誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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の前に...

ブルーノ「ハァハァ...」

クロ「なんだ...貴様ら」

ブルーノ「黒鷹に言われてここに来た...こいつらの手当を...たの...む」バタッ

クロ「お、おい!医者連中!ちょっと来い!」

では、スタート



番外編〜イカレ野郎といじめられっ子〜

イカレ野郎の一生。

 

「なんだァ?歯ごたえのねえ奴らだなぁ!

ヒャハハ!もっとつええの連れてこい!」

 

「うわぁー!バケモンだァ!」

 

「逃げてんじゃねえぞぉ!!!ヒャハハ!」

 

「や、やりすぎじゃないっすか?番場さん...」

 

番場「ヒャハハ!逃げる元気があんだろ?大丈夫だよ!!ヒャーハハ!」

 

(い、いかれてる...)

 

番場「俺ァ中学卒業したらよ知り合いの事務所にはいんだ」

 

「も、モデルかなんかですか?」

 

番場「んなわけねえだろ!ヤクザだよヤクザぁ!

んァァ楽しみだァ...ヒャハハ!」

 

「そ、そりゃあすごいっすね...」

 

番場「楽しみにしてな!でけえ男になってやるよ!」

 

 

〜〜〜数年後

番場「オヤジぃ!」

 

組長「なんだ...番場」

 

番場「なんで『壊し屋』なんか雇ってんだよぉ!

俺に任せてくれよぉ!ヒャハハ!」

 

組長「お前はやりすぎるから大人しくしとけ...」

 

番場「ちくしょう...」

 

イサミ「なんだよ、えらく嫌われてんな」

 

番場「アァ?ヒャハハ!喧嘩売ってそうな顔してやがんな!」

 

イサミ「そりゃ、お前だよ。ヤんのか?」

 

番場「ああ!?刺すぞコラァ!」

 

組長「やめんかアホども!番場、お前少し外しとけ!」

 

番場「ちっ...」

 

イサミ「なあ、こんなシャブ中なんで

受け入れてんだよ」

 

組長「今日呼んだのはそれだ。

やつをサツに突き出せ。口をきけなくしてな」

 

イサミ「んー?了解。」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜

番場「チッ...誰だつけてきてんのはぁ!?」

 

イサミ「そのへんは流石だな。」

 

番場「テメエか...何のようだよ」

 

イサミ「お仕事...だ」

 

番場「ヒャハハ...」

 

イサミ「まあ、雇い主はわかってんだろ?」

 

番場「うるせえ!死ねおらァ!」

 

イサミ「甘い!必殺!渾身の前蹴り!!!」

 

番場「ぐぁぁ!」

 

ルカ父「貴様ら!何やっとるか!」

 

イサミ「おっと...俺はずらかるぜ?」

 

番場「待て!まてぇ!!!」

 

ルカ父「お前...番場だな?

やっとしょっぴける...傷害の現行犯で逮捕だ。

もう1人はまあいい、ほっておこう」

 

番場「俺ァ何も捕まるようなことしてねえぞ!喧嘩だってそうだ!被害届がなけりゃ捕まんねえだろ!ヒャハハ!残念だったなぁ!」

 

ルカ父「それもそうだな。なら...フン!」

 

番場「な、何してんだ?自分で自分殴るってよぉ...ヒャハハ!馬鹿じゃねーの?」

 

ルカ父「公務執行妨害だ。」

 

番場「な!テメエ...!!」

 

ルカ父「ずっとお前を追ってた...

あのプログラマーが殺された事件...あれもお前だろう」

 

番場「ヒャハハ!そうだよ!」

 

ルカ父「あいつは一般人だろう!!

なぜあんなことを!!!」

 

番場「ムカついたんだよ。デブでブスのくせに

あの野郎、ヘラヘラして、頼られやがって...

いい気になってやがった。それだけだ!ヒャハハ!」

 

ルカ父「クズが...詳しい話は署で聞く、来い!」

 

番場「ヒャハハ!ヒャーハハハ!」

 

 

 

 

 

数日後、番場は自殺した。

 

「ヒャハハ!死んだんじゃねぇのかよぉ?

