戦国ラブライブ! 〜みんなで作る戦国時代〜 作:pocky@
2日くらいサボりましたね(殴
まぁ、待っている人はいないと思うので、大丈夫かと(殴
待っていてくださってた方、申し訳ありません…。
最近の高坂家は平和ボケしているようですねぇ。
まぁ平和なことはいいことです。
それではごゆっくり。
「うわぁ…。中もすごい広いね…!!」
「そうですね!これでより快適に暮らせます」
「ふぅ…。これでようやく、あんた達の夫婦喧嘩を聞かなくてすむようになるわね…」
「はて?一体何のことでしょう?」
「何のことでしょうって…。海未と穂乃果の喧嘩の声が大きすぎてこっちは迷惑してるの!!分かる!?」
「あれ、もしかして迷惑でしたか?」
「ヴェェ!?無意識だったわけ!?」
「…穂乃果との喧嘩に夢中だったもので…」
「「ナニソレイミワカンナイ!!!」」
「それじゃあ各自の部屋を決めましょうか。みんな、いい?」
「「はぁーい!」」
戦国ラブライブ! 第26幕 休息
さてさて、神田明神への参拝を終えた高坂家御一行。ようやく音ノ木坂城へ入り、落ち着いたようです。
「いい湯だなぁ〜はははん♪」
「そうねぇ〜…。いい湯だわぁ…」
「えりちが蕩けとる…」
音ノ木坂城内には大浴場が備わっている。
かなり豪華な大浴場のようで、高坂の皆様も気持ちよくお湯に浸かっているようだ。
「希ぃ〜、とってもいい湯よぉ〜」
「うん、分かっとるから」
「いい湯だなぁ〜♪はははんっ♪」
「穂乃果、うるさいです」
「ほらほら!海未ちゃんも一緒…」
「お断りします」
即答である。
「いいですか?穂乃果。皆気持ちよくお湯に浸かっているのですから、うるさくしては…」
「あぁーー!!海未ちゃん!!皆気持ちよく浸かってるから、お説教は止めにしよ?ね?」
「…ふむ。それもそうですね。それでは後ほどお説教、ということで」
「うぇぇ…」
穂乃果も大変である。
「はわわぁ…。気持ちいいですぅ…」
「うふふ〜♪それじゃあ流しまーす!」
「ふぅ…。じゃあ次は私が洗う番だね!」
「うん!お願いっ♪」
はて、この子らは一体何をしているのやら。
…にしても、癒し効果が凄い組み合わせである。
「たまにはいいね!背中の流しっこ…って」
「うん!こういう時しかできないからね♪それに、自分の背中は自分じゃちゃんと見れないし…」
「大丈夫!!ことりちゃんの背中、白くて綺麗だよ♪」
「花陽ちゃんの背中も綺麗だったよ〜♪」
「えー?うふふ…♪それじゃあ、洗うね!」
「うん!」
これが天国、天使達の会話というものなのか。
まじえんじぇー。
しかし、その楽園にも悪魔の会話…が聞こえてきていた。
「痛い!!痛いってば!!」
「えぇ?せっかくこのにこにーが頭を洗ってあげるって言ってるんだから大人しくしてなさいよ!」
「誰も頼んでないわよ!!」
「えー、だって真姫ちゃん嬉しそうな顔してたからぁ」
「し、してないわよ!!」
「いいから、にこに洗われなさい!!」
…何事だろうか。
「だから!!痛いって!!もう少し優しくやりさいよ!!」
「頭皮マッサージにこ♡」
「何が頭皮マッサージよ!!ただ痛めつけてるだけじゃない!!」
「だって真姫ちゃん癖っ毛すぎるんだもん。しょうがないでしょ?」
「イミワカンナイ…」
「さてと、じゃあ流すわよ」
「…早くしなさいよ」
「よし!じゃあ真姫ちゃん、にこの髪も洗って!」
「は、はぁ!?聞いてないわよ!?」
「えー?にこが洗ってあげたんだから、次は真姫ちゃんの番にこ!」
「…イミワカンナイ」
ええ、意味がわかりませんね。
背中の流し合いではなく、頭の洗いあい…。聞いたことがないですね。
「ほぇ〜。気持ちよかったね〜」
「はい!毎日こんな素晴らしいお風呂に入れるなんて…」
「夢みたいね」
「今まではそこら辺にある温泉だったからね〜…」
「うちらも出世したもんやなぁ」
「…あれ?」
「花陽?どうかしたの?」
「あ、にこちゃん。凛ちゃん見てない?」
「見てないけど…って」
「凛ちゃん温泉におらんかったやん」
「どこへ行ったのでしょう?」
「何にもなければいいけど」
ーーーーーーーーーーー
その頃、その凛は——
「にゃ!?また同じところにゃ!!」
「あれ!?さっきもここに来たにゃぁ…」
「温泉はどこにゃぁぁぁぁあ!!!」
見事に道に迷っておりましたとさ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
織田家——
「殿。東の高坂、いかがいたしましょう」
「…厄介だ」
「戦を仕掛けますか?」
「それはいかん」
「何故でございましょう」
「何故って…。信玄公もおるのだぞ?尾張を空にするわけにはいかん」
「…そういえば、殿。こんな話を知っていますでしょうか?」
「何だ」
「上杉謙信公が、高坂の支配下に入ったとか、そうでないとか…」
「何だと?謙信公が高坂の下についただと?」
「ええ。あくまで噂ですが。耳に入れておいてもよいのではないかと」
「…真なら余計厄介だ。面倒なことをしおって…」
「それでは拙者はこれで」
「高坂穂乃果…。目障りな奴だな…」
「潰す」
お疲れ様でした。
いやぁ、久しぶりに書いたからめちゃくちゃだったかもですね(いつもだ
次回は武田が登場するかも…?