ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

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読者の皆様!遅れましたが明けましておめでとうございます!
あと数話でこのepisode of highschoolも最終回を迎えますが、シリーズとして続きますので!
今年もよろしくお願いいたします!


夢の世界

ジョシュアside

 

俺は今、チノ達に相談を受けていた

 

ジョシュア『誰かにつけられてる?』

 

リゼ『そうなんだ……一応、ウチの者が家の周りを見たそうなんだが……』

 

ジョシュア『うーん……とりあえず……イミテイトに見張らせるか……』

 

俺はイミテイトをハーヴェストに変えて

それぞれにそれぞれの鞄に仕込む

 

ジョシュア『何かあれば、イミテイトが知らせてくれる』

 

まぁ、ココアとチノに関しては隣同士だから大丈夫だとは思うんだが、念には念をと言う奴だ

 

 

そして数日後

 

俺達が学園で授業を受けていると、校内に怪人が現れた

 

ジョシュア『出やがったなぁ?全員ブッ潰す!』

 

俺が校庭に出ると、イミテイトからの連絡を受ける

 

イミテイト『リゼ達の方にも同じ怪人が現れた!』

 

ジョシュア『はぁ?……よく見たらこっちも同じ怪人ばっかだな……』

 

しかもこいつらなんか腕輪?みたいなの付けてるし……

 

でもどっかで見たことあるんだよなぁ……

 

ジョシュア『……とりあえず……潰すか』

 

俺はドライバーを召喚し、眼魂を装填する

 

[アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!]

 

ジョシュア『変身!』

[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト]

 

俺はガンガンセイバーで怪人共を斬り捨てる

 

すると、後ろからリアス達も参戦してきた

 

イッセー『ドラグクロー!ファイヤー!』

 

イッセーのドラグクロー・ファイヤーが怪人共に炸裂する

 

 

ジョシュア『おぉ!お前ら!丁度良いところに来た!俺はチノの所に行くからここ任せた!』

 

俺はゴーストライカーを召喚して、チノの元に急ぐ

 

イミテイトにはリゼ達の所に行ってもらった

 

そして、チノの学校に到着すると

 

バリケードが張られており、怪人共の侵入を阻んでいた

 

いい判断だ

 

俺は眼魂を取り替える

 

[カイガン!ビリー・ザ・キッド!百発!百中!ズキュン!バキューン!]

 

ジョシュア『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!』

 

ガンガンセイバー・ガンモードとバットクロックの二丁銃で怪人共を撃つ

 

数体がこっちに気付いて向かってきた!

 

ジョシュア『うぉぉぉらぁぁぁ!』

 

[カイガン!オレ!]

 

俺はガンガンセイバーをソードモードにして、怪人共を斬り捨てていく

 

 

 

 

数分後

 

ジョシュア『こいつで、最後だぁ!』

[ダイカイガン!オメガスラッシュ!]

 

最後の怪人を斬り伏せた時にそれは起こった

 

ジョシュア『!?』

 

腕輪を残して怪人が溶けた

 

おいおいおい!溶けるなんてアリか!?

 

……ん?

 

この腕輪……どっかで見たことあるな……

 

……まぁいいか

 

それよりチノだ!

 

ジョシュア『チノ~!大丈夫か~?』

 

俺はチノ達が無事かどうか確認するために中学校の中に入る

 

 

 

ジョシュアsideout

 

 

 

???side

 

俺は甘兎庵の甘味を食い終わって、店を後にすると

 

駆王学園の前に腕輪を見つける

 

???『これは……アマゾンズレジスター?何でこんなところに?』

 

……まさか……あいつらが?

