誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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ルフィVSクリークは
原作通りに決着がついた。

原作と違う点は

ギンの男気を見て
ゼフがバラティエの船を1隻
ギンにあげたこと
クルーの半分以上がギンについて来ることになった事くらいだろう

そしてルフィ達はアーロンパークに向かう!





5話〜欲しい理由〜

〜〜〜海上レストランバラティエ〜〜〜

 

「いやぁ、行っちまったなサンジのやつ」

 

「そ〜だなぁ...騒がしいやつがいなくなって

少し寂しくなるな...」

 

パティ「うおおおおおーーーん(泣)」

 

「そうでも無さそうだ...」

 

 

ゼフ「てめえら!グダグダやってる暇はねえぞ!

ヒレの修理やらが残ってんだからな!」

 

「はい!オーナー!」

 

バラティエはしばらく休業することとなる

 

 

 

そして...

 

 

ルーカス「ついたよ。クロ」

 

クロ「ここがバラティエか。噂には聞いてたが...

こんなボロボロの店だったのか?」

 

ルーカス「いや、ちょっと色々あってね(笑)

まあ、ここで聞きたいことあるからちょっと待ってて!」

 

クロ「ああ」

 

ルーカス「ごめんくださーい」

 

「あー、今うちちょっと休業する事になってんだわ...

また今度来てくれるか?

ってさっきの兄ちゃんじゃねえか!」

 

ルーカス「あはは、お騒がせしました(焦

そうじゃなくて、ちょっと聞きたいことがあるんですけど」

 

「なんだ?」

 

ルーカス「クリーク一味はどっちの方角に行きましたか?」

 

「あー、あっちだよ

そんなこときいてどうすんだ?」

 

ルーカス「ちょっと野暮用がね、

ありがとうございました!」

 

ルーカス「んじゃ、クロ

あっち行こうか」

 

クロ「クリーク一味?あの大艦隊を率いてるってとこか

潰しに行くのか?」

 

ルーカス「いや...引き抜きだよ」ニタァ

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ギン「首領...しっかりしてください...ガフッ」ビチャッ...

 

「ギンさん!無茶しないで寝ててください!」

 

ギン「そうもいかねえだろう。俺がしっかりしてなきゃ

首領が起きるまでどうすんだよ!」

 

「けど!」

ギン「うるせえ!

これは俺の意地なんだ!黙っててくれ!」

 

「すいません...」

 

ギン「いや、いいんだ...

すまない...」

 

そこに...

 

「鬼人のぎんさーん!

いらっしゃいますかー!?」

 

「なんだぁ!船だ!

ありゃさっきの奴じゃねえか!」

 

ルーカス「直接いった方が早いかな?

クロ!ちょっとよろしく!

月歩!」

 

スタッ

「ギンさんになんのようだ?

しばらく休ませてやりてえ。

今ほんとに危険な状態なんだ」

 

ルーカス「毒ガスにやられてるんだよね?

解毒薬があればいいんでしょ?」

 

「ああ...だがあれは沈んだあの船にしかないんだ!

この船にはない!」

 

ルーカス「これなーんだ!?」

 

「!!!?」

 

「解毒薬じゃねえか!

どこでそれを!」

 

ルーカス「沈んだ船からだよ。

斬られて沈む前にくすねてきたんだ(笑)」

 

「ありがとう...これであの人は...

すぐ飲ましてくる!」タッタッタッ

 

数時間後

 

ガチャ

ギン「礼を言う。おかげで助かった

なにかの形で返したいんだが...」

 

ルーカス「だったら...うちに来てよ」

 

ギン「それは無理だ。

俺はこの人と行けるとこまで行ってみてえんだ」

 

ルーカス「そういうと思ったよ。

だからクリークも一緒に来てくれないかな?」

 

ギン「首領以外の男の下につく気はねぇ!」

 

ルーカス「男...だね

なら、そのクリークが僕の下につけば?」

 

ギン「それはねえだろうが、考えよう」

 

ルーカス「起きてるんでしょ?だまし討ちのクリークさん」

 

クリーク「気付いてたか...

ギンよ...すまなかった...

お前に借りを作っちまったな...

部下に借りを作る首領なんざ首領じゃねえ。

そして、この男の戦闘を見てコイツにはかなわねえとわかってる

偉大なる航路にゃぁこんなバケモンがゴロゴロいやがる

そいつらを越えるには...コイツが必要だと...俺は思う。

だから...あー...」

 

ルーカス「僕の名前はジュラキュール・ルーカス。

鷹の目の息子。クリーク、ギン

僕の船に乗ってくれ!」

 

ギン・クリーク「ああ...よろしく頼む」

 

ルーカス「それと、、、みんなを外に集めてくれないかな?」

 

クリーク「?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「なんだ?首領が急に外に集まれって

何が始まるんだ?」

 

 

ルーカス「今日からこの一味は

僕の一味となる!

首領クリークも承諾してくれた!

船長のジュラキュール・ルーカスだ!

よろしく!」

 

ザワザワザワザワザワザワザワ

「え?どーゆーことだ?」

 

「船長変わったってことだろわかるだろバカ!」

 

 

ルーカス「今から言う4人以外は

この船を降りても構わない!

君たちはまだ個人では指名手配されてない!

かたぎに戻るなら今だ!」

 

「その4人って誰だー!?」

 

ルーカス「ある程度の航海術を持ったソン!

船医シャウプ!

船大工ドッヂ!

クリークに武器を買いに行かされてたニック!

この4人だ!」

 

「最後wwwそれなら俺が残った方がマシwww」

 

ルーカス「これには理由がある!

何度も武器を買いに行かされてたおかげで

武器を見る目、商人たちへのコネ

これを彼は持ってる」

 

「なんか、アイツスゲエじゃねえか...

ニックー!おめでとうー!」

 

ルーカス「それ以外は好きにしろ!何ならできるだけかたぎに戻れ!船長命令だ!」

 

クロ「いいのか?クリークよ」

 

クリーク「お前は...

キャプテンクロは随分前に捕まったって聞いたが...

まあそこはいいか

いいさ、自由にしてやりてえ。

ルーカスとの旅にゃぁ、ただのお荷物だ

もう腰抜けとは呼ばねえよ」

 

クロ「ふん、そうか。」

 

クロ「ところでルーカス」

 

ルーカス「なに?クロ」

 

クロ「俺の主ともあろう男がそんなカッコで

ってのは、気に食わん。」

 

それもそうだ。

全身ボロボロの着物(だったもの)を着ているのだから

 

ルーカス「あー、ずっと1人だったから気にならなかったや(笑)

じゃあ、次行くところで買おうか」

 

クロ「そうしてくれ」

クロ「あとお前ら6人もだ...統一感がなさすぎる」

 

クリーク達「了解」

 

ルーカス「よし!目的地はローグタウン!

始まりと終わりの町だ!」

 




5話まで来ましたね。
こりゃいい感じだ

クリークもクロも陰に隠れていたキャラです。
ほんと...いいキャラなのに...
頑張って活かせるようにしたいです!



あ、あと剣王さんの否定しない正義を掲げる者
すごく読みごたえあって、あの人に追いつこうと必死です(笑)

追いつけ追い越せ!!!

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