誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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ルーカス率いる
黒鷹海賊団は
海上レストランバラティエを後にし
ローグタウンに向かって航海中。

その道中で...


6話〜始動!〜

ルーカス「私の中へ〜種を残して〜Ah〜♪ぷ」

 

クロ「なんだその歌...下品だな」

 

ルーカス「下品言うな!僕の住んでた所では人気あったんだよ!」

 

クロ「まあそれはいいが...暇だな...」

 

ルーカス「そ〜だね〜

まあ、ローグタウンまで直行だしね」

 

ギン「だったらそろそろ海賊旗のデザインを決めて旗揚げしよう

これじゃ、気が引き締まらん」

 

ルーカス「いいね!」

 

ギン「どんなのがいいんだ?」

 

ルーカス「そ〜だなぁ」

 

注 私はものすごく絵が下手です。

ドクロはもちろん星もきれいにかけません

 

ルーカス「でーきたっ!」

 

一同(なんだこれは...)

 

ルーカス「会心の出来だな。個展を開いたら飾りたいくらいだ」

 

一同(かける言葉が見つからねえ...)

 

クリーク「......

あのな...船長...」

 

(頼んだ!さすが首領!)

 

クリーク「それは、ねえと思うぞ...」

 

ルーカス「.........」ビキッ

 

一同(かなり切れかけてらっしゃる!)

 

クリーク「ニック!お前絵はうまかったろう!

何とかしてやれ!」

 

ニック「あ、はい...わかりました...」

 

クリーク「それと、だ

もう俺とお前に上下関係はねえ

同じこの船のクルーだ

昔のことは忘れろ」

 

ニック「!

あ!はい!ありがとうございます!

いきなりは無理ですが!徐々に!変えてきます!」

 

ルーカス(うんうん。いい傾向だ)

 

〜数分後〜

 

ニック「できやした!」

 

ニック「船長は多分ドクロの両目を船長の目にしたかったんですよね?」

 

ルーカス「見たらわかるでしょ?

目に泥でも詰めてるの?

そんな目ならいらないよね?くり抜こうか?」

 

一同(根に持つタイプだ...しかもやることがえげつねェ!)

 

ルーカス「ま、まぁ、僕ほど芸術的とは言い難いけど?

これにしてあげてもいいけど?」

 

一同(結構気に入ってらっしゃる...!!)

 

ルーカス「気を取り直して、今後の方針を決めようと思う!

まず、この船に乗ったからには

僕を信頼してくれ!

権力だろうが金だろうが

絶対に不満に思わせるようにはしない!

あとこれ!絶対守ってね!

かたぎの人間からは略奪しない!

なんなら、そういうことするヤツらをカモにしよう!

一般市民に気に入られた方がことはスムーズに進むからね!

そして、僕は七武海になろうと思う。

海軍との争いはできるだけ避けた方が得策だし

なにより、略奪が合法化されるからね

そのためにみんな!サポートよろしく!」

 

ルーカス以外「任せてくれ!」

 

ルーカス「そして、最後に

 

僕らは麦わらの一味と因縁が多い。

わかってるとは思うけど

僕以外はルフィやゾロにはまだ勝てないよ」

 

ルーカス「僕だけが勝てても意味無いんだ。

みんなで強くなろう!」

 

「おおおおお!!!」

 

シャウプ「船長!海軍だ!」

 

 

ルーカス「さぁて!見せつけてやりますか!!!!」

 

 

ルーカス「とはいったものの...クロの計画的に行くと

みんなはまだ顔出ちゃまずいのか(笑)」

 

クリーク「?

なんだそりゃあ?」

 

ルーカス「あー、あっち潰してきたら話すよ(笑)」

 

クリーク「なら頼んだぜ」

 

ルーカス「うん(笑)寛いでなよ(笑)」

 

 

「プリンプリン准将!海賊船です!」

 

プリンプリン「くそっ!こんな時にか!!

