東方蛇狐録~超古代に転生した俺のハードライフな冒険記~   作:キメラテックパチスロ屋

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お菓子の行方を追って

  グシャグシャモグモグ。

  食らう。ひたすら食らう。

 

「……なあルーミア」

 

  己の主人の言葉も、今は聞こえない。

  ただ目の前にあるお菓子の山を食い散らかすのみ。

 

  だが、彼は自分が無視されて我慢できるほど図太くなかった。

  足を振り上げ、

 

「だから聞けって」

「ほぐみゃっ!?」

 

  自分の従者の腹に強烈な蹴りを叩き込んだ。

  奇声をあげながら、ルーミアは吹き飛び地面に転がる。そして倒れながら抗議の目を主人に向けた。

 

「さすがに蹴りはないでしょ蹴りは……!」

「うるせえ。それよりもだルーミア。……この異変、本当に俺の名を売るのに役立つのか?」

「……も、もちろんよ!」

「俺にはお前が今までの腹いせに菓子をたらふく食ってるだけにしか見えないんだが」

「……」

「おいコラテメェ、目ェこっちに向けろや」

 

  ギギギ、という音が聞こえそうな動きで顔を逸らされたら、誰だって本音に気付くだろう。

  相変わらず私利私欲で動く部下に深いため息をつく。

  でもまあ仕方ないと言える。なんたって彼女は大妖怪最上位の頂点に位置するのだから。多少の傲慢やらは持っていても何も思わない。

 

「ただ、それを制御するために力を剥奪したんだがなぁ……」

 

  全然進歩なし、と。

  火神も遊び半分でやった気持ちがあるが、まさかここまで変わらないとは。もはや呆れを通り越して感心してしまいそうだ。

 

「でも、火神の目的は達成できそうよ」

「……ただ菓子食ってるだけの異変でどうやったら名が売れるんだよ」

「たとえそれで、博麗の巫女が動いたとしても?」

「……ほう」

 

  ルーミアの言葉を聞いて、ニヤリと口を歪める。

  事前の情報では、博麗の巫女は弾幕ごっこ最強の存在だ。そして最近では世界最強の術式使いである楼夢をも倒したとか。

 

「相手にとって不足はねーな」

「殺しちゃダメよ? ちゃんと弾幕ごっこで戦うこと」

「分かってるって。俺はゲームのルールを破るようなことはしねぇさ」

 

  だがまあ、叩き潰すのには変わらない。

  今回の異変で名を売れれば、この世界での取り引きもグッとしやすくなるだろう。なんせここは忘れられたものの楽園。現代世界にはない様々なレア物が潜んでいるはずだ。

 

  それに……この弾幕ごっことやらで最強を示すのも悪くない。

 

「くくく、アッハハハハハ!!」

 

  まだ見ぬ強敵を心を躍らせ、炎魔は高らかに笑うのだった。

 

 

 

  ♦︎

 

 

「……ねえ楼夢。本当にこんなので引っかかるの?」

「大丈夫大丈夫、成功するさ。……多分」

「今の言葉で余計に心配になったわ」

 

  時刻はそろそろ夜になるころ。

  紅魔館のエントランスに、小悪魔を除いた私たちは集っていた。

 

「これで引っかからなかったら大赤字よ。責任とってもらうから」

「そんなケチくさいこと言わないのレミリア。それに失敗した場合は全額私が負担するから大丈夫だよ」

 

  なんせ私は大金持ちだから! とは霊夢の前で口が裂けても言えない言葉である。そんなことバレたら最悪会うたびにカツアゲされそうだもん。

 

  さて、今さらだけどここエントランスエリアはめっさ広い。異変時は霊夢と咲夜もここで弾幕ごっこをしてたしね。

  そんなエントランスエリア一階の中心から、甘い香りが漂ってきた。

  その正体はお菓子。それも大量の。

  山のように積み上げられた様々なお菓子が、そこにドンッと置かれていた。

 

