戦国ラブライブ! 〜みんなで作る戦国時代〜   作:pocky@

28 / 82
finalのことで頭がいっぱいでして、とても悲しくなっていた為、更新遅れましたね、ええ。
勿論、ライブは行けない勢です。

それでは今回もやっていきましょうか。完全に思いつきで今回は書きましたので、変なところありましたら教えてくださいませ。

それではごゆっくり。




第23幕 音ノ木坂へ

 

 

 

 

「よし!じゃあみんな準備はいいかしら?」

 

 

 

 

 

「「オォッ!!」」

 

 

 

 

 

「私達はこれから、鹿嶋城を後にし、新たな居城・音ノ木坂城へ向かいます!心機一転、新たな居城でも頑張りましょう!」

 

 

 

 

「「オォッ!!」」

 

 

 

 

「それじゃあ、みんな!出発だよ!!」

 

 

 

 

 

 

高坂の家臣達は皆、真姫が用意した大型船にゾロゾロと乗り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦国ラブライブ! 第23幕 音ノ木坂へ

 

 

 

 

 

 

 

 

「真姫、いつも悪いわね…。こんな大人数、迷惑でしょう?」

 

 

「別に平気よ。いつものことでしょ?…それに、居城を変えるってことは港も変えなきゃいけないし。ついでよ、ついで」

 

 

「ありがとう、真姫」

 

 

「…うん」

 

 

 

 

 

 

「あ、真姫が素直になった」

 

 

 

 

 

「は、はぁ!?何いきなり言ってるのよ!」

 

 

「ちょっとね〜♪真姫が可愛くなっちゃった♪」

 

 

「うるさいわよ!意味わかんない…」

 

 

絵里はニヤニヤしながら続ける。

 

 

 

「そんなに顔真っ赤にしちゃって…。うふふ、真姫が可愛いすぎて、何かに目覚めちゃいそうだわ♪」

 

 

 

「ヴェェ!?な、何言ってるのよ!エリー!!はぁ…。もう最悪。雰囲気が台無しじゃない!!」

 

 

「んー?何の雰囲気かしら?あ、真姫も満更でもない感じだったり…?」

 

 

「し、しないわよ!!馬鹿じゃないの!?」

 

 

「ふーん…。の割には私から離れていこうとしないわね。嫌なら向こう行ってもいいのよ?」

 

 

「べ、別に嫌なんて一言も…」

 

 

「あらら?何にも聞こえないわね…。もう少し大きな声で言ってほしいなぁー」

 

 

「…っ!?」

 

 

「…言わなきゃ分かんないわよ〜?ほら、大きな声でぇー」

 

 

 

「わ、私は…!!エリーのこと…!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、カット」

 

 

「いやー、真姫ちゃん顔真っ赤だよ?大丈夫?」

 

 

「だ、大丈夫なわけないでしょ!?ありえないわよ!!」

 

 

「はー…。恥ずかしい…」

 

 

「絵里、お疲れ様です」

 

 

「中々よかったよ〜♪結構様になってたよ!」

 

 

「ありがとう、海未、ことり。それより、一体何なのよ、この企画は」

 

 

「んー?穂乃果ちゃん、説明したって」

 

 

「演技力コンテストだよ!!」

 

 

「いやいや、そんなの知ってるわよ。知っててやってるんだもの…。何でお題が百合なわけ?」

 

 

「えー?だって一番面白そうだったんだもん!興味本意だよ!」

 

 

 

「あなたの興味本意で私とエリーはあんなことさせられたわけ?」

 

 

「結構真姫ちゃんと絵里ちゃんもノリノリだったからいいかなぁー…って」

 

 

「よくないわよ。あんなの私の黒歴史よ」

 

 

「本当よ…。トップバッターがいきなり百合って…」

 

 

「まぁ、やってしまったもんはしゃあないしな?」

 

 

「私としたことが…」

 

 

「よし!じゃあ次行こう!次は…」

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

…ん?何が起こっているか状況整理が出来ない? そういうと思いましたよ。なので、私の方から説明していきますね。

 

 

 

 

 

 

穂乃果達は東京へ向かう船の中、着くまで時間がある為、暇つぶしとしてこの企画をやっているようです。

 

 

この演技力コンテストでは、いくつかのお題があり、くじでそのお題を決めるそう。

 

トップバッターの絵里&真姫はそのくじにて百合を引いてしまい、あのような事をさせられたわけであります。

 

 

 

以上、説明終了です。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「次は私とにこですか」

 

 

「そうみたいね」

 

 

「おぉ!中々みない組み合わせだね!」

 

 

「そうですか?」

 

 

「それじゃあ、にこちゃん!くじを引くにゃ!」

 

 

「んー」

 

 

 

制作時間約5分くらいであろう、くじ箱ににこが手を突っ込む。

 

 

「よし、これね」

 

 

「にこちゃん、何て書いてたの?」

 

 

「うぇっとね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「姉妹?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「し、姉妹?何よそれ」

 

 

「理解に苦しみますね」

 

 

「姉妹って…。どういうお題なのよ」

 

 

「っていうかまともなお題一個も無いんと違う?」

 

 

「うーん…。そうかもね」

 

 

「だって…。このくじを作ったのは…」

 

 

 

「穂乃果ちゃんだからね」

 

 

 

 

「あはは…。何にも思いつかなくて…。でもお題はお題だよ!」

 

 

 

「仕方ないわね…。海未、ちゃっちゃとやっちゃうわよ」

 

 

「分かりました。…しかし、どちらが妹をやるのですか?」

 

 

「いや、それは海未でしょ。あんた実際に妹じゃない」

 

 

「ま、まぁそうですが…」

 

 

「それに、にこは実際姉やってるんだから。もう自然体でよくない?」

 

 

「いや、しかし、妹というのはあまり…」

 

 

「…?何が悪いのよ」

 

 

「とりあえず、穂乃果にどんな感じにやればいいのか聞きましょう。…そうすれば私が渋っている理由が分かるはずです」

 

 

「あ、そう。じゃあ聞くわ。穂乃果ぁー!ちょっと!!」

 

 

 

「はいはい、どうしたの?にこちゃん」

 

 

「どんな感じでやればいいの?にこ達何にも考えてないわよ?」

 

 

「うーんとね、妹がお姉ちゃんに甘えてるシーンをやってほしいな!」

 

 

「…そういうことね」

 

 

「それじゃ、海未ちゃん、にこちゃん!楽しみにしてるね!」

 

 

 

 

「…分かりましたか?」

 

「理解したわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

2人は沈黙する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、妹は海未ってことで…」

 

 

「ちょ、ちょっと!!嫌ですよ!観衆の前で人に甘えるなどという醜態を晒すなんて…。死んだほうがましです!!」

 

 

観衆って言っても7人しかいないんですけどね?

 

 

 

「いや、演技だから。大丈夫だって」

 

 

「ならにこがやってくださいよ」

 

 

「えー、にこはぁ甘えるのが上手すぎるからぁちょっと出来ないにこ☆」

 

 

「言ってる意味が何にも分からないのですが」

 

 

「とりあえず、妹役は海未ってことで!行くわよ!」

 

 

「なっ!?嫌ですっ!!ちょ、まっ!!」

 

 

 

 

 

 

海未は無理矢理にこに引っ張られ、遂に舞台上へとあがってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




予想外の展開ということで。自分でも書いてて何をやっているんだろうと思いましたね。
喪失感が凄すぎる為、こんなことになってます。
戦国全く関係ないけど許してください。

次回はこの続きです。次回もこの変なコンテスト続きます。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。