戦国ラブライブ! 〜みんなで作る戦国時代〜   作:pocky@

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おっ久しぶりでぇぇす!!ポッキーです!!
忘れられちゃいましたかね?うん、無理もないですね……。約一週間半かな。お待たせして大変申し訳ありませんでした!!
心より謝罪させていただきます。

忘れないで、お願い(←

とまぁ、今回のお話で北条戦は終了……ということで。
色々ありましたね。

それではどうぞごゆっくり。

前回感想をくださった
ウィングゼロさん
左京大夫さん
伊勢盛時公さん
ありがとうございました!



第58幕 滅亡

 

 

 

「1つだけ、ありますよ。北条へ損害を与える方法が」

「……え?」

 

 

 

 

 

 こちら西木野軍本陣。そこには負傷したにこと、その護衛が数名。

 どうしても北条へ損害を与えたい、と聞かないにこに西木野の家臣がある策を提案する。

 

 

 

 

「にこが北条へ損害を与える方法があるの?」

「はい」

「戦場にはでれないのよ?」

「問題ないです」

「……マジ?」

「マジです」

「………アンタ有能ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「矢澤軍に来ない?」

「オコトワリシマス」

 

 

 

 

 

 

 戦国ラブライブ! 第58幕 滅亡

 

 

 

 

 

「……で?その策って?」

「はい。アレです」

「アレ?」

 そう言って、家臣はある方向を指差す。勿論にこもその方向を見た。

 

 

 

 

「……え、アレってアレ?」

「はい」

「……真面目に言ってる?」

「はい」

「マジ?」

「はい」

「……本当に?」

「しつこいです」

 

 

 

 その家臣が指差す先、そこにあったモノ。この場所には不釣り合い……のような黒光りした体を持ち、いかにも強そうなオーラをばんばんと出しているアレ。

 ラスボス感が凄い。

 

 

 

「アレって……大砲じゃない!!」

「はい、何か問題でも?」

「大問題よ!!」

「……はて、理解しかねますが」

「大体、こんなでっかいのどうやって運んできたわけ!?っていうか何でこんなのがここにあるわけ!!?」

「矢澤様、一度に何個も質問をしないでいただけますか。困ります」

「にこが困ってるの!!!」

 

 

 

 世界の矢澤さん、突然の大砲登場に大混乱。確かにこの時代、このような殺傷兵器は珍しく、ここまでなるのも無理はない。

 まず、にこ自体大砲そのものを見るのは初めてなのではないだろうか。

 

 

 

「え、え?これをどうするわけよ!?」

「はい。北条にぶっ放ちます」

「はぁ!!?」

「え、何か問題でも」

「問題しかないって言ってるでしょう!!?」

「何故ですか」

「あんたね、あんなもん戦場に向かってぶっ放ちてみなさい?北条はおろか、高坂まで終わるじゃない!!」

「………?」

「え、いや待って、何で理解してないの、あんた」

「えっと……矢澤様は大砲を戦場へ放つおつもりなのですか?」

「は?」

「そのままの意味ですが」

「……それ以外にどこがあるのよ」

「マジか」

「マジよ!!」

 

 

 

 戦場へ向かって大砲を放つと言った矢澤さんを家臣は呆れた表情で見つめる。

 これだから脳筋は……と言わんばかりの表情である。というか最早である。

 

 

 

「あのですね、矢澤様。戦場へこんなものを放ってしまったら自軍にも被害が及ぶじゃないですか」

「それを今言ってるじゃない!?」

「いやいや、某が大砲を放つと言ったのは、小田原城へ向けてなのですが」

「………は?」

「うん、やはり理解していなかったかこの人」

「あ、え?そ、そそそういうことね!うん!にこはちゃんとりりり理解してたにこ☆」

「………」

 

 

 

 家臣、完全に人を見る目ではなくなっております。これでもかと言うほど、にこに冷たい視線を浴びせる。

 さすがににこが可哀想になってきた。そんなレベルである。

 

 

 

「やー、やっぱり大砲は小田原城に放つに限るにこ!ね!あんた!」

「………」

「これはどうやって動かすのかなぁ〜?ぅえっとぉ、ここに火をつけるのかなぁ?」

「………」

「……にっこにっこにー☆」

「斬り殺していいですか」

「ぬぅあんでよ!!!」

「はぁ……。殿から伺ってはいましたが、想像以上に面倒なお方ですね。いつも相手をしている殿が可哀想です」

「ちょっと待って、あんた真姫ちゃんから何言われたの?」

「まあそんなことはさて置き」

「置くな!!」

 矢澤さん、基本誰とでも漫才可能のようで。さすが矢澤師匠。芸人魂魅せてます。

 

 

 

