箱庭物語「バグだらけの世界で…」   作:青空 優成

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前書き…そんなもの書いてられないほど本編を見てほしいですはい!



御礼に授かりし力

ーーーー王室ーーーー

 

王「お主達には重ね重ね…本当に感謝する!」

 

王は俺達に深い深い土下座をする…

 

あー…こういうのよく漫画で見るな…んで王が土下座なんてやめてください〜とかなんとか言うんだけど…

 

スティーブ「いいっていいってw」

 

俺は土下座を止めて…とは言わないw

 

王「この大恩…何か御礼をしなくてはな」

 

すっくと立ち上がり王は言う

 

ちっ、もう少し土下座してほしかった…なーんてね…いやいや違うぞ、俺はSとかじゃないぞ?wただ王が土下座とかなんか…ね?

 

と、そんなことより

 

スティーブ「御礼っ!!」

 

そう、御礼!御礼!おれいーーーーーッ!

 

御礼何かなあムフフフ…ゴホンゴホン!ふぅ、ニヤニヤ顔を真顔に戻す

 

アレックス「顔が気持ち悪かったよスティーブ…」

 

エスメラルダ「気持ち悪かったですね…」

 

スティーブ「酷っ!!てかエスメラルダ!!酷っ!!!仮にも助けたのに…」

 

エスメラルダ「スティーブは特に何もしてませんでしたよ?」

 

スティーブ「はぐっ!!」

 

アレックス「そういやスティーブ腕怪我してあんま活躍しなかったよね〜」

 

王「ん?ということはそちらの勇者だけに御礼…となるか」

 

スティーブ「ちょっと待ていっ!!今!今おかしな方向に進んでるよ会話が!俺確かにエスメラルダの時は活躍してなかったけど!さっきの敵で活躍したじゃん!!」

 

エスメラルダ「さっきの時もほとんどアレックスが…」

 

スティーブ「はぁ?!俺そこの敵B気絶させたじゃねーか!」

 

王「はははは」

 

王が笑う

 

アレックス「?」

 

王「いや、すまないね…、でもエスメラルダにもこういうことが言える仲間が出来たんだな…と思うと…ね」

 

エスメラルダ「お父様!」

 

王「と、まぁ冗談だよスティーブ…だったか?きちんと御礼はするよ」

 

スティーブ「そりゃどうも」

 

ふぅ、御礼…、何が貰えるんだろうムフフ…黄金!はこの世界にはないか…それなら…ダイヤモンドの指輪!…指輪はクラフト出来ないか…、

 

王「ふむ、では付いてきてくれるかな?」

 

ガチャリ…とドアを開けて王が王室から出て行く…そのあとに続いて俺らも出て行く…勿論敵AとBは放置w

 

タイガ「何が貰えるんだろうな〜」

 

スティーブ「何が貰えるんだろうな〜」

 

アレックス「ダイヤモンド千個とか〜?」

 

スティーブ「ダイヤモンド千個貰っても何に使うんだよ」

 

アレックス「え、クラフトして防具とか武具を作れるじゃん〜」

 

スティーブ「クラフト俺らできないぞ…俺らがクラフティンブテーブル使っても喋るだけでクラフトしてくれないからな」

 

タイガ「…意味ねぇ」

 

スティーブ「ぶっちゃけダイヤモンド貰ったら売るぐらいしか使い道ないぞ」

 

アレックス「た、確かに…」

 

とかなんとかダイヤモンドはいらないとか話しながら王についていってたらいつの間にか着いてたらしい

 

王「着いたぞ…」

 

ギィ…と王がドアを開ける

 

中にあったものとはーーーーーー

 

ーーー次回へ続く

 

と思ったら大間違いだ!

 

中にあったもの…それは

 

スティーブ「王…これは?」

 

王「これは…我が家に伝わる…!『パワーアップグローブ』だ!」

 

パ、パワーアップグローブだってええええっ!!!?

 

…知らん

 

スティーブ「な、なんですか…それは」

 

王「これを使えば大抵のものは持ち上げられるようになる…まぁ限度はあるがな…およそ5トンまでだ」

 

タイガ「5トン…この世界にそんな重いものあったっけ?」

 

スティーブ「いや、分からん」

 

王「あるとも、ラビリンス洞窟の…13Fにある、どでかいハンマー…がな!」

 

ど、どでかいハンマーだってええええ!!!?

 

なんじゃそりゃああああ

 

スティーブ「な、なんですかそれは」

 

王「そのハンマーをこのパワーアップグローブで持ち…そして大きな塞ぐ岩を壊す、そして中には…アスタロトの宝石があるらしいぞ」

 

アスタロトの宝石だってえええええ!!!?

 

……

 

聞いたことがあるような

 

スティーブ「アスタロトの…なんだって?」

 

王「宝石だ」

 

スティーブ「なあそれって」

 

アレックス「うん、キヨバアがそんなことを提供してくれそうだったようなー」

 

タイガ「キヨバア?」

 

スティーブ「ああ、てめえは知らないのか…東の村の情報屋だよ」

 

タイガ「情報屋…か」

 

王「と、いうわけでお主らにはこれを御礼に授けよう」

 

スティーブ「おう、んじゃ貰うぞ」

 

王の手からパワーアップグローブを受け取る

 

パワーアップグローブなんていうもんだから重いかと思ったら案外軽いな

 

王「して、お主よ…」

 

王「お主もなにか…ステロイドがあるようだな」

 

スティーブ「ステロイド?」

 

アレックス「聞いたことないね」

 

王「ステロイドとは特殊能力のことだ、例えばーー…」

 

王「私の娘…エスメラルダでいう心通じ…もステロイドの一種だ」

 

スティーブ「…俺にも心通じが使えるのか?」

 

王「いや、そうではない…ステロイド検査をしてみるか?」

 

タイガ「ステロイド…検査?」

 

王「どのようなステロイドかを図る検査だ、うちにはその用具ざ揃っているしな」

 

スティーブ「んー…じゃあしてもらおっかな!」

 

王「よし!ではステロイド検査を始めるぞ」

 

スティーブ「も、もうっ!!?」

 

王「うむ、用具はここに置いてあるしな」

 

といって俺の額に手を置く…そして

 

王「南無南無南無南無…能力☆解明ッ☆」

 

なんか唱えた

 

王「よし、分かったぞ」

 

王「して、そこのお二人も検査しておくか?」

 

アレックス「んー…一応してもらおうかな…」

 

タイガ「俺はいいや」

 

王「そうか、ならアレックス…だったか?始めるぞ」

 

アレックスの額に手を置き…

 

唱えて(省略)

 

王「ふむ、ふーむ…むむ」

 

アレックス「どうしたんですか?」

 

王「ふむ、ではお二人のステロイドを説明するぞ」

 

王「まずはスティーブ…お主から」

 

スティーブ「お、おう」

 

王「お主のステロイドは」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー…一体2人のステロイドはどのようなものなのか!!次回へと続くーーーー

 




ここで急遽入ってきたステロイド!
ちゃんと最初から考えてたことですよ?w
まぁもうなんていうのかな…バグって言っといて良かった…
ハードコアモードって設定だったらこんな事出来ないもんね!


もうマイクラじゃねぇ…(´・_・`)

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