なーんでいきてんだぁ?」

 

「私の力じゃよ。」

 

「ヒャハハ!なんだジジイ!むかつく顔してんなぁ?

死ねぇ!」

 

いきなりな2本指を突き立て目潰しをしようとする

 

「ワシには触れられんよ。ワシはどっちかと言うと

ある男が作り出した概念じゃからのう。

こんな荒っぽいのを通していいものか...迷ったせいでだいぶ呼び出しが遅れたのう...」

 

「なーにこむずかしい事言ってやガンだァ!?

なんのようだよ?冷やかしならぶっ殺すぞ!」

 

「話を聞かんやつじゃ...もういい。端的に説明するわい。お主はもう一度生き返れる。ただし作り話の世界でじゃ、なにがいい?」

 

「ある男って言ってたなぁ?その男はどの世界にいやがんだァ?」

 

「ワンピースじゃ。なにか特典もつけてやるから欲しいものをいえ」

 

「人を殺しても文句を言われねえならなんでもいい!」

 

「いかれとるのぉ...まあ行ってくるといい...」

 

「ヒャハハ!全部!全部殺してやる!ヒャーハッハッハッ!」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アルクェイド「今日からCP9の副長官になったアルクェイドだ!ヒャハハ!よろしくな!」

 

 

〜〜〜完〜〜〜

 

 

 

いじめられっ子の友情

「トモキぃ〜〜〜カネ貸してくれよ〜〜〜」

 

トモキ「ま、またぁ?僕もうお金ないよ...」

 

「あ?口答えすんの?なめてんの?俺のことなめてんの?おーい、みんなー俺バカにされたんだけどー」

 

「え?なになに?バカにされたの?

最低だね、そいつ。」

 

「ボコボコにしちゃオーぜ」

 

トモキ「や、やめて...」

 

「おいおい〜何体1だよこれ。1...2...6人?

なにこれだっせーなぁ」

 

「テメエら!なにしにきやがった!」

 

ユウ「だっせーお前らにぃ?」

 

ルカ「お仕置きターイム」

 

レイナ「ほら、君!行くよ!」

 

トモキ「あ、あのふたりは大丈夫なの?」

 

レイナ「大丈夫よ、二人ともめちゃくちゃ強いし

すごく...ストレスたまってたから...」

 

トモキ「へ、へぇ...」

 

 

 

 

 

ルカ「なんだよ!雑魚すぎんだろ!」

 

ユウ「お前二人。俺四人」

 

ルカ「うるせぇ!頭っぽい奴やったの俺だろうが!」

 

ユウ「あぁ!?」

 

ルカ「やんのかぁ!?」

 

レイナ「バカ!あんた達が喧嘩してどうすんのよ!」

 

ルカ「ジムまでお預けだ」

 

ユウ「覚えてろよてめえ...」

 

レイナ「ほらっ!あんたも出てこないと」

 

トモキ「...え、えと」

 

ルカ「あ!あれだ!俺が喧嘩したの内緒な!」

 

トモキ「う、うん。」

 

ユウ「こいつおぼっちゃまくんだからバレるとまずいんだよ」

 

ルカ「おちょくってんのかテメエ!」

 

ユウ「ンだこらぁ!」

 

レイナ「うるっさい!」ガン

 

ルカ・ユウ「いってーな!ブス!」

 

レイナ「なによ!」

 

トモキ「ぷっ...あはは」

 

レ・ル・ユ「何笑ってんだ(のよ)!」

 

トモキ「あの...ホントにありがとう...」

 

 

ルカ「気にすんな。むしろ忘れろ」

 

ユウ「おめーなー...せっかく礼言ってんのにそりゃねえぜ?」

 

ユウ「ま、お前ら先行ってろ。こいつ家まで送るわ」

 

ルカ「ああ。あ、今日7時な」

 

ユウ「あー、はいはい。

おーい、オデブちゃーん。行くぞー」

 

トモキ「あ、は、はい!」

 

 

 

ユウ「なあ、えーと...オデブちゃん?なんでいじめられてんの?」

 

トモキ「あ、トモキです!

