艦CORE「青い空母と蒼木蓮」   作:タニシ・トニオ

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第二十四話「EXTRA MISSION_死神艦隊撃破-02」

「なんや、あれ……」

 

 最初に異変に気づいたのは龍驤だった。彼女の爆撃機が空母棲鬼『加』の甲板から何かが出てくるのを捉えていたからだ。

 爆撃機に供えられている光学カメラのズームを最大限にする。甲板から出てきた何かは艦載機ほどのサイズだが特異な形状をしていた。

 数は二つで、一つは戦車を履いたような足に体と同じ程の大きさの巨大な砲を両腕に構えている。もう一つは太い二脚の人型で長いライフルを両腕に持っていた。そして両方とも敵艦隊と同じ黒と赤の機体色をしている。

 龍驤は自身がUNACを操る身であるため、瞬時にその二体がどのような存在であるかを理解した。

 

「AC!?」

 

 それは紛れもなく、戦艦に匹敵する火力と装甲を持ちながら駆逐艦を易々と越える機動力を持ち合わせる化物艦載機、アーマードコアだった。

 そしてタンク型ACが両腕を空に向け「ハッハァーー!!」と叫ぶと同時にその場で花火のなような弾幕が放たれ、それを捉えたのを最後に全ての艦載機とのリンクが途切れてしまう。

 

「嘘やろっ!?航空部隊が全滅やて!?」

 

 タンク型ACの圧倒的な弾幕に龍驤は絶句する。だが呆けてばかりもいられない。

 急ぎ第二航空部隊の発艦準備を行いつつ、旗艦である那智へ脅威が近づいていることを連絡した。

 

「那智!いま空母棲鬼からACが二機発艦しおった!!」

 

「なにッ!?」

 

 那智は相手が何か隠し球を持っているだろうことは予想がついていた。何せ三艦隊も全滅させた連中だ、これで終わるはずがない、と。しかしそれでもACが出てくるのは全くの想定外だった。

 那智はまともにACが戦っているところを見たことがない。聞いた話でしかACを知らないのだ。

 

(まずいな……)

 

 なので適切な対処がすぐさま思い浮かばない。そこで彼女は今この場で一番ACに詳しい龍驤に意見を仰ぐという対処を取った。

 

「龍驤、敵ACの特徴と対処について貴様の意見を聞きたい」

 

「ええで。敵ACはキャタピラ脚と重量二脚の二体。武装はよくわからんかったけど、少なくともキャタピラ脚の方は一瞬で航空部隊を消せる火力を持っとる……。近づかれた場合は想像したないな。ただ二機とも重鈍そうなナリやったで。ACの中じゃ比較的に鈍足やと思う。せやから近づかれる前に全艦の波状攻撃で仕留める!多分これしかないで」

 

 龍驤の回答に那智は一瞬、「深海棲艦どもを放ってでもか!?」と言ってしまいかけたが、それをぐっと飲み込む。

 何故ならマギーと共闘経験のある仲間達が誰一人として反論を上げていないのだ。

 戦艦『比叡』『霧島』ですら、自らの全砲門をたかだか10mにも満たない存在へ向けることに躊躇いを感じさせていない。

 

(敵に回すとそれほどの脅威ということか……)

 

 那智は急ぎ想像していたACの戦力を上方修正し、艦隊へと指示を出す。

 

「全艦、深海棲艦への砲撃を中断しACを狙え!決して近づけさせるな!龍驤のUNACは待機、深海棲艦からの爆撃に備えてくれ。各艦、分かっていると思うが的は小さいぞ、波状攻撃で仕留めろ!!」

 

「「了解!」」

 

 各艦は一斉に砲頭を下げ、迫る脅威に的を絞る。

 敵は、目視ではブースターからの発光により辛うじて存在が確認できるほど離れている位置にいた。

 

(……まだだ)

 

 ACの中では鈍足といえど、その速度は艦船を軽く上回っている。その上であの小ささだ。当てるにはもう少し寄せる必要がある……。

 那智はACが有効射程に入るのを静かに見守っていた。近づけたくない相手を近づけることに矛盾を感じるが、今はまだ耐えなければならない。

 ……そして電探に写る反応が想定していたラインを越えた瞬間、溜めに溜めていたものを解き放つように那智は叫ぶ。

 

「各艦!撃てーーッッ!!」

 

 静寂を撃ち破り、艦隊から止めどなく砲弾が放たれる。その様相はもはや移動要塞であり、圧倒的な物量でACを圧殺しようとしていた。

 

◇ ◇ ◇

 

「ハッ、ハハハッ、ハハハハハハッ!!おいっ、見ろよ『M』!あいつら最高だ!!本気で俺たちを殺すつもりだ!!」

 

 水柱から降り注がれる海水の雨と敵の砲弾の雨の中を掻い潜りながら、俺はこの興奮を相方へ伝えた。初めての戦に気分が最高にハイになって仕方ねぇ。

 一応この前にも出撃したが、ありゃ駄目だった。

 『加』達にやられ、逃げ惑う奴等を沈めるだけの作業……そう、作業だった。

 だが今はちげー!こいつらは俺たちを殺すために惜しげもなく全てをぶつけてきやがる!その物量はまるで『アレ』みてーだ!『アレ』ってのがなんなのかイマイチ思い出せねーが、とにかく『アレ』だ。

 圧倒的な物量で俺たちを殺そうとするやつらだ!

