誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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ドラゴン「ほう、あれが初頭手配8千万の男か」

革命家 ドラゴン
世界的大犯罪者

異例中の異例のルーカスに興味を示す

ドラゴン「さて、どんなものか...
少し見物していくか...」


8話〜突入〜

スモーカー「お前のその名前、目

鷹の目の血縁者か?」

 

ルーカス「うん、ミホークは僕の父さんだ」

 

スモーカー「そうか

無駄話は終わりだ

行くぞ!」

 

ルーカス「さっさと来なよ」

 

スモーカー「オラぁ!」

 

ルーカス「大振り過ぎだよ」スッ

ルーカス「そんなんじゃどれだけかかっても

僕に一撃も入れられないよ?」

 

スモーカー「ホワイトアウト!」

 

ルーカス「けむた!

うっとーしーなぁもう!」

 

スモーカーは十手を振り上げ

ルーカスの喉元を狙う

 

ルーカス「!!」シャッ

 

スモーカー「剃か!

本当に使えやがるとはな」

 

ルーカス「まあね。すごいでしょ?」

 

スモーカー「海賊に...すごいとかは思わねえよ!」ブン!

 

スモーカー「お前は見たところ剣士だろ!

なぜ剣を抜かねえ!

なめてんのか!」ブン

 

ルーカス「必要ないよ。

君の能力的に、大技で決めるより小技でダメージを与えていった方がいいからね」スッ

 

スモーカー「お前じゃ俺に触れもしねえよ!」

 

ルーカス「そんなことないと思うけど?

指銃!」

 

スモーカー「うっ...!」

 

スモーカー「覇気か!?」

 

ルーカス「そうだよ。少しなめすぎじゃない?

もう利き手は使えないよ?」

 

スモーカー「もう一本ありゃ十分だよ!」

 

ルーカス「ど根性だねぇ

でも、もう終わりにさせてもらうよ...」チャキ...

 

スモーカー「剣は使わねえんじゃねえのか...?」フッ

 

ルーカス「片腕しか使えない面積の増えるだけのロギアなんて警戒する必要ないからね

先を急ぐんだ、すぐ終わらせる」

 

スモーカー「抜かせ!

おおおお!!!!」

 

ルーカス「鷹爪...伍の型

居合鷹撃!」

 

近づいてきたスモーカーに

 

ズバァ!!!

目にも止まらぬスピードの居合斬りをあびせる

 

スモーカー「ぐぁぁ!!!!」

 

ルーカス「ゲームオーバーだね...

そんじゃね!

あ、今麦わらの一味も来てるよ!

部下に連絡した方がいいよー

じゃーね!スモやん!」

 

スモーカー「まてぇ!」

 

ルーカス「待たない...

剃!

 

さて、ルフィ達はどこかな」

 

ドラゴン「一方的だな

ウチのアイツとどっちが強いか...」フフ

 

ドラゴン「さて、目的を果たしに行かねば」

 

ビュォォ!

 

突風とともにドラゴンは姿を消す

 

〜〜〜

「はい...はい...!すぐに救護隊を手配します!

麦わらもいるんですね?

わかりました!では!」ガチャ

 

〜〜〜

 

サンジ「ほー。あれが海賊王が処刑された場所か」

 

ゾロ「雰囲気があるな

こんなぐる眉といなきゃ、楽しめたんだろうが...」

 

サンジ「あぁん!?うるせークソマリモ!」

 

ルフィ「ちょっと見てこよーっと!」

 

ゾロ「あ、おいルフィ!」

 

ルフィ「へー、これが処刑台かぁ」

 

 

「そこの君ー!おりなさーい!」

 

たしぎ(あれ?どっかで...)

 

たしぎ「むぎわら!!

すぐ捕らえなさい!」

 

「はっ!」

 

 

サンジ「てめえがバカやってるから海軍来ちまったじゃねえか!」

 

ルフィ「いいじゃねえかよぉ...見たかったんだから...」

 

ゾロ「とりあえず船に戻るぞ!」

 

ルフィ「おう!

