誇り鷹き男〜ONEPIECE〜（しばし休載） 作：Another grass
ハンコック｢なんじゃ？｣
ソニア｢政府から伝書バットが...｣
ハンコック｢なんと書いておる？｣
ソニア｢近々招集があるとの旨です。それに関し使者を1人遣わすとのことで...｣
ハンコック｢ほう、誰が来る？｣
ソニア｢黒鷹です｣
ハンコック｢男か...｣
ルーカス｢こりゃ、ちょっと扱いひどくねえか？
おかしくねえか？危険じゃねえか？なあクロ｣
クロ｢知るか。選ばれたお前が悪い｣
ルッチ｢政府はお前なら出来ると踏んでお前に任せてあるんだろう。行ってみろよ。面白いことになりそうだ。｣
ルーカス｢面白さ求めてねえよ！｣
クリーク｢ま、まあ行ってこいよ。一緒に戦う仲だろ？
一目見ておいて損はねえよ｣
ギン｢海賊女帝なんてすんげえ綺麗って聞くぜ！
羨ましいぜほんと！｣
ルーカス｢人を石に変える能力者だとしてもか？｣
ギン｢そ、そりゃぁ...あれだが...｣
ルッチ｢こっちはあの件を進めておく。帰ってきたら驚くぞ。｣
ルーカス｢あー、もうわかったよ！だりぃなぁ...
性格ブス嫌いなんだよなぁ｣
ルーカス｢はぁ...月歩...｣
〜〜〜〜〜〜数日後女ヶ島
ルーカス｢これだな...あ、ありゃ九蛇の船か
さてと、｣
ルーカス｢ボア・ハンコックさーん。いらっしゃいますかー？｣
ハンコック｢何用じゃ｣
ルーカス｢トボケんなよ。七武海招集の件だよ｣
ハンコック｢行かぬ。面倒じゃ｣
ルーカス｢あ？来いって言ってんだ。称号かかってんだぞ？｣
ハンコック｢行かぬ、そして称号も剥奪しないで欲しい
わらわの美しさに免じて｣
ルーカス｢黙れ性格ブス｣
ハンコック｢な！貴様...｣
ハンコック｢メロメロ甘風！｣
ルーカス｢あ、こりゃ終わったか？｣
しーーーん
ハンコック｢？｣
ルーカス｢？｣
ハンコック｢メロメロ甘風！｣
しーーん
ハンコック｢な、なぜ効かぬ！今までそんな男はいなかった！｣
ルーカス｢あー、そりゃあれだわ。多分理由はあれしかねえ｣
ハンコック｢な、なんじゃはよ申せ｣
ルーカス｢俺は 巨乳が 好きじゃねえ！！！｣
ハンコック（そ、そんな理由で...よいのか？）
ルーカス｢顔はまあ上玉かもしれねえ！
けどなぁ！俺ァ貧乳フェチだ！なんだそのメロン！
切り落とせ！手伝うぞ！切り落としてうちの国のシンボルにする！｣
ハンコック｢な、何を言うておる！まるでわけがわからん！｣
ルーカス｢俺もわからん！！！｣
ハンコック｢ぐぬぬ｣
ルーカス｢頼む。来てくれ...｣
ハンコック｢はぁ...そなたとは話しても無駄じゃな...