「んで?これはどうやって撃つの?」

「はい。この穴に大砲の玉を詰め、その導火線に火をつけてどかーん……にございます」

「ふーん……意外と簡単ね」

「はい。基本は鉄砲と一緒かと」

「え、じゃあこれの殺傷能力は?」

「鉄砲の約50倍です」

「は?マジ?」

「マジです」

「最強じゃない」

「はい。矢澤様の軍も大砲にかかれば瞬殺かと」

「……そうね」

「というわけですので、これを小田原にぶっ放せば、中に居る者はみな殺し出来るかと」

「それはいいわね。中のヤツらを全部殺せれば、北条の兵力も落ちるだろうし、士気も落ちるかもしれない。何より、不意打ちっていうのは大きいわね。北条軍の動きが止まった隙なら、あの子達はやってくれるはずよ」

「ええ。某らはその援助をするのです、全力で」

「そう。いつも援助している人たちに感謝しなきゃいけないわね、これ」

「そうですよ。こっちも命がけでやってるんですから、感謝していただけますか?」

「台無しだわ、あんた」

 

 

 

 ……というわけで、西木野軍本陣より、小田原城へ大砲での狙撃が決定。その方法は、大砲3台を使い、三段構えのごとく連発する、というものである。

 ……ん?大砲3台もどうしてあるのか?決まっているでしょう?

 西木野の財力ですよ。

 

 

 

 

 

 こいうわけで、矢澤にこの北条戦、第2ラウンドの開始である。

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「……っ!?」

「おいおい!何だ!!」

「分からぬ!!」

「小田原城の方から音がしたが……」

「真か!?」

「もし真だとするなら、かなりまずいぞ……!」

 

 

 

 こちら五色備え本陣。政家が戦場へ繰り出している為、現在3名の武将が待機していた。

 しかし、そこに突然の轟音。そして破壊音。本陣にいる者はみな慌てふためいていた。

 

 

 

「大変にございます!!」

「お、おぉ!!待っておった!!何が……何が起こっておる!?」

「お、おお落ち着け綱高!!」

「お主が落ち着け、康勝」

「そ、それで!?どういう状況なのだ!!」

「は、はい!!只今、小田原城に大砲が打ち込まれ、天守は形を残しておりません!!」

「なっ……」

「大砲だと!!?」

「おい待て!!小田原城には多くの家臣やその妻子、終いには氏康様もおるぞ!!?」

「……どこからの狙撃じゃ!!」

「そ、それが分からぬのです!!」

「何だと!?」

 そうこうしている間にも、その破壊音は続く。さすがは三段構え、大砲バージョンである。威力は桁違いのようだ。

 

 

 

「いかがする!?」

「戻るか?」

「さすがにそれは……」

「結局ワシらは無力か!!」

 3人は自分達の無力さに落胆、そして悔しさを覚える。実際、殆どの兵が小田原城に待機しており、小田原城が崩れたとなれば北条の損失は計り知れないモノとなる。更に、隠居済みの氏康もソコにいる為、死んでしまったとなれば大問題である。

 そして、そこに北条にとってほぼ“敗北”を意味する最悪の知らせが入った。

 

 

 

「申し上げます!!!」

「今度は何だ!!」

「これ以上の悪い知らせは御免だぞ」

「そうだな、これ以上逆境になられては、策をたてても、殆ど意味をなさなくなるからな」

 さあ、どんな知らせがくる?悪い知らせか?はたまた北条が裏で進めてきた、風魔党による侵略が成功したという良い知らせか?

 勝利の女神はどちらに微笑む?

 北条の勝利を左右する知らせ。

 全員が息をのむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「武田勝頼率いる武田軍、更に今川氏真率いる今川軍合計13000の兵がこちら、小田原に向かっております!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 沈黙。

 勝利の女神は、ソコにはいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと……俺様の仕事はこれからが本番ってか?」

 

 

 

 石垣山を颯爽とおりる者が1人。高坂を本陣から追い出した張本人、化け物の面をした北条の忍者、風魔小太郎であった。

 

 

 

「高坂が北条軍に気を取られている間に……音ノ木坂城を!!」

 そう、小太郎の狙いは音ノ木坂城。ここを落とすことが出来れば、高坂はかなり厳しい状態へ陥れることが出来る。

 

 

 

「ふぇっへっへ!!音ノ木を落とせれば風魔党の株はうなぎ登り!!そして風魔さんは一気に全国区にっ!!うへへ〜やっぱり俺様最強?うふふ〜愛してる、風魔小太郎!!!」

 さあ出ました風魔節。相変わらず阿保みたいなことをしているようで。愛すべきキャラである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふーん、音ノ木坂城を落とすんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうそう!!俺様が音ノ木坂城を……」

