Fate/strange fake Prototype   作:縦一乙

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day.11-01 ゲーム

 

 

 この偽りの聖杯戦争において、フラット・エスカルドスの注目度はマスターとサーヴァント全てを含めた主要人物内において常に上位にあった。

 

 あのロード・エルメロイⅡ世の最古参の弟子という経歴からして、スタート段階での彼の注目度はそれなりに高いものだった。

 かの人物の元で学んだ魔術師はその全員が大成しているとも聞く。そんな彼が時計塔を卒業させることなく長年手塩にかけ育て続けている秘蔵っ子とも聞けば、その噂だけでも危険度は簡単に跳ね上がる。

 

 街中で白昼堂々サーヴァント召喚に挑む大胆さと自信。即座に二十八人の怪物(クラン・カラティン)の厳重な警戒網を撒いてしまう能力。そんなものをまざまざと見せつけられれば、噂が嘘ではないと誰しも直感することだろう。

 そして戦略面においても、当初からバーサーカーを真名であるジャックと呼ぶことで、セオリーとは逆にサーヴァントのクラスを秘匿。結果としてヒュドラをバーサーカーとして周囲に誤認させてしまってもいる。

 

 更に本人は宮本武蔵と遭遇以降二十八人の怪物(クラン・カラティン)の情報網から完全に姿を眩ませ、その痕跡すらついぞ発見することができずにいた。

 しかもその影で夢世界から繰丘椿を救出し、ライダーを現実世界へ参戦させるという偉業を成し遂げ、現実ではバーサーカーの変身能力及び情報抹消スキルを駆使して各サーヴァントと平和協定を結ぶべく卒なく動いている。

 

 もうこれだけ列挙しただけでも充分に致命的であったが、止めを刺したのは、フラットがこの戦争に参戦した動機が「英雄を友達にしたい」という恐るべきものだったことだろう。この願いが、一体どれほど“上”を焦らせたか本人には分かるまい。

 何せ、この戦争はサーヴァント全員を束ね“偽りの聖杯”に対抗させることで御破算となる。せっかく互いに争い合っているところを平和裏に団結されては元も子もない。

 こんなふざけたお題目を本気で受け取る者がいるわけもないが、別の意図を持って喧伝したとなれば、その脅威は計り知れないものとなる。

 

 他者を欺き利用する狡猾さ、“偽りの聖杯戦争”の根本を揺るがす動機、そしてこの戦争での実績を考慮すれば、彼を誤解するに足る十分過ぎる材料が出揃ってしまう。

 有り得ないことだが、“偽りの聖杯戦争”を察知したあのエルメロイⅡ世が用意した最終兵器とでも勘繰りそうである。

 

 彼をよく知る者ならこの天井知らずの高評価に一通り呼吸困難に陥るほどに笑い転げ、ゆっくりと立ち上がり肩を叩いて哀れみを込めた目線で「偶然だ」の一言で片付けるのは間違いない。

 ここで原点に立ち戻り冷静に判断すれば、笑われて当然だと納得もできよう。しかし間の悪いことに、その事実こそがより深い疑念の渦へと引きずり込む罠となっていたりする。

 つまり、彼は普段から昼行灯を気取り周囲を欺いていたのかと、大真面目に議論されるぐらいに脅威となっているのである。

 

「少しだけ擁護させて貰うと、“上”がそう思うのも無理もない。あっちには世界を支配できるスノーホワイトの分析力と、それを制御し抑制するための実働部隊があるわけだからな。この緻密な計算と莫大な予算によって計画された“偽りの聖杯戦争”が偶然如きに揺るがされることなどあってはならないわけだ」

 

 そう言いながら、キャスターは行儀悪く足を組んで机の上に乗せた。その衝撃は机の上に置かれたゲーム盤にも伝播するが、駒は多少位置がずれたところでその役目を変えることはない。

 

 机に足を乗せたことで自然とキャスターの視界は盤上から天井へと移っていた。この部屋の天井には星空の如く光る無数の光源。その大半は小さく淡いだけではあるが、中央に座す光だけは例外的に強く光り輝いていた。

 かつて、ここには原住民が神と崇める“偽りの聖杯”があった場所であると聞いたが、今やその面影はない。ただ広い空間がそこにあるだけで、荘厳さはどこにもなく、大部分は闇に呑まれている。このどこかにティーネ・チェルクがいるらしいが、未だにその姿をキャスターは拝むことができなかった。

 

 チラリ、とまた盤上へと視線を移す。キャスターの次の手を読もうと必死になっている繰丘椿はそこまで気が回っていないようだった。随分と時間をかけて次の手を打つが、キャスターは足の指で器用に駒を動かし即座に応手する。その表情から察するに、次の手を打つにはまた時間がかかりそうだった。

 