何を言っても聞いてもらえそうにないわ...｣
ルーカス｢やった！あ、これ俺のビブルカード！
俺の国からの方が本部近いから招集ん時泊まってけよ！｣
ハンコック｢それは無理じゃ...わらわの背中にはゴルゴンの目がある｣
ルーカス｢知ってるよ。誰にも言わねえ
奴隷だったんだろ？｣
ハンコック｢なぜそれを！？｣
ルーカス｢どんな情報でもあるぜ。
うちの船には魚人がいる。アーロンって奴とか
そいつにタイガーの話でも聞きに来いよ｣
ハンコック｢彼の知り合いか...なら、行くだけ行こう。｣
ルーカス｢ああ！｣
ルーカス｢ほんじゃ！俺行くとこあるから！
ニョン婆！見てんだろ！電伝虫貸してくれ！｣
ニョン婆｢お、お見通しじゃニョ...｣
ぷるぷるぷる
ルーカス｢お、もしもし？｣
『おう！どうだったよ！』
ルーカス｢バギーかよ...成功〜〜〜☆｣
『そりゃァよかった。こったからどうすんだ？』
ルーカス｢海軍行って報告して
そっから帰るわ！｣
『了解。伝えとくぜ！』
ｶﾞﾁｬ
ルーカス｢そんじゃ、俺行くわ｣
ハンコック｢ああ、またの｣
ルーカス｢おう！｣
〜〜〜〜〜〜数日後海軍本部
｢黒鷹が来ました！｣
センゴク｢ああ、そうか。通せ｣
ルーカス｢おーっす！おっちゃん！｣
センゴク｢おっちゃんはよせと言ってるだろう｣
ルーカス｢まあいいじゃんかよ。ハンコックの説得成功したぜ。｣
センゴク｢そうか...ご苦労｣
ルーカス｢なあ？｣
センゴク｢ん？なんだ｣
ルーカス｢おかき食べる？｣
センゴク｢ふっ、いただこう｣
ルーカス｢てなわけでよ？戦争に対して俺は否定的なわけよ｣
センゴク｢なるほどな、そういった考えもあるか...｣
ルーカス｢戦争じゃ誰も幸せにならねえ｣
センゴク｢わかっている。だが海賊時代に一つの終止符を打つためだ｣
ルーカス｢ああ。わかってる
頑張ることじゃねえが頑張ろうぜ｣
センゴク｢ああ｣
センゴク｢私直通の電伝虫だ。何かあればかけてこい｣
ルーカス｢ありがと！じゃ行くわ！｣
センゴク｢うむ！｣
センゴク（ロシナンテ...ここにも平和を望む男がいたぞ...）
ルーカス（さてと...ちょっとイタズラしていこっと）
〜〜〜〜〜〜ジパング
シャウプ｢船長が帰ってきましたよ！｣
ルーカス｢ただいま。ニックは？｣
ニック｢どうしたんですか？｣
ルーカス｢これやるよ｣
ニック｢な、なんすかこの設計図！｣
ルーカス｢ま、海軍の最高機密だ
これつかって面白いもん頼むぜ｣
ニック｢はい！｣
ルーカス｢おーい、ルッチ〜〜〜｣
ルッチ｢帰ってきたか。｣
ルーカス｢見た目あんま変わってねえけど
進んでんのか？｣
ルッチ｢よく見ておけ｣ﾎﾟﾁｯ
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
ルーカス｢え？な、なんだぁ？｣
ｼｬｷｰﾝ!
ルーカス｢ふ、船になった！すげえー！カッケー！｣
ルッチ｢まあこんなもんだ。文句は？｣
ルーカス｢ねえ！さすがだぜ！｣
ルッチ｢また船に関して何かあれば申し付けろ。
すぐ手直ししてやる｣
ルーカス｢ああ！助かるよ！｣
カク｢なんじゃ、七武海言うてもまだ子供じゃのう。
あんな目をキラキラさせよって
ワシらも大工時代はあれのためにがんばっとったんかのう？｣
ルッチ｢さあ、な｣
ルーカス｢はい、全員集合！｣
｢おお！｣
ルーカス｢今日は新メンバー達の歓迎会だ！
飲んで騒いで盛り上がれー！