  さて、ここで私の『ホウ酸団子作戦』についての説明だ。

  まずホウ酸団子とはいわゆるGによく聞く毒飯だ。Gが団子を巣穴に持ち込み、多くの仲間がそれを食えば、たちまち大量のそれらが死に絶える。

  私たちが(主に咲夜)が用意したお菓子は毒は一切入ってないけど、別にそれはそれでいい。

  というか死なれちゃ困る。なぜなら、私の目的は相手の居場所を探ることなんだから。

 

  今回の異変はカボチャを被った謎の妖怪が、お菓子を盗んで去っていくというもの。

  では、カボチャ妖怪はどこにお菓子を持っていくのか?

  この作戦はつまり、お菓子を持って逃げるカボチャ妖怪たちを尾行し、敵地を見つけ出すというものだ。

 

「念のため空間移動を封じる結界も張ってあるし、完璧だね」

「それ知ってるぜ。フラグって言うんだろ?」

「……どこでそんな言葉覚えたのかね、君?」

「こーりんが言ってたぜ」

 

  こーりん……? ああ、確か香霖堂の主人だっけか。

  聞き覚えのない名前のせいで一瞬彼氏かと思っちゃったぞ。

  そういえば、あそこはまだ行ってなかったけな。

  ちょうどいいし、異変が終わった後見に行ってみよ。

 

  そんな感じでたまに雑談しながら時間を潰していると、霊夢が突如全員を一言で黙らせた。

  その言葉に従い、お互い口を閉じることにする。それほど霊夢の勘は信頼されてるってことだけど、妖狐としての野生の勘がある私より優れてるってのは複雑な気分。

  っまあいいし。速さだけだったら私が上だもん。

  別にここで活躍して霊夢にアピールしたいなんて思ってないんだから!

 

  ……さて、そろそろ真面目になろうか。

  紅魔館内部にできたあらゆる影から、情報にあったカボチャ妖怪と思われる姿をしたものが大量に這い出てくる。

  というか多すぎィ! エントランスだけで軽く30はいるよ!? そして私の空間転移を阻害する結界どこいった!?

  しかし、そんな心の叫びがあれらに聞こえるはずもない。

  その全てが山積みされたお菓子を見ると、奇声をあげてそれらを奪うべく突撃してくる。

 

「ちょ、ちょっとどうするのよこれ!? あれ全部に弾幕ごっこしろっていうの?」

「……いいえ、あれは妖怪じゃないわ。おそらくだけど使い魔の類ね」

「正確的に言うなら誰かの手で作られた悪魔だよ。それも下級クラスの実力はあると見た」

 

  Gのようにウジャウジャ湧き出したカボチャ妖怪——改めカボチャ悪魔たちを見て、レミリアがテンパりながら質問を飛ばしてきた。

  それを霊夢と私で答えた後、先頭を走っていたいくつかのカボチャ悪魔の頭部にナイフが突き刺さった。

 

  あれは咲夜のナイフだね。

  カボチャ悪魔は頭部を貫かれたせいで倒れると、霧のようになって消えていく。

  なるほど、結論は出た。

  今回のこれは、弾幕ごっこする必要はない。

 

「全員殺すつもりでやっていいわよ。意思の疎通ができない妖怪の末路はわかってるわよね」

「加えて相手は妖怪でも人間でも神でもないしね。量産型の悪魔なんか、いくら殺しても文句は言われないよ」

 

  それを聞くが否や、【エターナルミーク】という呟きの後、カボチャ悪魔たちに大量のナイフが殺到した。

 

「人様が作ったお菓子を無断で食い散らかすんじゃないわよ!」

「私もいるよ! ——【スターボウブレイク】!」

 

  一拍遅れてフランが弾幕を生成。虹色の矢群がカボチャ悪魔たちを貫き、爆発を巻き起こした。

 

  事態はこっちに有利になっている。側から見ればそう思えるだろう。

  しかし、

 

「クッソ、多すぎだろ! ——【スターダストレヴァリエ】!」

 

  いかんせん、敵が多すぎるよこれ!

