誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

8 / 41
アーロン、クロ、クリークと元は船長だった男達

しかし彼らは今ある男を船長としている。

彼らは麦わらに対して、太陽のような男
と考え、

彼らの船長ルーカスに対しては、月のような男と考えている
太陽のある所には光しかない

しかし月は
彼らが求めた闇の中にあり
そんな彼らに光を与えてくれる唯一の希望だ。
そして彼らは今日も海を行く


7話〜Jへの勧誘 道化か切り札か〜

ブランニュー「道化のバギー1500万

海賊艦隊提督 首領クリーク1700万

魚人海賊団 ノコギリのアーロン2000万」

 

ブランニュー「いずれも1000万の大台を越える大物海賊団ですが粉砕されています

初頭の手配から3000万ベリーは世界的にも異例の破格ですが

こちらはもっと異例、プリンプリン准将率いる海軍船を

たったひとりで落とした男

『黒鷹海賊団』と名乗ったこの一味を率いる

ジュラキュール・ルーカス

この男には海軍船を1人で落としに行く危険性

それを実行しうる実力、更には六式の内いくつかを

確認したという事実から

初頭手配では異例の8000万ベリーの懸賞金をかけることとなりました。

この、麦わらのルフィ、黒鷹のルーカスには本部の威信をかけ、討伐に当たっていただきたい

こういった悪の芽は早めに摘まないととんでもないことになる!」

 

〜〜〜〜〜〜

ルーカスside

 

 

 

クロ「おいおい、また値上げか?いくら何でもふっかけすぎだぜ

これ以上上げるなよ?」ギロッ

 

 

鳥「ク、クー」ガタガタ

 

クロ「ん?」パサッ

 

〜〜〜ルフィside

 

ナミ「また値上がりしたの?

ちょっと高いんじゃない?あんたんとこ」

 

鳥「クー」

 

ナミ「今度上げたらもう買わないからね」

 

一味のやり取りは割愛

 

ナミ「しかし世の中もあれてるわ

ヴィラでまたクーデターか」

 

ナミ「ん?」

 

ルフィ「ん?ちらし」

 

両side

 

麦わらの一味、黒鷹の一味

「あああああーっ!!!」

 

 

〜〜〜ルーカスside〜〜〜

 

アーロン「シャーハッハッハっ!

おいおい!いきなり8000万かよ!とんでもねえなぁおい!」

 

ルーカス「そ、そんなことないよぉ」デヘヘ

 

ソン「でもこんな額ならきっといろんな所から狙われますよね...ヒィイイイー!」

 

ギン「ビビるな...戦闘なら任せろ。船長にばっかいいかっこさせられるか!」

 

ドッヂ「そーっすよね...

まぁ、クロさんは昔手配されてたから賞金首っちゃァそうだけどぶっちゃけ武闘派で懸賞金かかってないの

ギンさんだけですもんね!」

 

ギン「うるせえ!!!」

 

一同「わっははは!」

 

アーロン「ところで...だ船長」

 

ルーカス「なーに?」

 

アーロン「さっき言ってた計画についてだが」

 

クリーク「ああ、俺も知らねえ

聞かせてくれ」

 

ルーカス「OK。驚かないでね?クロと僕すっごい策略家なんだから!」

 

クロはルーカスの「昔バロックワークスって秘密結社?みたいなとこに誘われて

断ったんだけど秘密って言われたら調べたくなるじゃん?

そしたらボスが七武海のクロコダイルだったんだよ!」

 

と言う話を聞き

クロコダイルが何か企んでいるという答えにたどり着いた。

七武海は政府から略奪を認められた海賊。

秘密結社など特に作る必要は無いのに何故?という疑問が生まれた

 

ルーカスはクロにクロコダイルは今砂漠の国

アラバスタでカジノのオーナーをし、長いこと居着いていて、アラバスタに近づいた海賊を狩っていると言う情報を与えた。

 

クロ「これらの情報を頭に入れると

クロコダイルはアラバスタ国の信用を得ていることは間違いない。まあ、砂漠の英雄だとかなんとか言われるくらいらしいからな

が、バロックワークスは殺人でも何でもどんとこいって会社だ。しかも、相当な人数の社員がいるだろう。

なぜやつの海賊団という事にしない?

