東方蛇狐録~超古代に転生した俺のハードライフな冒険記~   作:キメラテックパチスロ屋

167 / 292
紅魔館潜入

 

  現在、私は門の上空ナウです。

  霧の湖とやらを通り抜け、たどり着いた先はここ紅魔館だった。いや地図見りゃわかるけどさ。

  霧の湖では妖精が多いと聞いてたけど、驚くほど何もなかった。いや違うか。嵐が過ぎ去った直後みたいに静かだった。まあ、湖に浮かぶ無数の妖精の姿を見れば、何が起きたのかは想像つく。

 

  今私の真下では霊夢が中国っぽい子と弾幕ごっこをしている。中々粘るんだけど、どうやら中国っ子は弾幕が苦手なようだ。……あ、言ってるそばからとうとうやられちゃった。

 

  中国っ子が閉ざされた門に吹き飛ばされることで衝突が起き、門が中国っ子もろとも吹き飛んでいく。

  わーお、なんてダイナミックな開け方。我が道の前に扉は開く、とか言ってても違和感ないわありゃ。

 

  そう思考していると、後ろから冷たい女性の声がかかった。

 

「……さっきやったけど、やっぱり凄まじいわね」

「ていうか、ルーミアはなんでついてきてんのさ。異変解決とか正直あなたにとってどうでもいいでしょ?」

 

  というわけで、ルーミアが仲間に加わりました。でもまあ、ぶっちゃけ彼女は弾幕ごっこはさほど強くないので戦力には期待してないけど。

 

「もちろん暇だからよ。それよりも、巫女が近づいてきてるわ」

 

  言われて視線を向けると、確かに霊夢がこちらに向かって来ていた。

  あれ、隣にいた魔理沙はどこ行ったんだろ?

  彼女はこちらに近づいて、ルーミアの姿を確認すると、深くため息をついた。

 

「全く、私が貴方誘ったのは面倒ごとを押し付けるためなのに……遅いわよ。おまけにさっきの妖怪まで拾ってきて」

「いやーごめんごめん。それで、霊夢はこれからどうするの?」

「私は真正面から入るわ」

「じゃあ私は窓から入るね」

「約一名、それを実行してった奴がいたわよ」

 

  ありゃりゃ、先をこされてましたかー、残念。

  さてと、これで行動方針は決まったかな。霊夢が正面扉から潜入、その隙に私は別サイドでこの異変の首謀者を探すってわけ。

  ……でもなぁ。多分正直から行った方が早いんだろうな。霊夢にとっちゃたいていの敵は足止めにすらならないからね。

  まあ、急げばいいだけか。

 

  というわけで、私は二階の窓前にまでやってきた。霊夢が入った正面は西洋屋敷の構造的にエントランスに繋がってると思うから、そこに行くのはよしとこう。この屋敷の規模からして敵が潜んでいてもおかしくないぐらい広いと思うし。

  それにしても……。

 

「赤いね」

「ええ。真っ赤だわ」

 

  私とルーミアは若干顔を青ざめながらこの館の素直な感想を述べた。

  いやだってさ。赤ばっかりで目が痛くなってくるんだもん。毎日血に飢えてるルーミアさんでさえ気分悪さに吐きかけてるんだよ?

 

  ……なんだかムシャクシャしてきたよ。この館見てると。

  中を覗いても赤、赤、赤。廊下まで真っ赤っか。あらやだレッドカーペットいらずじゃない。助かるわー……じゃないんだよ!?

  そんなに赤が好きならトマトジュースで溺れて死ね!

 

  横に首を向けるとルーミアも青筋をピクピクと動かしながら笑顔を浮かべている。どうやら私と同じ心境のようだ。

  ならばやることは一つっしょ!

