キングは1匹! このコイだ!!   作:d.c.2隊長

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遅れて申し訳ありません、ようやく更新でございます。

オーバーウォッチ、面白いですね。シンメトラがとても楽しいです……楽しいだけで中々勝てませんがね。

fgoで酒呑童子が来てくれました。四人目の☆5、☆5の中では初の全体攻撃宝具持ちなので滅茶苦茶嬉しいw


コイキング……それはりゅうせいぐんを呼ぶ名前

 見事に3人目の四天王、キクコを下したアンバー……彼は今、最後の四天王がいる部屋に足を踏み入れていた。目の前にいるのは、マントをはためかせながら腕組みをしている男性……彼こそが最後にして最強の四天王。その名は……。

 

 「ようこそチャレンジャー……よくここまで辿り着いたね」

 

 「まぁな……あんたが最後の四天王だな?」

 

 「その通り。俺こそが最後の四天王……ドラゴン使いのワタルだ」

 

 「ドラコン使い?」

 

 「それはゴルフじゃないか。ドラゴンだ、ドラゴン」

 

 アンバーのボケに苦笑を浮かべるワタル。ドラゴン……伝説上やファンタジーの存在であるその種族は、ポケモンの中にも存在し、ゴーストタイプ同様に希少なタイプでもある。また、伝説上の名に相応しく力も強い……腕力や防御力等もそうだが、何よりも種族として強い。

 

 ワタルがモンスターボールを持って臨戦態勢に入り、アンバーも同じようにずっと持っていたコイキングを前に出す。ここまでの戦闘を見ていないワタルだが、アンバーの行動に対してなんらアクションを起こさない……彼自身、人間相手にポケモンの技の中でも随一の威力を誇る“はかいこうせん”を命令するような人間なのでどこか似通っている部分があるのかもしれない。

 

 因みに、エリカ達は先程戦っていたキクコの部屋で彼女から色々と教わっているところなのでこの場にはいない。

 

 「行け、ハクリュー!」

 

 「リュー!」

 

 ワタルが最初に繰り出したのは、ドラゴンタイプのハクリュー。蛇のような長く美しい青い体に円らな瞳の羽のような耳、鋭い角を持つドラゴンタイプである。

 

 

 

 「これをしなきゃ始まらねえ!!」

 

 「コッ!?」

 

 「ポケモンを蹴り飛ばした!?」

 

 「ハグリュッ!?」

 

 「ハクリュー!?」

 

 

 

 最早説明すら不要だろう。アンバーがコイキングを蹴り飛ばしてハクリューに当てたらハクリューが戦闘不能になった……いつものことだと思ったそこのあなた、感覚が麻痺してますよ。早くマトモなポケモン作品を見に行くんだ。

 

 それはさておき、アンバーの行動とハクリューの一撃死に驚いた表情を見せたワタルだったが、内心はそれほどでもない。確かに驚きこそあったものの、相手は四天王3人を、それもコイキングを持って勝ち抜いた猛者である。“多少”奇抜な行動を見せたとしても、ワタルとしてはむしろそれくらいはやってもらわねばという気持ちが強い。

 

 「君がコイキングなら、こちらはその進化系でいかせてもらおう。行け、ギャラドス!!」

 

 「ギャオオオオッ!!」

 

 ワタルがハクリューを戻して新たに繰り出したのは我らが、そう! 我らが! アイドル相棒主人公マスコットキングサポーターファンヒーローヒロインライバル新郎新婦に入刀されるケーキラブリーチャーミーな敵役その他諸々形容し難く名状し難いナニかキングのコイキングの進化系、ギャラドスである。

 

 ギャラドスと言えば、怖い、デカイ、青いというイメージが強いだろう。事実、その青い巨体と形相に見合った狂暴性と攻撃力を誇るポケモンである。因みに、ドラゴンに見えなくもないかもしれないがドラゴンタイプではない。水、飛行タイプである。青ではなく赤いイメージが強いそこの貴方、これはカントーの話だ、ジョウトに帰りなさい。