つながりがバレたらまずいことを考えているからだ。

つまり、付け入る隙はそこにある。

 

ここからは憶測でしかないが

奴は国を乗っ取るつもりだ」

 

クリーク「なぜそこまで言い切れる?」

 

クロ「同行者のかんってやつだ

俺も昔、規模は違うが金持ちの家を乗っ取ろうとした。」

 

ルーカス「そ!それで僕達でそれを阻止!

僕がクロコダイルを倒してクロコダイルと入れ代わりで七武海入り!」

 

ルーカス「どう?完璧でしょ!?」

 

シャウプ「ちょっと待ってください。

いきなり現れた海賊が

いきなり砂漠の英雄を倒せば反感を買いませんか?

バロックワークスとの繋がりだって有耶無耶になるかもしれません」

 

ルーカス「そこでクロの登場だよ。

彼は何年もの間

さっき言ってた金持ちの屋敷に執事として潜入してた。そこのお嬢様には信頼されてたろうし

そーゆー人を騙す能力があるんだと思う!

猫ってより狐だね!すごいと思うよ!」

 

クロ「思ってないのが丸見えだ。

そして、俺がグランドラインに入ったら

アーロン、お前が俺を背中に乗せて

アラバスタまで直行。俺はしばらく潜入する。

クロコダイルが行動を起こせば、お前達でやつの目論見をめちゃくちゃにしてやればいい。」

 

一同「すげえ!なんかやれそうな気がしてきた!」

 

ルーカス「そこでもう少し戦力がいる。

戦力ってより財力。

ある海賊を仲間にするよ」

 

ニック「そ、その海賊とは?」

 

ルーカス「道化のバギー」

 

クリーク「おいおい、勘弁してくれ...

あんなビビリ野郎必要ねえよ...」

 

ルーカス「必要だよ!あいつの宝への貪欲さ!

僕にはないものだ!

他のみんなだってそう

クロの潜入技術、ギンの普段から非情に切り替える能力、クリークの武器に関する知識やアイデア

アーロンは頭も回るわ、力も強いわだし、

ドッヂのおかげで船も使い勝手が良くなってる

シャウプにはアーロンも怪我したのてあてしてもらったろ?

ナミほどの才能はないかもだけどソンは気候とかの知識はすごい!

ニックはパシリ技術が半端じゃない!」

 

ニック「おい」ビシッ

 

ルーカス「だから、バギーなんだ

財宝を見る能力、危険を察知していち早く退散する危機管理能力、

あ、知ってる人少ないけど

あいつ、海賊王の船に乗ってたんだよ?

だからグランドラインのある程度の知識はある。

だから仲間にしたいんだ!」

 

アーロン「どっかの猿野郎も似たようなことを言ってたが...

自分が言われるとなると...な」

 

ルーカス「あっははー!照れてやんのー!」

 

アーロン「うるせえ!」

 

ルーカス「まあここまで聞いたらあいつを引き入れるのに拒否する理由はないよね?」

 

一同「そうだな(ですね)!キャプテン!」

 

ルーカス「あ!ローグタウン!見えてきた!

みんな!上陸するよ!」

 

一同「おう!!!」

 

ルーカス「あ、各自お小遣いの配布です。

みんな1万ベリーまでね。

無駄遣いだめだよー!」

 

一同(おかんか!)

