Accelerated Red Invader 作:4E/あかいひと
反省も後悔もしています。
今回は、以下の点についてご注意を。
・登場人物でのデュエル
・台本形式
・初の試み故に色々拙い
・デッキをちゃんと作ってない
もし気に入らなければ速攻ブラウザバックを。
ルールを知ってる方なら、カードの解説を挟みながらやってるので分かると思います。デュエマ知らない方はキツイと思われますので、ブラウザバック推奨です。
それでもよろしければ…………どぞー
「では突発的デュエル!」
「今回のデュエリストは、《隕石》ことヴァーミリオン・デストロイヤーと!」
「一応主人公、レッドゾーンことレッド・インベーダーがお送りします!」
「…………なんや、ネタが無くなったんかいな?」
「カンペによると、その場のノリらしいですよ? それはそうと先輩。俺は使うデッキ、キャラ的にもう確定してるようなもんですが、先輩のデッキに関しては全く思いつきませんのだけど」
「んー? 一応用意しとるで、ロマノフ」
「…………うげぇ、マジかよ」
「まあでも、綺麗に3キルされたらどうしようもないねんけどな! あっはっは!」
「…………先輩」
「ん?」
「いつから俺が赤単レッゾを使うと思っていた?」
「…………嘘やろ?」
「と、いうわけで! 赤黒レッゾVS赤黒緑ロマノフでお送りしまぁす!」
「なるほど…………赤黒戦なわけやなぁ…………」
→デュエルスタンバイ→
赤色「では、ここからは見やすい様に台本形式です。デュエル小説みたいに、地の文が入らないので」
銀朱「まあ確かに見やすいっちゃ見やすいねんけど…………。ああ後唐突さを演出する為に、墓地と超次元ゾーンは公開せえへんで。実際のデュエルやと公開せなあかんから、要注意やで」
赤色「では、お互いのデッキを」
赤朱「「カット&シャッフル!」」
赤色「先攻後攻はデッキトップのカードのコストが大きい方で、お願いします。なお、見たカードはガチンコジャッジ同様、デッキの下で」
銀朱「あ、安心したぁ…………うし、コッチは[邪眼皇ロマノフⅠ世]。コストは7や!」
赤色「…………うぐぐ、[凶戦士ブレイズ・クロー]。コストは1なので、先輩から先攻です」
銀朱「ほいほーい。んな、いくで。シールドセット」
赤色「手札5枚ドロー」
1ターン目:銀朱
手札5枚、マナ0、シールド5
銀朱「俺のターン。まあ最初やからチャージしかできへんねんけどな」
マナ→[復活と激突の呪印(闇/自然)]
銀朱「ほな、ターンエンド」
赤色「では、俺のターンドロー」
1ターン目:赤色
手札6枚、マナ0、シールド5
赤色「侵略と言えば、まずコレですね。マナチャージして、[凶戦士ブレイズ・クロー]を召喚です」
銀朱「さっそく来おったで……」
マナ→[轟速 ザ・ゼット(火)]
召喚→[凶戦士ブレイズ・クロー(火)]
[凶戦士ブレイズ・クロー]
火文明クリーチャー:コスト1
種族:ドラゴノイド
パワー:1000
・このクリーチャーは可能であれば毎ターン攻撃する。
赤色「赤単速攻でお馴染みのこのクリーチャー! まあ今回は赤単ではありませんが、速攻〜中速デッキなので入れてみました。では、ターンエンドです」
銀朱「ん。じゃ、俺のターンドロー」
2ターン目:銀朱
手札5枚、マナ1、シールド5
銀朱「ほな、マナチャージして呪文[ダーク・ライフ]を唱えんで」
マナ→[邪眼教皇ロマノフⅡ世(闇)]
呪文→[ダーク・ライフ(闇/自然)]
[ダーク・ライフ]
闇/自然呪文:コスト2
・マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
・自分の山札の上から2枚見る。そのうち1枚をマナゾーンに、1枚を墓地に置く。
マナ→[爆砕面 ジョニー・ウォーカー(火/自然)]
墓地→1枚
赤色「ジョニー・ウォーカー…………まあ入っててもおかしくないけど、なんだろうこの不安を掻き立てるよーな…………」
銀朱「お、ええ勘しとるやん? せやけどまだ動けへんでな。ターンエンド」
赤色「……俺のターン、ドロー」
2ターン目:赤色
