箱庭物語「バグだらけの世界で…」   作:青空 優成

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前書き始まります。
ふぅ、遂に6日目、あー、伏線が…伏線がぁぁ……笑
回収しますんでご安心を、安心と楽しさをがモットーの私ですので!
と書いておきます。多分回収します
6日目始まるよー
前書き終わります。


牧場

アレックス: ただいま、戻りました。

 

村長: おかえりなさい…、とまぁ今日の話は明日聞くとして…ほれ、寝なさい。

 

スティーブ: うん

 

スティーブはチラっとアレックスを見る

 

アレックス: ん?

 

ああ、夢のことか…とアレックスは気づき、頑張れのサインをする

 

それで満足したのかスティーブは

 

スティーブ: おやすみ

 

アレックス: うん、おやすみ!

 

………

 

 

…………

 

……

 

 

…………スティ…ブ…なんと…か……殺されずには済みまし…が…もう…わた…の体力が…持ちませ………、ボブは…あなた達を…………にしようとしていま……私の今いる場所は…西…都……

 

 

 

スティーブ: …

 

スティーブ: …西…の…

 

スティーブ: 都………に居る…んだな

 

スティーブ: …大体つかめてきた……、とりあえず、アレックス起こそう

 

スティーブ: アレックス起きろ

 

とりあえずはペンペンと顔を優しく叩く

 

アレックス: Zzz

 

スティーブ: アレックス!!起きろ

 

顔を少し強めにポンポン叩く

 

アレックス: ん…zZzz

 

スティーブ: アレックス!!!!!!!起きろ!!!

 

顔を思いっきりぶったたく

 

バガッ

 

アレックス: んガッッは………、お、おお?今何かに殴られた気がした…

 

スティーブ: おはようアレックス

 

アレックス: あ、おはよう、今殴った?

 

スティーブ: 殴った?なんのこと?殴られる夢でも見たか?

 

アレックス: (怪しい)

 

アレックス: そっか、殴ってないか………………………

 

アレックス: って騙せれるわけ無いでしょぉおおお

 

スティーブ: うわぁぁ……、は?殴ってないし

 

アレックス: え、、殴ってない、本当に?

 

スティーブ: おう、殴ってないよ…、殴っては、ね?

 

アレックス: ほぇ……じゃあ叩いんじゃ…

 

スティーブ: う……、

 

アレックス: スティーブぅ?

 

スティーブ: いや、はい!もう終わり、この話は終わり!

 

アレックス: うわっ、話そらして…

 

スティーブ: …いや、待て…ここからは本気の話な

 

アレックス: え、……?

 

スティーブ: またあの夢見た…

 

アレックス: それでそれで??

 

スティーブ: それで…まぁ更新された…

 

アレックス: うおっ、聞きたい!聞きたい!どうなった?

 

スティーブ: まぁ簡潔に言うと…、西の都にいるらしい

 

アレックス: 西の都?

 

スティーブ: うん…西の都

 

アレックス: ………どこ

 

スティーブ: どこかな〜…でも村長に聞いたら分かるかもな

 

スティーブ: よっし、んじゃ村長に聞いてみよう

 

2人は向かいの村長の家を訪ねることにした

 

スティーブ: そーん……ちょ…?

 

あれ…どういうことだろう…村長の家が閉まってる、ん?あれ、よーーく見ると…貼り紙が貼ってある、…ん?なになに?

 

スティーブ: えとー…「ちょっくら出かける」だと!?

 

アレックス: えー…いないんだ、じゃあ聞けないねー

 

スティーブ: 情報がほしかったんだけど…ん、…情報…情報……………情報屋、情報屋キヨバアがいるじゃん!

 

アレックス: いないよ…、明日まで帰ってこないって

 

スティーブ: あー…そうだったな

 

………その頃、とある場所にて…

 

?: お久しぶりです、ボブ様

 

ボブ: ああ、久しぶりだな…、で、そっちはどうだ?

 

?: そうですね…まぁこっちは変装までしてやってるんですよ、こっちの身にもなってください…全く、まぁ、疲れてますよ

 

ボブ: そうか、あの2人はどうだ?

