炎の吐息と紅き翼   作:ゆっけ’

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序章
1:始まり


 もちろん、全力で抵抗した。

 無意味と薄々気付いていたけど、喚きもした。

 何度も何度も助けを求めて大声を上げたけれど、それがどうしたとばかりに周囲は沈黙を返し、何の変化も寄越そうとはしない。あれから、どれくらい経ったのだろう。それともまだほんの数分しか経っていないのか。もう時間の感覚が薄れてきている。今は、仕方なくただ無抵抗のままでいる。

 

「……」

 

 “彼”の周りは、黒一色だった。

 目を開けても、「目を開けている」という感覚があるだけで、そこには何も映らない。

 彼が「自分がふわふわとそこに漂っているという訳ではない」と理解できているのは、その暗黒の中をただ「落ちていく」感覚を与えられ続けているからであった。

 

「……」

 

 どうしてこうなったのだろう。何か自分は悪い事でもしたのだろうか。

 やることもないので、数え切れないくらい反芻したここに至るまでの軌跡を、彼はもう一度思い出す。

 

「……」

 

 何回目になるのか自分がこうなった一連の過程を思い出し、その行動に非は何一つないと結論づけて、彼……龍亮は溜め息を付いた。思い出したからと言って特に変化があるわけもない。相変わらずの暗黒が周りを支配している。吸い込まれてからこっち、龍亮はずっと落ち続けている。落ちてること以外何もわからない。それはもういっそ清々しいほどだ。別名やけっぱちとも言う。

 

「……」

 

 最初は泣いたし、叫んだし、暴れた。何の手応えもない宙空を泳いでもみたし、心の底から「こっから出せ!」と念じたりもしてみた。結果は一つ。無駄である。そして一向にこの暗黒の底へ激突したりもしない。無抵抗でいるのも飽きてきたので、また何かアクションを起こしてみようという気がもたげてきた。

 

「起きろ起きろ起きろ……」

 

 いくらなんでも現実にこんな不思議が起こるわけもないので、合理的に考えた結果一番確率が高いのは「夢」だろう。なので取り合えず、今思いついた最新の流行トレンドは、目を覚ませと自分の脳みそに問いかける事であった。勿論、無意味だ。

 

「おーーーい! 誰かーーーー!! 居なくても返事してーーーーー!!」

 

 くわっ! と目を見開いて喉全開。暗闇に向けて叫んでみるも、やっぱり何も起こらない。仕方ないからまた何か楽しい妄想にでも没頭しようかと思い立ったところで。

 

「…………?」

 

 ふと下を向いた瞬間何かが目に映った。景色のけの字もないこの場所での、今までにない変化のようだ。よーく目を凝らすと、自分が落ちていく先、暗闇の中のかなり下の方に白い点のようなものが見える。

 

「お? 出口?」

 

 恐らくはそうだろうと楽観視しながら、このわけわからん夢ともようやくおさらばできると安堵したのも束の間、その点の正体がわかるにつれて龍亮は自分の顔が強張っていくのがわかった。思い出すのは以前科学のテレビ番組で見た映像。徐々に大きくなっていく、全てを飲み込む程の業火が渦巻くそれは、どう見ても、太陽だった。

 

「うおぉぁあああ!? ちょっと!? マジで!? ヤメ……」

 

 なす術もなく、龍亮はその中へと突っ込んだ。

 

 

 未だに落ち続けているらしい。あの太陽からは抜けたのだろうか。しかし何故生きているかわからない。四肢は炭化したのか動かせず、目は見えず、鼻も利かず、耳も利かず、声も出ない。肺も焼けているはずなのに息が出来ているのは夢だからなのか? これは夢の筈だ。なのにこの苦しみはなんだ?

 

 いい加減にしてくれ!!

 

 喋る事のできない口でそう叫んだ瞬間、夢の筈なのに龍亮はさらに意識を失った。

 

 

「あ…………れ? ……あーあー……治って……る?」

 

 唐突に目を覚まし、龍亮はやっぱり落ち続けていた。手も足も無事に存在している事を確認する。相変わらずの暗闇だから目はよくわからないが、手を叩けば感触もわかるし音も聞こえる。どうやら、五体満足であるらしい。

 

「はぁぁぁ……。絶対死んでたよさっきの……」

 

 安堵した龍亮は、これまでの人生最大レベルの溜め息をついた。なんとか復活できたようだ。さすがは夢である。もっとも、あの痛みと苦しみは二度と味わいたくない。とはいえ、依然何も見えない闇の中を落下中なのに変わりはない。

 

「いやもういいから終われよ夢!」

 

 そんな自分の夢に対して悪態をついてると、今度の変化は思いの他早くやって来た。ちらりと目の前に何かが横切ったのがわかったのだ。

 

「冷たっ!?」

 