 

「右手にメラ、左手にギラ——合体魔法【メギラ】!」

「【ダークマター】!」

 

  私の両手から灼熱の、ルーミアの右手のひらから暗黒の閃光が同時に迸った。それはまっすぐ紅魔館の窓の一つへ向かい、轟音を立てながら大きな穴をぶち開けた。

  ふぅ〜、すっとしたぜぇ……。

 

「すっとしたわ」

「それは同感。なんならこの館全部燃やしちゃう?」

「力が戻ったらそのときはいいかもしれないわね」

 

  もっとも、ここは紫の話だと妖怪の山と対立できるほどの勢力らしいので、白咲家に戦争しかけてこない限りは潰しはしないけど。

  なんせうちには大妖怪最上位が三人もいるからね! ……え、私? か弱い中級上位の妖怪ですが? 戦力外通告を受けるのは確実だろうね。

  ……言ってて悲しくなってきた。

 

「何そんな虚しい真実に気づいたような顔してるのよ。置いてくわよ?」

「あっ、待ってよルーミア。それに当てはあるの?」

「安心しなさい。魔法を使えばこんなの余裕よ」

 

  そう言ってルーミアが床のタイルを足で叩くと、彼女を中心に魔力の波が館中に広がっていった。

  ——【ライフサーチ】。

  結構な難度の術式を誇る魔法だったはずだけど、さすがは元大妖怪最上位ってとこかな。でもその魔法、魔力が未熟な今の姿じゃ相手にも魔力の波をたどられて感知されるかもしれないんだよね……。

 

  というわけで私もルーミアの術式に加えるように魔法を発動。

  ——【魔力電波妨害(マジックレディオノイズ)

  これで、相手には気づかれずに一方的に相手の場所がわかるはずだ。

 

「……貴方、感謝はしないわよ」

「余計なことしたとは思ってないよ。ただ、ルーミアにヘマされるとこっちも危ないからね。互いの利益を尊重した結果ってこと」

「そう、ならいいわ」

 

  相変わらずツンツンした態度で先行していくルーミア。その後ろで一応警戒しながら私は進んでいく。

  ある程度歩いたところで、一階に続く階段があった。そのさらに下には地下階段のようなものも見える。

 

  ふとルーミアが私の方を振り向いてきた。どうやら行くのか? と言ってるらしいね。

  他に行く当てもないので、ここは素直に頷いておこう。

  それに、さっきから地下で轟音のようなものも聞こえるしね。ほんと、こういうときに聴覚に優れる妖狐で生まれたことのありがたみを感じるよ。

 

  ゆっくりと慎重に私たちは薄暗い階段を下りていく。さすがに敵地で騒ぐほど、私たちは馬鹿じゃないしね。いや、力を失う前だったら余裕で馬鹿騒ぎしてた自信はあるけど。

  それに、ルーミアがやけにこの館の内部に詳しいのも気になる。ライフサーチは生命の場所しか特定できないのでだけど、彼女はここまでの道のりで一度も迷ったことはなかった。

  それが気になって仕方なくなり、私はとうとうルーミアへと向かって問いかけてしまった。

 

「ねえ、ルーミア。なんでそんなに内部について詳しいの?」

「……力を失う前にここで暴れ回ったことがあるからよ。そのときに火神が魔法で外から作り上げた地図を見て覚えてただけ。まあ、あとはこの屋敷の前主人がいた場所しか覚えてないのだけれど」

「そうかそうか……って、おいっ! それじゃそっちに案内してよ!」

 

  いやそのために私はここに来たんだからね?

  だがそんな私の言葉も、ルーミアの一言でぶっちぎられた。

 

「嫌よ。徹底的に虐めたから恨み買ってるでしょうし、私だとバレたら最悪殺されるわ」

「というかあなた死んでも生き返るでしょ? 妖魔刀なんだから」

「いくら生き返ったとしても痛いものは痛いのよ。それに火神が大人しく私を生き返らせてくれると思う?」

「……思わないね。あいつは罰ゲームとかそういう類のものに関しては徹底的に相手が嫌なことをしてくるから」

 

  そういえば、前に寝起きドッキリでムカデとGが大量に泳いでる風呂に落とされたことあったなぁ。ご丁寧に底がメッチャ深くなってて、抜け出すのに苦労した思い出がある。

  そういえばそのときにこいつもいたような……。いつか仕返しで同じことしてみよ。

 