 

 「ギャラドス! “ハイドロポンプ”!!」

 

 「ギャオオオオ!!」

 

 「コッ!?」

 

 「コイキング! うおおおおっ!?」

 

 ギャラドスの大きな口から決壊したダムよろしく放たれる凄まじい勢いの大量の水。それはハクリューをぶっ飛ばした後に床の上にいたコイキングに直撃し、その勢いは止まるところを知らずにコイキングの後方にいるアンバーにまで被害が及んだ。

 

 アンバーに被害が行くのは当然のことだろう。何しろ“ハイドロポンプ”は水タイプの技の中でも最強に近い威力を誇る、大量の水を勢いよく吐き出す技だ。それがギャラドス程の巨体ともなれば吐き出す水の量も桁違い、滝の水が飛んでくるようなモノだ。ポケモンの後方にトレーナーが居れば、水は勢いが止まることなく襲い掛かるのは仕方ないことだ。

 

 

 

 「……コ」

 

 

 

 「っ!?」

 

 「ギャオ!?」

 

 ゾクリと、ワタルとギャラドスに悪寒が走った。その原因であるモノ……“ハイドロポンプ”によって出来たクレーターの中心に横たわるコイキングに、1人と1匹は目を向ける。そして直ぐに気付いた……コイキングが怒りのオーラを纏っていることに。

 

 アンバーのコイキングはドがつくMである。アンバーからの暴力暴行暴言理不尽は全て彼女にとって御褒美となり、なつき度を数値的と現せばメーターが振り切れる……それほどにアンバーのことが大好きである。そんな大好きなアンバーに、相手は被害を出した……ワタル達は正しく、コイキングの逆鱗に触れたのだ。

 

 「コ……ココココッ!!」

 

 「これは……まさか、進化の光!?」

 

 瞬間、コイキングの体が光に包まれる。それはワタルが言うように、ポケモンが進化する際に生まれる光であった。つまり今、コイキングは進化しようとしているよだ……怒りと暴虐の化身であるギャラドスに。

 

 

 

 「dddddddddddddddddddddddd!!」

 

 「ココココココココココココココココココココココココ!?」

 

 「お前なにしてんの!?」

 

 

 

 ふと気が付けば、大量の水に流されていたハズのアンバーがずぶ濡れの状態でコイキングのところに居て壊れたラジオのごとく“ディー”と連呼しながらコイキングを連続で踏みつけていた。それはもうどこぞの名人のような高速連打(踏みつけ)である。進化寸前だったコイキングの光が消えてしまう程の威力である。

 

 「見てわからねえか? 進化キャンセルだ。その時に“ディー”と連呼するのは様式美だろ?」

 

 「キャンセルの後に(物理)がつくわ!! 後、進化キャンセルの時は“ディー”じゃなくて“ビー”! ディーだと別のモンスターになるから!」

 

 ワタル、怒濤のツッコミ。ところで、パ○ルドラモンってかっこいいよね。でも必殺技があんまり強くなさそうだよね。

 

 「ったく……何勝手に進化しようとしてやがんだ」

 

 「……コ……」

 

 「ギャラドスになったらキングじゃなくなるだろが」

 

 「え、そこ?」

 

 またもやワタルがツッコむが、アンバーはガン無視。尚、この間ずっとコイキングはアンバーに踏まれてぐりぐりと擦り付けられている。一時は元気のない声を出したが、今では真っ赤な体を更に赤くして嬉しそうにしている。救いようがねえ。

 

 因みに、コイキングを踏んでいるということはアンバーはフィールドの中に入っているということになるのだが、原則としてトレーナーがフィールドに入ることは認められていない。が、今回は進化キャンセルの為の行動として特別に不問になった。良いトレーナーはちゃんと図鑑かBボタンを使おう。

 