 

……こりゃ、少し調べねぇとな……

 

俺は腕輪……もといアマゾンズレジスターを持って、その場を去る

 

 

???sideout

 

 

 

ジョシュアside

 

俺はチノ達を含めたメンバー全員で、イッセーの家に集まっていた

 

アザゼル『調べてみたが、こいつらはアマゾンって奴だな』

 

ジョシュア『アマゾン?アマゾンは一人しかいねぇぞ?』

 

仮面ライダーアマゾン

アマゾンの奥地で人体改造され、地球とアマゾンの自然を守るために生まれた仮面ライダー

 

昭和の仮面ライダーの一人だ

 

だが……

 

ジョシュア『アマゾンってのは、あんなアリ見てぇな見た目してねぇぞ?』

 

アマゾンのモチーフは実はピラニアだったりするんだが、当時の日本にはまだピラニアと言う魚が浸透しておらず、マダラオオトカゲという爬虫類が公式が出したモチーフだ

 

アザゼル『あぁ、アマゾンはアマゾンでも、人工的に作られたアマゾンだ』

 

ジョシュア『だから、アマゾンも人体改造で作られたんだって!』

 

アザゼル『お前の言うアマゾンとは少し作られたベクトルが違うらしいぞ?』

 

ジョシュア『はぁ?……みてぇだな』

 

アザゼルの言うアマゾンは人体改造等ではなく

ウィルスサイズの細胞で作られた人工生命体らしい

 

アザゼル『しかも、タンパク質……特に人のものを好むらしい』

 

翔太郎『つまりは人食い細胞ってことか……』

 

アザゼル『ただ、成功例が2つあるらしい』

 

成功例……もしかして……

 

ジョシュア『一つは土竜か?』

 

アザゼル『あぁ、もう一つはトンボらしい』

 

土竜とトンボね………

 

ジョシュア『その2体は人間を食わないのか?』

 

アザゼル『それはわからん、だがアマゾンを作っている組織は分かったぞ』

 

ジョシュア『マジか!どこだ?』

 

アザゼル『九龍グループだ』

 

ジョシュア『九龍グループ?』

 

九龍グループは九つの組からなるヤクザのグループで色々ヤバい事にも通じてる有名なヤクザだ

 

進ノ介『九龍か……警察でも追ってるけど、中々尻尾を出さないんだよな……』

 

………恐らくは駆王地区を支配しようと考えてるんだろう……

 

アザゼル『今はSWORD地区を取ろうと頑張ってるらしいがな』

 

チノ『私……不安です……』

 

ジョシュア『安心しろ、俺達が守ってやる』

 

俺の言葉に頷くメンバー

 

俺がチノの頭を撫でると、なにやらニヤニヤしている

 

ジョシュア『んだよ』

 

朱乃『微笑ましいですわぁ~』

 

ジョシュア『そうかよ。……でも、九龍が仕掛けて来ない限りは俺達も下手に手は出さない方がいいだろう』

 

相手がどんな手を使ってくるか分からないしな

 

その日はそれで解散した

 

 

 

 

数日後、俺はリアスに呼ばれた

 

リアス『ジョジョ……最近、誰かにケンカ売られたとか無いかしら?』

 

ジョシュア『はぁ?無いけど?』

 

リアス『そう……』

 

ジョシュア『なんだよ急に……?』

 

リアス『いえ……ここ最近、この街の不良が何者かに病院送りにされてるのよ』

 

ジョシュア『それと俺がどんな関係あるんだ?』

 

リアス『怪我をした不良達が言うにはパーカーにベルトを着けた仮面ライダーにやられたって』

 

!?

 

パーカーを着た仮面ライダーって!

俺が知る中では、俺の変身するゴースト

 

マコトが変身するスペクター

アランが変身するネクロムだけだ

 

それがもう一人?

 

あり得ねぇ……

 

リアス『色々、探してはいるのだけど……』

 

ジョシュア『見つからないのか……』

 

リアス『えぇ……』

 

ジョシュア『わかった!俺の方でも探してみるわ』

 

リアス『えぇ、ありがとう』

 

そして、俺はラビットハウスに戻る

 

だが……

 

ジョシュア『……寝てる?』

 

ココアとリゼが互いに寄りかかって寝ていおり、チノはカウンターで寝ていた

 

 

……おかしくねぇか?