「――けれど、実際にただの偶然によってその土台が揺らいでしまった。全容の一端しか知らずとも、少なくともフラットにそんな計画性などないことは実際に出逢った私がよく知っています」

 

 闇の奥から、ティーネの声が響き渡る。

 この状況を作り出す元凶を無理矢理導き出そうとするなら、フラットの他にいないだろう。容疑者が一人だけなら、犯人と怪しむのは定石である。

 

「だからこそ――これは神の御手によるものなのさ」

「噂に聞く抑止力が働いている、ということですか」

 

 実にあっさりと、数ある解答の中からティーネはそれを選び出す。

 キャスターがこの聖杯戦争のシステムを解説したつもりはないが、“偽りの聖杯”の巫女たる彼女であれば、何となく予想はついていたのかもしれない。

 偶然と呼ばれる神秘。

 その正体こそ、抑止力と呼ばれる力だ。

 

「おかしな話ですね。そのスノーホワイトやらがそれほど優秀であるとするならば、何故こんな安直な答えに辿り着けないのですか?」

 

 むしろシステムとして抑止力を取り入れている以上、真っ先にその答えが出てしかるべきだ。

 

「簡単な話だ。スノーホワイトはこの問題に関しては大前提として抑止力を想定せぬよう設定されているからだ」

「よくある政治の話ですね。計画に予算がついた後で見つかった致命的なミスを隠そうとか」

「だいたいそんなところだ」

 

 さすがは一組織のトップだけあって、キャスターの言い方からそうした利権がらみの柵に関して思いつきも早ければ、理解も早い。

 抑止力はコントロールできる、それが大前提。それができないと少しでも疑念を抱かれれば計画そのものが泡と消えかねないし、動き始めた車輪を止めるには不都合な人間も数多かった。

 もちろん、そのための準備は万全にはほど遠くとも十全以上に用意してある。抑止力を必要としない予防策こそが、抑止力コントロールの要であると計画は謳っている。抑止力介入の隙間は予め存在していたのだ。

 

「――成る程。その間隙を利用してフラットを陥れたのですか、キャスター」

「……」

 

 ティーネとキャスターの話の隙間を縫うようにして、椿がまた一手、駒を動かした。

 ライダーによって椿はゲームに集中できるよう聴覚を閉じられている筈。なのでこのタイミングは偶然であるが、ティーネの推察にキャスターは駒を間違った位置に置いてしまう。

 盤の中頃を支えていた歩兵が椿の駒によって食い破られた。同時に何やら慌てる椿であるが、キャスターは特に何もしない。駒の動きこそルール違反ではないが、ミスであるのは明白だ。

 相手のミスにつけ込むような手は気が惹けたのだろう。しかしこのゲームに「待った」はない。

 この一手で趨勢は逆転した。

 

「これも抑止力ということか……」

「足でゲームなどするからです」

 

 キャスターの負け惜しみにティーネのもっともな意見が突き刺さる。これまで注意しなかったのも、このタイミングを見計らっていたからなのか。邪推はいくらでもできるが、どうやらティーネはこのゲームを注視しているらしいことは理解できた。

 この闇の中、果たしてどこにいるのか。

 

「――さて。話を戻しましょう。

 キャスター、あなたがフラットを陥れた犯人ですね?」

 

 ずばりと尋ねてくるティーネに刑事ドラマの取り調べを思い出す。ライトを犯人に照らし付けることで心の浄化を促し自白させる、心身医学学会注目の治療法である。だからだろうか、天井中央の光源が先ほどよりも輝きを増している。

 あとはカツ丼が出てくれば文句はない。

 

「……まぁ、否定はしねえよ。犯人は俺だ。正確には、俺とバーサーカーだけどな。もっと正確にいえば、バーサーカーだ」

「責任転嫁じゃないですか」

「いやいや、実際俺が把握していないところでバーサーカーの奴、色々と暗躍してたからな」

「後期クイーン問題というのを御存知ですよね?」

「俺がバーサーカーを操っていたってか? 俺を高く買ってくれるのはありがたいが、それについては否定しておくぜ。バーサーカーが切り裂きジャックだと知ったのもロバの竪琴聴き(オノスリューリラ)によるものだしな。それを知っていたなら、もっと面白可笑しくあることないこと吹き込んでおいたってのによ」

 

 残念がるキャスターに呆れたような視線が突き刺さる。

 

「スノーホワイトについても教えていたのでしょう?」

「ああ、いの一番に教えたぜ。携帯持ってると情報が筒抜けになるってな。それをバーサーカーは逆手にとって偽情報を流したり位置情報を誤魔化してたりもしたようだな。外に出られない俺じゃそんなことはできなかった」

 

 そのためにキャスターはスノーホワイトの防諜活動網(シギント)に触れることなく活動できるよう、アサシンに渡したものと同様の通信端末をバーサーカーにも渡している。

 この通信端末が巡り巡ってジェスターの手に渡り利することになるのだが、この時点でキャスターがそんなことを知るわけがなかった。

 