ゴムゴムのォ!鞭!」

 

「ぐぁあ!!!

能力者か!」

 

ルフィ「よし、いくか!」

 

サンジ「ん?ありゃ誰だ?海軍?」

 

ドラゴン「...」

 

ルフィ「お前ら...先いっててくれ

多分...俺に用があるんだ」

 

ゾロ「ヘマやらかすんじゃねえぞ!」

 

ルフィ「すぐおいつく!」

 

ドラゴン「グランドラインに入るのか」

 

ルフィ「おう、おっさんよく知ってんなぁ

ってまずだれだ?」

ドラゴン「気にするな

そうか...海賊を選んだか

行って来い!それがお前のやり方ならな!

その名を世界に轟かせてみろ!」

 

ルフィ「ああ!ありがとうおっさん!」

 

ドラゴン「おっさん...」

 

息子におっさんと言われ傷つくドラゴンだった

 

ドラゴン「...さて、」

ビュォォ!

 

「なんだぁ!?突風だァ!」

 

たしぎ「なぜ、あいつらを助けるのです!

政府はあなたの首を欲しがってますよ...」

 

ドラゴン「世界は我々の答えを待っている!」

 

ドラゴン「とはいえ、もう十分に目的は果たした

さらばだ!」

 

ビュォォ

 

たしぎ「きゃっ」

 

たしぎ「いない!どこへ!」

 

〜〜〜

 

ルフィ「よし!出航するぞ!」

 

ウソップ「おせーぞルフィ!海軍きてるぞ!」

 

「嵐脚!ちょっと周断!」

 

「ぐぁぁ!!!!」

 

ルーカス「ごめんね!ちょっとはなしがしたくて!」ドン

 

ルーカス「ルーフィーー!ゾローーーー!」

 

ルフィ・ゾロ「あいつ!」

 

ルーカス「よいしょっと」

 

ウソップ「こ、こいつ、8000万の...!」

ナミ「な、な、なんなのよぉ!!!」

 

ルーカス「あー、闘いに来たわけじゃないよ

ルフィ、僕はグランドラインへ入る」

 

ルフィ「俺もだ!」

 

 

ルーカス「今日は...闘わないけど

次会った時は」

 

ルフィ・ルーカス「敵だ!」

 

ゾロ「いつかお前も鷹の目も越えてやる!」

 

ルーカス「楽しみにしてるよ。じゃあね!」シャッ

 

ウソップ「あ、あれが8千万...」

ナミ「そんな風に...見えなかった」

 

サンジ「へっ、厄介なやつにライバル認定されちまったなぁ

ルフィ!」

 

ルフィ「あのグル目のやつ

名前なんだっけ」

 

サンジ「ジュラキュール・ルーカスだ」

 

ルフィ「うん!覚えとこう!」

 

 

〜〜〜

ドッヂ「船長が来た!」

 

アーロン「シャーハッハッハっ!戻ってきたか!」

 

ルーカス「ただいまぁ」

 

ルーカス「ほんとに先に出航してるとは思わなかったよ...」

 

クロ「おまえが言ったんだろう?」

 

ルーカス「そーだけど...優しさが..」

 

クロ「なんだ?甘えたいのか」

 

ルーカス「何言ってんだよ!」

 

バギー「帰ってきたか」

 

ルーカス「あっバギー!」

 

ルーカス「ロジャーってどんな人だった?」

 

バギー「あの人はそりゃあすごかった...」ウンウン

バギー「普段はやさしいんだがな?怒ると手をつけられねえ」

 

バギー「ってなんで知ってやがんだァ!」

 

ルーカス「色々なことしたからね」

 

バギー「つくづくこの船に乗ってよかったぜ」

ルーカス「ふふっ」

 

ソン「あ!皆さん進水式やりませんか?」

 

「おう!!!」

 

クロ「俺はこの三度目の人生は成功させるために...」トン

 

ドッヂ・シャウプ・ニック・ソン・ギン「俺達は!