グレイス！｣
グレイス｢ええ！｣
次々と料理が酒が運ばれる
バギー｢おお！うまそうじゃねえか！！｣
ルーカス｢宴だァー！｣
ﾄﾞﾝﾁｬﾝﾄﾞﾝﾁｬﾝ
ジャブラ｢こんな騒いで飲むのいつぶりだ？｣
カリファ｢さあ？少なくとも私は初めてよ｣
ルーカス｢おう、飲んでるか〜〜〜｣ﾋｯｸ
ジャブラ｢出来上がってんなー｣
カリファ｢大丈夫？｣
ルーカス｢なーにいってんらぁ！まだまだこっかららぞ！｣
ジャブラ｢ぎゃーはっはっー！ろれつ回ってねえぞ！｣
カリファ｢ふふっ｣
クロ｢ふぅ｣
ポルチェ｢いやん、隣いいかしらん？｣
クロ｢ああ、構わねえよ｣
ポルチェ｢クールね｣
クロ｢ほかがうるせえだけだ｣
ポルチェ｢そうねん。いいとこじゃない！｣
クロ｢ああ。気にいってる｣
カポーティ｢うぃ〜〜〜アーロンがなんぼのもんじゃい〜〜〜っとぉ｣
ポルチェ（カポーティのバカ！あっち行ってなさいよ！）
クロ｢はぁ、風情のない男だ｣
クロ｢アーロン！｣
アーロン｢なんだァ？｣
クロ｢こいつ連れてけ！｣
アーロン｢ん？シャーハッハッ！お前もすみにおけねえなぁ！｣
クロ｢うるせえぞ｣
アーロン｢まあ、楽しんどけおふたりさん！｣
ポルチェ｢ありがとう！｣
クロ｢また、なんか奢るよ｣
アーロン｢気にすんな！シャーハッハッ！｣
ギン｢だいたいあんたはいっつもそう！
大人ぶってんのか知らないですけどねえ！｣
クリーク｢お、おいギン...｣
ギン｢いーや！今日は言わせてもらいますよ！
首領だかなんだか知らないけど...｣
クリーク｢誰かこいつを止めてくれー！｣
ゼオ｢私のとろうとした料理が...横取りされていく...｣
ダルマ｢海獣の骨は噛みごたえあるなぁ〜〜〜｣
ドスン｢お、おえ...飲みすぎたでポツン...｣
イカロス｢ドスン！もう休んどくッヒ！！｣
バギー｢バラバラ変形！｣
｢なんだそりゃー！ぎゃーはっはっ！｣
フォクシー｢フェーッフェッフェ。ノロノロビーム！｣
バギー｢お、おい今はやめろ！も〜〜〜ど〜〜〜れ〜〜な〜〜〜く〜〜〜な〜〜〜る〜〜〜｣
フォクシー｢お前ら！今の間に浣腸だ！｣
バギー｢や〜〜〜め〜〜〜ろ〜〜〜｣
ホーディ｢どうだ？慣れたか？｣
カク｢まあ楽しんどるわい｣
フクロウ｢チャパパ、この前カクは迷子になっていたー｣
カク｢なんでそういうことバラスんじゃお前は！｣
フクロウ｢チャパパー喋ってしまったー｣
ブルーノ｢なんでお前と飲まなきゃならん...うるさいな...｣
クマドリ｢よよい！｣
ブルーノ｢お前...悪酔いしてねえか？｣
クマドリ｢悪酔よい！｣
ブルーノ｢はぁ...｣
ルーカス｢ふい〜〜〜楽しかった〜〜〜おやすみ〜〜〜｣
グレイス｢またこんな所で寝ちゃって...
もう...｣
毛布をかける
グレイス｢おやすみ、ルーカス｣
ルーカス｢ん？グレイス？おやすみ〜ふへへ｣
グレイス（何この可愛い生き物！）
アーロン｢へぇ〜？｣ﾆﾔﾆﾔ
クリーク｢ほう？｣
グレイス｢な！見たわね！｣
アーロン｢お、おい！能力はよせ！｣
クリーク｢や、やべえ！｣
グレイスは幻覚を見せた。
＼アッー／な幻覚を...
アーロン｢す、すいませんでした...｣
クリーク｢くそ...気分悪い...｣
ﾊﾞﾀｯ
グレイス｢乙女の恋路は！見守るものよ！｣
この平和な空間は
次回出てくる強敵に崩されるのだった
ルフィ達がスリラーバーグで
てんやわんやの間にルーカス達は
大宴会。
かわいそうなルフィ...