 そいつらに突きつけられる「もしかしたら死ぬかも」ッつー刺激は、そいつらをぶっ壊した時のエクスタシーをよりハイなものにしてくれる!

 だからさあ、もっとだ!もっと俺を殺しに来てくれ!

 そんな俺の願いに答えてくれるように今度は航空部隊が爆弾を抱えて突撃してきた…が、その数が気に食わない。

 

「駄目だ、まだ足んねェ!!俺に当てたきゃ倍は連れてこい!!」

 

 俺は発艦した時みたくオートキャノンを撒き散らしそいつらを全てはたき落とす。

 すると『M』から通信がはいった。

 

「おい『V』、油断が過ぎるぞ。本命は下だ」

 

 俺のすぐ横を『M』のスナイパーライフルの弾丸がかすめ、海面に突き刺さる。すると巨大な水柱が上がった。

 どういうことだとリコンを飛ばし周囲の海面を見ると、俺たちがどこにいても当たるように水平線状に魚雷が広がっている。どうやら本命はこの魚雷みてーだ。

 たしかに俺たちに魚雷を当てる場合は海面ギリギリまで浮上させる必要があるが、それを気づかせないために航空部隊を使うとはなかなか贅沢な使い方だ、嫌いじゃない。

 現に『M』がいなかったらロケット弾一発分ぐらいの手傷は負ってただろうしな。

 

「『V』、どうやら敵艦隊はACを知っているとみえる。対応の切り替えといい、先程の攻撃といい、AC戦を想定していなければできないだろう」

 

 『M』の奴は冷静に敵を分析してた。なるほど、確かに一理ある。

 

「だがな『M』、俺は奴等がACを知り尽くしているとは思わねーな」

 

 『M』は俺に指摘されるのが気に食わないのか少々不機嫌そうに「ほう、と言うと?」と聞き返す。だから教えてやった。

 

「奴等は俺の固さを知らねェ、俺のモノの熱さを知らねえ、だから教えてやるのさ!!もうお互いチマチマするのは止めだ!正常位でやり合おうぜってな!!」

 

 そうだ、確かに奴等の殺気は中々だ。全力感も充分だ。だが戦法が他のACならともかくタンク型の俺にぶつけるものじゃない。本当に俺をぶっ殺そうっていうならもっと下品さがねえと駄目だ。

 

「それは私の面倒も折り込み済みで言っているのか、『V』?」

 

「当然だろ『M』!お前がいるから俺は好き勝手や……おっと」

 

 俺たちの会話に奴等の砲弾が割り込んでくる。敵の第二波が始まったようだ。

 

「ハッハー!これまた苛烈だな!いいぜ、今度は正面からかっ食らってやる!!あとは頼むぜ『M』!」

 

 俺は『M 』の返事を待たずに――どうせ何だかんだいってやってくれるから――グライドブーストを吹かし敵艦隊に突っ込んでいく。

 今度はチマチマ避けることは考えねえ!言った通り正面突破だ!!

 

◇ ◇ ◇

 

 突如としてキャタピラ脚のACが急加速してこちらに迫ってきた。しかしその動きは直線的で、当ててくれと言っているかのようだ。

 

「いいだろう、この那智の主砲の威力、存分に味会わせてやる!!」

 

 キャタピラ脚との相対速度や距離から弾道計算し、キャタピラ脚の予想進路に重なるように砲弾を放つ。キャタピラ脚は避ける素振りを見せずそのまま突っ込んできた。

 

(ドンピシャだ!!)

 

 私の20.3cm連装砲から放たれた砲弾が敵に直撃する。

――だが、なんと奴はそんなものどこ吹く風とでも言わんばかりに全く動じずに進撃を続けていた。

 

「そんな馬鹿な!?」

 

 今度は綾波と北上の主砲の着弾を確認するがそれこそどこ吹く風である。

 

「距離、速度、よし!当てて見せます!」

 

 霧島も続けて砲弾を発射し、計算通りの弾道で敵に主砲を直撃させた。しかしそれでも、それでもだ。キャタピラ脚のACはそれでも怯むことなく突っ込んでくる。

 

「霧島の主砲を食らったんだぞ!?ダメージが無いのかッ!?」

 

 この艦隊どころか鎮守府でも最高クラスの火力を誇る戦艦『霧島』の砲撃、それに耐えうる装甲を前にし、何をやっても効かないのでは?というような錯覚に囚われそうになる。

 

(いいや、そんな筈はない!効いてないわけないんだ!)