敵は何人いる!」

 

「姿が見えるのは1人だけです!」

 

プリンプリン「迎え撃つぞ!

総員攻撃用意!!!」

 

「おおお!」

 

ルーカス「盛り上がってきたねぇ

 

ちょっと気合入っちゃうよ」

 

ルーカス「行くよ『炎夏』!

 

鷹爪...壱の型

爪撃一文字!!!」

ズァァッ

 

ズバァ!

 

「船に切り口が!

穴があいたぞ!

補修いそげぇえ!!」

 

ルーカス「まだ終わらないよ〜

月歩!

キッキーボム!」

 

片足だけ爆破し

回転をつける

 

ルーカス「うらぁ!!!」

 

ズバァ!

 

プリンプリン「ふ、船が真っ二つに!

そしてその目!鷹の目か!!

七武海がなぜこんな事をする!」

 

ルーカス「人違いだよ、まあ、遠からずってとこだけどね

剃!

指銃!指銃!指銃!指銃!」

 

プリンプリン「よくも部下達を!

貴様何者だ!!!!」

 

ルーカス「黒鷹海賊団船長。

ジュラキュール・ルーカス

旗揚げの景気づけに襲わせてもらったよ♪

ごめんね!運が悪かったと諦めてね!」

 

プリンプリン「舐めてるのか貴様ぁあ!」

 

ルーカス「怒んなくてもいーじゃんかー」

 

 

プリンプリン「くらええい!」

 

プリンプリン 渾身のボディーブローをルーカスに

叩き込む!

 

ルーカス「鉄塊 暴空木!」

 

が、鉄塊と自身のボムボムの実を合わせたカウンター技に

右手が爆ぜる

 

プリンプリン「ぐぁぁ!!!!化物めぇ!」

 

ルーカス「部下はまだみんな生きてるよ。

全員急所は外してある。小舟を1隻あげるから、

みんな連れて海軍の駐屯所に行きな

それともまだ闘いたい?

選択肢を間違えればそこで

ゲームオーバーだよ」

 

プリンプリン「ここは...退く...

黒鷹海賊団...ジュラキュール・ルーカス...!!

覚えていろ!」

 

ルーカス「あ、部下達乗せるの手伝うよ」

 

プリンプリン「いらん!」

 

ルーカス「海軍のゆうことなんて聞かないよ(笑)

早くしないと、みんな状態が悪くなるからね」

 

プリンプリン「そこには感謝する!

が!恨みは消えん!」

 

ルーカス「それでいいんだよ。きっちり本部に伝えてね

僕を賞金首にするんだ」

 

プリンプリン「覚えていろ...」

 

〜〜〜数分後〜〜〜

 

ルーカス「やーっとみえなくなったな。

よし、月歩」

 

ルーカス「終わったよー」

 

ドッヂ「ひとりで海軍を倒したんですかい!?」

 

ルーカス「まあねぇ〜」

 

ルーカス「先を急ごうか」

 

 

〜〜〜

 

ソン「船長!あれ見てくだせぇ!」

 

ルーカス「はいよー

ってはぁ!?」

 

アーロン・チュウ・クロオビin檻

 

ルーカス「引き上げてー!」

 

 

ルーカス「ありがと!

じゃ、話でもしようか」

 

 

アーロン「...

なんだてめぇら...」ギロッ

 

ルーカス「黒鷹海賊団です。少し前に出来ました。

よろしく」

 

クロオビ「いえいえこちらこそ」

 

クロオビ「ってそんな場合じゃねえよ!」

 

ルーカス「この船に捕まってたんだ

アーロン、人間が憎い?」

 

アーロン「憎い?そんなもんじゃ終わらねえ!

タイの大アニキを裏切ったこの腐った世界に住む人間共をひとり残らずぶち殺してぇ!」

 

ルーカス「フィッシャー・タイガー...ね

僕は彼の意思に賛同してる。

奴隷なんてものはあっちゃいけない

魚人がそういう目にあってる人たちが多いのも事実だ」

 

ルーカス「でも...」

 

ルーカス「お前がやったのはそれよりもっと底辺に位置する事だ!」

 

ルーカス「天竜人は...自分の行いが悪ということを知らない

人間は君たち魚人をしらない

だから蔑んだり恐れたりしてる...