 小太郎はハッ!!っとし、一瞬にして戦闘態勢に入る。まさにハッ!!としたのである。ハッ!!っと。

 

 

 

「何奴!!」

「……風魔小太郎より強い忍者、って言ったら分かるかな?」

「……俺様より強い?はっはっ、笑わせるなよっ!俺様より強い奴なんて……………」

「舐めすぎにゃ」

 

 

 

 刹那。小太郎の頭上より、流星の如く降ってくるモノあり。右手に持った刃で小太郎を斬りつける。

 しかし、さすがは小太郎、その不意打ちに即座に反応しギリギリのところでかわす。無傷であった。

 

 

 

 

「ふーん、やるじゃん」

「……星空ちゃん」

「そ。風魔君より強い凛の参上だよ?」

「何故ここにいるわけ?星空ちゃん本隊と一緒に山下りたんじゃないの?」

「簡単にゃ。風魔君の考えてることを先読みするくらい。だって風魔君、考える頭ないでしょ?」

「何を言っているんだ、このお馬鹿ちゃんは。俺様の頭脳は天下一!!それは揺るぎない事実っ!!」

「ふーん、じゃあその頭脳を先読みした凛の頭脳の方が上ってことだから……凛の頭脳が天下一でいい?」

「それはだめ、それとこれとは別だよ、星空ちゃん」

「……面倒な人」

「さってと、ここであったが100年目!!俺様は星空ちゃんという壁を越えて音ノ木坂を落としてみせる!!」

「その口はちょっとでも黙れないのかにゃ?ありえないことをべらべらって……。凛を倒す?寝言は寝て喋った方がいいと思うよ?」

「誰が寝言じゃ」

「……どっちにしろ、風魔君にはここで死んでもらうから。ここが墓場だよ」

「その台詞、そのままお返ししてやろう」

 

 

 

 2人の間に物凄い緊張感が走る。2人の忍者の直接対決、“最強”をかけた勝負。絶命するのはどちらか。

 真の忍者はどちらか——————

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小太郎が手始めに凛へ斬りかかる。案の定、凛はさっとかわし、カウンターである。一瞬の隙を見逃さず、小太郎へ刃を向ける。

 しかし、これもまた小太郎が避ける。どちらも実力のある忍。これくらいの攻撃など無意味である。

 

 

 

 

 そして、戦いは徐々にその速さを増し、攻撃もキツイものとなっていった。凛が攻撃すれば、小太郎がしっかり避け、カウンターをしかける。逆もまた然りだ。

 刀の動きは速すぎて、はっきりと肉眼で捉えるのは難しい。そんなレベルでこの2人は一騎打ちをしていた。

 

 

 

 

 

「……中々やるね、風魔君」

「これくらい、朝飯前よ」

 息がきれる。あのスピードでの勝負、かなりのスタミナが必要とされるであろう。はっきり言って、双方共にスタミナは限界に近かった。

 

 

 

 

「……んじゃ、そろそろ本気出しちゃおうか」

「……ん?」

「久々だにゃ。凛を本気にした好敵手は」

 小太郎は耳を疑った。これより上の段階があるのか?星空凛という忍はこれより速く動けるというのか?さすがの小太郎もこの発言には焦ったのか、一歩、後ろへ引いた。

 

 

 

 

 凛が1つ息を吐く。

 

 その瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っ!?」

 小太郎の全身を明らかに悪寒を感じた。鳥肌がたった。身体が、本能がソレから逃げろと言っているかのように。

 “ソレ”は最早人ではない。

 

 

 

 

 凛が垂らしていた頭を上げる。

 その目はまさに獲物をとらえるときの猛獣のソレで、小太郎をしっかりと捉えていた。

 超集中状態、『ゾーン』とよく言ったものだが、凛は完全に今その状態にある。その瞳からはその黄色い残像が一筋の光となって現れる。

 いや、○子のバスケか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……お楽しみの時間だよ?小太郎君?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暫くして、石垣山より見るも無惨な大男の遺体が農民によって見つけられたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

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「はっ、やぁっ!!」

 

 

 

 

 

 こちらは戦場。高坂軍、大将含め全員攻撃で北条をなぎ倒していた。

 無論、小田原城からは未だに破壊音が鳴り止まない。

 

 

 

 

 

 

「海未ちゃん、中々やるね!」

「まあ、毎日鍛えてましたからね。剣道では穂乃果とどっこいだったではないですか」

「そうだったね〜。海未ちゃんの事だから、怖がって人を斬るのを躊躇うのかと思ってたけど」

「なっ……。失敬ですね、私もやるときはやりますよ。まぁ人を斬るのは抵抗がありますが」

「でも斬らなきゃ斬られちゃうから」

「はい。この時代に来た時、穂乃果に言われた言葉……“やらなきゃやられる”しっかりと心に刻んでますよ」

 