手札5枚、マナ1、シールド5枚
フィールド:[凶戦士ブレイズ・クロー]
赤色「では、マナチャージして[一撃奪取 トップギア]を召喚です」
マナ→[凶殺皇 デス・ハンズ(闇)]
召喚→[一撃奪取 トップギア(火)]
[一撃奪取 トップギア]
火文明クリーチャー:コスト2
種族:アウトレイジ
パワー:1000
・各ターン、自分の火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
銀朱「…………なあベーダー? もしかして、もう?」
赤色「…………さあ? ともかく、バトルです! [凶戦士ブレイズ・クロー]でシールドブレイク!」
攻撃:[凶戦士ブレイズ・クロー]
→ブレイク
銀朱「ほ、ほなシールドチェック…………シールド・トリガー呪文[フェアリー・ライフ]を詠唱」
赤色「げげんちょ!?」
ST呪文→[フェアリー・ライフ(自然)]
[フェアリー・ライフ]
自然呪文:コスト2
・ST(シールドからこのカードを手札に加える時、コストを支払わずに使用可能)
・自分の山札の1枚目を、自分のマナゾーンに置く。
マナ→[邪眼皇ロマノフⅠ世(闇)]
赤色「う、うわぁ…………次のターンで決めないと。とりあえず、ターンエンド」
銀朱「俺のターン、ドロー」
3ターン目:銀朱
手札4枚、マナ4、シールド4
銀朱「マナチャージして、[カラフル・ダンス]や!」
赤色「あっ(察し)」
マナ→[龍覇 グレンモルト(火)]
呪文→[カラフル・ダンス(自然)]
[カラフル・ダンス]
自然呪文:コスト4
・自分の山札の上から5枚を、自分のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカード5枚を、墓地に置く。
マナ→[ダンディ・ナスオ(自然)][煉獄と魔弾の印(火/闇)][凶殺皇 デス・ハンズ(闇)][地獄門デス・ゲート(闇)]×2
墓地→5枚
銀朱「んでまあ、もういっちょ[ダーク・ライフ]」
呪文→[ダーク・ライフ]
マナ→[フェアリー・ライフ(自然)]
墓地→1枚
銀朱「コレで俺のマナは6。その意味が分かるな?」
赤色「分かりたくねぇよぉ…………」
銀朱「ハッハッハッハ! ほな、ターンエンド!」
赤色「う、うぐぐぐ…………」
銀朱「ん? なんや、手札に居らんかったんかいな? そりゃ災難やったなぁw」
赤色「ぐぬぬぬ…………来い、今引きッ! 俺のターン、ソニック・ドローッ!!」
3ターン目:赤色
手札4枚、マナ2、シールド5
フィールド:[凶戦士ブレイズ・クロー][一撃奪取 トップギア]
赤色「……………………」
銀朱「…………ん?」
赤色「マナチャージ…………俺、召喚」
マナ→[一撃奪取 トップギア(火)]
召喚→[轟速 ザ・レッド(火)]
[轟速 ザ・レッド]
火文明クリーチャー:コスト4
種族:ソニック・コマンド/侵略者
パワー:4000
・スピードアタッカー(召喚してすぐ攻撃できる)
銀朱「……………………」
赤色「……なにが、災難だったんですかね?」
銀朱「……お、お手柔らかに?」
赤色「バトルッ! [轟速 ザ・レッド]でアタック時にィ!!!」
侵略[轟速 ザ・レッド]→[轟く侵略 レッドゾーン]
[轟く侵略 レッドゾーン]
火文明進化クリーチャー:コスト6
種族:ソニック・コマンド/侵略者
パワー:12000
・進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
・侵略-火のコマンド(自分の火のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
・Tブレイカー(シールドを3枚ブレイクする)
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべて破壊する。
赤色「侵略、レッドゾーンッ!!! さあ、シールドブレイクだ!!」
攻撃:[轟く侵略 レッドゾーン]
→Tブレイク
銀朱「う、うおおおお!!? シールドチェック1枚目、2枚目、3枚…目」
赤色「STは?」