  七人が各々技出しまくってるのに、今じゃ敵の数は百に届いちゃっている。おそらくここにポップしなかったやつらが集中的に集まってきているのでしょうね。

 

「ああもう! ——【ロイヤルダイヤモンドリング】!」

 

  そんなにいれば全部のお菓子を守れるはずがなく、すでに一割は持っていかれてしまっている。

  でも、好都合かも。

  元々このお菓子は敵地を探るためにあるのだし、別に多少持っていかれても問題はない。ただ、こうまでして死守しているのは、この異変が終わった後に残った菓子は全員に配るとレミリアが公言したからだ。

 

  だって咲夜が作ったお菓子だもん。紅魔館の住人じゃない私じゃ食べれるのはたまにだし、他の子たちもそれは同じなはず。なので、みんな本気になるのはわかる。

  特に本気なのは霊夢だ。

  まさに鬼のように弾幕と拳で数多のカボチャ悪魔を片っ端から抹消していく。スコアつけると間違いなく彼女が一位だろう。

  でも、そろそろ潮時かな。

 

「霊夢、魔理沙、レミリア! そろそろ逃げた奴らを追いかけるよ!」

 

  私はできる限りの大きな声で、三人の名前を叫んだ。

  彼女らはそれにすぐさま反応して、私の近くに集ってくる。

  しかし、その中に私が呼んでない者の姿があった。

 

「待ってお姉さん! お姉様が行くなら私も行く!」

「うーん、今回はちょっと駄目かなぁ……」

「……どうして?」

「……それはだね、フラン」

 

  私は彼女の名前を呼びながら、後ろを振り返る。

  そこには咲夜たちが死守しているけど、刻一刻とその体積を減らしているお菓子の山があった。

 

  フランのような小さい子に嘘をついたところで、その信用を失うだけ。

  なら、あまり言いたくないけど本音を話してあげた方がいいだろう。

 

「フランたちがお菓子を守ってないと、異変が終わっても食べれなくなっちゃうんだよ。優しいフランが、私の分まで守ってくれたら嬉しいな」

「……うん、わかった! お姉さんのお菓子は私が守る!」

「ありがと、フラン」

 

  うむ、可愛い!

  帽子の上から頭を撫でてあげると、フランは笑顔満開で炎の大剣を振り回しながら戦場へ戻っていった。

  気のせいですかね? フランの攻撃の威力がメッチャ上がってるような……。

  レーヴァテインを一振りするだけで数十体吹っ飛んでるんだもん。

  子どもとは末恐ろしいものだね。

 

「それに比べてこの姉は……」

「な、何よ!? こっちジロジロ見て!」

「いや、何も……」

 

  べつに怖いものにビビるのは悪いことではないんですがねぇ……。

  私もだけど、レミリアはこの戦いで技という技を使用していない。なんせ彼女、最初のころは柱に隠れてたんだもん。

  吸血鬼にはこれが恐ろしく見えるのかな? いや、フランが大丈夫ってことはただ単に彼女がビビリなだけか。

 

「わかったわよ! 私もなんかすればいいんでしょ!?」

「行こっか、みんな」

「いやでも楼夢。レミリアのやつがなんかやるようだぜ?」

「神槍【スピア・ザ——」

「……いや、興味ないし」

 

「——グングニル】!」

 

  私たちが紅魔館を脱出。と同時に、内部で大爆発が起きた。

  これだけの力、多分レミリアのものだろう。

  さっきなんか言ってたから、なんやかんやで敵を倒したのかな。

 

  でもまあいいか。

  私が気にすることじゃないし。

  そう思ってると、天狗のような速度でレミリアがこちらに追いついてきた。その顔にはドヤ顔が浮かんでいる。

 

「どうかしら。この私の全力のグングニルは?」

「……ごめん、見てなかった」

「右に同じく」

「右に同じく、だぜ」

「私の扱い酷すぎない!?」

 