 

 

 この2人、平成の世では剣道をやっていたことがあり、剣の腕前は一級品。戦国でもやっていける……というより、戦国でも剣豪と呼ばれてもおかしくないくらいのレベルである。

 その剣術で、次々と敵を斬り殺していく。

 

 

 

「雑魚は黙ってくたばりなさい!!」

「あははー絵里ち、スイッチ入ってしもうたようやね」

 こちらは東條軍と合流した絢瀬さん。槍をぶんぶんと振り回し、かかりくる敵を吹っ飛ばしている。

 絵里は最高50人は一斉に吹っ飛ばせるらしい。

 

 鬼だ。

 

 

 

 

 

「あの女……!!!やっべぇぞ!!これは拙者が倒すしかねぇなぁぁああああ!!!!!」

 そう叫んで絵里へ突撃する者がいた。政家である。

 絵里もその絶叫に気づき、政家をしっかりと見つめる。

 

 

 

 

「絢瀬ぇぇぇえええ!!!拙者の餌食となれぇぇぇえ!!!!」

「ったく……うるさい餓鬼は嫌いよ?」

 政家の刀と絵里の槍が交わる。ガチン、と鈍い音が響いた。

 

 

 

「中々力強いね、絢瀬!!」

「当たり前でしょう?というかその前に呼び捨てやめてくれる?」

「おぉ!!それは失礼したな、絢瀬殿!!」

「まったく……」

 絵里が1つため息をつく。

 

 政家はそのため息で出来た隙を狙っていた。

 

 

 

 

 

「もらいっ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鮮血が噴き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………う、嘘」

「貴方、本当?青備えの大将っていうからもっと強いのかと思ってたわよ」

「……間合いは完璧だった…のに!?」

「バレバレね。まだまだ戦の経験が足りないのよ、貴方は。雑魚と同じような死に方してどうするの」

「父上……政家は未熟でした……」

「はいはい、じゃあ父上のところへ逝きなさい」

 

 

 

 

 

 

 

 絵里は政家をその槍で貫いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

「………」

「……終わった、な」

「左様」

 

 

 

 呆然一方の五色備え本陣。にこの大砲攻めにより、小田原城はほぼ跡を残しておらず、中にいた者は殆ど死滅したという。

 無論、北条氏康もだ。

 更には総大将である北条氏照も小田原城にて死んでしまったという情報が入っていた。

 

 

 

 

「申し上げます」

「……今度は誰が死んだのだ?」

「………」

「富永政家様が先ほど討ち死にされた、と」

「……政家が死んだか」

「他の北条勢の大将も次々と討ち死にしております」

「……そうか。終わりか」

「武田の介入は、大きすぎたな」

 

 

 

 そう。劣勢ムードの戦場を見兼ねて出陣した北条氏邦、氏繁といった中心メンバーは、到着した武田軍によって全て討たれてしまっていた。

 残るはこの五色備え4人。

 北条綱成、綱高。多目元忠、笠原康勝。

 さすがにこれだけではもうどうしようもない。

 

 

 

 

「結局、北条は関東の覇者にはなれぬ運命だった……ということか」

「ああ。世は無情よ」

「氏政様……無念、お晴らしすることは叶いませんでした……。お許しください」

「北条の最期のあがき……高坂には及ばず、か」

「……武田がいなければな」

「悔んでも仕方ないことだ。高坂を倒そうと我々は全力を尽くした、それでも及ばなかった。それはそういうことだからな」

「それじゃあ、皆のところへ行くか?」

「……そうするか」

「空の上から高坂が天下を統一するのを見ているとするか」

「ああ。北条に勝ったんだ、それ位してもらわねばな」

「……よし、おい、そこの伝令!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4人は自刃、その頭は介錯を務めた伝令役によって小田原の大海原へと投げられた。

 

 

 

 

 

 

 北条の最期。滅亡。

 関東の帝王は復活することは、出来なかった。

 

 

 

 

 

 




お疲れ様でした!
いかがでしたでしょうか?
うーん、相変わらずめちゃめちゃですね、許してください。

次回からはちょっと色々といじろうかなぁ、なんて。
そういえば、サンシャイン始まりましたね!
面白い、これは最高。……ということは?(殴
皆さんは誰推しですか?私は梨子ちゃん大好きです(←

それでは次回もよろしくお願いします!

あ、月曜日は2話投稿予定です♪

因みに、こちら私のTwitterになります。たまーに小説の執筆状況とか書ければいいなぁとか思ってるので、気になった方はフォローよろしくです。
@systemsea


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