 「つー訳で仕置きだ、受けとれえ!!」

 

 「コッ!?」

 

 「ギャオッブ!?」

 

 「ギャラドス!?」

 

 踏んでいたコイキングを蹴り飛ばし、ギャラドスにぶつけるアンバー。ずぶ濡れにされた怒りだろうか、普段よりも威力が増している。どれくらいかと言うと、巨体のギャラドスが完全にU字に折れ曲がり、天井を砕く程の威力である。今更だが、なぜ彼は“ハイドロポンプ”を受けたのにピンピンしているのだろうか。

 

 当然、ギャラドスは戦闘不能。進化系が進化前に負けるというジャイアントキリングは快挙であるハズなのだが、割りと前からやっていたことなのでそうでもない気がする。

 

 「ぐっ……君のようなトレーナーは見たことがない……後、フィールドから出なさい」

 

 「おっと、悪い悪い」

 

 「……戻れ、ギャラドス。行け、プテラ!!」

 

 「ギャオ!」

 

 アンバーが最初の位置に戻ったことを確認してから新しくワタルが繰り出したのは、古代のポケモンとされる翼竜のような姿をしたポケモン、プテラ。しかし、ドラゴンタイプではなく岩、飛行タイプである。ドラゴン使い(笑)ワタル、と呼ばれる日も近い。

 

 「プテラ! “げんしのちから”!!」

 

 「ギャオオオオッ!!」

 

 「ゴッ!? ゴゴゴゴッ!?」

 

 「コイキング!!」

 

 プテラが吼えると同時にフィールドに亀裂が走り、瓦礫となって浮き上がる。その浮き上がった瓦礫はコイキング目掛け、高速で向かっていった。エスパー技ではない。岩タイプの技である。

 

 ギャラドスを倒してからそのままフィールドにあるクレーターの中心に落ちていたコイキングは避けることなど出来ず、瓦礫が身体に当たり、アンバーの方向へと吹き飛んでいく。普通に考えれば死ぬが流石コイキング、なんともないぜ。

 

 「“いわなだれ”!!」

 

 「ギャ……オオオオッ!!」

 

 容赦ないワタルの指示を受けたプテラは先程のように吼えて瓦礫を浮かし、コイキングの真上まで動かしてから落とす。因みに、プテラはエスパータイプではなく岩、飛行タイプである。別に超能力が使える訳ではなく、今回のは……アレだよ、アレ。なんかアレな感じの奴だよ、多分。

 

 「ぬるい……ぬるいなぁ……コイキング、“はねる”!」

 

 「コ!」

 

 

 

 「そして貫けええええっ!!」

 

 「ゴッホ!?」

 

 「ギャフンッ!?」

 

 「蹴り飛ばされたコイキングが瓦礫を貫いてプテラに突き刺さったーっ!?」

 

 

 

 跳ねたコイキングをいつものように蹴り飛ばすアンバー。蹴り飛ばされたコイキングはワタルが言うように降ってくる瓦礫を紙のように貫き、その衝撃で他の瓦礫を周囲の壁まで吹き飛ばし、プテラの身体に突き刺さる。割りとマジで体の半分くらいまで突き刺さる……もとい、めり込んでいる。プテラは泡吹いて気絶し、そのまま頭から落下した……どうみても戦闘不能です、本当に(略。

 

 「ぐ……なんでだ、なんで倒せない! いけ、ハクリュー!」

 

 「リュー……」

 

 理不尽なまでのコイキングの耐久力と次々と倒れる手持ちの姿に焦りと苛立ちを感じつつ、ワタルはプテラを戻して2匹目のハクリューを繰り出す。が、ハクリューはボールの中から今までの戦いを見ていたのだろう……どこか声に力が無い。それに気づいたワタルが顔をしかめるが、何かを言うことはなかった。ワタル自身、最初に比べて戦意が無くなってきているからだ。

 