  お、おう、そんなこと言われても……。

  さすがに涙目になった幼女を見捨てるほど堕ちてはいないので、なんとかしなければ。

  とりあえず……。

 

「飴ちゃんでも食べる?」

「——ぶっ殺す!」

 

  その後、私は数分ほど弾幕の飴ならぬ雨あられに追われ続けました。

  おかしいな。フランだったら笑顔で喜ぶのに。

  これだから、子どもってのは難しい。

 

 

  ♦︎

 

 

「南の心臓、北の瞳、西の指先、東の踵。風持ちて集い雨払いて散れ。——縛道の五十八【摑趾追雀(かくしついじゃく)】!」

 

  地面に描かれた円状の陣が私の術に従い、敵の座標を映し出す。

 

「捉えたよ。相手はどうやら魔法の森にいるみたいだね」

「なっ、私は何も気づかなかったぜ!?」

「正確にはその奥深くだよ。いくら魔理沙があそこに住んでいても、そこまでは進んだことないでしょ?」

「確かにポーションとかの材料を集めるなら奥まで行く必要ないからな。それにしても、異変の主犯が近所にいたとは、迂闊だったぜ」

「結界とかなんか張ってないの? あれらは弱いから多少の術でも家を守ることはできると思うけど」

「ない! 私はそんな魔法は使えないぜ!」

 

  胸張って言えることじゃないよそれ……。

  この分じゃ魔理沙の家も荒らされてるんだろう。お菓子はもうすでに取られてる確率は高いね。

  それにしてもホントに火力系の魔法しか使えないとは……。フランや咲夜でさえも多少の結界は張れるというのに。

  それでいいのか魔法少女! ……いいんだろうなぁ。

 

「とりあえず魔法の森に行くよ。化け物茸の胞子とか瘴気とかが酷いからみんな注意してね」

 

  なんたってあの森の瘴気、妖怪にも通じるのである。

  もちろん私もその対象内で、無策であそこに入ると数十分で気絶する自信がある。

  でもまあこの面子なら大丈夫かな。

 

「私は結界張れるから心配はいらないわよ」

「私はここに住んでるだけあって耐性がついてるから大丈夫だぜ」

「魔理沙に同じく。私も耐性があるから放って置いていいわ」

「ってことはみんな大丈夫だね。じゃあ早速向かおうか」

 

  というわけで魔法の森の前まで飛んできた。

  紅魔館から魔法の森は目と鼻の先なのでそこまで時間はかかってない。なのに紅魔館方面からカボチャ悪魔が大量に来ていることから、咲夜たちは劣勢に立たされてるんだろう。

 

  それに、紅魔館だけじゃない。

  幻想郷のあちこちで、カボチャ悪魔がここに集まってきていた。

  その数今はぱっと見千を超える。

  いくらうちの神社には鉄壁の守りが三人いるとはいえ、これは急いだほうがよさそうだ。妖怪の山とかの巨大勢力ならともかく、下手したら人里中からお菓子を奪われかねない。

 

  まあ、まずは進まなきゃ何も起こらないよね。

  私は透明な結界を張って身を包む。そして全員の顔を確認すると、駆け足で中へ突入した。

 

「……うす暗い。あんたよくこんなところで生活できるわね」

「しょうがないだろ。ここは魔法使いにとっては好条件がいくつも揃ってるし、私にとっては多少のデメリットを打ち消せるぐらいの価値があるんだ」

「それはいいとして……飛行できないってのが私にとって一番のデメリットね」

 

  レミリアは生い茂る木々と魔性の植物を鬱陶しく思いながら、そう呟く。

  吸血鬼は鬼の怪力と天狗の俊敏性を合わせ持った万能な種族だ。しかしここでは木に衝突する可能性があるため飛行どころか高スピードで突っ込むことすらできない。

  つまり、それは彼女のポテンシャルを削ぎ落とすことにつながる。

 

  でもさ、言わせてほしい。

  ここで一番弱体化するの間違いなく私なんですけど!

