誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載)   作:Another grass

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トレーボル「んべっへっへ
おかえり〜〜〜ドフィ〜〜〜」

ドフラミンゴ「ああ。それより寄りすぎだ」

トレーボル「寄りすぎ〜〜〜だけど〜〜〜?」

ドフラミンゴ「そこがいい。」

トレーボル「んべっへっへっ」

シュガー「ねぇ、若様?ビリビリの実をあげちゃったって本当?」

ドフラミンゴ「ああ、一時停戦の見返りにな」

グラディウス「若...まさか...」

ドフラミンゴ「ああ、電話で話したガキだ
フッフッフッ、なかなかの実力だったよ」

バッファロー「ニ〜〜〜ン、何の話し出すヤン?」

ドフラミンゴ「そいつとまあ、戦ってきて
少し危なかったって話だ」

ラオ爺「そんなガキがいるのか!
GAキのG〜〜〜!」

ドフラミンゴ「いやぁ、おもしれえもんを見れたよ
これからが楽しみで仕方ねぇ!」


22話〜like a thunder volt〜

ギン「船長...結局の所ドフラミンゴはどうなったんだ?」

 

ルーカス「ん?ああ、これでここは手を打てと」

 

悪魔の実を皆に見せる

 

 

バギー「お、おいおい悪魔の実かよ!」

 

ニック「な、何の能力なんですかね...」

 

ルーカス「さあな。誰か食うか?

クリーク、どうだ?」

 

クリーク「いや、俺ァいい。

食うとしたら中身がわかってるやつがいい」

 

ルーカス「そうか。

ニック達は?」

 

ニック「俺は...戦闘じゃ役に立ちませんから...

それ食った所で...って感じです」

 

ソン「まあ、だいたい俺らもそんな感じでさぁ」

 

ルーカス「と、来たら

ギンか。どうする?打っ払っちまうって手もあるが...」

 

ルーカス「まあ、能力は使いようだ。カナヅチ以外

別に不自由なことなんてねえよ」

 

ギン「......」

 

ギン「よし、食おう!」

 

グレイス「あれ、すっごく不味いのよね...

調理してみようかしら...」

 

ギン「いや、一口くやぁいいんだろう?

わざわざ調理する必要はねえさ」

 

グレイス「そ、そう。心して食べてね...」

 

アーロン「ルーカスもクロもなかなか強え能力だからな!バギーは置いといて」

 

バギー「やかましい!俺ァ切られても大丈夫なんだ!十分だろう!」

 

ギン「オラぁ!」

 

勢いよく、一口。

 

 

 

 

 

 

前歯でかじった

 

 

ドッヂ「いや!勢いと量のギャップ!」

 

ギン「うっ...」

 

シャウプ「ど、どうなるんだ?」

 

ルーカス「何かやってみろよ。

気合入れてみたらなんとかなる」

 

ギン「あ、ああ。

フン!」

 

ビリビリビリビリ!!!!

ほとばしる電流。

 

ルーカス(ゴロゴロの実!?いや、そんなはずは...

ん?そういやぁ悪魔の実は能力は似通っても優劣があるんだったな)

 

ルーカス「雷...とまでは行かねえが

まあ、静電気ってとこだな。

ビリビリの実?ってとこだろう」

 

ギン「お、おお...何でもできそうな気がしてきた」

 

クロ「あのゴム小僧にはおそらく通じんだろうな」

 

クリーク「ああ、確かゴム人間だったか」

 

バギー「使い方によっちゃァ強え能力...だな」

 

ニック「おめでとうございやす!」

 

ギン「あ、ありがとよ」

 

アーロン「シャーハッハッハッ!よかったじゃねえか!

それより

ルーカスかグレイス。この先に島があるか確認してくれねぇか?」

 

ルーカス「了解。」ギン!

 

グレイス「んっ」

 

ルーカスは自らの視力をフル活用

グレイスはエコーロケーションで反響するものがあるか探す

 

ルーカス「おっ?」

 

グレイス「あっ!」

 

ルーカス・グレイス「そろそろ島が見えるぜ?(わ!)」

 

クロ「そうか。どんな島だ?」

 

ルーカス「今んとこ...見えるのは木だな」

 

グレイス「私もそんな感じに思えた」

 

アーロン「さて!俺の出番か!」

 

ソン「いよっ!待ってました!」

 

ドッヂ「あ、あれですか!?ちょっと待って!」

 

グレイス「な、なに?何が始まるの?」

 

クロ「どっかに掴まってろ。吹っ飛ぶぞ」

 

グレイス「吹っ飛ぶ!?え!?」

 

アーロン。海に飛び込み

 

アーロン「行くぜぇ!おおおお!」

 

グレイス「キャッ!」

 

ルーカス「ったく。このバカ...」ガシッ

 

掴まり損ねたグレイスをルーカスが抱きかかえ

マストにつかまる

 

グレイス「あ、ありがとう///」

 

ルーカス「ああ。それより...」

 

アーロン「ああ!着いたぜ!」

 

クリーク「なあクロ。お前も能力で

なにかがいるかいねえかくらいはわかんじゃねえか?」

 

クロ「ああ、匂いか。ちょっと待ってろ」クンクン

 

クロ「ん?人どころか動物の匂いも少ししかしねえ」

 

ルーカス「なんだそれ。んっ」

 

見聞色の覇気で島全体の気配を探す

 

ルーカス「あー、ほんとだ。ちょっとしかいねえや」

 

バギー「なんだよ。ハズレの島かよぉ!」

 

ルーカス「案外あたりかも知んねえぞ?

