関係ない話は置いといて、今回は龍弥視点となります。駄文まみれの第2話どうぞ!
side龍弥
俺たちは連中のいる場所が射線におさまる地点を見つけ、そこを陣地として柊司の作戦を聞いた。
「深海棲艦だっけか?そいつらは艦娘に任せて俺たちは連中をやるってことだな。」
「そうだ。施設を守っている側にも損害は出てきている。全滅する前に手早く奴らを殲滅するぞ」
少し離れたとこでL115を構えた柊司は既に伏射の体勢をとっていた。
(もう準備出来ているのか…流石だな)
横目で見ながら俺も愛銃Mk.11のバイポッドを展開して1人の敵兵を捉えた。この程度の風なら余程の事がない限り弾が外れたりはしないだろうが、柊司のL115は338ラプアマグナムでこっちは7.62㎜弾。 338ラプアより風の影響を受けやすい事を考えてスコープを調整する。
パシュゥゥゥン
サプレッサーによって減音された銃声が響く。柊司が1人目を殺ったのだろう。 くそっ、俺もこうしちゃいられない。
胴体に狙いを定めた俺はMk.11のトリガーを引き絞った。
火薬の爆発によって生じた推進力で銃口から飛び出した7.62㎜弾を受けた敵兵は胴体を銃弾に貫かれ、どす黒い血を吹き出して倒れたる。それを見届け、次の目標に撃ち込む。
(あいつら俺たちがいる事分かってねぇみたいだ)
そう思いつつM1ガーランドらしき銃を持つ敵の頭を7.62㎜弾で粉砕した。
「ヘッドショット決まり!」
久しぶりの遠距離ヘッドショットに喜びつつ次の敵を探すと、ロケットランチャーと機関銃を持った敵を見つけた。
「柊司、右に30°距離887に危ないオモチャ持った奴らが数人。こいつらから先にやろう」
「了解………」
柊司の奴、完全にスイッチ入ってやがるな。目つきがもう死神そのものだ。その間にも338ラプアマグナムと7.62㎜弾によって敵は数を減らしていく。敵の勢いが弱まったのを見て、施設側の兵士も攻勢に出ているのが見えた。また、艦娘側も深海棲艦を徐々に圧倒してきていた。
そしてMk.11が2回目の弾倉を撃ち切った時、
施設を攻撃していた敵兵は赤黒い血で染まり、深海棲艦は海の底へと沈んでいった。
「どうやら片付いたみたいだな」
「ああ…」
スコープ越しに施設を見ると兵士達が倒れた連中の確認をしているのが分かった。 艦娘達も一部服が破けた娘もいたがひどい怪我はないみたいだにしてもどの娘も可愛いな。艦娘って皆可愛い娘揃いなのか?そう思っていたその時、灯台の近くに倒れていた1人の敵兵が巫女服を着た艦娘に向けてロケットランチャーを向けた。 もし撃たれたら距離が近すぎてかわせないし、気づいた兵士達も銃を構えるが遅い。そう直感した時にはトリガーを引き絞っていた。
「「パシュン!」」
放たれた銃弾は頭と腹部を貫き、敵兵の悪あがきは成功する事は無かった。狙われた巫女服の娘は海面に放心状態なのか、座り込んでセーラー服を着た2人の艦娘に支えられているのが見える。
よく見ると兵士と艦娘達は一体誰があの敵兵を倒したのか、何処から撃ってきたのかが分からずあたりを見回している。
こんな所から狙ってたなんて分かりっこない。その時、セーラー服の上を着て双眼鏡を覗いていた艦娘がこちらを指差して叫んでいた。
はぁ⁈俺らを見つけたのか? こっちは偽装を施してるってのに嘘だろ…
「柊司!」
「分かってる。あいつらがここまで来るかは分からんが、後ろの森まで後退する」
「あいよ!」
ゆっくりと匍匐で後退して、残弾確認をした後草の生い茂った森の中で襲撃に備える。頼むから撃たないでくれよな。頼むから…
そうして俺たちは未知の世界に放り込まれ、そこで初めて未知の敵と交戦した。 これから先どうなるか…わからんな。
いや〜ほんと暑くてキツイっす…(素) 東京マルイさんがM40A5発売するってなってますがアレいつになるんですかね? その頃はサバゲーどころじゃないですけどw 一応買ってみたいとは思いますがSOPMODの方が先になるかな?
それよりも暑い……やめたくなりますよ〜勉強ゥ
次回もお楽しみに!