誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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エネル「シキよ、青海に降りてまず何をする?」

シキ「まずは政府の戦力を削ごうと思う。」

エネル「なるほど。そういう事なら」

シキ「そうだ。これを見ろ」

エネル「なんだ?ガキじゃあないか」

シキ「まずはこいつからだ。」

エネル「あのゴムの男がいないなら私は負けることなどないからな。ヤハハ!征服しに行こう!」

インディゴ「その前に」

シキ「なんだ?」

インディゴ「寝癖がひどいです。整えてから行きましょう。」

シキ「そうだな。獅子と呼ばれる俺が寝癖つけて征服しにいくなんてふざけたことできるか。
とりあえず鏡だな。
ありゃ?あんな所に鶏が」

インディゴ「お前だよ!」

シキ・インディゴ「ハイ!」

エネル「...」


36話〜二大凶星〜

ソン「知ってますか?最近空島が偉いことになってるらしいですよ?」

 

クリーク「ほう?まあ俺らには関係の無いことだ。」

 

ギン「そーだな。空島が落ちてくるなんてことになりゃぁ話は別だが...」

 

 

 

魚人「大変です!!」

 

クリーク「なんだ!」

 

魚人「空から船が!」

 

クリーク「おい!ギン!お前が余計な事言うから

似たようなことになったじゃねえか!」

 

ギン「マジかよ...」

 

 

 

シキ「ジハハ!いいとこじゃねえか!」

 

エネル「そうだな。ヴァースも豊富だ

おまけに船と来てる。

是非欲しいな」

 

クロ「それは聞き捨てならねえな。黒炎!」

 

黒い炎を放つ。しかし

 

 

エネル「1億ボルトヴァーリー!!」ピシャァッゴロゴロ

 

アーロン「おいおい、雷かよ今の!」

 

クロ「そうらしいな、

ルーカスは?」

 

アーロン「ここと逆のとこでCP9と修行中だ...」

 

クロ「コイツら...やべえぞ...」

 

 

 

クリーク「おい!何事だ!」

 

シキ「ジハハ!七武海の黒鷹が保有する島と聞いてな

計画のためにいただきに来たのと...

お前ら全員潰しに来た」

 

ギン「こ、こいつ...金獅子!?」

 

シキ「ほう?知ってんのか。海軍のヤツら

俺を逃がしたことを隠蔽したくて

死んだことにしたらしいからな。」

 

クロ「海賊王と渡り合った海賊団の船長か...

相手にとって不足なしだ!

お前ら!心してかかれよ!

ルーカスだけじゃねえってことを見せつけるぞ!」

 

「おう!」

 

 

 

 

 

〜〜〜反対側

ルーカス「ん?雷?」

 

カク「なーに言っとるんじゃ。空は快晴じゃい」

 

ルーカス「んー。気のせいか?」

 

ルッチ「そんな事はいい。まずは覇気ってのをきっちり教えろ」

 

ルーカス「はいはい。えっとな覇気ってのは」

 

 

〜〜〜〜〜〜

クリーク「おい、一応ルーカスに知らせにいけ」ボソッ

 

魚人「へ、へい!」

 

 

クロ「恐らく、ターバン野郎はロギアだ

しかも、電気系のな、

だから俺とギンで行く。」

 

ギン「おう」

 

アーロン「なら俺達は」

 

クリーク「金獅子だな。」

 

シキ「作戦会議は終わったか?こっちから行くぞ!!」

 

シキ「獅子威し地巻き!」

 

アーロン「剃!」

 

シキ「ほう?ありゃぁ六式か

なかなかやるじゃねえか。」

 

アーロン「案の定こいつも能力者かよ!」

 

シキ「フワフワの実だ!」

 

クリーク「どけ!アーロン!ウェぁぁ!」

 

シキ「砲弾か...だかそんなもの俺が少し触れるだけで...」

 

フワッ

シキ「返せる」

 

クリーク「そう来ると思ったよ。そりゃァスイッチ式なんだ。」カチッ

 

シキ「な!?」

 

ドガァン!

