インディゴの血   作:ベトナム帽子

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 投稿に時間が空いたので前話までのあらすじ。
 突如、ヘラクレス作戦における自身の任務が中止されたアトランティス。ターラントに戻ると、待っていたのは本国から密命を受けた大佐と仮装巡洋艦コルモランとヴィダーだった。
 大佐はアトランティスにこう言った。インディゴ作戦が再発動された、と。そして捕獲対象は姫クラスや戦艦クラスに護衛された蒼色のオーラを纏うワ級であった。



Neun:地中海を蒼に染めて-前編

 淡いブルーと青味がかった薄いグレー。

 日本海軍独特の濃緑色塗装ではなく、空と機体の識別しにくくするためのブルー系迷彩塗装を施された晴嵐がアトランティスのカタパルトから3機、射出された。

 晴嵐の翼には鉄十字の国籍マーク、腹には800kg爆弾、つまるところ日本海軍の八十番爆弾ではなく、ドイツ海空軍が使用している1,000kg汎用爆弾SC1000を抱えている。本来より200kgも重い爆弾を搭載しているのに、晴嵐の飛行は鈍さを感じさせない。むしろ、以前よりも軽快にも見える。アトランティスで晴嵐を運用するにあたり、色々と改造を施したのが効いているのだろう。

 晴嵐が敵艦隊に向かっていくのに対して、アトランティスとコルモランはいまだにS-323の船上にいた。

「起動まだなの? サイラン飛ばしたんだけれど」

 偽装スーツの中のコルモランにかけるアトランティスの声には少しばかりのいらだちが混じっている。ちなみにサイランというのは晴嵐(Seiran)をドイツ語読みしたものだ。

「まだシステムが起ききってない。この前はもっと短かったんだが……作戦が終わったらメーカーに改善要求出してやる」

 コルモランが入っている偽装スーツ……これは第一次インディゴ作戦で使用した普通の偽装スーツではない。名称はWmK C/14と言い、Wasser(水上) mechanisierte(機動) Kanone() Constructionsjahr14(2014年式)の略である。デザインこそ、深海棲艦の中では一番大きいイ級を模しており、一見普通に見えるのだが、中身は全く違う。

 中に砲が備え付けられているのだ。しかも普通の砲ではなく、クルップ社が最近開発したばかりの戦車砲である130mm KwK12 L43滑腔砲が搭載されている。対装甲に特化したAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)という砲弾を使用すれば700mmもの装甲板を貫通できるという代物である。砲撃するにはスーツの口――イ級の口に当たるところを開けなければならないが、照準諸元さえ入力されていれば、開け終わるのとほぼ同時に砲弾が発射されるので隙は小さい。

「もう予備魚雷とか側面に全部吊してるのに……イタリア空軍の攻撃に間に合わなくなる」

「足踏みしたって、変わらないよ。イタリア軍が時間にルーズなことを期待しようよ」

「そうだけど、そうだけどさ!」

 今回の敵――――『ラピスラズリ』とコードネームが打たれた敵艦隊は今まで相手してきた深海棲艦とは格が違う。目標のワ級を護衛する深海棲艦の数は33体。そのうち、11体が姫クラスもしくは戦艦クラスで他は重巡クラスと駆逐艦クラスが半々という攻守ともに揃った強力な編成である。

 この強力な護衛をたたきのめし、ワ級を捕獲するには万全の態勢で望まなければならない。火力不足を補うためにWmK C/14や情報局第6局がテキントの一環で手に入れた晴嵐が投入されているのだし、インディゴ作戦について何も知らないイタリア空軍が敵艦隊を爆撃した後にアトランティス達が突っ込むという流れなのだ。なのに、WmK C/14の制御コンピューター起動のために時間を取られるなんて、最悪である。

