誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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ジンベエ「ありゃあホーディの船...やっと着いたか...」
ジンベエ「何じゃぁこの看板はァ?
『ここは理想国家ジパングどなたでも入国歓迎』...?」


ホーディ「アーロンさん!!ジンベエさんが来た!!」


アーロン「お、おい!どーするんだ!」

ホーディ「追い返そう!それしかねえ!」

ルーカス「誰を追い返すんだ?」

アーロン・ホーディ「ゲッ!!」


25話〜進展〜

「なァ、お前ら...俺になにかいうことはないか?」

 

「いや、あの...なんつーか...」

 

「言うに言えねえ話だったっというか...」

 

見るからに凶悪そうな魚人2人が

まだ若く、線の細そうな男に正座をさせれ

詰め寄られている

 

ジンベエ「お、お前ら...一体何がどうなっとるんじゃぁ?」

 

アーロン「ジンベエのアニキ...紹介する

コイツがうちの船長。新聞で見たこともあるだろう?

ジュラキュール・ルーカスだ。」

 

ホーディ「俺らはこの海賊団に吸収合併されることになったんだ...」

 

ジンベエ「で?何故正座を?」

 

アーロン「あんたのせいだろ!!」

 

ホーディ「そーだ!なんで来たんだ!」

 

ルーカス「うるせえ!テメエら知ってて黙ってたろうが!オリャ!」

 

長時間正座させられていた足を

鞘にしまったままの炎夏でつつく

 

 

アーロン「はぅあ!」ビリビリ

 

ホーディ「おおおお...」ビリビリ

 

ジンベエ「プッ...」

 

アーロン・ホーディ「何笑ってやがんだァ!」

 

ルーカス「だーから、うるせえっての!!おらァ!」

 

アーロン・ホーディ「はぁうぁぁ...!」ビリビリ

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ジンベエ「たしかお前さん、2億越えの賞金首じゃったのう

ずいぶんとペースが早いが何故じゃ?」

 

ルーカス「ああ、七武海に入りてえ。」

 

ジンベエ「それはまた...何故?」

 

ルーカス「この国はまだ建てて数日。

不安定なんだ。不安定な国にはしょーもねぇ市民への略奪しか考えてねえ海賊どもが攻め込んでくる。

ここの連中は負けやしねえが

あんまりそれが続くと国が維持出来ねえ

だから暫く俺ァここから離れられねえが...」

 

ジンベエ「なるほど。七武海になりゃァ

七武海という看板で攻め込む輩が減る...と」

 

ルーカス「そーゆーこった!

クロコダイルの後釜を狙ってんだが...

不穏な動きをしてるやつが1人...」

 

ジンベエ「ん?そんな奴がお前さん以外にいると言うんか?」

 

ルーカス「アンタもよく知ってるだろ

黒ひげだよ。」

 

ジンベエ「黒ひげ...!?親父さんの船で仲間殺しをしたあいつか!」

 

ルーカス「俺ァ諜報活動が得意でな

そいつが手に入れた...いや、奪ったって方が正しいか

ヤミヤミの実が相当性悪な能力なんだ。

それを使って麦わらのルフィってガキを狙ってる」

 

ジンベエ「お前さんもガキじゃろう...」

 

ルーカス「まあな。んで問題なのが

その麦わらがエースの弟なんだよ」

 

ジンベエ「エースさんの!?」

 

ルーカス「エースにゃァ忠告したんだが

弟が狙われてるとなるとな...」

 

ジンベエ「ああ、あの人は止まらんだろう」

 

ルーカス「だから、2つお願いがあるんだ」

 

ジンベエ「なんじゃ?出来ることならやってやるが...」

 

ルーカス「バナロ島にしばらくいてくれねえか?

政府に頼んだらすぐ行けるだろう

ログ的に多分黒ひげはそこに来る」

 

ジンベエ「ああ、構わん

むしろそうさせてくれ」

 

ルーカス「それともう一つ、俺を七武海に推薦してくれ

そーすりゃあ黒ひげの標的が俺に変わるかもしんねえ」

 

ジンベエ「その場合、勝算は?」

 

ルーカス「6対4でこっちが勝つ」

 

ジンベエ「賭けとしてはボチボチか...」

 

ジンベエ「ちょうど近々招集があるんじゃったわい

その時にでも推薦しておこう」

 

ルーカス「ああ、青キジにも頼んでる。

あんたら2人からってなると有力になるさ」

 

ジンベエ「それじゃぁワシはそろそろ行くが...」

 

ルーカス「ん?」

 

ジンベエ「あのバカどもを...よろしく頼む...」

 

ルーカス「お、おいおい!頭上げてくれよ!

好きでこいつら仲間にしたんだからよ!

頼まれなくてもってやつだ!」

 

ジンベエ「見たところ、アーロンもホーディも

昔ほど悪意に満ちた目はしとらんかった。

お前さんがそうさせたんじゃろう。」

 

ルーカス「それを選んだのもあいつらだ!

ま、気にすんなよ!」

 

ジンベエ「はっはっはっ。さすが国を作るだけはあるのう!器がデカイ!まさに王の器じゃな!」

 

ルーカス「ははっ、ありがとよ!」

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

クロ「おい、いつまでフラフラしてんだお前ら」

 

ホーディ「あ、足の感覚が...」

 

アーロン「あの野郎...ちょいちょいちょっかいかけやがって...」

 

ギン(今だ!)ツン

 

アーロン「ぐぁあ!ギン!テメエ!」ビリビリ

 

ギン「やったぞお前ら!」

 

ニック「こっち来ないでくださいよぉお!」

 

バギー「ギャアァ!俺らがやらせたってバレるぞ!

