箱庭物語「バグだらけの世界で…」   作:青空 優成

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前書き始まります。
投稿頻度が高いのは暇だからです。
でも、今は暇だから文字数多くて投稿頻度も高いけど、今度からは文字数少なくなっちゃうと思います…、でも極力頑張って文字数多くやるんで!!
さてさて、ここからはマイクラSTについてです!いやー、前回決まった目的を果たすため、準備をしている模様ですね!
前書き終わります。


洞窟

スティーブ: んー、あー、もう3日目か……、慣れ……

 

スティーブ: るわけねぇだろぉおっっ!

 

アレックス: 朝からテンション高いね…スティーブ

 

スティーブ: ん?おお、おはようアレックス

 

スティーブ: あと4日経たないと、クライヨ平原行けないんだっけ?

 

アレックス: うん、そうだったね

 

スティーブ: それまでに4日間で強くならなきゃいけないんだよな

 

村長: うむ、そうじゃ

 

アレックス: !!!!!!???

 

スティーブ: だーかーら!!

 

スティーブ: びっくりするから急に来るなって!

 

アレックス: うん、本当にビビっちゃったよ今。

 

村長: 話は聞いたぞ、トンチを助けに行ってくれるそうじゃな、クライヨ平原は思っている以上にとても厳しいところじゃからの、今のままじゃちと厳しいじゃろう…そこで、じゃ、洞窟に行ってはどうじゃ???だが、たかが洞窟、と思ってはいけないぞ、何度も言うが死んだら無…じゃからの、万全に準備して、洞窟探検に行ってほしいのじゃ。

 

スティーブ: う、分かった。

 

アレックス: それじゃあしっかりと準備してから洞窟に、行こうか。

 

スティーブ: なぁ、今思ったんだけどさ…

 

アレックス: ん?

 

スティーブ: 5日も準備するんだったらさ、ラビリンス洞窟行けるんじゃね?

 

アレックス: ん…ああ…そうか、それもそうだね、不死の泉水を…飲んでからでも…ね?

 

村長: いや、無理じゃよ…、不死の泉水はラビリンス洞窟の最後の部屋にあるんじゃが、その部屋には鍵がついておってな、そこ鍵を手に入れるには8部屋目に居る…、ギャラバスを倒さないといけないのじゃ…そいつがとんでもなく強くての…、そいつはちょっとやそっと装備が強くなった…だけじゃあ倒せんのじゃよ…それがお主らは5日準備するだけで勝とうとしておる…無理じゃ、無謀じゃよ。

 

スティーブ: やってみなくちゃ分かんねーだろ

 

村長: 分かるもんじゃよ

 

スティーブ: なんで??

 

村長: わしが…、ラビリンス洞窟に挑んでいく勇敢な村人を幾度となく見てきたからじゃよ…、そいつらは…あれから帰ってきていないのじゃ………そこから分かるに多分…、死んでおるじゃろうな

 

スティーブ: ………

 

アレックス: スティーブ、やっぱり不死の泉水は今度にしよう…もっと強くなってからでも遅くはない…よ

 

スティーブ: ……

 

アレックス: そうしよ…ね?

 

スティーブ: ………

 

スティーブ: 分かった…よ…

 

アレックス: うん!

 

スティーブ: んじゃ、さっさと洞窟行くぞ

 

村長: うむ、すまんな、トンチを頼むぞい

 

スティーブ: ああ、

 

アレックス: よし!でもその前に色々と準備しなくちゃね!

 

スティーブ: ん?食料はあるし、ツールも揃ってる…、装備も皮だが…あるぞ?

 

アレックス: ん?ああ、そうか…じゃあ早速行こう!

 

村長: 気をつけてくれ…死ぬんじゃないぞ…

 

スティーブ: あぁ…心配すんな

 

…ふたりは洞窟へ…

 

スティーブ: ふー…初めて来たってのに見慣れた光景だな〜……

 

アレックス: そうだね〜…あの時はゲームでやってんたんだよね…それが今じゃ現実だよ。

 

スティーブ: そうだな…変な感覚だぜ。

 

ふたりは鉱石をツルハシで掘りながら喋る

 

スティーブ: なぁ、俺思ったんだけどよ、俺らってどうやってこの世界に来たんだろうな

 

アレックス: そういやそうだね、またバグじゃない?