「別にイタリア軍が爆撃したすぐ後に襲撃をかけなくても良いんじゃないの?」

 S-323と並走しているヴィダーが船上のアトランティスをなだめるように言う。

「駄目。もたもたしているとシチリアのイタリア艦娘が敵艦隊を叩きに来る」

 ヘラクレス作戦自体はもうすでに佳境を迎えている。周辺海域の制圧は完了し、残すはジブラルタル湾のみで、残存深海棲艦はそこに閉じ籠もっている状態だ。フランス軍は今すぐにでも突撃して制圧したい所なのだが、英軍の損耗が激しいため、態勢を整えている状況で、ここに『ラピスラズリ』が突入してきたらどうなるだろう。英軍はこれ以上の損耗を恐れて後退するかもしれないし、そうしたらフランス軍も後退せざる得ない。反攻の芽が摘まれてしまう。

 そのため、イタリア海軍には接近する敵艦隊をなんとしても殲滅せよ、という命令が下っている。シチリアのイタリア艦娘部隊は在籍する艦娘すべてで攻撃に当たるらしい。そうなると、アトランティス達にとっては『ラピスラズリ』が殲滅される前に襲撃をかけ、『ウルトラマリン』とコードネームを付けられたワ級を捕獲するしかないのだ。

 アトランティスは足踏みこそやめたが、今度は貧乏揺すりを始めた。

 WmK C/14の制御コンピューターが完全に起動するのは、それからさらに20分後のことである。

 

 少し時間はさかのぼり、アトランティス、コルモラン、ヴィダーを乗せたS-323が出撃して数時間したころ……

 今日は非番だから海水浴場にでも行って遊んですごそうと思い、いざ行かんと水着やタオル、サンダルが入ったバッグを手にとって部屋を出ようと、リベッチオがドアノブを握ったそのとき、ドアがこんこんと軽く叩かれた。

「だあれ?」

「――っ!?」

 ノックをした人物は扉がいきなり開けられたものだから、後ろに下がる暇もなく尻餅をついてしまった。

「だ、大丈夫!?」

 ノックした人物が尻餅ついたことに気付いたリベッチオは慌てて、でもゆっくりと扉を開け直す。

 尻餅をついていたのはノースリーブのセーラー服と短めのスカートを着て、薄紫色の髪の少女だった。少し日に焼けた肌と変な髪型―――――髪を頭の上でくくっている。まるで西遊記の緊箍児きんこじの輪みたいにも見えるし、帽子を被っているようにも見える。スカートには赤い文字で「Sc」と書かれている。

 リベッチオと同じマエストラーレ級駆逐艦のシロッコだった。

 シロッコはリベッチオが差し出した手をつかんで、スカートの後ろを軽くはたきながら立ち上がった。

「ごめんね、シロッコ」

「なに、問題はないよ」

「あ、そうだ。シロッコも泳ぎに行こうよ!」

 シロッコは戦闘や航行はかなりできるのだが、あまり泳ぎは得意でない。普通の艦の時、荒天時に沈没したのが影響しているのかもしれない。まだヘラクレス作戦中で非番の時でもあまり遠くに出かけてはいけない、と言われているのだが、もうヘラクレス作戦自体、佳境を迎えているのだし、増援がどうしたこうしたという話もあるが、大きなことにはならないだろう。別に今じゃなくても良いのだけれど、思いついたときにするのが一番だ。