 

クロ「あー、その前にお前ら」

 

「服屋行くぞ」

 

ーーーMt.blueーーー

クロ「せっかくの海賊団なんだ

種族も、考え方も元の立場も違う

そんな奴らが集まったんだ。服装くらい

統一しねえか?」

 

ルーカス「いいねぇ!さんせー!」

 

クロ「じゃあ着替えてこい」

 

〜〜〜

 

ルーカス「どー?大人っぽくない!?」

 

クロ「ああ、見違えた。お前らもな

特にwアーロンw」

 

アーロン「あぁ!?何がおかしいんだ!」

 

クロ「さっきまでの服装が短パンだったからw

ギャップに戸惑ってな...www」

 

ギン「こいつツボ変だな」ヒソヒソ

 

シャウプ「そーっすね」ヒソヒソ

 

ルーカス「れっつこーにゅー!」

 

「お会計99800ベリーになります。」

 

ルーカス「はーい」

 

「ありがとうございました〜」

 

ルーカス「よーし!じゃあ今から1時間後船に集合!

それを過ぎたら置いてくよ!本気で!

僕が遅れてもそうしてね!」

 

アーロン「シャーハッハッハっ!こりゃ船長交代のピンチだなぁ!」

 

ルーカス「おまえしっけいだな!」

 

ギン「まあ、ほんとに出たとしても...

この人なら追いつけるんだがな」

 

アーロン「こいつそんなに泳ぎ早いのか?」

 

クロ「いや、能力者だからおよげんが月歩?とかいう技で空を歩きやがる」

 

アーロン「ほう。面白いな」

 

ルーカス「拠点を作れたらみんなにも教えるよ」

 

クリーク「楽しみだ」

 

ルーカス「よし、じゃあ解散!」

 

〜〜〜〜〜〜

クロ「食材を買いに行かねば...ん?

あれはエレファント本マグロ!

よし、あれを買おう」

 

サンジ「いやぁこのいきが魚いいなぁ!」

 

「だろ?兄ちゃんいい目してるね!全部持ってくかい?」

 

クロ「それは困るな...」

 

サンジ「お?あんたもこれに目つけたか!

あんたもコックかなにかか?」

 

クロ「いや、うちのヤツら長旅になるっつーのに料理もまともにできやしねえから仕方なくやってるだけだ」

 

サンジ「仕方なくってのは違うが

俺も似たよーなもんだな

あんたも海賊か?」

 

クロ「いや、俺はただの執事さ...」フッ

 

「おいおい、話し込んでないでさ!

買うの?買わないの?」

 

クロ「ならここは」

 

サンジ「そうだな!後腐れないように」

 

クロ・サンジ「半分ずつ買っちまおう!」

 

 

〜〜〜〜〜〜

アーロン「キリバチが折れちまったからな。

 

代わりの刀を探さねえと」

 

ゾロ「おっ、ここか」

 

アーロン・ゾロ「ん?」

 

ゾロ「お前!なんでここにいやがんだ!」

 

アーロン「まあ、色々あってな。

ナミにすまなかったと言っておいてくれ

あの小僧にも恨みはねえ

ある男に気付かされたよ

間違ってたってな」

 

ゾロ「へー。いい顔してるじゃねえか

また今度手合わせ願うぜ」

 

アーロン「シャーハッハッハっ!俺はもう差別はしねえから全力で行くぞ!」

 

ゾロ「楽しみだ」

アーロン「親父ぃ!とりあえずナマクラでもいい

使いこなしてやるから1万ベリーで買えそうなやつくれ!」

 

「ちっそこに入ってるやつ適当に待っていきやがれ!」

 

アーロン「おう!ありがとよ!」

 

ゾロ「変わりすぎだな...気持ち悪いぜ」

 

〜〜〜〜〜〜

ドッヂ「木材と、鉄と...」

 

〜〜〜〜〜〜

シャウプ「んー、いい医術書ないかなぁ」

 

〜〜〜〜〜〜

ソン「船番誰もいねえじゃん!

急いで戻らないと!」

 

ソン「ってあれ?クロさん!」

 

クロ「ん?もういいのか?」

 

ソン「はい!特にやることもなかったんでこの1万はみんなで飲む酒に変えましたよ」

 

クロ「フッ、お人好しが...」

 

〜〜〜〜〜〜

ニック「武器屋...武器屋...」

ニック「あ!首領!」

 

クリーク「もう首領はよせ、クリークでいい」

 

ニック「あはは(笑)くせが抜けなくて」

 

クリーク「まあ、そうか。お前も武器屋か?