 

  よく考えてほしい。

  ここでは超速スピードを出すことができない。

  そして私はスピード中毒。スピードが全てであり、レミリアと違って筋力なんかはステータス表記されれば最低のEになると確信できる。

  つまり今の私は役ただず。つまり……オワタ。

 

  いや待て、まだだ。まだ諦めるには早い。

  私にはまだ魔法という名の武器があるじゃないか!

  最悪固定砲台化すれば私にも活躍の場が……!

 

  そんな風に他人にとってはくだらないであろう思考を精一杯働かせながら歩いていると、ふと奥にお菓子を抱えたカボチャが立っていることに気づいた。

 

「……ねえ、あれって」

「わかってるわよ。でも尾行するなら近づかないようにしなさい。——私の勘が危険だと叫んでるわ」

 

  霊夢がそう言ったその直後。

 

  影のような触手が、カボチャ悪魔の腹部を一瞬で貫いた。

 

「……なっ!?」

 

  触手はその後カボチャ悪魔を包み込むように形を変えると、お菓子ごと悪魔を食らっていく。

  外側から見えないが、ゴギッ、とかグチャッなどという骨が砕かれる音がすることから中で何が起こっているのかは想像できる。

  そして捕食を終えると、触手は森の奥へと凄い勢いで姿を消していく。

 

「……な、なんなんだぜありゃ……っ!」

「わからないわ。でも逃すわけには行かないでしょ」

 

  全員の意思は一瞬で決まった。

  できる限り走りながら触手が消えた方向を追っていく。

  そしてしばらく経ったとき、森の奥なのになぜか木が切り開かれた空間に出た。

  その中心には——

 

 

「……あら、やっと来たわね、霊夢」

 

  ——巨大な闇をその身にまとった、かつての姿のルーミアが君臨していた。

 

 

 

 




「フェイトのアポクリファ見て感動しました! 好きなのはアストルフォ。作者です」

「現実でさえ変態ロリコン呼ばわりされてるのに、これ以上悪名を増やすつもりか!? 将来が心配な狂夢だ」


「さてさて! 今回はこの小説のオリキャラと一部の東方キャラのステータス表を書いてみました!」

「なおステータス表はfateのを元にしているが、基準は『この小説の妖怪』になってるぜ。それにfateにはないステータス項目もめっちゃ追加されてるし、というわけで、fateとは一切関係がないので安心してくれ」

「つまりアンチ・ヘイト対策ってやつです。ご了承ください」


 
  ランクはG、F、E、D、C、B、A、S、EXの九段階。
  G〜Dは下級妖怪、C〜Bは中級妖怪、A〜Sは大妖怪、EXは伝説の大妖怪クラス。
  EXにだけ後ろに数字がついてる場合があるが、それは他の妖怪のEXとの順位を表す。ちなみに戦闘技術にだけはEXの順位はつかない。
なお、神秘力とは妖力、霊力、魔力、神力、気力の総合のことを指す。


  白咲楼夢(天鈿女神解放状態)

  攻撃力:EX4
  戦闘技術:EX
  筋力:E
  耐久:E
  敏捷:EX1(マッハ88万)
  神秘力:EX1
  術式:EX1
  対神秘力:D
  幸運:B
  カリスマ:B
  武器:EX

  保有スキル

  『形を操る程度の能力』EX
  『森羅万象を操る程度の能力』EX
  『時空と時狭間を操る程度の能力』EX
  『最強の剣士』EX
  『最高の術式使い』EX
  『全種族特攻』EX
  『伝説の大妖怪』EX
  『くじけぬ心』EX
  『神の美貌』EX
  『狂化』EX
  『アイテム作成』EX
  『医術』A
  『女運』A
  『千里眼』B


  白咲楼夢(幼児退行)

  攻撃力:A
  技術:EX
  筋力:G
  耐久:G
  敏捷:EX2(マッハ3)
  神秘力:D
  術式:EX1
  対神秘力:D
  幸運:D
  カリスマ:D
  武器:A