 暗闇の筈なのに、何故か白く舞うモノが見える。雪だ。気がつけばだんだんと龍亮の周りをそれが取り巻き、肌を刺す痛みのような寒さを伝えてくる。

 

「…………っ!!」

 

 除々に吹き付けてくる雪の量が増えている。しかも体に当たる雪自体の冷たさも増している気がする。心の準備なんてしている余裕は当然ない。

 

「マ……ジ……!? ……かっ……」

 

 途端、雪は吹雪となって猛烈な勢いで龍亮へと襲い掛かる。咄嗟に顔をそむけ、何とか視界を守るべく薄く閉じた目に映った最後の光景。それは周りの暗闇とは対照的に、真っ白く荒れ狂ったブリザードだった。

 

 

 相変わらず落ち続けているが、ブリザードは抜けたらしい。龍亮は全てが凍りついていた。もし今誰かに肩を叩かれたら、それだけで液体窒素に漬けた後の薔薇のように、彼の体は砕け散るだろう。今度は息もできない。龍亮自身、意識があるのが本当に不思議で仕方ない。

 

 もう無理だ…………そう思い、龍亮は再び意識を手放した。

 

 

「…………っ!?」

 

 再び、龍亮は意識を取り戻した。期待したが、暗闇の中を落ち続けている状況から脱してはいない。全身触って確かめてみると、やっぱり先ほどのように体の異常が無くなっていた。もうここまで来ると、いくらこれが夢だとしても変だと感じる。

 

「……」

 

 というか、もう認めるしかなかった。これは現実であると。先程(かどうかもよくわからないが)感じた痛み、熱さや寒さはどう考えても夢ではない。死んだも同然な現象を二度も超え、何故発狂しないかわからないぐらいだ。それとももう、俺は狂ってるんだろうか? そこまで考え、龍亮の目から自然と涙が溢れ出した。

 

「誰か!! 居るんだろ!! 助けてくれ!! お願いだから!!」

 

 龍亮はあらん限りの全力で声をあげた。

 居るのかもわからない、自分をこんな空間に呼び込んだモノへと。

 

 しかし、やはり返事はない。

 

「なんなんだよぉぉぉ!! ちくしょぉぉぉ!!」

 

 泣いた。自棄になった。仕方ない。この状況じゃどうしようもない。そして、そんな龍亮の声に笑って答えるように、次の現象がすぐそこまでやってきていた。龍亮の耳元で、何かが弾けるような音が彼の鼓膜を振るわせたのだ。

 

「!?」

 

 確かに聞こえた。今の音が何であるか記憶から引っ張り出す。一番近しいのは、冬場によくあるアレ、静電気だ。そして、前二つの死同然の経験から、今聞こえたそれが何を意味しているのか。龍亮はこれから起こることを想像すると共に、これまでの人生での行いを振り返った。

 

(俺、何か悪い事したかなぁ……)

 

 回想する思い出。走馬灯って結構簡単に見えるもんだと役に立たない知識を得る。ハイライトの無くなった、文字通り死んだ魚のような目を下へと向ければ、そこには幾多にも重なり合う青白い閃光が、まるで獲物を求めるかのように激しく瞬いている。

 

(もう嫌……)

 

 抗うことなど当然できない。龍亮は無意識のうちにポケットに手を入れ、そこに偶然あった物体を強く握り締める。そして歯を食いしばる時間的余裕すらない内に渦巻く電撃の嵐に突っ込み……

 

「ィギャァァッ!」

 

 三度、龍亮は意識を失った。

 

 

(あ……う……)

 

 どれだけ気絶してたかわからない。落下特有の浮遊感や、あの強烈な痛みなどは感じない。どうやらあの妙な空間は出られたらしい。少しずつ意識が覚醒しだす。

 

(……? ……どこだここ……。……地獄、とか?)

 

 あんなとんでもない場所を抜けた先なのだ。きっと碌でもないに決まっている。ぼやけた頭で考えを巡らせていると、意識の次に、手足の感覚が戻ってくる。龍亮の脳から命令を受け、ピクッと指先が反応する。なんとか動かす事もできるようだ。

 

「んっ……っく……」

 

 触覚も戻り出した事で、龍亮は今、何かゼリーのような半固形の液体らしきものに全身が漬かっている事がわかった。顔には人工呼吸器のようなものが付いてるのが感覚と呼吸ができる事でわかる。

 

「こ……こ…は……?」

 

 目を開けながら口を開く。声も出せる。気のせいか声が変わっているような気がするが、取り敢えず置いておく。ゼリー状の液体のせいでかなり視界がぼやけているが、自分があの場所……「龍堂」に居るわけでないことだけはわかった。疑問だらけだが、助かったのだからそれらは二の次である。

 

 

「や、目覚めたようですな」

 

 