欲しい武器でもあったのか?

俺はギャンブルで一発当てたから金はあるが...

お前はそうでもねえだろう?」

 

ニック「あー、この街に知り合いがいましてね(笑)

その知り合いがグランドラインに、武器商人の知り合いがいるらしいんで

グランドラインでの武器調達のために...

と思って!」

 

クリーク「フフッ、適材適所...だな。

お前はきっちり役割を果たしてるな

さて、そろそろ俺は戻る。

槍も買えたしな」

 

ニック「はい!僕もすぐ戻ります!」

 

クリーク「時間過ぎたら置いてくぞ」ニヤ

 

〜〜〜〜〜〜

ルーカス「さて、そろそろ...」

 

ルーカス「いたっ!バギーとアルビダ!

ねー、そこのおふたりさん」

 

バギー、アルビダ「俺、(アタシ)らのことか(い)?」

 

ルーカス「うん!ちょっとスカウトにね!

これからグランドラインに入るんだけど...ちょっと人手が欲しくて仲間になって欲しいんだ!」

 

バギー「俺様たちはそれどころじゃねえんだ!

あのクソ派手バカ麦わら野郎に一矢報いねえと気がすまねえ!」

 

ルーカス「グランドラインできっちり戦力を整えてからしようよ」

 

アルビダ「ちょ、ちょっとバギー」ヒソヒソ

バギー「なんだ?」ヒソヒソ

アルビダ「こいつ...黒鷹だよ!」ヒソヒソ

バギー「なにぃ!あの80000000の?」ヒソヒソ

アルビダ「相当腕っ節も強いらしいし

したにつくのも悪くないんじゃないかい?」ヒソヒソ

バギー「しかし、、あいつらがなんというか...」ヒソヒソ

 

ルーカス「あのー?」

 

バ・ア「はい!!!」

 

ルーカス「どーすんの?」

 

バギー「俺には仲間がいるんだが...」

 

ルーカス「だったらその人たちはかたぎにしてあげな

バギー船長。あの人たちはまだ引き返せる。

家族と過ごす時間を作れるようにしてあげないと...

海賊なんて博打みたいなもんだから」

 

バギー「お、おまえ...ハデにイイヤツだチクショー!」

 

ルーカス(ちょろいな)

 

バギー「わかった!お前を船長と認めよう。いいな?アルビダよ」

 

アルビダ「まあ、断れないわよね...」

 

ルーカス「よろしく!バギー!アルビダ!

船員があっちにまっすぐ行ったところに船を停めてるから合流してきて!

みんなには話を通してある!

アルビダのことは話してないけど...バギーの度量が試されるとこだからよろしくね!」

 

バギー「ハデに任せとけ!」

 

〜〜〜〜〜〜

バギー「今日からここにお世話になることになったバギーだ!ハデによろしく!」

 

アルビダ「その付き添い...みたいなもんかな?

ま、よろしく」

 

シャ・ド・ニ・ソ「綺麗な人だなぁ...」

 

クロ「副船長のクロだ。バギーの話は聞いてる。

が、まあもう1人は聞いてないが...

一緒に来たってことは問題ないってことだろう

船の設備の説明をするから早く船に乗れ」

 

〜〜〜〜〜〜

 

ルーカス「さーて、見てないでこっち来たら?

スモーカー大佐」

 

スモーカー「気付いてたか」

 

ルーカス「僕を捕まえたいの?」

 

スモーカー「当たり前だ。海軍だからな」

 

 

出航まで、後20分




この一味に加入した原作キャラについて考えてみたら

みんながみんな金に汚そうじゃないか!

なんてこった/(^o^)\ぱんなこった\(^o^)/

とまあ、スモやんも、出てきて
次回戦闘になるわけですが...不安だ...


それはそうと今回のタイトル気づいた方は
多分私の事好きなんじゃない?って思うんですけど
仮面ライダーwを意識したんですよ!
道化なんでジョーカーのJです!

また、今度もこんな感じで
下手くそな遊び心を入れていきます

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。