ここを拠点にするとか出来るじゃねえか!」

 

バギー「そりゃあそうだが...」

 

ルーカス「ドッヂ、大仕事だぞ」

 

ドッヂ「ええ!?何するんですか!?」

 

ルーカス「ま、それは後でな

アーロン!魚人島に連絡出来るか?」

 

アーロン「デカめの電伝虫でもいりゃぁできるかもしれんが...」

 

ルーカス「そんじゃま、ゲームでも始めるか。」

 

クリーク「ゲームだァ?」

 

ルーカス「題して『1番大きい電伝虫捕まえてきたら

1番小さかった奴に何でも命令出来るゲーム』!」

 

ルーカス「ルールは簡単日没時に1番でけえ電伝虫を

船に持ってきたやつが勝ちだ」

 

ルーカス「参加する人ー!?」

 

クロ「質問なんだが...」

 

ルーカス「はい!そこの悪そうなヤツ!何ですか?」

 

クロ「... 例えば俺が1番大きいのを捕まえてきて

お前のが1番小さかったら

お前はちゃんと命令を聞くのか?」

 

ルーカス「当たり前だろ。」

 

 

クロ「それを聞いて...安心したよ

俺はこの話に乗るぜ」ニヤァ

 

ルーカス「な、なんだよ...」

 

クリーク「ならその話俺も乗った」

 

アーロン「俺もだ」

 

ギン「俺も」

 

ルーカス「グレイス、どうする?」

 

グレイス「私は、料理して待ってるわ。」

 

ルーカス「そうか。

っと、その前に

 

鷹爪、二の型。×爆破能力

爆地裂!」

 

大爆発を起こしながら斬撃が島を切り裂く

 

グレイス「す、すごい...」

 

バギー「お、おいおい、なんちゅう、斬撃の太さだ...

この船が普通に通れるぞ...」

 

ルーカス「当たりめえだろ。そうしたんだから」

 

ルーカス「じゃ、参加しねえ奴は

この船をこの裂けたとこの終着点まで船を頼む

真ん中あたりで止めたつもりだ」

 

シャウプ「合点!」

 

 

 

ルーカス「それじゃ、始めようか。

ゲームは日没まで。ゲームスタート!」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜

ルーカス「いやぁ、禁止事項いってねえからなぁ。

何してもいいんだよなぁ〜〜」

 

〜〜〜〜〜〜

グレイス「あれ?あなた行かないの?」

 

クロ「まあ、考えがあってな」クンクン

 

クロ「よし、行こう」

 

 

〜〜〜〜〜〜

アーロン「さて、どっちにいるか...」

木の棒を倒し道を決める

 

アーロン「おっ、あっちか!」

〜〜〜〜〜〜

クリーク「さて、ここらに隠れて帰ってきたところを...だな」

 

 

 

ーーーー3時間後。日没ーーーー

 

ルーカス「おいみんな!見ろコレ!超でけえのがいてよ!」

 

クリーク「もらったぁ!!」

 

背後からクリークの拳がルーカスを襲う!!

 

ルーカス「うおっと!おぶねえ!」

 

クリーク「ハッハッハッ!こいつぁ貰ったぜ」

 

ルーカス「だぁー!ちくしょう!返せクソ野郎!」

 

クリーク「ん?俺ァもうこの船に入ったぞ?

これは持ってきた事になるんだよな?」

 

ルーカス「忘れてたぜ...だまし討ちのクリーク...」

 

クリーク「まあ、悪く思うな!これでお前の負けは確定だ!」

 

ルーカス「いや!アーロンのバカが見つけられるわけがねえ!」

 

アーロン「ああ?そりゃちょっと見くびりすぎじゃねえか?」

 

ルーカス「うそ...だろ?おい

よこせ!」

 

アーロン「撃水!」

 

ルーカス「鉄塊!」

 

アーロン「隙アリだ!バカ!シャーハッハッハッ!」

 

ギン「」コソコソ

ギン「よっこらせ...っと」

 

ギン「よしっ!船に入った!」

 

ルーカス「テメェ、ギン!

影の薄さを120%発揮しやがって!」

 

ギン「んだとこの野郎!」

 

クリーク「まあ落ち着け。あの野郎は

ほぼほぼ負け確定だ」

 

ルーカス「残るはクロか...」

 

クロ「ん?なにしてんだ、船長」

 

ルーカス「え、ええええ...帰ってたんかい...」

 

クロ「まあ、子電伝虫の匂いを覚えて後は

それに近い匂いが多くいる場所を探して一番でかいのを連れ帰ってきた。だから最小限の行動ですんだ

一時間前には戻ってたぞ」

 

ルーカス「ま、負けは負けか!

お前らさっさと大きさ測って誰が一番か決めとけ!」

 

クロ「それがな...船長。

全部同じ大きさなんだよ」

 

ルーカス「う、うそつけ!」

 

アーロン「ほれ」

 

ルーカス「ホントだァ...」

 

クロ「てなわけで、罰ゲームだな。」

 

 

ルーカス「ヤラシイのはやめろよ?」

 

アーロン「アホか。」

クロ「お前は明日1時間ずつ、俺ら誰かひとりと闘ってもらう。」

 

ルーカス「お!やった!

そんでいいのか?」

 

クロ「ああ。」

 

クリーク「お手柔らかにな」

 

ギン「恨みはらさでおくべきか...」

 

アーロン「この前の一発は一発。

ありゃァやりすぎだ。その仕返しをさせてもらうぜ!」

 

 

 

一味は今日も平和だった。

 




ギンが能力者になりました。
大方の予想を裏切り、
ヒトヒトの実モデル鬼にはなりませんでした。

エネルの劣化版の能力です。
一応ロギアです。


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