誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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黒ひげ「おーい!ユダはどこいった?」

ラフィット「彼なら上に」

黒ひげ「またか...何考えてんのかほんとわかんねえやつだぜ」

バージェス「まあいいじゃねえか!あいつのおかげで
火拳と、ジンベエを捕らえれたんだからよ!」

黒ひげ「まあ、そうだが...」

オーガー「引渡しも終わった。後釜を任せてもらえることにもなった。ユダ様様だろう」

黒ひげ「ホントついてるぜ!ゼハハ!」


27話~ある男の過去〜

ユダ「まさに天にも登るって奴か...」

 

ユダ「ほんとこっち来てよかったな

好きなことしてたら成り上がれる」

 

ユダ「昔はホント...最悪だ...」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「な、なんで!何でこんなことに!」

 

「お、落ち着いて!あたしだって何がなんだかわかんないのよ!」

 

「ああ...なんで...」

 

「とりあえず、今日は帰って休んでくれよ...

親御さんも心配するぜ?、また明日...頼むよ」

 

 

「ご、ごめんね。ほら、行くよ...」

 

「うん...」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

母「イサミ、ご飯できたわよ」

 

イサミ「ああ...ありがと母さん」

 

母「あんたがしたことじゃないんだから...

塞ぎこまないで、今日ちゃんと行ってきなさい」

 

イサミ「わかってるよ」

 

イサミ(味...しねえな...)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜学校

「あ、あんた...大丈夫なの?」

 

イサミ「まーな。昨日はかっこわりいとこみせたな」

 

「今更でしょ。」

 

イサミ「ははっ。そー...だな」

 

「...」

 

イサミ「今日いっしょにいくだろ?

また夜連絡しろよ」

 

「あ、うん」

 

イサミ「んじゃ、今日ダリーから帰るわ〜〜〜お疲れ〜」

 

 

「あ、ちょっと!」

 

イサミ「1人に...してくれ」

 

「ご、ごめん...」

 

 

〜〜〜〜〜〜夜

プルルル

イサミ「もしもし?」

 

『あ、ちゃんと出た

用意できてる?』

 

イサミ「制服でいいよな?」

 

『まあ、学生だしね』

 

イサミ「じゃあ三人でいっつも遭遇する所に来てくれ」

 

『うん』

 

 

 

 

 

イサミ「おせえぞ」

 

「そりゃそうでしょうが...あんたの方がここから家近いでしょ」

 

イサミ「ま、そうか...」

 

「それにしても...」

 

イサミ「ん?」

 

「あんたがちゃんと制服きてるのはじめてみたわ」

 

イサミ「そーだっけか?」

 

「あんた入学式から着崩してたじゃない!」

 

イサミ「覚えてねえや...(笑)」

 

「入学式からアイツに絡みに行って...ホント騒々しいったらなかったわ」

 

イサミ「でももうそんな事もねえよ...」

 

「落ち込まない!ホラ!最後の見送りいくよ!」

 

イサミ「こーゆー時は女の方が強いな(笑)」

 

 

 

 

イサミ「この度は...」

 

「ああ、君か...こういう時はきちんとしてるんだな」

 

イサミ「さすがにこんな時まではふざけないっすよ」

 

「そう...だな。まあ今日は最後の日だ

顔を見せてやってくれ...」

 

イサミ「はい...」

 

 

 

イサミ(おい、テメェなにしてんだよ...

勝ち逃げかよ...こっちは色々新技こさえたんだぜ?

見てろよ?お前より結果残して...そっちにも

俺の名前が届くくらいでけえ男になってやる...! )

 

 

〜〜〜〜〜〜数年後

「おい、聞いたか?『壊し屋』がこの街に来たらしいぞ」

 

「ま、マジかよ。か、関わりたくねー!」

 

「へぇ、そりゃ災難だったな」

 

「!?」

 

「誰だテメエ!」

 

イサミ「噂の壊し屋さんだ」

 

「お、お前が正体不明の...!」

 

イサミ「そう、トウダイサミ

22歳、独身、最終学歴は高校。よろしく」

 

「な、何から何まで喋ってんじゃねえか!」

 

イサミ「ははっ!ナイスツッコミ。

ま、俺は正体不明が売りの壊し屋さんだから

お前達には五箇所壊れてもらうぜ?」

 

「は!?」

 

イサミ「クライアントからの希望で死の恐怖を与えるだけ与えて生かしてくれ。だとよ(笑)

えぐい事言うよなぁ。ま、金もらってるからやるけど」

 

イサミ「壊す箇所は、顔の下半分、両腕両足だ

OK?」

 

「おいおい、こっちはチャカ持ってんだぜ?