 

 私は必死に自分に言い聞かせ、艦隊に引き続き砲撃の指示を出した。

 だが仲間もやはり動揺を隠せないのか、砲撃の精度や連携が崩れてきている。

 

(クソッ……無理もないか) 

 

 先程の動揺に合わせ、ACがもうすぐそこまで迫って来ていることへの焦りが感情をざわつかせる。それによる脳波の乱れは確実にAMSへに反映され、更に精度が悪化し敵の接近を許すという悪循環に陥っていた。

 そしてそれは最悪の事態へと直結する。

 ――キャタピラ脚のACが遂に艦隊の眼前にまで接近するのを許してしまったのだ。

 そしてキャタピラ脚のACは自慢の弾幕を展開……することなく更に加速して突っ込んできた。

 

「まさかあいつ!?」

 

「ハッハー!!」

 

 キャタピラ脚はスピーカーから大音量の笑い声を発しながら私の艦を横切り、自身を弾丸に見立て戦艦『霧島』へと体当たりを慣行したのだ。

 

「きゃあああああっ」

 

 通信を通して霧島の悲鳴が響き渡る。

 

「霧島ぁ!」

 

 彼女の艦へと視線を移すと、突撃して開けた大穴を駆け上がりながら弾幕を撒き散らし、彼女の甲板上に君臨しているACの姿があった。

 

「よくも霧島をォォッ!!」

 

 それを見た比叡が激怒し、キャタピラ脚のACに砲門を向ける。下手をすれば自分が妹の止めを差しかねないが、ACを艦船から引き剥がさなければこのままなぶり殺されるだけだ。自身の腕前も加味した上での英断だった。

 しかしそれは下されることなく終わる。キャタピラ脚に向けていた比叡の砲台に突如として銃撃が突き刺さり、砲身がひしゃげて使い物にならなくなってしまったのだ。

 

「全く、手間をかけさせる」

 

 その銃撃はキャタピラ脚のACの後方に控えていた重量二脚型ACからのものだった。両腕に長身のライフルを携えており、それから放たれたものだろう。

 

「ま、まだまだ!砲台の一つや二つ!!」

 

 比叡は別の砲門をキャタピラ脚へと向ける。だがそれに気を取られ銃撃と一緒に放たれていた『何か』に気づいていなかった。

 私は少し離れたところにいて全体を見れていたからこそ捉えることができた『何か』。魚雷のような形状の黒い弾頭は海中ではなく空を泳いで比叡に接近していた。

 そしてそれが比叡に着弾した瞬間、戦艦の三分の一を覆う程の凄まじい爆発が生じ、比叡の艦体が煙に包まれた。

 

「比叡!応答しろ!比叡っ!!」

 

 必死に通信で呼び掛けると、ノイズが凄まじく何を言っているかは聞き取れないものの辛うじて彼女の生存は確認できた。

 しかし、煙が晴れて見えてきた戦艦『比叡』を見て背筋が凍る。攻撃が直撃した箇所に大穴が空き、爆炎により至るところに火災が生じていた。必死にスプリンクラーや自動消火装置を起動させ火災を鎮火させようとしているみたいだが、もう戦闘は不可能だろう。

 

(クソッ!接近を許した途端これか、化け物共め!!)

 

 奴等が艦隊にたどり着いてからまだ3分も経っていない。にも関わらず戦艦が二隻も大破に追い込まれた。それはこのあと自分達がどうなるかを想像させるには余りにも充分過ぎる光景だ。

 それを覆そうとするように、龍驤の逆間接UNACが戦艦『霧島』の艦体を駆け上がりキャタピラ脚のACへ強襲を仕掛ける。逆間接の特長らしい高い跳躍力でキャタピラ脚のACの上を取り弾丸を浴びせようとしていた。

 しかし、比叡の時と同じように重量二脚のACからの銃撃をくらいキャタピラ脚のACの眼前に落下してしまう。

 

「ハンッ!やっぱりUNACごときじゃ話になんねーなァ!」

 

 戦艦『霧島』の甲板に落下したUNACは、まるで散弾を機関砲で放っているかのようなキャタピラ脚ACのイカれた武装により瞬く間に蜂の巣にされてしまう。銃撃音が静まるころには、UNACはもうピクリとも動かなくなっていた。それは同時に対抗手段を失ったことを意味する。

 ACに懐にまで潜り込まれた艦船など無力もいいところだ。砲門が近すぎて届かない。それは遥か遠方よりも絶望的な間合いであり、二機のACによる蹂躙を容易に許してしまう。