 何かが居る。ぼやけた視界の向こう側に、ぐにゃぐにゃした人型が薄らと見える。人型は横に備え付けられた機械の様なものをいじっているらしい。龍亮は人型が何事か呟いたのを聞き取れなかったが、ここから出そうとしてくれているらしき気配を感じた。

 

「!」

 

途端、ボコボコとゼリー状の液体が抜けていき、代わりに入ってきた空気が龍亮の肌を急速に乾かしていく。そしてプシューという空気を抜くような音と共に、龍亮の眼前にある、何かの前面が開いた。

 

「……」

 

 朦朧としながら視線を漂わせていると、パシュッと小気味良い音を立てて人工呼吸器らしき物体が外れた。途端に全身に気だるさを感じ、前に倒れるようにへたり込む龍亮。傍にいるはずの人型は、観察するように無言でその様子を見ている。

 

「はっ……はっ……はっ……」

「……や、今回は無事に同化出来たようですな」

(? ……?)

 

 何のことだろうか? 人型が喋っている言語はわかる。しかしその言葉の意味がわからない。おまけにまだイマイチ頭がはっきりしない。ただ、危害を加えたりする気はないらしい。龍亮はその人物が、地面に手を付く自分を助けようとすらしない事に若干の不条理を感じた。徐々にだが視界だけはハッキリしてくる。

 

「……俺は……? ここは……?」

「! ………………や、失礼ですが、何か身体に異常を感じますかな?」

「え? あ……はい……大……丈夫です」

 

 いきなり話しかけられ、龍亮は思わずそう適当に答えてしまった。それまで自分の事を全く無視していたのに、今ようやく声を掛けるとは何なのだろうこの人は。龍亮はそんな感想を抱きつつ顔を上げると、そこにある皺の刻まれた顔には若干驚いたような表情が浮かんでいる。

 

「…………。拒絶反応はなし……うまくいきましたか。しかしこれは……」

 

 話し掛けてきた老人らしき人物は龍亮を見つめたまま、よくわからないことをブツブツ呟いている。まだボーっとしてる頭を抑えつつ、龍亮はここがどこなのか気になり辺りを見回した。全体的に薄暗い。見たことも無い機械類、ゴチャゴチャした配線が至る所にある。どう見ても龍堂ではない。

 

(俺って……どうしたんだっけ?)

 

 いつの間にこんなよくわからない場所に移動したのだろうか。ふと思い立ち、なんとなく自分の後ろを見てみる。そこには人一人入れるくらいの、どこかで見たようなカマクラ的物体がある。

 

(んー……ああ、アレだ。フ○ーザの宇宙船にあった怪我を治すアレに似てる……)

 

 そんなどうでもいいことを思い出しながら、ふと視線を下に落とす。覗き込んだ場所には、先程抜けたゼリー溶液の名残だろうか液体が溜まっている。そしてその水溜りには、見知らぬ少年の顔が写っていた。

 

「え……あれ?」

 

 自分の頬を抓ってみる。水溜りの中の顔も自分の頬を抓っている。変な顔をしてみる。水溜りの中の顔も変な顔をしている。

 

(誰コレ? ……え……待って……?)

 

 水溜りのせいでわかり辛いが、髪は青色で自分より若干長い。目の色も青っぽく見える。見た目で言えば可もなく不可もなく、今は怯えた顔をしているが、恐らくは笑えば愛嬌もあるだろう。だが一番気になった点はそう、幼いのだ。容姿が。

 

(何だよ……誰だよコレ……ッッ!)

 

 次の瞬間、突然龍亮の頭の中のモヤが晴れ渡り、そしてあの、暗黒の中で味わった地獄のような光景が眼前にフラッシュバックした。

 

「!! うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「や、これはいけませんな」

 

 何事かをブツブツ呟いていた老人はその様子を見るや僅かに焦ったような表情を浮かべ、頭を抑えて振り乱す龍亮をすぐさま押えつけ、注射器のような物の先端をその小さな腕に押し付けた。

 

「あぁぁぁぁぁぁぁ…ぁ……ぁぅ……」

 

 龍亮の声から力が抜けていき、徐々に頭も朦朧としていく。

 

(また…………)

 

 程なく、龍亮はぐったりと身体を横たえ、眠ってしまった。通算何度目になるのかわからない、意識の喪失である。

 

「や、流石にすぐに馴染むわけはありませんか。まぁまともに起動しただけ良しとしましょう」

 

 気を失った少年を抱え、老人はその部屋を後にした。

 

 

(眩しい……)

 

 閉じた瞼の向こうから、やたらと明るい光が眠りを邪魔してくる。どうやら顔に日の光が当たっているらしい。おかしいな、日が顔に当たるような位置に窓は無かったはずだけど、と自分の部屋の間取りを思い出しつつ、龍亮はそのまままず伸びをした。そして上半身をゆっくりと起こし、まだ半分寝ぼけ眼のまま首を回す。ここでようやく頭に血が回りだし、記憶を少しずつ再生して行き……

 

(俺は……そうだ!)

