ただ…やっちまった。
ただ…息抜きで書いてしまった。
目を覚ますと其処は真っ白な空間と俺の目の前に神とデカデカと書かれている空き缶がある。
何これ?
「神ですけど?何か?」
いやいやいや!空き缶だよ?空き缶だよ?もう一度言うけど空き缶だよ⁉︎
「大事な事だから三回言いました(笑)」
喧しいわ!
「でっ転生する?」
いきなり空き缶がそんな事を言ってくる
はっ?
いや確かに俺は死んだけど!
「まぁまぁ…そうそう転生先だけど『インフィニット・ストラトス』の世界に転生してもらうよ。」
しかもよりにもよって其れかよ⁉︎
「ん?不満?」
いや…不満ではないけど……ヒロインが色々と酷くてな
「其れで特典とか如何する?」
……そう言えば、他の転生者ってどんな特典にしてるの?
「そうだね…ISの世界には君しか転生者は居ないけど…そうだね……基本的にフェイトのギルガメッシュの能力や滅茶苦茶なチート能力だね」
そうだね…装甲悪鬼村正に出てくる全ての劔冑(つるぎ)を使えるようにして欲しい…其れと俺を女にして欲しい。
「……随分楽しい特典を選ぶね〜ふふふ…良いよ君、気に入ったよ……だけど…転生する前に君には装甲悪鬼村正のヒロインや主人公になって成長してきてね」
そうでもしないと全ての劔冑何て使えないもんな
特に村正系列や正宗何て使えないしな
「そゆこと…じゃっ、頑張ってね〜」
「おかえり〜いや〜大分掛かったね?大体数百年?いやもっとかな?」
かなり大変だった…殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺されたり
「大変だったね」
大変すぎて辛いわ
「でっ今から転生するけど最後に何かある?」
……アンタの本当の姿を見たい
「良いよ〜…ていや」
ボフンと音を立てて人間の姿になるが…滅茶苦茶美人じゃないか
「じゃっ頑張ってね〜」
〜〜〜〜♪♪
日本のとある公園に響く音楽
重いが綺麗な音色が公園に響く
「やっぱり此処に居た」
その公園に一人の少年の声が聞こえる、コントラバスで演奏をしていた小さな少女は演奏をやめ少年の方を見笑顔になる。
「遅い一夏」
「ははっ…ゴメンな『光』待った?」
「待った、遅過ぎて死ぬかと思ったぞ」
「流石に遅過ぎて死ぬのは無いだろう?」
「いや現に心臓の鼓動が小さくなったぞ」
プクゥと頬を膨らます光と呼ばれている少女に一夏は溜息を一つ
こうなった光は厄介だ、前なんか機嫌が直るまでペチペチ頭を叩かれた。
「はぁ〜…今日の晩飯はハンバーグだから機嫌直せよ」
すると頬を膨らませていた光の目が輝く
「本当か一夏?」
「何で嘘つかないといかないんだよ。」
「なら早く行くぞ!」
そう言い俺の手を繋ぎ走っていく
今回は文字数少ないです。