首領クリークが認めた男の行く末を見るために!」トン×5

 

クリーク「次こそはグランドラインを制覇するために」トン

 

バギー「俺ァロジャー船長も!アホシャンクスも越えるために!」トン

 

アルビダ「アタシは...特にないけど巨万の富...欲しいかな」トン

 

アーロン「シャーハッハッハっ!なんだそりゃあ!しまらねえなぁ

俺はタイの大アニキやオトヒメ王妃が目指した

魚人、人魚と人間のわだかまりがない世界を目指すために!」トン

 

ルーカス「僕は...この先の!誰も知らない結末へたどり着くために!」トン

 

ルーカス「行こう!グランドライン!!」

 

 

〜〜〜

クリーク「リヴァースマウンテンか...久しぶりだ」

 

ソン「そうです!あそこに入ればグランドラインへ行けます」

 

ルーカス「よし、入っちゃおう!」

 

特に問題もなく、リヴァースマウンテンを

登りきった、一行

 

そこに

 

 

ブォオオオオオオオ

 

ルーカス「うるさっ!ラブーンか...」

 

シャウプ「船長!ありゃあ何ですか!!」

 

ルーカス「クジラだよ

ほっとけばうるさい以外には害はないから

行こっか」

 

ラブーン「ブォオオオオオオオ」

 

バギー「う、うるせぇ...」

 

ニック「やばいです!船長」

 

ルーカス「なに?」

 

ニック「クジラが...口を開けて水を飲み始めました!」

 

ルーカス・ニック以外「なにぃ!!!」

 

アーロン「おいおい!飲み込まれるぞ!」

 

ギン「どうするんだ!?」

 

ルーカス「このままだ...なにもするな!」

 

クリーク「船長命令だ!何もするなぁ!」

 

ドッヂ「こ、こりゃあ...」

 

そこはなにか機械チックな通路

 

バギー「ま、まさか...」

 

ルーカス(バギーはクロッカスさんがここにいるの知ってたかな?)

 

バギー「こいつぁロボットってやつかぁ!?」

 

ルーカス「ハデにバカだ...」

 

クロ「おいおい...なんで鯨の腹の中に空があるんだよ...!!!」

 

ルーカス「絵だね。あれは」

 

アルビダ「家があるよ。誰か住んでんじゃないのかい?」

 

ルーカス「バギー、行ってきて」

 

バギー「あ、あぁ」

 

ごめんくださーい

 

クロッカス「ん?この声は...」ガチャ

 

バギー・クロッカス「!!!」

 

バギー「く、クロッカスさん!」

クロッカス「ハッハッハ!やっぱバギーか!」

 

バギー「おいお前らぁ!知り合いだ!」

 

クロッカス「ん?あれはお前の船ではないよな

昔見た旗じゃねえ」

 

バギー「まあ、ある男の下につくことになってなぁ」

 

クロッカス「そうかそうか、おい、船を早くあげないと

いさんでとけるぞー!」

 

クロ「それは困るな

ちょっと乗り上げても?」

 

クロッカス「ああ、構わねえ」

 

〜〜〜

クロッカス「ーーーーと言うような話があったりもした。

ロジャー船でのこいつは...www」

 

バギー「もうやめてくれぇ!なんで俺だけ恥かいてんだチクショウ!」

 

ルーカス「昔話もできたし、行こうか」

 

ルーカス「その前に...」

 

クロッカス「ほう、見聞色か」

 

ルーカス「はい。二人いますね」

 

クロッカス「頼んでも?」

 

ルーカス「もちろん」

 

ルーカス「ギン!アーロン!

武装した2人がこのなかにいる

女の方は生かして連れてきてくれ!

怪我させるな!」

 

ギン・アーロン「お安い御用だ」

 

クロッカス「さて、我々が待っていたのはお前達なのか...それとも」

 




ルフィたちは今頃カームベルトにいます

一足先にルーカス達が
ある事をするかも...

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