「……着いたわ。この先に敵がいるわ」

「うん。扉の奥から聞こえる爆音を聞けば嫌でもわかるよ」

 

  巨大な木製の大扉の先で結構な音量の音が聞こえてきた。これは十中八九誰かが弾幕ごっこで対戦してる証でしょうね。

  そんでもって霊夢はここにいるわけないから、この先で敵と戦っているのは魔理沙か。そういえば彼女がどんな弾幕を撃つのか見たことないし、覗いてみよっか。

 

  ルーミアと息を合わせて大扉を物音立てないようにゆっくり開く。そしてそこには、激しい戦いが繰り広げられていた。

 

「ち、くしょぉぉ!」

「貴方、未熟ね。魔力の練りも魔法陣の構築も全てが甘い」

 

  魔理沙が展開した複数の魔法陣から星型弾幕が飛び出し、対峙しているネグリジェっぽい服を着た紫髪の魔女へと向かう。だけどそれはひらりとかわされ、お返しとばかりに大量の属性付きの弾幕が放たれ、星型弾幕を打ち破って魔理沙に被弾した。

 

「ぐっ……残り二枚かよ……」

「付け加えて残機は残り一つ。対して私はスペカは三枚、残機は二つも残している。もう諦めて降参したら?」

「あいにくと、私の人生に諦めはないんでね!」

 

  おおっ、ナイスガッツ! 正直ちょっと見直したぞ。

  魔理沙の魔法陣を見て思ったけど、彼女は弱い。魔法使いの強さ的に中の下程度の実力しかないだろう。

  そんな彼女はカードを一枚掲げると、スペカを宣言。

  ——恋符【マスタースパーク】。

 

「なんですとぉっ!?」

「ちょっ、声がでかいわよっ!」

 

  いやいや驚くわそりゃ。

  だって彼女が使ったスペカ、技の型から名前まであの幽香の奥義のマスタースパークとそっくりなんだもん。いや、本物と言ってもおかしくないレベルの完成度だ。

 

  弾幕ごっこで威力は制限されてるとはいえ、その速度と規模は凄まじい。

  私の弾幕ごっこのキャリアの中で一番大きなレーザーが、紫魔女の弾幕やら結界やらスペカやらをことごとく打ち壊して彼女を呑み込んだ。

  わーお、あいっかわず化け物みたいな威力だよありゃ。

 

  そんな呑気なことを考えていると、ふと頭上に寒気が奔った。

  本能に従って横にダイビングヘッド!

  するとさっきまで私がいた場所に、大きな鎌が突き刺さった。

 

  おいおいおい!?

  待てよ待て! いきなり殺しにきてんじゃないよ!

  私は鎌を振り下ろした、少女の悪魔を睨みつけながら質問した。

 

「この世界のルールを知らないのかな? 普通は弾幕ごっこが主流だと思うんだけど」

「もちろん知ってますよぉー。ただ、あなたたち程度はそれをする価値すらないと思いましてぇー」

「あら、言ってくれるじゃない。雑魚悪魔の分際で」

 

  あ、ルーミアさん、それおそらく彼女の地雷っす。

  あなたの言葉のあとに、小さい悪魔略して小悪魔の青筋がブチんと切れる音がしたんだもん。

  ……まあ、正直言ってこの子が雑魚悪魔だと思うのは私も同感だけど。

  彼女はピクピクと今にも壊れそうな笑顔を向けながら、カードを三枚取り出した。

 

「カードは三、残機は二でいいですよねぇ? 特別に二対一許してあげますから、せいぜい頑張って——」

「闇符【ディマーケイション】」

「ぶっぺらぱっ!?」

 

  開始早々のスペカに対応できず、小悪魔は妙な声を出しながらメッチャ吹っ飛んでいった。

  ああ、かわいそうに。まあ手加減はしないけど。

 

「氷華【フロストブロソム】」

「がきりぃぃぃんっ!」

 

  空中でやっと体制を整えた小悪魔に様子見のスペカを放ってみると、なんと彼女は最初の最初、つまり氷華が作られているところでそこに閉じ込められて、氷漬けになった。

  ええ……弱すぎね?