 

アーロン「やったか!?」

 

シキ「ジハハ!こんなもんじゃまだ終わらねえぞ!!」

 

クリーク「チィっ!嵐脚!」

 

アーロン「撃水!」

 

シキ「甘い甘い甘い!」

 

 

 

 

エネル「ふむ。シキは楽しんでるようだな。」

 

クロ「こっちもやるか...」ザワザワ

 

エネル「ほう?犬か

ならこちらも...3000万ボルト!雷獣!」

 

クロ「ギン!」

 

ギン「おう!電力吸収!!」

 

エネル「貴様...私と同じような能力を!」

 

ギン「はは!今目立ってるぞ!!俺!」

 

エネル「何を言っているこの不届き者めがぁ!」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

魚人「親分!あっちに伝説の金獅子が!」

 

ルーカス「......やっぱり

お前ら!雷はやっぱ落ちてるぞ!

晴れてんのにこれは異常だと思ったんだ!」

 

カリファ「雷...あの女かしら」

 

ルーカス「ナミか?ちげえぞ?」

 

ルッチ「そんなのはいい今すぐ行こう。戦闘だ...」ニヤ

 

「「剃!!」」

 

 

〜〜〜〜〜〜

アーロン「ゲホッ...おい...クリーク...

生きてるか...?」

 

クリーク「いやぁ...死んでる...

骨があちこちいかれてやがる...」

 

アーロン「ハァハァ...やべえな...こりゃ」

 

シキ「おいおいもう終わりか?」

 

クリーク「まだ...終われねえよ!」

 

アーロン「当たり前だァ!」

 

シキ「ジハハ!よく言った!

褒美に一番の大技で終わりにしてやる!」

 

アーロン「お、おい...マジかよ!」

 

クリーク「島が...降ってくる...」

 

 

シキ「獅子威し!御所地巻き!」

 

 

アーロン「クソがァァ!」

 

 

 

ルーカス「爆!」

 

ドガァン!

 

シキ「ん?なんだァ?」

 

ルーカス「うちの...クルーに!

何してくれてんだァ!鷹爪!剛豪剣!」

 

シキ「うおお!?」ガキン!

 

ルーカス「うおおおお!」

 

シキ「お、押し負け...ぐぁぁっ!」

 

ルーカス「このくそボケがぁ!」

 

ルーカス「アーロン!クリーク!大丈夫か!?」

 

アーロン「ぎ、ギリギリな...」

 

クリーク「俺ァもう死んでる...」

 

ルーカス「クマドリ!」

 

クマドリ「よよい!」

 

ルーカス「二人を病院へ」

 

クマドリ「あぁ〜お前さんの頼みならぁ〜〜〜

地の果でもかけて〜行くで〜」

 

ルーカス「はよ行けアホ!」

 

クマドリ「あいわかったで候〜〜〜剃!」

 

ルーカス「残ったCP9のメンバーは

全員でコイツをやってくれ。俺ァクロの方に!」

 

フクロウ「チャパパ。任されてしまったー」

 

ジャブラ「あれ金獅子だろ!?初めて見たぜ!」

 

カリファ「不謹慎よ。」

 

カク「お前は空気を読まんのう...」

 

ジャブラ「なんだとパスタ野郎!?」

 

ブルーノ「やめろ。二人とも...」

 

ルッチ「行ってこい...片付けておいてやる」

 

ルーカス「おう!魚人部隊!バギー!フォクシー!

お前らは残りカスを潰しにいけ!」

 

バギー「も、もうつええのいねえだろうなぁ!」

 

フォクシー「フェーフェッフェ。鈍くすりゃァ何にでもなる!」

 

魚人「では!ご武運を!」

 

ルーカス「ああ!剃!」

 

 

 

 

ルーカス「え、エネル!?」

 

エネル「ほう、青海に私の名が伝わっているとはな。

どれ、今こいつらを片付けたところだ」

 

クロ「く、クソ...ゲホッ...」

 

ギン「...」

 

ルーカス「テメエ...」

 

エネル「ヤハハハハ!身の程をわきまえず神に歯向かうからこうなるのだ!」

 

 

ルーカス「ひとつ聞いていいか?」

 

エネル「なんだ?」

 

ルーカス「お前...何回死にたいんだ?」

 

エネル「ヤハハハハ!死ぬのは貴様だ。虫けらめ。

我は神なり!下々の者に殺されるはずがなか...」

 

ルーカス「鷹爪!翼突」

 

エネル「ぐはっ...き、貴様ァ!」

 

ルーカス「ひとつ言っておいてやる。神とかわけわかんねー事抜かしやがって!