「後から考えると、バーサーカーはわざと自分が狙われるように動いていたな。ファルデウスが初手でバーサーカーを仕留めたのも、実はバーサーカーの思惑通りだったんじゃねぇかな」

 

 あの時点でスノーホワイトの能力を専有していたのは“上”だけだ。バーサーカーの行動に危機感を抱けるのも“上”だけ。バーサーカーの目的は、そんな“上”に連なる者をこの舞台に引っ張り上げることにあった。

 

「何故そんな回りくどいことを?」

「俺達サーヴァントが一致団結するためには明確な敵が必要だったんだよ。古来より危機的状況に陥らなけりゃ人間ってのはまとまれない生き物だからな」

 

 キャスターの言葉にティーネは押し黙る。

 だが押し黙ったのは皮肉を言われたからではない。

 

「……解せませんね」

「何がだ?」

 

 盤上では先の悪手が致命的となり、キャスターの敗色が濃くなりつつある。さすがに足の指で駒を操作するのはもう止めておいた。

 

「この聖杯戦争のシステムに詳しいあなたが扇動する、というのなら理解できます。しかし、バーサーカーの行動は必ずしもあなたの意に沿ったものではありません。不自然です」

 

 本来なら真っ先にキャスター得意(?)の嘘を疑われるところだが、ティーネはそんなことを欠片も考慮していなかった。

 信用してくれるのは素直に嬉しいが、少々こそばゆい。

 

「あの冬木から来たっていう東洋人、だ」

「――?」

「奴が召喚したサーヴァントが宮本武蔵。そして直後にバーサーカーはアサシンに遭遇している。そりゃ、該当クラスが明らかに被っていれば疑いもするだろうさ」

 

 そしてキャスターがあの段階で本格的に裏切った理由はバーサーカーからこの話を聞いたからである。署長がああもあっけなく寝返った理由も、東洋人が持つ別系統の召喚システムが存在したからだ。

 セイバーのクラスを補完する存在などと東洋人は説明されていたようだが、そんなものを設定しているわけがない。規定外のサーヴァントの召喚は盤石とされたシステムに穴があることを逆説的に証明していた。

 

「この“偽りの聖杯戦争”がどういった仕組みで成り立っているのか一から調べ直す必要があった。それは幽閉されていた俺じゃできない仕事だ」

 

 結果を重視するバーサーカーと、過程を重視するキャスターはその意味で相性は悪くない。バーサーカーが望んだ結果を出すのなら過程はキャスターの指示でもいいからである。

 幸いにして、バーサーカーはそうした調査に秀でたサーヴァントである。生半な能力であればキャスターも手を出し口を挟み、面白くないと見限れば裏切ることもしただろう。

 トリックスターとしてバーサーカーはキャスターの想像以上に優秀だったのだ。

 

「それで、分析した結果はどうなったのです?」

「俺や署長も含めて、抑止力が働いてもその力は弱いと考えていた。それだけ精緻に計画されていたからな。仮にも抑止力が働くとすれば、それはバグにまず働きかけるだろうと推測した」

「バグ、というのは東洋人のことですか?」

「バグってのはつまるところフラット・エスカルドスだ。繰丘椿であり、銀狼であり、ジェスター・カルトゥーレであり、そしてティーネ・チェルクでもある。東洋人は確証を得るためのきっかけにすぎない」

「マスターそのものがバグだと?」

「この“偽りの聖杯戦争”に願いを叶える聖杯は存在しない。故に選ばれるのは聖杯に願いを持たない、魔術師として欠陥(バグ)を持つ者だけだ」

 

 戦争序盤でこの事実に勘づいたバーサーカーは、キャスターの情報に触れることで確信を強めていった。

 その確認を取るために自らのマスターを危険に晒すなどサーヴァントとして反逆行為に等しいが、本当に抑止力が働いているとするならバーサーカーの行為に反比例するかのようにフラットは守られる筈なのである。

 実際、フラットはその足跡をアサシンの構想神殿に囚われることでリセットし、夢世界に引きずり込まれることで迂闊な行動をすることなく情報収集に成功し、魔力不足で動けなくなることで英雄王と黄金王の争いに巻き込まれることなく安全に過ごせている。塞翁が馬を地でいったわけである。

 

「そうしたバグ同士を聖杯戦争の名目で潰し合わせることで従来の向けられるべき矛先を逸らし、本来のシステムに気付かないように仕向ける、というわけですか」

 

 ゲームのタイトルが“聖杯戦争”であれば、そのルールは“聖杯戦争”のものに決まっている。喧伝されていれば尚更だろう。

 似たような状況と配置だからといって、お題目通りである保証はどこにもないというのに。

 

