キングは1匹! このコイだ!!   作:d.c.2隊長

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お待たせしました、ようやく更新でございます……うん、ふざけ過ぎたかも知れません←

FGOでガチャ30連回したのにイスカンダル来てくれなかった……来てくれたのはナーサリーライムでした(ついでに百の蓊ハサンが3枚←)。

ま た キ ャ ス タ ー か 。これはアーツパ作らざるを得ない。ヴラドと玉藻を最終再臨したんで禁断の頁が足りないですけどね。誰か200枚くらい下さい←


コイキングこそゴーストダイブを使うに相応しい

 苦戦しながらも最初の四天王に勝利したアンバーは、カンナの背後に存在した扉をくぐり、第2の四天王の元へと続く階段を登る。その後ろからアンズと何故かカンナまで付いてきているが、まあそれは気にしないでおこう。

 

 そうして辿り着いた部屋の中には、1人の屈強な肉体の上半身裸の男がいた。彼こそが第2の四天王……名を、シバ。格闘タイプの使い手であり、自身も格闘家としての一面を持つ。ホウエン地方には格闘家としてもトレーナーとしてもライバルであるジムリーダーがいるとかいないとか。

 

 「カンナを倒したか……」

 

 「だからこそ、俺はあんたの前に立っている。チャレンジャーアンバー……四天王であるあんたを倒す男だ」

 

 「四天王のシバだ。俺と共に鍛えに鍛えた格闘ポケモン達……そのスーパーパワーを受けてみるがいい!!」

 

 「上等だ! ならあんたは俺のコイキングのキングパワーを受けるんだな!!」

 

 屈強な男と青年は似たような好戦的な笑みを浮かべ、バチバチと火花を散らす。アンバーはいつものようにコイキングを手に持ち、シバはモンスターボールを掴む。そしてボールが投げられるという瞬間……その体勢で止まったシバは、アンバーの後ろにいるカンナにその線のような目を向けた。

 

 「……カンナ」

 

 「何よシバ」

 

 

 

 「声は抑えた方がいい。丸聞こえだったぞ」

 

 「早く始めなさいよ!!」

 

 

 

 真顔のままさらりと言ってのけたシバに、カンナは顔を真っ赤にしながら怒鳴る。いったい何の声が聞こえてたんですかねぇ……そして長い階段の先にある部屋まで聞こえる程のカンナさんの声。彼女は乱れる(意味深)と凄い(確信

 

 「では始めよう。行け、カポエラー!!」

 

 「カポォ!!」

 

 シバが最初に繰り出したのは、カントーでも非常に珍しい格闘ポケモン、カポエラー。頭から生えた鋭く長い角を機転に回転しながら蹴るという、さながら格闘技のカポエラのような動きを得意とするポケモンであり、バルキーというポケモンから進化する。その進化方法は中々難しく、攻撃と防御の数値が同じ状態で規定のレベルに達しなければならない。

 

 「出番だコイキング!」

 

 「ココココッ! (お任せあれ!)」

 

 

 

 「そしてお約束ぅっ!!」

 

 「コッ!! (はい悦んでーっ!!)」

 

 「カボッ!?」

 

 「なにぃっ!?」

 

 

 

 コイキングを手放す、蹴り飛ばす、カポエラーに直撃、一撃必殺、アンバーの凶行にシバが驚く。最早飽きてしまったであろうこの展開は、今後も続いていく。誰もが呆れようと、誰もが飽きようと、誰もが“またか”と溜め息を吐こうと……この流れは変わらない。

 

 「っ……カポエラーが一撃、か。見事な一撃だ」

 

 「鍛えに鍛えた格闘ポケモン、ねえ。まだまだ精進が足りねえな」

 

 「返す言葉もないな……だが、まだ終わらん! 行け、エビワラー!」

 

 「エビッ!!」

 

 意外にもアンバーの行動に好意的(?)なシバ。アンバーの挑発のような言葉にも苦笑を返すだけに終わり、カポエラーを戻して新たにボクサーのようなポケモン、エビワラーを繰り出す。このポケモンもまた、カポエラーと同じくバルキーから進化する。その条件は自分で確認してみよう。

 

 「エビワラー、“かみなりパンチ”!!」

 

 「コイキング! “とびはねて”かわせ!!」

 

 「エービーッ!!」

 

 「コッ!」

 

 エビワラーはその拳に電気を纏わせ、カポエラーにぶつかってから床に落ちていたコイキング目掛けて振り下ろす。だが、コイキングはそれよりも先に真上に跳び跳ねることで回避した。その跳躍力は凄まじく、天井に届くほどである……前からか。

 

 「天井を“とびはねて”突っ込め!!」

 