丸腰野郎の脅しにビビるかよ」

 

イサミ「そうだな!そりゃそうだ!

でもな?それ、外したら終わりだぜ?

安全装置は外れてるか?弾は入ってるか?」

 

「安心しろよ、入って...」

 

イサミ「油断しすぎだバカ」

 

ゴキッ

 

「て、テメエよくも!」

 

パァンッ

 

「い、いてえよぉ〜...」

 

イサミ「あらら、お仲間撃っちゃったよ。

狙いはしっかりね」

 

「お前が盾にしたんだろうが!」

 

イサミ「最強の盾だ!行くぞぉー!」

 

「く、くるなぁー!!!」

 

 

 

イサミ「あー、もしもし組長さん?

終わったぜー」

 

組長『そうか、ご苦労。さっさと帰ってこい報酬を渡す』

 

ピッ

 

 

 

〜〜〜〜〜〜

イサミ「おらよ」

 

ドサッ

 

組長「おい...食事中だぞ...」

 

イサミ「知らねえよ!この時間に食うっておかしいだろ!」

 

組長「黙れ。ラーメン屋来たから腹減ったんだ」

 

組長「報酬だが...」

 

イサミ「あー、それそれ!早く!」

 

組長「払わねえことにした」

 

イサミ「あ?嘗めてんのか?」

 

組長「嘗めてねえよ、だから...」

 

 

イサミ「そーゆー事かよ。ずいぶん集めたな」

 

組長「組員全部だ。死んでもらうぜ」

 

イサミ「タダでは死なねえよ!」

 

「やっちまえー!!!!」

 

 

 

イサミ「ハァっハァっ クソっ!」

 

イサミ「血...止まんねえ...」

 

イサミ「あー、しくじったなー。ま、そんなもんか!

クソッ...もっと...別の生き方出来てたらなぁ...

俺の夢は終わっちまった...。

さて、あのバカに...会いに行くかな...

あいつも性悪だったし...地獄行きだろ」

 

 

トウダイサミ 死亡

 

 

 

トウダイサミ 死

 

トウダイサミ

 

 

「ん?あれ、死んだんじゃねえのか?おれ」

 

神「それはワシのおかげじゃ」

 

「なんだー?ジジイ想像してた閻魔と全然ちげえぞ」

 

神「ま、神じゃからな。」

 

「へー...で?カミサマが何のようだ?

天使にもなれってか?」

 

神「お主の後悔を憂いただけじゃ」

 

「そりゃどうも」

 

神「どうじゃ?人生やり直して見んか?」

 

「はー?アホか」

 

神「お主仮にも神に向かって...」

 

「どうせあれだろ?善行しろーとかそんなんだろ?」

 

神「いやいや、選択によっては好き放題じゃよ」

 

「あ?」

 

神「簡単に言うとお主の知ってる空想上の世界で

新たな人生を送ると言ったとこじゃ」

 

「へー。空想上ってーと漫画とか?」

 

神「そーゆーことじゃな。その世界でのある程度の設定は出来るぞ」

 

「ふーん。じゃワンピースでいーや。」

 

神「ほう、お主もか」

 

「他にもいんのか?」

 

神「まあの、どうする?その者と別の世界にも行けるが」

 

「そいつと一緒にしてくれ。面白そうだ」

 

神「設定はどうする?」

 

「鍛えりゃ強くなる。それでいい。」

 

神「ふむ。生まれは?」

 

「チョッパーと戯れてえ!ドラム王国で!」

 

神「わかった。ではいってまいれ」

 

「ジジイ!あんがとよ!」

 

神「ふぉっふぉっふぉ」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜

てなわけでこっちにきたが...

すげえおもしれえよ、この世界

 

ユダ「もう一人ってのはこの黒鷹だな。

どんな奴なんだろうな...へへっ

でも、なんか似てんだよなぁ...アイツに」

 

裏の世界で生きてきたこの男にとって

海賊稼業は天職だった。

 

その男がこれから何をするのか...

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ルーカス「な、なんでジンベエもエースも捕まってんだ!

しかも黒ひげが七武海入りだと!?

な、何が起こってる...」

 

ルーカス「オーガーとかは知ってる...

けどこのJーU・DAってのは知らねえ

仮面なんか付けやがって...戦争でいらねえことしたらぶっ殺してやる...」

 

 

2人の転生者が出会うのはまだ先の話

 




はい、ユダの過去編でした。
諸事情ありこんな感じです


ルフィ達は今
アイスバーグ暗殺の濡れ衣を晴らしたとこです


ではまた

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