 だが、だからといって戦いを投げ出すことなんて出来はしない。その身は四天王……それも最後の、だ。更にワタルはかつてチャンピオンを務めていたこともある……“元”が付くとしても、彼は最強だったのだ。

 

 まだ最終進化同士や進化しなくとも強いポケモンとの戦いで追い詰められたなら納得も出来ただろう。しかしアンバーはコイキング1匹しか出しておらず、その破天荒な戦いで次々とワタル自慢のポケモン達を撃破している……彼のプライドが、今まで築いてきた自身が粉々に砕け散ったかのような感覚に襲われているのだ。

 

 「ハクリュー! “たたきつける”!!」

 

 「リュー!!」

 

 「コッ!?」

 

 ハクリューはその細長い体を鞭のようにしならせ、遠心力も加えて尻尾の先にある水晶のような部分をコイキングに“たたきつける”。ワタルによって鍛え上げられたハクリューによる一撃は、元々の威力に加えてコイキングのような体の小さなポケモンならばそのダメージは跳ね上がる。一撃で沈んでもおかしくない。

 

 「こっちに向かって“はねろ”!」

 

 「コッ!」

 

 「まだ……倒れないのか!?」

 

 なのに、倒れない。それどころかピンピンしている。本当に当たったのか、本当にダメージが入っているのか怪しい程に。そして最初のハクリューの焼き増しのようにアンバーに蹴り飛ばされたコイキングがハクリューの体に突き刺さり、一撃で戦闘不能にされる。最早ワタルの手持ちは1匹しか存在しない。

 

 ブルブルと震える手で、ワタルは最後の1匹のボールを持つ。この時点でワタルは、戦意をほぼ完全に失っていた。最後のポケモンは彼自身が最も信を置くポケモンである……が、それでも勝利できるとは思えなかった。己の最強を、信じられなかった。

 

 「……」

 

 「どうした? まだ4匹だ。後1匹か2匹いるだろ」

 

 「……くっ……」

 

 「……チッ……てめえ、それでも四天王か!! 俺と戦ってきた奴は全員最後まで全力でぶつかってきたぞ!? なんでそれが最後の四天王であるてめえが出来ねえ!!」

 

 アンバーの言葉が、ワタルの胸に突き刺さる。最後まで全力でぶつかる……それは、四天王だろうがジムリーダーだろうが変わらない、ポケモントレーナーなら誰もが持つポケモンバトルの誰も口にはしない暗黙のルール。口にするまでもない、ポケモントレーナーとしての礼儀。例え勝ち負けが決まっていたとしても、最後の最後まで諦めずに戦う者達の意思。

 

 不意に、ワタルの腰にあるボールがカタカタと揺れる。それは、ワタルの最後にして最強のポケモンの入ったボールだった。そのボールから伝わるのは、そのポケモンの意思。言葉を交わさずとも、目と目を合わさなくとも分かる……最も付き合いの長い相棒の、意思。

 

 「……ああ、そうだな。今こそ俺は初心に帰るべきなんだろう。まだ勝敗は決していないんだ……なら、最後まで諦めずに、全力で挑ませてもらおう!!」

 

 「ハッ! いい顔になったじゃねえか……来な、四天王ワタル!!」

 

 「行け……カイリュー!!」

 

 「カイ!! リュー!!」

 

 そして現れたのは黄土の体に白い腹を持つ竜、カイリュー。ハクリューの進化系であるが、その見た目はまるで違う。ハクリューを東洋の竜とするならば、カイリューは西洋の竜。どちらにしても言えることは1つ……強いということだ。

 

 「全力だ!! “はかいこうせん”!!」

 

 「カイ……リュウウウウッ!!」

 

 背を反らしたカイリューの口の前に集まる強大なエネルギー。それが限界まで貯まったところで、カイリューは反らしていた体を前に突き出す反動を加えてエネルギーを吐き出す。

 