「海水浴か……それも良いが、今日ばかりはよそう」

「え? なんで?」

「私達、第10駆逐隊に出撃命令が下った」

「出撃? 非番でしょ?」

「非番は取り消しだ。悲しいことだが……そのバックは置いて、司令部に行こう」

 シロッコはリベッチオに同情しているような悲しげな顔を浮かべた。リベッチオもシロッコの顔を見て、少し悲しくなる。

「じゃあ、また今度行こうね」

「うん、また今度行こう」

 シロッコとリベッチオが司令部の作戦会議室についた時にはすでにマエストラーレやグレカーレ、MST艇の乗員も着席していた。

「遅いよ」

 グレカーレが会議室に入ってきたリベッチオとシロッコに言う。

「だって非番だったもん」

「まあ、別に良いよ。中佐はまだだけど、そのうち来られるだろうから」

 リベッチオ達が談笑しながら、待っていると5分ほどしてターラント基地指令の中佐が会議室に入ってきた。

 ターラント基地の基地指令であるこの中佐は南イタリア出身で黒髪なのに髭が金色というトレードマークを持つ恰幅の良いおじさんで、暇があって天気が良ければ艦娘を近場の海水浴場に連れて行って水泳を教えている。南イタリア人らしく毛深く、たまに髭ジョリジョリしてくるので、潔癖な艦娘には嫌がられているが、好かれていないわけではない。最近はヘラクレス作戦の方で奔走しているので、水泳も髭ジョリジョリもできないと不満を洩らしている。

「マエストラーレ級の4人には非番なのにすまないのだが、すぐに出撃してもらう」

「それ相応の理由はあるんでしょうね?」

 グレカーレが眼鏡の位置を直しながら、中佐に尋ね、中佐は「もちろん」と返す。

「皆も耳にはしているだろうが、戦艦棲姫や戦艦クラスを中核とする深海棲艦の艦隊がスエズから出て、現在、クレタ島沖を西進している」

 中佐は持ってきた茶封筒の中から数枚の写真を取り出し、海図台の上に置いた。1枚は深海棲艦の艦隊全体を捉えた写真で、もう1枚は艦隊の先頭を航行している戦艦棲姫をアップで撮影したものだった。

「戦艦棲姫に戦艦クラス10体、他は重巡クラスと駆逐艦クラスで計32体だ。ジブラルタルはもうすぐ落ちそうとはいえ、英仏の攻略部隊はかなり損耗しているらしい。この艦隊がジブラルタルに到着したら――――」

「まずいから第3艦隊がシチリア海峡で決戦するんでしょ? そのためにコンテ・ディ・カブール級やアクィラを第3艦隊に編入したんだし」

 ジブラルタルを攻略するにあたって、スエズやマルタから深海棲艦の増援が来ることは人類側とて承知していた。だからこそ、ヴィットリオ・ヴェネト級4隻をシチリアに在する第3艦隊に加えていたのだし、今回の敵と決戦するに当たって、タラントからコンテ・ディ・カブール級3隻を引き抜き、それにイタリア海軍唯一の空母アクィラも編入させたのだ。戦艦の数では劣るが、深海棲艦側には空母がいない。そうそう負けはしないはずである。ことさら、リベッチオ達が出撃する意味がよく分からない。

「そうなんだが、シチリア周辺の哨戒任務に当てられていた第3艦隊以外の艦娘部隊も決戦に参加させることになってな」

「リベ分かった! 哨戒部隊が足らなくて、決戦前に敵の発見が遅れるかもしれないからリベ達が出て行って敵を見つけるんでしょう!」

 リベッチオが手を上げて高らかに叫ぶ。中佐は円満の笑みだ。

「ご名答。第3艦隊の要請では威力偵察してくれという話だったが、無理しなくてもいいからな」

 威力偵察というのはこそこそと偵察するだけでなく、自分達から攻撃をすることで敵に反撃させ、敵の勢力や装備などを把握する偵察行動である。威力偵察をすることで、敵の別働隊の有無が分かる場合もあるし、敵が馬鹿であれば、戦力を自分達から分断してくれる時もある。

 第3艦隊が威力偵察を要請してほしい、と言ったのは別働隊の有無を確認するためである。いくらイタリアの精鋭戦艦艦娘を集めたとはいえ、数で深海棲艦に劣っているのである。できるだけ戦闘は優位に進めたい。そのために別働隊の有無の確認は必須である。砲撃戦をしている間に別働隊に後ろを取られて挟撃、なんて堪ったものじゃない。