  ルーミアが瞬殺されたのはあくまで私の切り札をほぼ不意打ちに近い形で使ったからであって、ディマーケイションもフロストブロソムもそこまで難しいスペカじゃない。よく見れば避けれる程度のスペカだ。

  それを避けられないってことは……もしかして見かけ倒し? うわちょっと真面目に引っかかった自分が恥ずかしい!

 

「ほんとに雑魚だったなんて……正直警戒してたのが馬鹿らしいわ」

「まあ弱かったんだしいいんじゃね?」

「元はと言えば貴方が大声出したから見つかったんでしょうが」

「そこは素直にさーせんした」

 

  全く反省してない顔で頭を下げてると、上の方で轟音が響いた。

  どうやらもう敵は紫魔女以外いないらしいので、安心して中へと入れる。さすがライフサーチ。

  ……ちょっと待って。ルーミアならもしかして小悪魔がここに潜んでいるのにも気づいてたんじゃ? それを教えなかったってことは……わざとかクソ野郎! あとで覚えてやがれ!

 

  さてさて、魔理沙の方の弾幕ごっこは、なんと両者残機一とスペカ一枚と言う、互角のところまで追い詰めたらしい。

 

「はあっ、はあっ……こんなルールに乗らなきゃ戦えない魔法使いの恥さらしめ!」

「あいにくと私はこの弾幕ごっこ専門の魔法使いでなぁ! 引きこもって研究ばっかしてるお前らとはくぐってきた修羅場が違うんだよ!」

 

  そう、魔理沙は戦闘では弱い。だがこの人間と人外が対等に戦える弾幕ごっこでは、彼女は強かった。

  同じ魔法使いと会って、意地で慣れない魔法勝負で戦っていたから先ほどまで押されていたんだ。でも高火力を追求した魔理沙本来の弾幕なら、パチュリーの魔法を破壊して突き進むことができる。

 

「火水木金土日月符【ロイヤルストレートフラッシュ】!」

 

  そしてとうとう、紫魔女の最後のスペカが発動された。

  巨大な魔法陣が七つ、魔女の後ろに展開される。そしてそこから様々な属性をまとった弾幕が、無数とも感じられる数、飛び出してきた。

  だが注目するのはそこじゃない。

  紫魔女が開いている魔導書。そこから膨大な魔力が集中していくのを感じる。

  ……これは、まずいかもしれない。

 

  魔理沙もそれをなんとなく感じ取ったようで、魔女の術式構築を邪魔しようと弾幕を放つ。が、それらは全て魔法陣から出現する七色の弾幕の雨によってかき消された。

 

「くそっ、弾幕が邪魔で届かない……!」

 

  私が見る限り、あそこから魔理沙のマスタースパーク以上のものが放たれるのは確定だ。

  助けに入るべきか? いや、それは論外だ。弾幕ごっこにおける多対一は開始前に両者が認めてることで初めて成立するのであって、いきなり後ろから乱入、そして攻撃といった行為はできない。それに、ここで私が乱入したら彼女の誇りを傷つけることになる。

 

  魔理沙が魔女に勝つ方法。それは魔女が構築している魔法が完成する前に決着をつける以外にない。

  当の本人の目はまだ死んでない。あれはまだ本気で勝つ気でいる目だ。

  その目に免じて、今回は魔理沙の味方をしてやろう。直接戦えなくても、アドバイスくらいは送れるはず。

  ……でもアドバイスって、なに送ったらいいんだろ?

 

  そうこうしてる内に、いくつもの弾幕が魔理沙の服にかすり、焼け焦げていく。

  もう時間はない。なんか、なんか役に立ちそうな言葉を送るんだ……!