 「コオオオオッ!!」

 

 「“メガトンパンチ”で迎撃しろ!!」

 

 「エエエエビイイイイッ!!」

 

 「コッ!?」

 

 「コイキング!」

 

 アンバーの指示通りにコイキングは天井を地面に見立て、尾びれの力でエビワラー目掛けて突撃する。が、そんな一直線の突撃などシバのポケモンであるエビワラーの動体視力をもってすれば止まって見える。結果、見事なカウンターパンチがコイキングの横顔に叩き込まれた。人間なら殴られた顔が醜く変形して歯が吹っ飛んでいるだろう。そうしてコイキングはアンバーの方へと吹っ飛ばされ……。

 

 

 

 「なに勝手に戻ってきてんだ!!」

 

 「コッ!?」

 

 「容赦なしか!?」

 

 

 

 エビワラーと同じようにアンバーに横顔に拳を叩き込まれ、コイキングはエビワラーの方へと吹っ飛ばされた。流石にシバもこれには驚愕以外の感情が出なかった。

 

 「だが、こちらも容赦なしだ! エビワラー、突っ込んでもう一度“メガトンパンチ”!!」

 

 「エエエエビイイイイッ!!」

 

 「コッ!?」

 

 そしてまた叩き込まれるエビワラーの拳。そのせいで再びコイキングがアンバーへと吹っ飛ばされるのだが、今回は少し違う。何が違うのかと言えば、エビワラーが突っ込んだことで距離が縮まり、コイキングがアンバーに到達する時間が短くなっている。

 

 「お返しだ!!」

 

 「コッ!?」

 

 「こちらもだ!!」

 

 「エビッ!!」

 

 「コッ!?」

 

 また殴り飛ばされるコイキング。また距離を縮めて殴り返すエビワラー。また殴り返すアンバー。また距離を縮めて……と数回この動きが続いた結果、アンバーとエビワラーの距離は1メートルもなくなり……。

 

 

 

 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

 

 「エビエビエビエビエビエビエビエビエビエビ!!」

 

 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」

 

 「ワラワラワラワラワラワラワラワラワラワラ!!」

 

 「コガギグゴゲゴゴゴガグゴゴグガギギゴゴッ!?」

 

 

 

 体の左側をアンバーに、右側をエビワラーに連続で殴られるコイキング。息もつかせぬ“れんぞくパンチ”の応酬は数分もの間続き、その結果……コイキングの左側は艶々と光沢すら生まれ、右側はぼこぼこで腫れ上がってしまった。このコイキングどうなってんの。

 

 「オラァッ!!」

 

 「ワ……ラァブフェッ!?」

 

 「ゴボッ!?」

 

 「くっ……よくやったエビワラー……ナイスファイトだ」

 

 ポケモンvs人間……勝利したのは人間、アンバーだった。エビワラーはとうとう腕が上がらなくなり、コイキングの腫れ上がった体による“たいあたり(という名のアンバーの右ストレート)”を顔に受け、マウスピースが飛ぶ姿を幻視する程に顔を歪めた後に壁まで殴り飛ばされ、ズルズルとずり落ちながら力なく、満足そうな表情で座り込んだ。その姿は、燃えたよ……燃え尽きた……と言わんばかりである。帰れるんだ、これで只のポケモンに。帰れるんだ、これで……帰れるんだ。ライラライ。

 

 「仇を討て、サワムラー!」

 

 「ムラッ!!」

 

 エビワラーをボールに戻したシバが新たに繰り出したのは、首の無い人間のような姿にスプリングのような手足をしたポケモン、サワムラー。このポケモンもまた、バルキーの進化系であり、エビワラーとは対照的に蹴り技を得意としている。そう、バルキーは3体の格闘ポケモンに進化するのだ。

 

 筋肉、プロテイン、ドーピングアイテムをいっぱい。全部混ぜ合わせるとカッコいい格闘ポケモンになる……ハズだった。だけど四天王のシバは間違って余計なモノを入れなかったのでそのままバルキーは進化した。そして生まれた超強力3体ポケモン。すんごいパワーでチャレンジャーをやっつけるエビワラー、サワムラー、カポエラー。強くてカッコいい格闘ポケモン。皆のアイドル(♂)、格闘ポケモンボーイズ!! リーダー(個人的見解)のエビワラー。キュート(人による)なサワムラー。そしてタフ(多分)だぜ? カポエラー!!