多分...デブでブスだし...アニメ好きだからじゃないですかね...」

 

ユウ「デブもブスも関係ねーだろ?あ、もちろんアニメもな

お前知ってっか?E組のオデブちゃん。あいつすっげー人気あんだぞ?モチモチしてるーってよ」

 

トモキ「で、でも僕ブサイクだし...」

 

ユウ「ちげえよ。そーゆーとこだ。

ネガティブで、ウジウジグチグチうるっせー。

自分に自身がねえからそーなるんだ」

 

トモキ「で、でも...」

 

ユウ「だーーー!うるせえ!好きなこと伸ばしゃいいじゃねえか!そしたら自信もつくだろうよ!」

 

トモキ「す、好きなこと...」

 

ユウ「そしたらそれが武器になる。俺とかあのバカは

運動神経。

レイナ...あの女は優しいとかそういうとこだ。

お前はなんだ?」

 

トモキ「パソコン...とか得意かな?」

 

ユウ「だったらそれ極めてでっけえ男になれ!

見返してやれよ!」

 

トモキ「う、うん!」

 

ユウ「ははっ!いい面になったな!

いじめられてもこれで立ち向かえんだろ!

どーしても無理なら俺ら呼べよ!

ほら、ケー番やるよ」

 

トモキ「ありがとう...ホントにありがとう!」

 

ユウ「おう!」

 

 

〜〜〜〜〜〜数年後

トモキ「ふう...こんなもんかな?」

 

上司「いやぁ、ほんと君みたいなプログラマーがいて助かるよ~仕事ほんとすぐ終わるわ〜〜〜。」

 

トモキ「いえいえ、僕これが好きなだけなんで」ニコッ

 

上司「まあこれからもよろしくな!」

 

トモキ「はい!」

 

女同僚1「あれで顔と体型が普通ならねえ...」ヒソヒソ

 

女同僚2「そうねぇ...」

 

 

 

 

 

 

トモキ「よし!残業終わりっ!かーえろっと!」

 

トモキ「あ、ご飯買わなきゃ...この時間あいてるとこすくないなぁ...」

 

「ヒャハハ...」

 

トモキ「え、だ、誰!?」

 

番場「お前...いい気になってんなぁ?

デブでブスのくせによぉ!ヒャーハッハッハッ!

死ねぇ!」

ナイフを...心臓目掛けて...

 

トモキ「ぐふっ...な、なん...で...?」

 

番場「なんとなくだ!ヒャーハッハッハッ!」

 

トモキ(こ、こんな終わり方...あんまりだよ...

も、もう1回...人生やり直して...

ユウ君たちと...もっと早くに...あ、意識が...)

 

 

「意識が...ある!?

ええ!?なんで!?」

 

「ふぉっふぉっふぉっ。お主は選ばれたのじゃ

ワシにのぉ」

 

「か、神様?」

 

「正解じゃ!」

 

「もしかして...ネットとかでよく見る転生とか

できるんですか?」

 

「そんなものがネットで流れておるのか...

まあそうじゃな。知ってるならそれでいいわい。

どうしたい?」

 

ユウ『俺よぉアニメとかあんま詳しくねえけどさ

ワンピース好きなんだよ!

あ、この前ルカに貸したらあいつもどハマリしてたぜ!』

 

トモキ『ワンピースはぼくも好きだよ!』

 

ユウ『おっ、わかるやつだな!』

 

「...ワンピースで、お願いします!」

 

「人気じゃのう...お主で三人目じゃ...。特典は?」

 

「強い体と...ボソボソな悪魔の実でお願いします」

 

「あいわかった。なら行ってくるといい」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

 

 

そして、トモキ(アトモキ)は

ワノクニで生まれ育ち、旅に出て

ガープに見込まれ...海軍に入り

 

 

アトモキ「転生者でゴザルね?」

 

 

すべてが絡み合う。




以上で番外編終わりです。

アルクェイドの名前は
アルクェイド=吸血鬼=ヴァンパイア=番場
みたいなノリで決めました。


次回は本編に戻ります

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