「なぜ威力偵察はしなくても良いのです?」

 シロッコが無理しなくても良い、という言葉に対して中佐に尋ねる。

「電子偵察機によれば、この艦隊のほぼ全個体がレーダーを装備しているらしい。だから、あえて攻撃しなくてもレーダーの索敵範囲内に入るだけで、何かしらの通信電波を出すだろうから、それで別働隊の有無はわかる」

「それで良いのでしょうか?」

「それで良い。いかんせん、相手の戦力が大きすぎる。ちんけな威力偵察で君達を失うわけにはいかない」

 

 トーネードIDS攻撃機が23機、トーネードECR電子戦闘偵察機が2機、AMXギブリ軽攻撃機が8機。計33機のイタリア空軍所属攻撃機がスエズからの深海棲艦増援を叩くべく、地中海の空を南下していた。

 これらの機体の翼や胴体下にはミサイルが大量にぶら下げられている。

 深海棲艦を通常航空機で撃破するというのは特におかしいなことではない。深海棲艦が艦娘の砲弾を食らって沈むのだから、航空機のミサイルが当たっても沈むのは当たり前なのだ。

 攻撃隊は哨戒機のブレゲーアトランティックとデータリンクすることによって、敵艦隊の位置を把握している。あとはミサイルの射程距離内に入り、発射するだけである。

 トーネードIDSやAMXが搭載している AGM-65 マーベリック対地ミサイルやブリムストーン対戦車ミサイルの射程距離は20kmで、深海棲艦の高角砲の最大射程は15~20kmのため、射程距離では五分五分なのだが、随伴するトーネードECRのジャミングのおかげで深海棲艦のレーダーは潰されているので攻撃側が圧倒的有利な状況である。

「マスターアームをエイムに」

 トーネードIDSとAMXのパイロット達がマスターアームスイッチをセーフ状態からエイム状態し、操縦桿の発射スイッチに指を置く。あとは発射スイッチを押すだけで火蓋が切られる。

「攻撃開始!」

 パイロット達はスイッチを押した。するとマーベリックとブリムストーンのロケットモーターが即座に点火し、パイロンから飛び出していく。

 その数はマーベリックが46発、ブリムストーンが16発。各機2発づつ発射した形だ。

 マーベリックとブリムストーン。62発のミサイル群は薄い噴煙で直線の軌跡を描きながら、深海棲艦目がけ、超音速で空気を切り裂いていく。

 深海棲艦側もレーダーが効かなくなってからは対空監視を厳にしていたおかげで、飛来するミサイルを距離8kmの時点で確認できた。しかし、たった8km。音速超えの速度を発揮するミサイルにとっては8kmなど20秒未満で到達できる。

 深海棲艦の動きは迅速だった。ミサイルの発見を仲間に知らせ、対空砲火を上げる。しかし、ミサイルは始まったばかりの薄い弾幕を悠々と越えて、艦隊に突入する。

 マーベリックとブリムストーンがタ級に、ル級に、リ級に、イ級に、ロ級に、二級に命中する。深海棲艦は障壁で防ごうとするが、強力なHEAT弾頭の前には敵わなかった。高温高圧のメタルジェットは展開された障壁を簡単に突破し、深海棲艦の肉体に突き刺さり、貫通する。マーベリックの中にはHEAT弾頭ではなく、高性能爆薬が詰まっただけの通常弾頭もあり、命中しなくても海面で大爆発を起こして、周囲の深海棲艦を吹き飛ばした。

 23体の深海棲艦が損害を受け、そのうち6体の深海棲艦はまともに直撃を受けて、轟沈した。

 かなりの被害。しかし、これは第一波であり、序の口に過ぎない。トーネードIDSとAMXは第二波、第三波と攻撃を繰り出した。

 あれを迎撃することなどできない! 散開! 各自回避に専念せよ!

 賢い戦艦棲姫は他の深海棲艦に命じる。第一波で飛来したミサイルの数は62発。そのうち、直撃したのは19発で、命中率にしたら約30%に過ぎない。回避行動に専念すれば、命中率は大幅に下がる。

 敵弾飛来!