 

 「サワムラー、“とびげり”!!」

 

 「コイキング! “はねて”避けろ!」

 

 サワムラーはシバの指示を受けて跳び、コイキング目掛けて足を突き出す。コイキングもアンバーの指示を受けて跳ねようとする……のだが。

 

 

 

 「コーッ……コーッ……!」

 

 

 

 「……」

 

 「……」

 

 「……ムラッ」

 

 「ゴベッ!?」

 

 どれだけ頑張っても腫れ上がった右側のせいで上手く“はねる”ことが出来ず、シバに不憫なモノを見るような目で見られ、同じような目をしたサワムラーに踏まれるように蹴られた。おめでとうコイキング、蹴られた反動でボールみたいに跳ねたよ。

 

 「しっかり跳ねろよ」

 

 「ココッ! ココココッ!! (きずぐすりが! きずぐすりがしみるううううっ!!)」

 

 コロコロとアンバーの元に転がってきたコイキング。腫れ上がった部分が上に向いて止まった為、アンバーは“かいふくのくすり”をその部分にドバッとかける。あっという間に腫れは引いたものの、コイキングは涙目だった。でも恍惚とした表情も浮かべていた……ダメだこの鯉、手に負えねえ。

 

 時に、アンバーの足元にコイキングが横たわっているというこの構図、見覚えはないだろうか? そう、君達は何度も何度も見た覚えがあるだろう。そして、この後訪れる展開も予想できるだろう。それでは皆さんご一緒に。

 

 

 

 「そのまま必殺のコイキック!!」

 

 「ンコオオオオッ!! (ンギモヂイイイイッ!!)」

 

 「“とびひざげり”だ!!」

 

 「サワッ……ムラアアアアッ!!」

 

 

 

 アンバーの人外染みた脚力によって蹴り飛ばされたコイキングとサワムラーの“とびひざけり”がゴギャアッ!! という音と共にぶつかり合う。何の力が働いているのか分からないが、2匹は空中で勢いを落とすことなくぶつかり続けている。

 

 「ム……ムラアアアアッ!?」

 

 「サワムラー!?」

 

 結果、打ち負けたのはサワムラーだった。正確には、サワムラーの膝の上をコイキングが滑ってしまい、腹部に突き刺さったのだが。壁までコイキングこと吹き飛んだサワムラーは背中から壁にめり込み、腹部にはコイキングをめり込ませ……目を回した。分かりやすい戦闘不能である。格闘ポケモンボーイズ、ここに全滅。

 

 「ここまでやるとは……戻れサワムラー! 行け、イワーク!!」

 

 「イワアアアアクッ!!」

 

 サワムラーをボールに戻し、シバは新たに第1話のニビシティ以来の登場となるポケモン、イワークを繰り出す。そう、格闘使いのシバには似つかわしくない岩タイプのポケモンを……あっ(察し

 

 「イワークだあ……?」

 

 「……あっ(察し」

 

 「……コイキング……戻れ」

 

 カンナも何かに気付いた様子。そんな彼女に訝しげな視線を向ける(糸目で分からないが)シバ。そんな2人を気にすることもなくアンバーはコイキングにこっちに跳ねてくるように命令し……。

 

 

 

 ━ まあ、なんやかんやありまして(笑) ━

 

 

 

 「イ……ワ……」

 

 ズズゥン……と音をたてて地に沈むイワーク。身体中がひび割れたその姿は健闘した証であり、最後の最後まで諦めなかったことが伺い知れる。更には広い部屋そのものにも砕かれた床やひび割れた天井と壁が彼らの激闘を物語っている。

 

 イワークのトレーナーであるシバもまたボロボロであり、アンバーの足下にいるコイキングもまたしかり。唯一無傷なアンバーだけが、息1つ乱さずに佇んでいる。

 

 「くっ……強いな、アンバー……行くぞ! これが四天王シバの最後のポケモンだ!!」

 

 「来いよシバ。ケリをつけてやる」

 

 「流石は殿、四天王相手にここまで……」

 

 「あ……ありのままに起こったことを話すわ。私はシバがイワークを出した時に眼鏡を外してレンズを拭いて、掛け直すと既に勝負は終わっていた。な……何を言ってるのか分からないと思うけれど私も何が起きたかよくわかっていないわ……もう本当に頭がどうにかなりそうよ」

 

 カンナが状態異常“ポルナレ○”になっている間にも戦いは続く。尚、状態異常“ポル○レフ”とは毒や眠りと重複し、交換しても消えない上に治るまで行動がスキップされる状態異常である。な、何を言ってるのか(ry

 

 「ウー! ハー!! 行け、カイリキー!!」

 

 「リキッ!!」

 

 シバの最後のポケモンはカイリキー。4本の腕を持つ人型のポケモンであり、その4本の腕から繰り出される技とパワーは上手く、強い。格闘使いのシバに相応しいポケモンと呼べるだろう。

 

 「コイキング、行ってこい!!」

 

 「コッ!?」

 