 

スティーブ: いや、バグじゃないよ、

 

アレックス: え、なんで分かるの?

 

スティーブ: いや、だってよ、思い出せ…

 

アレックス: ん〜……

 

アレックスは考える…

 

掘りながら考える…

 

考える…

 

 

 

こと10分!!

 

スティーブ: なぁ、まだ分かんねーの…とりあえず下にはまだいけるみたいだけどここの鉱石は掘り終わったぜ?

 

アレックス: ごめん、思いだせない

 

スティーブ: んじゃ、バグじゃない理由だ

 

アレックス: うん

 

スティーブ: 村長が言ってたろ?

 

アレックス: んー?

 

アレックス: そうだっけ?

 

スティーブ: ったく、言ってたじゃねーか、外の人間界で一番マイクラをやっている人間にやってきてもらおう…って。…あ!!

 

アレックス: ん?

 

スティーブ: ごめん、お前いなかったわ笑

 

アレックス: え?

 

スティーブ: お前と会う前に聞いた話だった、ごめん

 

アレックス: あ、そうなの、まぁ、いいけど…で?それでなんでバグじゃないと?

 

スティーブ: ああ、バグを起こしてるのは誰だ?

 

アレックス: ボブでしょ?

 

スティーブ: そう、ボブだ

 

スティーブ: ってことはだ、俺らが一番マイクラをやっているってたとえ分かったとしても…バグを起こしているのはボブなんだから俺らをこの世界に連れてくることはしないはずなんだよ…、ってことだけど、村長は俺らを意図的に連れてきたって感じだった…っつーことは、ボブは関係していない…もしかしたらだけどさ…

 

アレックス: ん?

 

スティーブ: バグを起こしているのは…村長かもしれない

 

アレックス: え……。

 

スティーブ: そうすりゃ辻褄が合うだろ?俺らを意図的にバグで連れてくることも可能だしな…、な?

 

アレックス: えぇ、考えすぎだよ…

 

スティーブ: じゃあどうやって俺らを意図的に連れてきたってんだよ

 

アレックス: んー、そういう技術があるんじゃない…?

 

スティーブ: そう思いたいけどな…。

 

アレックス: 考えすぎだよ、さ、下行けそうだし、下行って掘ろう?

 

スティーブ: ん?ああ、そうだな

 

 

スティーブ: よし、掘るぞー

 

スティーブ: うだだだたららららうららあぁ…はぁはぁ…ウヌヌヌヌ…、うががが……ホリホリほりほりほりほりほり、ホリ……うぐぐぐ……………

 

バキッ!

 

スティーブ: あ、

 

アレックス: んー?

 

アレックス: うおっ!?すごい掘ったね…

 

スティーブ: はぁ…はあ…ああ…疲れた…

 

アレックス: 凄いね…そりゃ疲れるって笑

 

先ほどまでいたスティーブの地面は跡形もなく削られていた

 

スティーブ: なぁ…

 

アレックス: ん?

 

スティーブ: 折れた

 

アレックス: え、、、早くない?

 

アレックス: まぁそりゃそうか、凄い掘れてるもんね。

 

スティーブ: ああ…戻るか…

 

アレックス: そうだね

 

洞窟から外に出ると辺りは薄暗くなりかけていたところだった

 

スティーブ: あ、これは早く寝ないと

 

アレックス: うん、寝ないとね

 

ガチャ

 

スティーブ: たーだいまっと

 

村長: おお、戻ったか…どうじゃった?

 

スティーブ: ん?どうじゃった…って言われてもな、ただ掘ってただけだし…

 

村長: そうか…、でもお主の経験値は溜まっておるようじゃが…

 

スティーブ: え、あれ本当だ…なんで?

 

よく見てみると経験値が4になっているのが分かる

 

村長: うむ、それは多分、石炭じゃろうな、石炭は掘ると経験値もドロップする、石炭はいわば死骸の塊じゃからの。

 

スティーブ: あ、そうだ、石炭だ!!

 

村長: お、っと話してる場合じゃないの…

 

スティーブ: うん、寝ねーとな…

 




後書き始まります。
えとですね…、洞窟探検の割には探検してはいないという謎回…、
次回は洞窟探検!探検をします!よ?よ?よ??
でも次回は新展開が起こる予定でございまするー…!
後書き終わります。

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