逃げろ!」

 

ソン「ギヤァァァァァ!」

 

ホーディ「......」

 

クロ「どうだ?人間も...悪くはねえだろう?」

 

ホーディ「そう...だな。

アーロンさんがあんな風にはしゃいでるのは初めて見たかもな」

 

クロ「そうかそうか。ならお前もはしゃぐか?」ニヤ

 

ホーディ「お、おい、お前...まさか...!」

 

クロ「そのまさかだ!クリーク!」

 

クリーク「後ろがガラ空きだぜ!優しい指銃!」

 

ホーディ「ぬはぁあ」ビリビリ

 

 

「ぎゃーはっはっは!」

 

ダルマ「キャッキャッ!人間ってのァそこまで悪くないかもな!」

 

ゼオ「私は最初からわかっていたがな!」

 

ドスン「ダルマのゆうとおりでポスン

ホーディ船長も楽しそうでポスン...」

 

イカロス「なんでパワーが落ちてるんだッヒ!」

 

(ゼオさんがスルーされてる...)

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜海軍本部

「王下七武海、ドンキホーテ・ドフラミンゴ様!

同じくバーソロミュー・くま様ご到着なされました!」

 

 

そして、原作通りドフラミンゴのイタズラの後

ミホークが到着。

原作と違うのはラフィットがまだ登場していないくらいだろう。そして

 

 

ジンベエ「わしゃあこの場は久しぶりの出席と言った所じゃのう」

 

ドフラミンゴ「フッフッフッ、おいなんだ?今日は

嵐でも来るか?七武海が四人もそろうとは!一体何の記念日だ?」

 

センゴク「おお、来たかジンベエ。

お前とはまだ話しやすい。」

 

ジンベエ「そりゃァワシもじゃ。アソコのバカより

よっぽどな」

 

ドフラミンゴを睨みつける

 

ドフラミンゴ「エレぇ嫌われようだなぁおい!

フッフッフッ」

 

くま「だが...的を得ている」

 

ドフラミンゴ「おいおいお前もかよ...」

 

センゴク「では本題に入ろう。王下七武海の欠員補充だが...」

 

ラフィット「ホホホ。少しお待ちを」

 

「な、なんだ!?どこから入った!」

 

つる「お前...ラフィットだね?」

 

ラフィット「私のようなものをご存知とは恐悦至極」

 

つる「西の海で名の通った度の過ぎた暴力警官さ」

 

ラフィット「私から1人、推薦したい男が...」

 

センゴク「その男とは?」

 

ラフィット「黒ひげ...マーシャル・D・ティーチ」

 

ジンベエ「!!!」

 

ドフラミンゴ「フッフッフッ待て待て

呼んだからには俺らからも推薦させてくれよ」

 

センゴク「ほう、お前がそんなことを言うとはまた珍しいな」

 

ドフラミンゴ「まァな。黒鷹なんてのァどうだ?

2億800万ベリーのアイツだ

なあ?鷹の目?」

 

ミホーク「...」

 

センゴク「お前の息子だったな。実力は?」

 

ミホーク「そこらの海賊には負けはしないだろう

実際クロコダイルを倒したらしいじゃないか」

 

センゴク「お前からそれを聞くと...納得できる

クロコダイルを倒したのも本当のようだな」

 

ジンベエ「ワシもその男を推薦したい。」

 

ミホーク「あった事があるのか?」

 

ジンベエ「うちのアーロンが下についとるからのう

挨拶しただけじゃい」

 

くま「その男にするのが順当だろう。」

 

「あらあら、皆さんお揃いで

いやぁ、やっぱ今だけ集まるとすごいメンツだなこりゃ」

 

センゴク「珍しく出席希望と言うから期待すればやはり

遅刻かクザン!」

 

クザン「そんなどなんなくてもいいっしょセンゴクさぁん...それと、黒鷹に一票

船出前にちょっとやり合ったけどそこそこ強かったと思うよ」

 

センゴク「お前もその男と縁が...ふむ。

運もあるようだな。

おつるさんどう思う?」

 

つる「どう思うも何も...こんだけ票が集まってるんだ。

拒否する方が野暮ってもんだろ」

 

センゴク「つまり...」

 

ラフィット「あ、あの...皆様...?」

 

センゴク「そこの男は名もない一海賊のクルー。

覚悟はできてるな?」

 

ラフィット「ホホホ、これは少々...」

 

センゴク「ッ!!」ピタッ

 

ドフラミンゴ「おいおい、政府に協力的な海賊潰してどうすんだ?逃がしてやれよ。そっちのほうがおもしれェ!フッフッフッ」

 

センゴク「貴様...」

 

つる「ま、この不安定な海だ

何が起こるかわかりゃしない、そういう海賊をストックしとくのも悪かないかもね」

 

センゴク「チッ...貴様早く行け...」

 

ラフィット「ドクQがいたらこれもまた運命と言われそうですね...ホホホ。それでは」

 

くま「書状は俺が渡しに行こう。少しあってみたい」

 

センゴク「そうか、なら頼んだ。お前の能力ならすぐだろう」

 

 

こうして、新たな七武海が誕生しようとしている




昨日投稿したつもりが...投稿完了のとこを押さずに...
すいません...

生まれ変わったら...プロ野球選手になりたい...


あ、野心出ちゃいました



そんな事よりルーカス七武海へ リーチです!

おめでとう〜〜〜!!

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