誇り鷹き男〜ONEPIECE〜(しばし休載) 作:Another grass
はぁ、なんだよ。この漫画にありそうなベタな死に方は...
子供を助けようとして、代わりに車にひかれて...
まあ、助けなかったら後味悪かったんだろうけど...
色々やり残したなぁ...
親に部屋見られたら終わりだなぁ...
って、ええ!?何この空間!真っ白!!!
死後の世界ってやつ!?
僕が慌てふためいていると
「ふぉっふぉっふぉ」って絶対言うだろうな...って見た目のじじいが現れて
「お主の勇気ある行動、命を救ったという事実に免じて、もう一度『生』を与えてやろう」と来たもんだ。
喜んでいる僕を見てジジイは付け加える。
「ただし、元の世界ではなく、空想の世界で、じゃ」
空想...ってことはつまり...
「漫画とかアニメとかの世界ってことですか?」
「まあ、そういう事になるじゃろうな。
お主の好きなものを選ぶがいい。ある程度のおまけはつけてやろう。生まれる場所、親、能力など何でもよい。ただし、その世界を根本から覆すようなものを選ぶとお主の存在ができるかわからんくなるのでの。
限度はあるぞ」
夢みたいだ...まあある意味夢か...好きなマンガ...かめはめ波撃ってみたいしドラゴンボール...
いや、だめだ。あそこは人の命が軽すぎる!!!
ジョジョ...楽しそうだけど...あのノリについていけそうにない...それにスタンドの能力が難しすぎる
ネウロ...あの輪に入る自信が無いし、ネウロにいじめられるのはヤダ。
HELLSING...確実に無理だ...あんな捨て身の戦闘とる人生で見てたら吐いちゃうよ
まあでも...戦闘モノっていいよね...
命が軽くなさそうで、闘えて、グロくなくて、なおかつ楽しそうなとこ...
アレしかないか...
「答えは決まったかの?」
「はい...ONE PIECEという漫画の世界でお願いします」
「特典はどうする?」
悪魔の実...欲しいなぁ
よし!
「ボムボムの実がほしいです。ドフラミンゴみたいに
覚醒のステージに14歳で到達したいです。
5歳になったら確実に食べれる状況にしてください。
出生に関しては、王下七武海のジュラキュール・ミホークの息子ってことで...
あと、6式を使えるようになりたいので修行をすればした分きっちりと感じでよろしくお願いします。
覇気...は覇王色は要らないです。
そのかわり武装色は達人級にしてください。
見聞色はエネルぐらいでよろしくおねがいします。
あ、戦闘スタイルは剣メインで行きたいので最上大業物にしてください。」
「ふむ。あいわかった
達者での」
(フォッフォッフォッって言ってほしかったな...)
こんな感じで僕の転生者ライフが始まる。
はじめまして。Anotherglassです
略してアナグラと覚えてください。
こういう小説を書くという行為が初めてなので
暖かい目で見守っていただけると幸いです。
アドバイス等お願いします!