 

 

 

  ♦︎

 

 

  楼夢が侵入したころ、正面玄関では……。

 

  木製の大扉が吹っ飛び、壁にぶつかって粉々になる音がエントランスホールに木霊する。

  そしてそれをした張本人、霊夢はエントランスへと足を踏み入れた。

 

「……ずいぶん広いわね。それに赤ばっかり。目がチカチカするわ。ムカつくし、なにか金品でも拾ってこようかしら?」

「あら、それは困るわ。私がお嬢様に叱られちゃう」

 

  突然、霊夢に向かってどこからともなくナイフが投げつけられた。

  それを霊夢は見向きもせずに、指と指の間に挟むことで防御する。そしてそれを、ナイフが飛んできた方向へ投げ返した。

 

  金属と金属がぶつかり合う音が、エントランス二階から響いた。そこに視線を向け、幣とお札を構える。

 

「まったく、いきなり攻撃とは……弾幕ごっこのルールを忘れたのかしら?」

「気が早いわね。ちょっと試しただけよ。ここから先は私も弾幕ごっこで戦うつもり」

 

  そう言いながら銀髪のメイドが階段を下りてきた。その手にはスペカ一枚握られており、それを見た霊夢も三枚のスペカを取り出す。

 

「急ぎたいから、残機ニ、スペカ三でいいわよね?」

「ええ。でも急いでも無駄だと思うわよ? なんせ私は、それこそ時間を止めてでも時間稼ぎができるんだもの!」

 

  無数のナイフと弾幕がぶつかり合い、幻想的な世界をエントランスに作り出す。

 

  二つの場所での戦いは、こうして始まった。





「なんか肩が痛い! 宿題は答えを見てしまう! そんなときにはお布団で眠りたい! いろいろ疲れてる作者です」

「ソシャゲの期間限定イベに毎日毎日追われてれる狂夢だ」


「というわけで今回は一気に進みましたね」

「おい、なんで二面カットしたんだ?」

「正直グダるからです。みんなお楽しみの彼女はちゃんと出すのでご安心ください」

「それにしても、今回も楼夢の弾幕ごっこが一瞬で終わったな」

「そこもグダるからです。というかぶっちゃけ小悪魔さん公式でスペカ持ってませんし。吸血鬼異変で戦ってなかった時点で戦力外通告されてるのは確実ですし。それをどうやって引き伸ばせってんですか」

「でも前回の楼夢とルーミアの弾幕ごっこはカットする必要なかったんじゃねェか?」

「そこはちゃんとした理由があります。それにぶっちゃけ、開幕から切り札出した方が単純に面白いじゃないですか」

「ルーミアェ……」

「というか基本的にですね。弾幕ごっこの描写ってメッチャキツイんですよ。一回誰かのスペカを見たあと、それを文章で表してみるとわかると思うんですが、芸術的センスがない人にはこれかなり難しいと思います」

「そもそも三流作家の作者にスペカを書き表せと言うのが無理な話だったか……」

「それにあくまでこの小説の主人公は楼夢さんです。いちいち他のメンツの戦闘描写を全て書いてたら、萃夢想は悪夢と化しちゃいますよ」

「一見言い訳がましいと思うが、ほんとに全部書くと一章一章がメモリー・オブ・フラグメンツ編並に長くなるんで理解してくれ」

「でもその分戦闘描写は一回一回に気合を入れてますので、安心してください。それでは最後に追加ルールを書いときますので、さよならです」



弾幕ごっこの追加ルール

・弾幕ごっこにおける多対一は、始まる前に両者の承諾が必要になる。ただし変則的に、相手から承諾をもらえれば途中から加わっても良しとなる。
ちなみに多対一の場合、仲間のスペカ使用回数制限と残機は共有するものとする。スペカ三の弾幕ごっこで、仲間と自分が三枚ずつ使い、計六枚になるようなことはできない。


・咲夜のナイフは、刃部分に薄い結界が張られており、相手を切れても殺せないようになっているので弾幕として認めることができる。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。