 

 一気に思考が覚醒し、龍亮はハッと目を見開いた。

 

「? ……ここは……?」

 

 キョロキョロと辺りを見回してみる。どう見ても知らない部屋だ。龍亮はその部屋のベッドに寝かされていたらしい。その一室はこじんまりとしていてベッドのほかには小さなテーブルと椅子、化粧台らしきものがある。

 

「ここどこだよ。俺どうなったんだよ……」

 

 少しの間悩み、うん、わけがわからないと結論付ける。化粧台が目に付いたので、起き上がって近寄る。恐る恐る鏡に全身を映すと、そこには白い寝間着のようなローブに身を包んだ、青髪青目の少年が立っていた。

 

「やっぱ……夢じゃないね……」

 

 鏡の中の少年が引き攣った笑みを返す。本名、立浪龍亮19才。伊達に大学の授業中にネットの海や妄想などに浸ってはいない。多少冷静になった頭は“何故だか”あっさり「自分はどういうわけかこの姿になってしまったのだ」という事を受け入れていた。……そして受け入れたと認識した途端やけにすんなりと、まるで自分はもっと前から、それこそ最初からこの姿だったように錯覚してしまう。

 

(まさかこんな事になるとは……ん? でもこの格好って……)

 

 なんとなく現状を察すると、鏡の中の少年に対して思うところがあった。妙な事が起こる前までやっていたおかげで、自分の見た目があのゲームの主人公の特徴を継承していることに気が付いたのだ。

 

 あの話では全シリーズ通して主人公は青髪で幾つかは青目だ。鏡の中の少年も見た目こそ幼いものの青髪・青目で特徴が同じである。そしてもしも自分がこの特徴を持つ人物と同じ存在だと仮定すると、思い出されるのが竜への変身能力、【竜変身】だ。

 

 全シリーズを通して、青髪青眼の人物は精神力や生命力を使って様々な形態と強大な力を持つドラゴンへと変身できるのだ。制約はあるものの、その姿になれば大体は凄い力を発揮する事が出来る。

 

(でも……もしそうだとすると、まさかここはそういう“世界”とか?)

 

 そんな事をボチボチ考えた所で、龍亮はそれが実に自分に都合の良すぎる妄想である事に気が付いた。今そう思うのは「そうだったら楽しいな」という単なる憧れからだ。いくら見た目が似てると言った所で、何の関係もない可能性もある。というかその確率の方が圧倒的に高い。

 

目の前にあるのは自分が自分でなくなってしまったという事実のみ。現状では情報がないに等しいから、元に戻れるのかすらわからない。取り合えず今の自分の体を確認するように動かしていると、不意に部屋のドアが開いた。

 

「や、目が覚めたようですな。ご気分は、如何ですかな?」

 

 現れたのは、最後に気を失う直前に見た老人だった。人懐こそうな笑みを浮かべている。好々爺というやつだ。恐らく、この人が俺を助けてくれたんだろうと考え、多少他に思う事はあるものの龍亮は素直に礼を言う事にした。

 

「あ、はい。大丈夫です。すみません、何かご迷惑をおかけしたようで」

 

 取り乱して叫んだところまでは覚えていたため、とりあえず謝っておく。

 

「や、いえいえお気になさらず。それより朝食をご用意しましたので、宜しければお召し上がりになりませんか?」

「? ……ああ……えと……ご飯ですか?」

 

 いきなり朝食はどうですか? などと提案されて、龍亮は正直驚いた。ただ、どうやら今の自分は実際腹が減っているらしい。朝食、という単語を聞いた瞬間、思い出したように腹がぐうとなったのだ。

 

「取り合えず、こちらへどうぞ。もし何か聞きたいことがありましたら、伺いますよ」

「……」

 

 断る理由は無い。いやに優しげな老人に連れられて、居間らしき場所へと進む。ちょっとしたリビングのような空間のテーブルの上には、焼きたてと思われるトースト、目玉焼きとローストビーフ、サラダ、何かのスープが置かれていた。目玉焼きとスープからは暖かそうな湯気が立ち昇っている。

 

「や、どうぞご遠慮なく」

「……えーと、じゃあ、頂きます」

 

 何となく、こういう時って普通は可愛い女の子が持て成しをてくれるものじゃないの? とどこか的外れかつ失礼な事を考える龍亮。じいさんの手料理と言う点が少しばかりテンションを下げるが、それでも味のほうは問題なかった。むしろスープに関しては絶品と言ってもいいぐらい美味かった。

 

 龍亮は、なんかちょっとくやしいと思った。


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