銀朱「……ないで」
赤色「それでは、最後のシールドを[一撃奪取 トップギア]でッ!!」
攻撃:[一撃奪取 トップギア]
→ブレイク
銀朱「なんかこいなんかこい…………キタで!!! ST呪文[インフェルノ・サイン]ッ!!」
ST呪文→[インフェルノ・サイン(闇)]
[インフェルノ・サイン]
闇文明呪文:コスト5
・ST
・コスト7以下の進化ではないクリーチャーを一体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
銀朱「墓地から出すんは[白骨の守護者 ホネンビー]!!」
墓地復活→[白骨の守護者 ホネンビー(闇)]
[白骨の守護者 ホネンビー]
闇文明クリーチャー:コスト4
種族:ガーディアン
パワー:3000
・ブロッカー(相手のクリーチャーがアタックするとき、このクリーチャーをタップしてその攻撃を阻止してもよい。その後このクリーチャーとバトルさせる)
・このクリーチャーは攻撃することができない。
・このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
銀朱「ホネンビーの効果で墓地落としーの1枚回収ッ!」
墓地回収→[白骨の守護者 ホネンビー]
赤色「くっそ!! ブレイズ・クローの攻撃は強制だから…………」
銀朱「カモーンベーダー♪」
攻撃:[凶戦士ブレイズ・クロー]
→ブレイク
ブロック:[凶戦士ブレイズ・クロー]→[白骨の守護者 ホネンビー]
バトル:[凶戦士ブレイズ・クロー(パワー:1000)]VS[白骨の守護者 ホネンビー(パワー:3000)]
→[白骨の守護者 ホネンビー]の召喚、[凶戦士ブレイズ・クロー]は破壊
赤色「ぐぅ…………ターンエンド」
銀朱「じゃ、このターンで決めんで! 俺のターン、ドロー!」
4ターン目:銀朱
手札6枚、マナ6、シールド0
フィールド:[白骨の守護者 ホネンビー]
銀朱「呪文[煉獄と魔弾の印]を詠唱! 墓地より[邪眼皇ロマノフⅠ世]をスピードアタッカー付与でフィールドに!」
呪文→[煉獄と魔弾の印(火/闇)]
[煉獄と魔弾の印]
火/闇文明呪文:コスト6
ナイト
・マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
・コスト7以下の進化ではない闇か火のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。このターン、そのクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
墓地復活→[邪眼皇ロマノフⅠ世]
[邪眼皇ロマノフⅠ世]
闇文明クリーチャー:コスト7
種族:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト
パワー:8000
・このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
・このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇のコストが6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。
・Wブレイカー
銀朱「ロマノフの効果で、山札から1枚墓地に落とす。コレは条件付きやから見せながらやな」
墓地→1枚[邪眼皇ロマノフⅠ世]
銀朱「ほないくで! [邪眼皇ロマノフⅠ世]でアタック時に、墓地から[煉獄と魔弾の印]を詠唱! 出すんは勿論、[邪眼皇ロマノフⅠ世]!!」
呪文→[煉獄と魔弾の印]
墓地復活→[邪眼皇ロマノフⅠ世]
墓地→[煉獄と魔弾の印]
銀朱「そのままシールドブレイク!!」
攻撃:[邪眼皇ロマノフⅠ世]
→Wブレイク
赤色「シールドチェック…………2枚とも無しです」
銀朱「もう一丁! [邪眼皇ロマノフⅠ世]で攻撃時に、さらに[煉獄と魔弾の印]!! 復活させるんは、[龍覇 グレンモルト]!!」
呪文→[煉獄と魔弾の印]