 

寄りかかって寝るなんて……

 

……なんか……俺も……眠く……

 

俺は抗う術も無く、意識を手放した

 

 

 

 

………………しばらくして起きると、俺は草原の中にいた

 

ジョシュア『………ここは?』

 

 

辺りを見回すと

 

ココア『あははは!おいで~!』

 

チノ『待って~!お姉ちゃ~ん!』

 

マヤ『お姉ちゃ~ん!』

 

メグミ『お姉ちゃ~ん!』

 

 

ココアに抱きつくチノとメグとマヤ

 

さらに奥では

 

リゼ『お前ら!今日はサバイバルだ!行くぞぉ!』

 

ココア『サー!イエッサー!』

チノ『サー!イエッサー!』

 

 

………夢か……

 

夢じゃなきゃおかしいって……

ココアとチノが二人いるの説明がつかないもの

 

 

ジョシュア『よし!起きるか!』

 

俺は眠りから覚めるつもりで再び、目を閉じるが……

 

ジョシュア『………起きれない…』

 

マジか………しょうがない

 

俺は先にココアとリゼを起こそうとする

 

 

ジョシュア『おーい!ココア!起きろ~!』

 

ココア『あ!ジョジョ君!みてみて!チノちゃんがやっとお姉ちゃんって呼んでくれたの!』

 

ジョシュア『うん。夢だからな?』

 

ココア『……?夢?』

 

ジョシュア『そう、夢』

 

ココア『そうだよね……』

 

お、意外に聞き分けいいな

 

ココア『夢みたいだよね!私幸せだよ~!』

 

 

うん……知ってた

 

見たところ、強制的に眠らされたみたいだし

 

そういう場合は説得しても何かしないと夢から覚めないのか大抵だからな……

 

 

さてと………

 

ジョシュア『さっきから見てんのバレバレだぞ?J.B.』

 

J.B.『ちっ、バレてたか』

 

ジョシュア『お前がいるってことは、意識の奥か』

 

J.B.『ご明察、夢の中でてめぇを倒そうと躍起になってる奴等がいるもんでな』

 

 

J.B.が視線を向けた先には

 

仮面ライダーグリモワール

仮面ライダーハルワ

ユートピア・ドーパント

ウカ・ワーム

バット・ファンガイア・リボーン

 

そして

 

ショッカーグリード『ショッカー……』

 

ショッカーグリードが目の前に現れた

 

 

ジョシュア『へぇ、五人か……』

 

J.B.『やるか?』

 

俺はイミテイトを出現させる

 

ジョシュア『イミテイトが出るなら……余裕だな』

 

俺とJ.B.は互いに、ゴーストドライバーを召喚する

 

[無限進化!バッチリミナー…バッチリミナー!]

[アーイ!ギロットミナー!ギロットミナー!]

 

「「変身!」」

 

[チョウカイガン!ムゲン!keep on going!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴ・ゴ・ゴ!ゴッドゴースト!]

 

[カイガン!ディープゴースト!デッドゴー!最期!ギリギリゴースト!]

 

さらに俺は、イミテイトにアイコンドライバーを渡す

 

イミテイト『?なんだ?』

 

ジョシュア『三人のゴーストってのも悪くはねぇだろ?』

 

イミテイト『そういうことか!』

 

[ガッチリミナー!コッチニキナー!ガッチリミナー!コッチニキナー!]

 

イミテイト『変身!』

 

[ゼンカイガン!ケンゴウハッケンキョショウニオウサマサムライボウズニスナイパー!ダイヘンゲー!]

 

J.B.『おい、こいつはお前の夢でもあるんだ。もう三人位なら出せるんじゃないのか?』

 

ジョシュア『面白いこと言うな~!やってみるか!』

 

俺は印を結ぶと、三人の俺が現れた!

 

ジョシュアB『変身!』

 

[カイガン!スペシャル!行こう!最高!スペシャルなゴースト!]

 

ジョシュアC『変身!』

[闘魂開眼!ブースト!俺がブースト!奮い立つゴースト!ゴーファイ!ゴーファイ!ゴーファイ!]

 

ジョシュアD『変身!』

 

[カイガン!オレ!レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!]

 

六人のゴーストが六人の怪人と対峙する!

 

 

 

 

 


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