 深海棲艦の誰かが叫んだ。皆最大速度で海面を走る。ミサイルのほとんどは海面に突っ込む。第二波のミサイル数は78発。マーベリックが46発、ブリムストーンが32発。

 命中したのは5発のみ。第一波で被弾し、動きの鈍った数体に当たっただけだ。通常弾頭のマーベリックは破片と爆風によって着弾半径50m以内の深海棲艦に小さな損害を与えたが、撃沈までには至らない。

 深海棲艦は駆逐艦クラスや補給艦クラスを除いて、ヒト程度の大きさしかない。元々戦車などの大型目標を撃破することが目的だったミサイルは深海棲艦に対しての命中率は極めて低いのだ。

 第三波はマーベリックが69発、ブリムストーンが48発。計117発。攻撃隊は第4波まで行う予定だったが、第二波が深海棲艦に与えた損害があまりに小さかったため、第3波に残ったミサイルすべてを放ったのだ。

 実直にマーベリックとブリムストーンは深海棲艦に突入していくのだが、あと30cm右を飛んでいれば、というくらいで回避される。回避されたミサイルはHEATのメタルジェットを海中に虚しく散らせる。

 第3波で命中したミサイルは13発。これもまた第一、第二波によって動きが鈍った深海棲艦に当たったのみで、新たに被弾した深海棲艦はいなかった。

 トーネードIDSとAMXによる空襲による深海棲艦の損害は沈没だけでも駆逐艦クラス6体、重巡クラス3体、戦艦クラス4体。

 生き残ったのは戦艦棲姫1体、輸送ワ級1体、駆逐艦クラス4体、重巡クラス7体、戦艦クラス7体。計20体。深海棲艦は約4割の戦力を失っていた。

 地中海の蒼さが増していく。

 




 うわっ…攻撃隊のミサイル、当たりすぎ…? あと2、3回攻撃するだけで深海棲艦全滅するじゃないか……。でもイタリア空軍はほぼ全力の攻撃機を出撃させて攻撃させたから、ま、多少はね。
 ちなみに現代イタリア空軍のトーネードIDS装備飛行隊は2つしかないです。深海棲艦と戦争するとなれば、戦闘機の部隊を減らして攻撃機の部隊を増やすでしょうけれど……。
 あと、投稿が非常に遅れてすいませんでした。お詫びに冒頭に出た晴嵐(独改造型)の詳細をちょっと書きますので、ご容赦のほどを……。

愛知航空機M6A1 晴嵐
 日本海軍が第二次世界大戦中に開発した水上攻撃機。こちらの世界では艦娘用艦載機として少数ながら量産されており、潜水艦娘用艦載機、航空巡洋艦用艦載機として使用されている。しかし、艦娘用レーダーの性能向上により索敵機として使用されることはなく、もっぱら潜水艦娘による奇襲攻撃に用いられる。
 使いようによっては大きな戦略性を持つ航空機のために同じ愛知飛行機の瑞雲とは違い、輸出は考えられていなかったが、ドイツ連邦情報局第6局のテキントの一環として3機が極秘に奪取され、ドイツ本国に渡ることになる。
 本機は徹底的に調査された後、いくつかの性能向上と実戦運用のための改造を行われた後、仮装巡洋艦「アトランティス」の搭載機として配備される。

改修点
・エンジンを熱田32型(1400hp)からDB605(1775hp)に変更
・いくつかの変形機構をオミット
・後部機銃を2式13mm機銃からMG 131 機関銃に変更
・カタパルト射出装備をドイツ式に変更
・爆弾懸架装置をドイツ式に変更(1000kg爆弾まで搭載可能)
・通信機をドイツ式に変更。エールストリング敵味方識別装置の搭載
・機体色をブルー系迷彩に変更
 
 本編に関しての感想を頂けたら、作者は非常に喜びます。

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