墓地復活→[龍覇 グレンモルト(火)]
[龍覇 グレンモルト]
火文明クリーチャー:コスト6
種族:ヒューマノイド爆/ドラグナー
パワー:4000
・このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト2以下のドラグハート1枚、または、コスト4以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
バトル中、このクリーチャーのパワーは+3000される。
銀朱「グレンモルトは超次元ゾーンから、ドラグハートを引っ張ってこれる。引っ張ってくるんは…………ドラグハート・ウェポン[銀河剣 プロトハート]!!」
装備:[銀河剣 プロトハート(火)]→[龍覇 グレンモルト]
[銀河剣 プロトハート]
火文明ドラグハート・ウェポン:コスト4
・これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
・龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
銀朱「ほな、ロマノフでブレイク!」
攻撃:[邪眼皇ロマノフⅠ世]
→Wブレイク
赤色「…………無いです」
銀朱「ほうほう…………残りシールドは1枚。グレンモルトは2回殴れる。こりゃもう、決まったんとちゃうか?」
赤色「いや、まだですっ! 勝負は最後までなにが起こるか分かりませんっ!」
銀朱「その意気や良し! グレンモルトで最後のシールドブレイク! この時モルトはアンタップな!」
攻撃:[龍覇 グレンモルト]
→ブレイク
赤色「…………来た!」
ST召喚→[凶殺皇 デス・ハンズ(闇)]
[凶殺皇 デス・ハンズ]
闇文明クリーチャー:コスト7
種族:ダークロード
パワー:2000
・ST
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。
赤色「デス・ハンズで破壊するのは、勿論グレンモルトォ!!」
破壊→[龍覇 グレンモルト]
銀朱「…………土壇場でコレとか、流石主人公。ターンエンド」
赤色「カード的にはバリッバリの敵役ですけどね。俺のターン、ドロー」
4ターン目:赤色
手札6枚、マナ3、シールド0
フィールド:[轟く侵略 レッドゾーン][一撃奪取 トップギア]
赤色「では、最後の攻撃」
銀朱「いや待てや。一応ブロッカーは居るからな?」
赤色「[轟く侵略 レッドゾーン]でダイレクトアタック時に、侵略」
侵略:[轟く侵略 レッドゾーン]→[禁断の轟速 レッドゾーンX(火/闇)]
[禁断の轟速 レッドゾーンX]
火/闇文明進化クリーチャー:コスト6
種族:ソニック・コマンド/S級侵略者/イニシャルズ
パワー:8000
・マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
・進化-自分の闇または火のクリーチャー1体の上に置く。
・S級侵略[轟速]-闇または火のコマンド(自分の闇または火のコマンドが攻撃する時、自分の手札か墓地、またはバトルゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
・Wブレイカー
・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれに封印をひとつ付ける。
赤色「勿論、封印はホネンビーで」
封印→[白骨の守護者 ホネンビー]
赤色「それいけ中古車! そのまま先輩にダイレクトアターッ!!」
銀朱「ひでぶっ!!」
→勝者:レッド・インベーダー→
「あれやなベーダー。やっぱお前死体蹴りの鬼やわ」
「…………解せぬ」
「と、言うわけで。今回は負けてしもたけど、次回からは本気出すでーっ」
「…………最初だから使ったけど、速攻はやめといた方が良さげっすね」
「「以上、ありがとうございました!」」
なお、ベーダーのデッキにはリバイブホールが眠っていた模様。後は、分かるな?
ということで、お目汚し失礼いたしました。