  保有スキル

  『形を歪める程度の能力』A
  『森羅万象を操る程度の能力』EX
  『時空と時狭間を操る程度の能力』EX
  『最強の剣士』EX
  『最高の術式使い』EX
  『全種族特攻』EX
  『くじけぬ心』EX
  『神の美貌』EX
  『アイテム作成』B
  『女運』A
  『オロオロ』G


  火神矢陽(ニュイルミエル解放状態)

  攻撃力:EX3
  技術:EX
  筋力:EX3
  耐久:A
  敏捷:A
  神秘力:EX2
  術式:EX2
  対神秘力:B(一部無敵)
  幸運:S
  カリスマ:F
  武器:EX

  保有スキル

  『灼熱を産み出す程度の能力』EX
  『伝説の大妖怪』EX
  『傲慢』EX
  『チンピラの極意』EX
  『拳術の極意』EX
  『ストリートファイト』EX
  『世界一の金持ち』EX
  『コレクター』EX
  『バウンティハンター』EX
  『殺戮者』EX
  『全種族特攻』EX
  『騎乗』A
  『悪食』A
  『調教』C
  『強者の余裕』G


  鬼城剛

  攻撃力:EX1
  技術:EX
  筋力:EX1
  耐久:EX
  敏捷:A
  神秘力:EX3
  術式:D
  対神秘力:EX
  幸運:C
  カリスマ:S
  武器所有していない

  保有スキル

  『伝説の大妖怪』EX
  『超怪力乱心』EX
  『超武術の極意』EX
  『直感』EX
  『豪酒』EX
  『全種族特攻』EX
  『狂気の愛』EX
  『圧力を操る程度の能力』A
  『纏う程度の能力』A
  『侵略者』A
  『調教』A
  『家事』C
  『正直者』C


  白咲狂夢

  攻撃力:EX2
  技術:EX
  筋力:EX2
  耐久:S
  敏捷:S
  神秘力:EX1(楼夢と同等)
  術式:S
  対神秘力:S
  幸運:S
  カリスマ:G
  武器:EX

  保有スキル

  『形を操る程度の能力』EX
  『森羅万象を操る程度の能力』EX
  『時空と時狭間を操る程度の能力』EX
  『傲慢』EX
  『博打』EX
  『黄金律』EX
  『アイテム作成』EX
  『全種族特攻』EX
  『神の裁き』EX
  『狂気』EX
  『邪神』EX
  『全武器の使い手』S
  『強者の余裕』G
  『ボッチ』G


  ルーミア(全盛期)

  攻撃力:S
  技術:S
  筋力:A
  耐久:A
  敏捷:A
  神秘力:S
  術式:S
  対神秘力:A
  幸運:C
  カリスマ:D

  保有スキル

  『暗黒を操る程度の能力』EX
  『悪食』EX
  『狂気の愛』EX
  『狂気』S
  『殺戮者』S
『剣の使い手』A
  『傲慢』A
  『魅力』A
  『ドM』B
  『超貧乏』F
  『強者の余裕』G


  八雲紫

  攻撃力:A
  戦闘技術:S
  筋力:F
  耐久:F
  敏捷:C
  神秘力:S
  術式:EX3
  対神秘力:B
  幸運:A
  カリスマ:S

  保有スキル

  『境界を操る程度の能力』EX
  『狂気の愛』EX
  『超速計算』EX
  『妖怪の賢者』S
  『式神:八雲藍』S
  『微ツンデレの愛』S
  『魅力』S
  『侵略者』A
  『刀の使い手』A
  『アイテム作成』B
  『オロオロ』G
  『家事』G


「……ツッコミどころ満載なステータス表記だな」

「保有スキルはほぼノリですからね」

「スキルの詳しい効果はまた今度な。正直このステータスって考えるの結構大変だったんだ。次書くときは本格的にステータス表記のまとめでも書くつもりだ」

「幸いキャラ紹介のコーナーだったら随分前に書かれてたところがありますからね。とりあえず、詳しい効果がまとめられたらまた報告しますのでお待ちください」


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