 「カイリキー!! “メガトンパンチ”!!」

 

 「リーキキキキッ!!」

 

 「ゴボバビゴッ!?」

 

 見敵必殺と言わんばかりのアンバーのコイキックを、驚くことにカイリキーはメガトンパンチで迎撃する。それも一撃ではなく、4本の腕で一撃ずつの計4撃。3撃をもって勢いを殺しきり、最後の一撃がコイキングをアンバーの元まで吹き飛ばす。無論、4発分のダメージがきっちり入っている。鍛え抜かれたポケモンの繰り出す“メガトンパンチ”3発でようやく勢いを殺せるコイキックが凄いのか、それとも殺しきったカイリキーが凄いのか……。

 

 勝てる、そうシバは拳を握りながら確信する。カイリキーの強みはこの4連撃。本来2本の腕が倍の4本というのはそれだけで出来ることが多くなる。ましてやこのカイリキーは四天王のシバが鍛えに鍛えた手持ち最強。今の“メガトンパンチ”のような溜めや反動のある技を4本の腕からそれぞれ出すことが出来るように修行した。やろうと思えば、各タイプのパンチを同時に放つことすら可能だ。さあ、どうするアンバー……シバはそう心の中で呟いた。

 

 「勝ったつもりになるのは早いぜシバ」

 

 そう言ってアンバーは足下に転がったコイキングを掴み上げ、野球のピッチャー宜しく大きく足を振り上げ、コイキングを振りかぶる。その姿を見てシバも悟る……アンバーはこの一撃で決めるつもりであると。シバはカイリキーに目だけで指示を下す。即ち、集中して対応しろと。そしてアンバーは……足を地面がひび割れる程に踏み締め、コイキングを掴んだ手を降り下ろす。

 

 「……なんだ? 飛んでこない?」

 

 「リ、リキ? リキッ!?」

 

 「ぐっ!? この風は……腕を振っただけでか!? なんという腕力だ……」

 

 しかしコイキングが飛んでくることはなく、代わりに飛んできたのは暴風とも呼べる風だけ。その風はアンバーが腕を振った際に出たモノ……その強い風に、シバとカイリキーは思わず顔を手で覆う。それが命取りとなった。

 

 

 

 「見えない一撃……“ゴーストダイブ”ってな」

 

 「ゴッ!?」

 

 「リギッ!? リギガベベベベ……」

 

 「か……カイリキイイイイッ!!」

 

 

 

 見えない一撃っつーか見えなくして一撃放ったというか……最初の降り下ろしで風を起こして相手の視界を塞ぎ、その間にもう1度アンバーの投げたコイキングはカイリキー?下半身、パンツのようなモノの股間にめり込んだ。これは痛い。ポケモンにソレがあるのかはともかく見てるだけで痛い。思わずシバも前屈みである。

 

 無論、カイリキーは戦闘不能。多分今後も色々と不能。アンバーはシバに勝利し、シバはカイリキーを担いでポケモンセンターへと急いで向かうのだった。尚、カイリキーは今後暫くの間、どこか女性っぽい仕草をするようになったという。

 

 「真剣勝負に情けも容赦も無用だ」

 

 「せめて男の急所に攻撃するなら躊躇はしてくれ……」

 

 

 

 こうして、アンバーのポケモンリーグの第2の戦いは終わった。相手は格闘タイプを用いたパワフルな戦法でアンバーを追い詰めてきたが、彼は辛くもこれを撃破する。これで四天王を半分倒したことになるが、彼はポケモンリーグの恐ろしさをまだ半分も味わっていないのだ。

 

 頑張れアンバー! 負けるなコイキング! 500円の魂を引っ提げて、目指すはポケモンマスター! さあ! 右手の人差し指を伸ばし、天高く掲げて叫べ!

 

 

 

 キングは1匹! このコイだ!!

 

 

 

 「因みに、この後寂しさの余りにジムを放置してこの場にやってきた私は旦那様と一緒に行動することになりました……(ぽっ」

 

 「やれやれ、エリカは悪い子だな……これは念入りにお仕置きしないと」

 

 「やんっ♪」

 

 「ひ、人目を憚らずに……常識では計れないわね」

 

 「と、殿ぉ……アンズにもお慈悲を……」

 

 『カイリキー! 傷は浅いぞ! カイリキイイイイッ!!』




FGOの他にクリプトラクトもやってます←

消える魔球(ゴーストダイブ)。シャドーダイブと悩みましたが、あったはギラティナ専用なのでこちらに。シバもゲームと漫画で割りと差違があるキャラですよね。当時は格闘タイプが少なかったんですよねえ……なんでオコリザルとかニョロボン使わなかったのにイワーク2匹も入れてたんだろうか。

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