箱庭物語「バグだらけの世界で…」   作:青空 優成

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前書き始まります。
どうも青空優成です。
第2作目ですね、なぜかマイクラ笑。
頑張って書きます!
前書き終わります。


前章__バグだらけの世界で!
目覚め


ここはマインクラフトの世界…この世界では今大変なことが起こっている、さぁスティーブ、早く眠りから覚めなさい、そして救うのです、この世界を。

 

 

スティーブ: んん〜…ん……んあああっっ

 

ガバッと飛び起きる、

 

村長: おお、ようやく起きたか、スティーブ

 

スティーブ: …

 

村長: …

 

スティーブ: …

 

スティーブ: ………誰

 

村長: おお、そうじゃ、そうじゃ、先にそこを説明せねばならないな、ここはマインクラフトの世界、おぬしにはこの世界を支配しようとしているボブを倒してもらう、と言えば分かるのかの?

 

スティーブ: …何言ってんだおっさん、ここがマインクラフトの世界??なわけねぇだろ、マイクラってのはゲームね!ゲーム、やりすぎだよおっさん…寝ろ

 

村長: まぁそうすぐには信じれないものじゃ、時が経てばだんだん慣れてくるじゃろう

 

村長: ほら、わしが誰かにそっくりだと思わんか?

 

スティーブ: う、嘘だろ、マイクラの村人に似てる!

 

村長: お主のまわりも見てみなさい

 

スティーブ: ん〜

 

スティーブ: ウワァァァツ、なん、ナンダコレェ!!全部、全部…マイクラのもんじゃねぇかぁあ、お、俺がさっき寝てたベッドも…!!

 

スティーブ: ど、どういうことだ!!もっとしっかり説明しろ!

 

村長: そうじゃな、…

 

村長: 時は約2ヶ月前ほど遡る、この世界にどうやって入り込んだのか分からんがボブ、という男がやって来てな……それからじゃよ、この世界が大変になったのは、おぬしも分かるじゃろう?2ヶ月前から何が起こり始めたのか。

 

スティーブ: …2ヶ月前から……!!!!?そういえば、バグが増えていたような

 

村長: そうじゃよ、それもこれも全てボブという男の仕業、挙げ句の果てにはこの世界を乗っ取るなどを言い出してな、わしら村人総出で倒しにいったのだが…このマイクラの世界からもボブに手助けしてる奴らがいてな、そいつらに邪魔をされ、コテンパンじゃよ…

 

スティーブ: その手助けしてる奴らってのは?

 

村長: ゾンビ、スケルトン、クリーパー、クモ、その他のモブ達じゃよ…

 

スティーブ: あー、なるほど……、で、まぁその話は置いといて、俺が聞きたいのはなんで俺がこの世界にいるのかってことなんだよ!

 

村長: まぁ待て、それでな、コテンパンになったわし達は考えたのじゃ……、外の人間界で一番マイクラをやっている人間に、この世界に来てもらい、ボブを倒してもらおう…とな

 

スティーブ: それが……俺…。

 

村長: そうじゃ、おぬしは人間界において、とてつもない時間をこのゲーム、マイクラに費やしていた、おぬしならマイクラを知り尽くしている、ボブに勝てると思ったのじゃ…

 

スティーブ: なるほどな

 

スティーブ: んで、俺はこれからどうすればいいんだよ…、もうどうせボブっての倒すまで人間界には帰れないんだろ?

 

村長: うむ、その通りである。そうじゃなとりあえずおぬしには武器、装備、食料を調達してもらおうかの

 

スティーブ: おう、分かった、でも金がねーぞ

 

村長: おお、そうじゃったな、そこらへんにいる村人に話しかけてみなさい、そしたらお金が貰えるかもしれんから。

 

スティーブ: ん、分かった、じゃあちょっくら行ってくる

 

そう言い残すとスティーブはドアを開け、外に出た

 

ギィィ、うん、何回も聞いたドアの音だな…とスティーブは思った、本当にマイクラの世界に来てるんだ…!本当に。

 

外に出ると、見慣れた村があった、ゲームではハァハァうるさい村人達、…この世界でもやっぱりうるさい

 

タカさん: おお、あなたがスティーブさん?

 

スティーブ: あ、どうも、えっとー

 

マイクラ同様、頭の上に名前が表示されている、そりゃそうか、本物だもんな…

 

タカさん: この世界に無理やり連れてきてごめんね、でも、お願いします…この世界を、ボブをどうか、止めてください。

 

スティーブ: あ、ぁあ、まぁこっちももうなんとなく諦めかけてますんで、とりあえずはこっちの世界で頑張りますよ!まぁボブってのにはこっちもバクとかなんやらで結構迷惑かけられてるんで、倒します!

 

タカさん: 本当ですか!ありがとうございます!

 

スティーブ: おう、まあ気楽に待っていてください

 

タカさん: そうだ、そういえばもう一人やってきた人がいるんですが、その人にはもう会われましたか?

 

スティーブ: え……

 

スティーブ: もう…ひとり??来てるんですか、この世界に??

 

タカさん: ええ、そう聞きましたよ、

 

スティーブ: そうなんですか、、なんか村長が村人に話しかけたらお金貰えるとか言ったから外に出てきたんですけど

 

タカさん: お金が必要なんですか…なら私のを使ってください?

 

そう言ってタカさんからはお財布を渡される

 

スティーブ: え、良いんですか??

 

タカさん: 良いんです、良いんです。この世界の運命がかかっていますからね

 

スティーブ: ああ、ありがとうございます、ではもう一人の人間?ってのに会ってきます。

 

タカさん: ええ、頑張ってください

 

とりあえず村長に話を聞いてみるか、と思いさっきいた家に入ってみる

 

スティーブ: 村長居ます?

 

村長: ん?なんじゃ??お金は手に入ったのか?

 

スティーブ: ああ、手に入ったよ

 

スティーブ: タカさんって人から…あ、そうそうそのタカさんから聞いたんですけど…、この世界にもう一人来た人がいるって!!

 

村長: んあ、あぁ……、いるぞ、スティーブの他にもな、もう一人おぬしと同じ時間ほどやっている男がいてな…確か名前は…アレックス?だったかの

 

スティーブ: アレックス!!!!!?

 

村長: どうかしたのか…?

 

スティーブ: アレックスってのは、俺の友達だよ、いつもマイクラを一緒にやってる!!

 

村長: なるほどな…だから時間も同じくらいだったのかの

 

スティーブ: んで、アレックスは今、どこに!!?

 

村長: 向かいの家じゃが

 

スティーブ: ちょ、ちょっと会ってくる!!

 

スティーブは急いで外に出て向かいの家に入ったのだった

 




後書き始まります。
なんとなんと、マイクラがストーリー化ですぞい!
初心者が書いているのでそこんとこは勘弁です。
ってわけで続きます。
後書き終わります。

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