天竜人の件に関しては周りに力がなさすぎた

人間も魚人に比べれば弱い

だから、数で勝とうとしたんだ

 

そんな人間を...支配して何になる?

 

 

 

彼はそんなこと望んでない!

彼の思いに報いたいなら!

僕とともに来い!魚人への迫害を終わらせる!

どうせ暴れるなら四皇とか海軍とか

そいつらを倒して認めさせるんだ!!

俺達は海を誰よりも知ってるって!

だから勝てたって!」

 

アーロン「うるせェ!糞ガキがァ!

お前に何がわかる!?

あの人は俺達見てえなクソ見てえな連中を

拾って支えてくれた!

それを!人間が!人間が裏切ったせいで!

お前も口では綺麗事を並べるだろうが!

裏切るさ!」

 

ルーカス「裏切らない!

僕は!君の怒りから逃げない!

闘ってやるよ!君の怒りと!

人の魚人を恐れる気持ちと!

 

それが出来ないって判断がついた時は殺せばいい!

でも僕と来たら高みへ連れていく!

誰にも蔑まれず、恐れられず

自由な、海賊の高みへ!」

 

アーロン「...」

 

チュウ「船長...チュッ」

 

クロオビ「船長...こいつなら...」

 

アーロン「魚人街の...ガキどもも...

シャボンディパークへ...行けるようになるだろうか...」

 

ルーカス「それはダメだ」

 

「なんだと!?」

 

ルーカス「僕は七武海になった暁には

ルーカスランドを建てる。シャボンディパークとは

比べ物にならないほど楽しい遊園地だ。

大人も子供も魚人も人魚も

全部こっちの虜になるからね」

 

アーロン「シャーハッハッハっ!

こいつは裏切らねえな!

いや!裏切れるほど頭が良くねえ!」

 

ルーカス「そーだよ。だから頭のいい人たちをクルーに置くことにしてるんだ

ま、君は本当に偶然会っただけだけどね」

 

アーロン「いいだろう。お前の船に乗ろう

名を...聞こうか」

 

ルーカス「ジュラキュール・ルーカス。よろしくね」

 

アーロン「ああ!」

 

 

アーロン「それと、、だな」

 

ルーカス「なに?」

 

アーロン「この檻から出してくれ」

 

ルーカス「忘れてたや(笑)」

 

 

〜〜〜

 

アーロン「チュウ!クロオビ!

お前らは魚人島に戻って

ホーディ達にこの一味に入るよう頼んで来い!」

 

クロオビ・チュウ「了解っ!チュッ」

 

ルーカス「あいつら来るの!?ほんとに!?」

 

アーロン「なんだ?知ってんのか?」

 

ルーカス「あ、いや。はは(汗)」

 

アーロン「ところでお前強いのか?」

 

ルーカス「今のルフィ君よりはね」

 

アーロン「なに!?あの小僧より!?」

 

ルーカス「ゾロはボコボコに出来たよ」

 

アーロン「ほう。強い上にあの器量

覇王色の覇気にたどり着けるかも知れんな」

 

ルーカス「それはどうだろ(笑)」(神様にいらないって言っちゃったもんな。。そこは設定いじってないから...

資質なけりゃ無理だな...)

 

アーロン「そうだ。ログポース、渡しておこう」

 

ルーカス「まじで!?やったぁ!節約節約ゥ!」

 

ローグタウンまでは...まだ遠い...




アーロンが一味に加入しました。
やっぱりいるでしょ?長鼻キャラ

カク然りウソップ然り
長鼻がいるチームは成長する。




絵がうまかったら挿絵とか書くんだけどなぁ
無理だわ。すいませェん

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