 

?: あの2人ですか…まぁ頑張ってますね。あ、そうだ…私があの2人をこっちに連れてきた理由…なんなんですか?わざわざあのお方にバグのやり方も教えてもらって…連れてきたあの2人、あなたの敵になるとしか予想出来ないのですが…

 

ボブ: ふっ、そのうち分かるさ…

 

?: そんなもんですか…

 

ボブ: ああ、こっちもこっちの理由があるからな、まぁお前は俺の一番の部下だ、そのうち教えるさ

 

?: ありがとうございます、では、また見張りに戻ります

 

ボブ: ああ、ちゃんと変装もしろよ

 

?: ふっ……当たり前でしょう?

 

ボブ: お前なら安心だがな…じゃあな

 

?: ええ、また会いましょう。

 

ボブ: ああ、

 

?: いや、待ってください!!

 

?: 言い忘れていました、あの2人にはマートンという機会をお渡ししちゃいました、なのであなたにも…因みに中には2人の連絡先が入ってますので……

 

ボブ: よし、ありがとう…じゃあな

 

?: はい

 

2人は別々の方向へ去っていった

 

……一方スティーブとアレックスはなにかを作り始めていた…

 

アレックス: うーーん…、何作る気だこれー…

 

スティーブ: え、これ牧場だけど…

 

アレックス: 牧場!!?なんでです?

 

スティーブ: 肉の確保だよ、さすがにパンは飽きたからな…、

 

アレックス: あー、一理あるよ…

 

…ふたりは牧場を作り始めていたのであった

 

アレックス: よいしょ、ホイホイ、

 

気楽なリズムで、アレックスとスティーブは牧場の型作りで木の柵をホイホイ置いていった

 

スティーブ: とりあえずは長方形でな

 

アレックス: おっけい、

 

…10分後…

 

スティーブ: よっし、出来たな

 

アレックス: ふぅ、…早くお肉が食べたいね

 

スティーブ: そうだな…、よし、んじゃアレックス

 

アレックス: ん?

 

スティーブ: ん?じゃねぇよ、肉が無いだろ!肝心の。牧場の型は出来たけど!肉が無い!肉が!!

 

アレックス: ということは?

 

スティーブ: お前この小麦持って牛連れてこい

 

アレックス: ですよねー

 

スティーブはアレックスに小麦を渡す

 

スティーブ: よし、行け

 

アレックス: はいはーい、でもその間にスティーブはなにを…?

 

スティーブ: ん?俺???俺は…、あれだ、えとー…、木とか、石とか、取ってるから!

 

アレックス: ん、分かった

 

アレックスは牛を連れに遠くへ行った

 

スティーブ: よーー…し、………寝るか

 

スティーブ: ……

 

スティーブ: ……

 

スティーブ: ……

 

スティーブ: というのは冗談でー……、よし、ちゃんとやるか

 

スティーブ: …えとー、まずは木だな、木

 

…20分後……

 

スティーブ: あーー…石と木…まぁ2スタッフありゃ足りんだろ。…

 

スティーブ: ん、…あ!!!そうだ、村長に話すゾンビの話もしねーといけないし、西の都についても聞かないといけないのかー……、にしてもアレックス遅いな

 

…10分後…

 

遠くの方から…、牛を6、7匹連れたアレックスが戻ってきた

 

牛:ウンモォォ…

 

アレックス: よし、よしこっちだよー…、

 

スティーブ: アレックス……

 

アレックス: ふぅ、…入った…あああ…

 

アレックス: ん?なーに…?

 

スティーブ: お疲れ様…

 

スティーブ: で、あとはそいつらに…小麦あげて増やしとけ

 

アレックス: はぁ??!

 

スティーブ: よし、頼んだ

 

ブツブツ言いながらもアレックスは小麦に群がる牛たちに小麦をあげ子牛を出現させている…優しいな、アレックス…涙が…、あれ、出ない、出ないぞ。まぁいっか笑

 

スティーブ: よし、じゃあ疲れたな…ちょうど夜だ、寝るか

 

アレックス: そう…だね

 

…2人は家に帰るのであった

 




後書き始まります。
遂に出てきたボブ!!
ボブについては以上です笑。
次回は7日目!遂に1週間が経ち…トンチさんを救いに…!!
後書き終わります。

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