「つまるところ――」

 

 キャスターが言葉を句切る。

 ゲームの勝敗は結局覆ることはなかった。

 バチン、と椿の手にした駒が、盤上を強かに打つ音が響き渡った。

 繰丘椿が、不安げな眼差しのまま、勝利宣言にも似た言葉を放つ。

 

「――王手、です」

「俺達は、チェスをやってるつもりで、実のところ将棋で遊んでいたのさ」

 

 獲った駒を自軍の駒として利用できる。そんなルールに気付くことができれば、見いだせる事実もあるだろう。その背景に、思惑に、流れともいうべき運命を見いだすことも可能かも知れない。

 

 確率的に起こり得ないことがこの聖杯戦争は起こり過ぎている。奇跡のバーゲンセールのようなものだ。例を挙げれば切りがないが、その最たる存在が、キャスターの目の前に暗闇のベールの中から現れる。

 夢世界に捕らわれ能力を活かせないながらも現実に帰還し、

 ファルデウスに捕まりながらも殺されることなく乗り切り、

 デイジー・カッターの直撃に巻き込まれながらも生き残り、

 敵に囲まれ重体でありながら見捨てられることをされなかった。

 

 ティーネ・チェルク、スノーフィールド原住民の長。

 彼女は間違いなく、その身を抑止力によって守られている。

 大事で大切で、替えの利かない駒として、生きることを強いられている。

 

「お姉ちゃん!」

 

 もはやその身に掠り傷一つ残すことなく復活したティーネに、椿が叫びながら抱きつき、そのまま泣き始めた。その様子は何とも温かいことだが、残念ながら悠長な時間はあまりない。

 

「なんとか間に合ったようだな?」

「お陰様で」

 

 天井の光は、原住民の数を表している。そしてその輝きは強さの証。現時点でティーネの強さは際立っているが、それは他の原住民がティーネに追随する力がないことも意味している。

 

「現状は分かっているな?」

「無論です」

 

 前回は、一人で突入し、そのまま虜囚の身となった。同じ間違いを繰り返す愚を犯すことはできない。

 つい先ほど斥候からの報告によりアイオニオン・ヘタイロイとか名乗る魔術師集団が基地に攻め入ったとの一報が入った。その数、確認できただけでも一〇〇名余り。人数こそ多いが、拠点防衛を行い遅滞戦闘を繰り返すファルデウス達プロの軍人相手に決定打を与えることはできないだろう。

 それを打破するためには一刻も早い援軍が必要だった。それも魔術を解し、軍の訓練も受けたことのある、この状況に通じた練度の高い即応部隊が。

 

「投了だ。何なりと望みを言ってくれ」

 

 キャスターと椿の将棋対決は、その実互いの望みを叶えるための真剣勝負。

 キャスターはチェスなら嗜んだことはあるが、将棋は初めてである。対して椿は将棋の経験こそあれ殊更秀でているわけではない。一見すると一長一短で良い勝負をする可能性もあったが、人生経験において両者に差がありすぎる。敵の手を読むことに長けたキャスターが圧倒的に有利である。

 

 これは実験だ。

 もし、抑止力がここで働かず椿が負けていたのなら、キャスターは手を貸すことなく独自行動をする予定だった。ここで椿が負けるのであれば、最初から抑止力など働いておらず、本当にただの偶然だったとすら思う。

 

 結果は御覧の通り。

 足掻くことは可能だが、あの最悪手(ブランダー)で取られた歩兵が決定的だった。どう先を読んでも最後に歩兵を打たれて詰んでしまう。冗談ではなく、あれは本当に抑止力だったのかもしれない。

 

 椿をなんとなしに眺め見る。気の効いた言葉のひとつでもかけようと思っていたが、椿の顔には何か焦りが見えるように感じられた。

 そんなキャスターが何か言う前に、椿は先んじて口を開く。

 

「では、キャスターさん。お姉ちゃんに、あなたの部隊を貸してください」

 

 やや早口。どうあってもキャスターの負けだというのに、一体何を焦っているのか。その行動に疑問こそ覚えるが、もはやこうなってしまっては些事であろう。勝てば官軍というやつだ。

 敗者は勝者に傅くべきだろう。

 

「仰せのままに」

 

 キャスターがパチンと弾かれた指の音を合図に。

 背後でじっと待機していた部隊が一斉に立ち上がる。

 あの南部砂漠地帯での戦闘で助けた二十八人の怪物(クラン・カラティン)

 その数は皮肉にもその名の通り、二十八人である。

 

 獲った駒を利用できることが将棋とチェスの最たる違いだ。

 ティーネ・チェルクはそれを実践してみせる。

 かつて敵としていた二十八人の怪物(クラン・カラティン)を率い、彼女は最後の戦場へ立ち上がった。

 

 


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