久の電話を聞いて持って行く物を用意した。

 

ムッツリーニ 荷物

スタンガン、十徳ナイフ×3、ヘアピン×5、サバイバルナイフ(1D4+2+db)×2、一眼レフ一式、スタングレネード×10、防刃シャツ(装甲+1)、懐中電灯、消音シューズ(移動時、自分の足音に対して聞き耳-10)、集音器×4(聞き耳+20)暗視ゴーグル×4

 

さて、ムッツリーニは一人何しに行くのであろうか?

 

「・・・これぐらい用意しないとだめだからな」

 

本当にこの人何しに行くんだ?

 




KP「ハウスルールその①」

KP「クリファンについて」

パチパチパチパチ

明久「突然、拍手聞こえたんだけど!?」

KP「ただの演出です」

明久「で、なんで僕が呼ばれたんだけど?」

KP「ただの合いの手が欲しいだけさ」

明久「そんな理由でよばれたの!?」

KP「と、いうわけでクリファンについて」

明久「えっと、確かクリティカルは1~5でファンブルなら96~100だったよね?」

KP「本来ならね、ファンブルは変わらないけどクリティカルなら幸運÷10の値がクリティカル値に+することができる」

明久「それってどちらも有利にならない?」

KP「まぁね、でも君たちは結構強く作ってるから大丈夫だと思うよ(笑)」

明久「確かにこのデータみたら普通の探索者より強いからね」

KP「簡単に死なれたらこっちが困るからね(小声)」

明久「何か言った?」

KP「なんでもないよ、次は探索者が全員集合と言うことで」

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