お前が下で!俺が上だ!」

 

ルーカス「...来るな。爆!」

 

エネル「な!?爆発!?ええい!ヴァ、ヴァーリー!」

 

ルーカス「来る場所がわかってたら...そんなもん当たんねえよ!オラぁ!」

 

エネル「グハァ...!」

 

ルーカス「斬雨!」

 

エネル「ぐぁぁっ!」

 

ルーカス「死ね!うおおお!」

 

エネル「なめるなぁ!」ヴァリッ

 

ルーカス「ちっ!抜けやがった!」

 

ルーカス「鷹爪!裂!」

 

エネル「グハァ!貴様...来る場所がなぜわかった!」

 

ルーカス「わかってねえよ。わかんねえから全方向にぶっぱなしただけだ!さあ、トドメだ」

 

エネル「ハァハァ...ま、待て!」

 

ルーカス「どっちにしろその出血量じゃ死ぬぜ?」

 

エネル「わ、我らの徒党に加われ...そうすれば!」

 

ルーカス「黙れ。テメーは俺を怒らせた。

それ以上もそれ以下もねえ。確実に俺の手でトドメを刺す。」

 

グサッ

 

ルーカス「ゲームオーバーだ...。次はあの鶏か...剃!」

 

 

 

 

 

シキ「テ、テメエらァ!なんだこりゃァ!」

 

ルッチ「見てわからんか?檻だ。」

 

カク「それも斬撃ののう!」

 

ジャブラ「ぎゃーはっはっ!嵐脚にこんな使い方があるとはなぁ!ルーカスの奴俺らより使いこなしてやがるぜぇ!」

 

カリファ「もう削ぎ落とさなくていいかしら?」

 

ブルーノ「念のためまだやっておけ。」

 

フクロウ「チャパパ。ブルーノは心配性だー」

 

ルーカス「つ、ついた!ってええ!?」

 

ルッチ「あっちも終わってるぞ。」

 

フォクシー「フェーフェッフェ。

ラッキーなコンビの」

 

バギー「バギーとフォクシー!」

 

フォクシー・バギー「制圧、完了だァ!」

 

 

シキ「インディゴも...やられたのか?」

 

バギー「当たり前だ!全員仕留めて来たわぁ!」

 

シキ「許せねえな...。」

 

ルーカス「気をつけろお前ら!なんか来るぞ!」

 

カリファ「あ、あの状況で!?」

 

 

フォクシー「み、水が!」

 

バギー「シキの上に!?」

 

 

ザパァン!

 

シキ「この泡の能力は知ってる...先代を知ってるからな。もちろん対策も知ってる。

そして、ここから出るには...」

 

シキ「より強い大きさの斬撃をぶつけるだけだ!

おおお!」

 

ルーカス「な!?」

 

シキ「ジハハ!この程度で俺を止められると思うなよ!」

 

 

ジャブラ「クソッ...どうしろってんだこんなの!」

 

 

戦いは、まだ続く




次回予告

ユダ「金獅子の大艦隊+エネルに攻め込まれたルーカス達。エネルはルーカスが倒したが
シキはCP9の秘策を破り、形成が変わった!
彼らは金獅子と呼ばれた男を倒すことが出来るのか!?」

ユダ「次回、誇り鷹き男~ONE PIECE~
獅子と鷹」

ユダ「海賊王に俺はなる!」

マルコ「いきなりキング(海賊王)はとれねェだろうよい!」

ユダ「わかってるわ!コツコツやるわ!」


ルーカス「喧嘩すな!そこ!」


お楽しみに!

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