 やぶれかぶれに機銃を放つが、戦艦の主砲も耐える装甲にそんなものは無意味で、相手も歯牙にも掛けなかった。

 キャタピラ脚のACは自身の銃撃音にも負けないほどの狂気的な笑い声を上げながら弾丸をばら蒔き、艦船を穴だらけにしていく。重量二脚のACは長身のライフルから手持ちの大砲のような物に武装を切り替え、的確に手早くこちらの砲台などを潰していった。まるでどんな小さな芽も刈り取るように……。

 数分もかからない内に私たちの艦隊は見るも無惨な姿に変えられる。全員が轟沈一歩手前といった状態だった。

 そんな私たちにキャタピラ脚のACが語りかける。

 

「ハッハー!良かったぜ、お前ら!!お陰でいい気分だ、これからお前らを沈めるのが楽しみで仕方ねーッ!」

 

 どうやら皆が轟沈手前で海面上に浮いていられるのはこいつの趣味のせいらしい。全くいい趣味をしている。

 

「わかるか?並べたドミノを倒す時っつーか、高く積んだトランプタワーを崩す時っつーか、今まさにそんな気分だ。つっても、俺の体じゃそんなこと出来ねけどな!ハハハハハハハハハハハハハハ……」

 

 そしてキャタピラ脚のACは両腕の砲身を構え、死の宣告を言い放つ。

 

「……あばよ、楽しかったぜ…お前ら…」

 

ACから止めの銃撃が放たれる、まさにその時だった。

 

「そこまでです、『V』『M』、帰投してください」

 

 敵の旗艦『加』から戦闘を中止する通信が入る。

 

「ふっざけるなよ!!加ァァァ!!!後少しでイケそうだったんだぜ、邪魔するんじゃねーーッ!!!!!」

 

キャタピラ脚のACは余程頭に来ていたのか外部スピーカーを切り忘れて不満をわめき散らしていた。するとそれをなだめる、『加』とは違う声が通信から聞こえてきた。

――人を小バカにしているような印象を与える男の声だ。

 

「悪いね『V 』、止めたのは僕だ。彼女たちにちょっと頼みたい事があってね」

 

「チッ…『財団』かよ。………萎えちまった、帰るか『M』…」

 

 『財団』と呼ばれる男により、二機のACは艦隊に背を向け離れていく。

 

(助かった……のか?)

 

 イマイチ状況に着いていけず呆気に取られていると『財団』と呼ばれる男は私たちに一方的に話しかけてきた。

 

「やあ、はじめまして。早速だけど君たちに頼みたい事がある」

 

「ちょいまち、キミは何者や?」

 

「内容はごく単純、これから僕が話すことを君たちの司令官に伝言してくれればいいだけ」

 

「おいコラ!!ウチの話は無視か!?」

 

 龍驤の最初の質問も突っ込みもまるで聞こえていない様に無視し、男は"伝言"の内容を話始めた。

 

「伝言内容はこうだ。君たちのところの"最高の艦隊"で再びこの『死神艦隊』と"演習"をしてもらいたい。日時は明後日のイチヨンマルマル、場所はここ。ちなみに弾は勿論実弾を使用。今度は止めない、最後までやってもらうよ。こんなところかな、簡単だろう?」

 

 どうやらこの『財団』という男、どこまでも自分勝手な奴らしい。その伝言内容は身勝手極まりないものだった。

 

「ふざけるな!誰がこんな話受けるか!!」

 

「……別にいいよ、応じてくれなくても。ただその時は次の演習場所を市街地とかにしようかな?きっと面白いことになると思うよ、ハハッハハハハハハハハッ」

 

 話を飲まなければACで本土を襲撃するぞ、ということらしい。

 

「そこまでして…何が目的だ!?何がしたいんだ、お前は…お前らは!!?」

 

「質問は受け付けないよ、話が長くなる。……それでも知りたいなら後は『ブルーマグノリア』に聞いてくれ」

 

「マギーに…だと?なぜ彼女に……?」

 

「だから質問は受け付けないって言っただろう。……じゃあ伝言宜しくね、"負け犬さん達"」

 

 最後に私たちへの侮辱を含めて通信は途絶える。いつの間にか『死神艦隊』もその姿を消しており、海はいつもの平穏な姿を取り戻していた。 まるで今までの出来事が幻のようだ。しかし、私達の艦隊の凄惨な姿がそれが幻などではなかった事を証明している。

 惨敗した悔しさや、生きている事への安堵、様々な事への疑問……、そういったものが頭の中でぐちゃぐちゃになり苛立ちが募る。

 

「クッソォォォォォォッ!!!!!」

 

 握りこぶしで操縦桿を叩きながら私は哭いた。静かな海に(負け犬)の遠吠えが虚しく響くだけだった……。


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