 “はかいこうせん”……名前の通りの見た目と威力を誇る、ノーマルタイプ最強クラスの技。使った後は一定時間動けなくなるという代償こそあれ、その威力は他の技と比べても高い。

 

 「おら、行ってこい!!」

 

 「コッ!? ココココオオオオッ!?」

 

 そんな技に向かって情け容赦躊躇遠慮その他諸々無くコイキングを蹴り飛ばすアンバー。蹴り飛ばされたコイキングは成す術なく“はかいこうせん”にぶち当たり、拮抗する……なんだいつものことか。

 

 数秒間の拮抗……その勝者はどちらでもなかった。るぶつかりあっていた双方の衝撃で地面はひび割れていき、“はかいこうせん”とコイキングは少しずつ上へ上へと昇っていく。そして最後には天井にぶつかり、蜘蛛の巣状のヒビを入れた。有り得ない現象と思うだろうか? 残念なかまら、常識などこの世界には存在しないのだ。

 

 「くっ……“はかいこうせん”でもダメか!?」

 

 「リュー……リューッ……」

 

 悔しそうに叫ぶワタルと“はかいこうせん”の反動で息を切らし、満足に動けないカイリュー。カイリューの持つ技の中で最強の破壊力を持つ技だっただけにショックは大きかったらしい。

 

 ならば、次はどうするべきか……そう考えていた時、ワタルははっきりと見た。天井にぶつかったことで落ちてくるコイキング……その後ろで、アンバーが今にも蹴り飛ばそうとしているのを。そして、それは訪れる。

 

 

 

 「お前が流星になれ!! オゾンより下なら問題ない!!」

 

 「コオオオオッ!?」

 

 「なにいいいいっ!?」

 

 「リュウウウウッ!?」

 

 「カイリュウウウウッ!?」

 

 

 

 上空にてカイリュー目掛けて蹴り飛ばされたコイキングは、パラパラも落ちていた天井の小さな破片達と共に真っ赤になりながら襲いかかった……それはまさに“りゅうせいぐん”の如し。破片は燃え尽きた為、当たったのはコイキングだけだが。

 

 当然カイリューは戦闘不能。この後、ワタル達は一から鍛え直す為に一度ポケモンリーグを去り、故郷へと戻っていった。そして再びポケモンリーグに戻った時、彼は前髪が爆発した少年と戦うことになるのであった。

 

 「ドラゴンだろうが何だろうが、このキングの前には無力だ」

 

 「無力な俺を許してくれ……」

 

 

 

 

 こうして、アンバーのポケモンリーグ第4の戦いは終わった。敵は伝説上の生き物であるドラゴンを使い、その異名に相応しい力を見せ付けてきた。しかし、ここまで来たアンバーに負けは許されないと奮起し、辛くも勝利することが出来た。残りはチャンピオンただ1人……その頂は、すぐそこまで来ている。

 

 頑張れアンバー! 負けるなコイキング! 500円の魂を引っ提げて、目指すはポケモンマスター! さあ! 右手の人差し指を伸ばし、天高く掲げて叫べ!

 

 

 

 キングは1匹! このコイだ!!

 

 

 

 「この後、後からやってきたエリカ達と滅茶苦茶(ry」

 

 「さ、流石は旦那様……キクコ様から伝授して頂いた技を使う隙もなく……♪」

 

 「殿ぉ……とのぉ……♪」

 

 「な、なんで私まで……でも、感じちゃ……♪」

 

 「フェッフェッフェッ……若いねえ」

 

 (キクコさんに目を塞がれ、カイリューが苦しそうにしながらも耳を塞いでいて聞こえないし見えない……急にどうしたんだろうか)




これで四天王は終了しました……残りはチャンピオンのみですね。シロガネ山はちょっと悩んでたり……チャンピオンで終わるか、シロガネ山で終わるか、終わった後にキャラ番外編でも書くか……悩みどころです。

それでは、あなたからの感想、評価、批評、pt、質問等をお待ちしておりますv(*^^*)

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