ジョジョの奇妙な冒険~episodeofhighschool~   作:DJトッティー

9 / 93
思惑と覚醒とキッカケ

俺は

イッセーの手伝いを終え、イッセーと共に部室に帰ってきた

 

イッセー『部長、ただいま戻りました』

 

リアス『……』

 

イッセー『部長!』

 

リアス『きゃっ!あぁ、どうしたのイッセー』

 

ジョシュア『いやどうしたのじゃねぇよ、今帰ってきたんだよ』

 

リアス『そう……』

 

俺はイッセーに小声で話す

 

ジョシュア『最近、ボーッとしてる事多いよな?』

 

イッセー『そうですね』

 

やれやれ

なーんかあるなこりゃ

悪魔の問題とかわかんねぇけど

 

さらに次の日

 

俺は木場とイッセー、アーシアと共に部室に向かっていた

 

最近のリアスの事と仮面ライダーについて話しながら

 

ジョシュア『変身方法はカブトゼクターをベルトにセットするだけだ』

 

木場『意外に簡単なんですね!』

 

ジョシュア『ポージングは今度教えるわ』

 

木場『はい!っ!』

 

木場が何かに気づく

 

木場『ここまで近づくまで気付かない何て……まだまだだね』

 

木場がドアを開けると

そこにいたのは

 

リアスと朱乃と……誰?

銀髪のメイドがいるけど

 

グレイフィア『初めまして、グレイフィアと申します』

 

ジョシュア『俺の名はジョシュア・ジョースター、俺の事はジョジョって呼んでくれ』

 

リアス『全員揃ったわね』

 

グレイフィア『私から話しましょうか?』

 

リアス『いえ、私から話すわ』

 

リアスが何かを話そうとしたその時

炎と風が起こる

 

炎が人の形を成して

その人形が炎を取っ払うと

 

昨日のホスト風な男が現れる

 

ライザー『会いに来たぜ!愛しのリアス』

 

リアス『ライザー!』

 

暫くして、ライザーがリアスの肩に腕をおいてリアスの髪を弄っている

 

朱乃『お茶ですわ』

 

ライザー『うーん、リアスの女王が淹れたお茶は旨いな』

 

朱乃『ありがとうございます』

 

リアス『ライザー、いい加減にしてちょうだい、私は貴方と婚約はしないわ!』

 

ライザー『そんなことを言ってもなぁ~リアス…そうもいってられないんじゃ無いのか?』

 

こいつらさっきから何の話ししてんだよ

 

つかこいつの声、DIOに似てんな

声だけなら間違えそうだぜ

 

ライザー『俺は君の眷属を焼き尽くしてでも君を連れていく!』

 

何言ってんだかこのキザ野郎は

 

ライザー『あ、そうそう!浮気宣言で悪いが昨日の店の店員も可愛かったな…チノとか言ったか?』

 

あ?

おいおいまさか

 

ライザー『彼女も、私の眷属にしようか?それにそこの女も』

 

 

ライザーは舞の方を指差す

その時俺の中で何が切れた

 

ジョシュア『てめぇ……今チノをどうするって?』

 

ライザー『?貴様は?』

 

ジョシュア『俺はジョシュア・ジョースターだ、よろしく、発情猿野郎!』

 

ライザー『なっ!』

 

ジョシュア『違うか?焼鳥野郎!』

 

ライザー『貴様ぁ!』

 

俺達の殺気の中

 

グレイフィアさんが割ってはいる

 

グレイフィア『それではレーティングゲームで決着を着けると言うのはどうでしょう?』

 

ジョシュア『レーティングゲーム?』

 

なんだそりゃ

 

リアス『平たく言うなら人間チェスみたいなものよ』

 

ジョシュア『なるほど大体わかった』

 

ライザー『俺に対抗出来るのはリアスの女王だけのようだな!見ろ!わが眷属を!これが俺のフルメンバーだっ!』

 

そう言ってライザーは自分の眷属を召喚する

 

弱そうだな

 

 

ジョシュア『はっ!予言しよう!俺はレーティングゲームで必ずお前をフルボッコにしてやると!』

 

リアス『あなた何言って…』

 

ジョシュア『リアス!俺も出せ!こいつはぶっ飛ばさないと気が済まねぇ!』

 

絋汰『俺もだ!舞は俺の彼女だ!』

 

ライザー『ほう!では十日だ!十日間だけ待ってやろう!ハンデとしてオカルト研究部の部員全員で来い!』

 

ジョシュア『上等だ!』

 

グレイフィア『では、十日後お二人のレーティングゲームを始めますよろしいですね?』

 

俺達は頷く

 

そして次の日

俺達は山に来ていた

山に来たメンバーは

リアス、朱乃、木場、小猫、アーシア、イッセー、絋汰、舞、戒斗、光実、貴虎、そして俺に加え

俺の同居人達全員とチノ、ココア、シャロ、リゼ、千夜のメンバー

 

え?DIO?

ザワールドオーバーヘブンで何とかなってる

便利だね真実の上書き

 

 

にしても三人の荷物重そうだな

 

ジョシュア『小猫?荷物持とうか?』

 

小猫『ジョジョ先輩、自分の荷物見てから言ってください』

 

俺は背中の荷物を見ると自分の体より二回り位大きな荷物を背負っている

 

ちなみに小猫と木場とイッセーは俺の荷物より一回り小さい位の荷物だな

 

ジョシュア『こんなもん、修行にすらなんねぇよ』

 

ジョースターさん達ので鍛えられたからな

 

すると前を歩いていた筈のイッセーがもうへばっていた

 

ジョシュア『おいイッセー!まだまだ先は長げぇぞ』

 

イッセー『参りました!』

 

そう聞こえた後、イッセーが転げ落ちる

 

ジョシュア『ありがとう、イッセー、オマエノコトハイッショウワスレナイ』

 

チノ『何で片言なんですか』

 

そしてリアスの別荘に着く

相変わらずイッセーは肩で息してるけどな

 

イッセー『やっと…着いた…あれ?部長達は?』

 

ジョシュア『先に部屋で着替えてるよ』

 

その瞬間猛ダッシュで別荘内に入ろうとしたジョセフとイッセーを止める

 

ジョシュア『お前ら……チノの着替えを覗こうとしたか?』

 

ジョセフ『何言ってんだよジョジョ!』

 

イッセー『覗かなければ!』

 

「「男の恥!」」

 

俺は二人をオラオラした

俺は悪くない

 

 

そして木場とイッセーの剣術稽古

俺は暫く見学

 

結果は木場の圧勝

次は俺か

 

ジョシュア『おい木場、お前の神器で本気で掛かってこい』

 

俺はガンガンセイバーを持って木場を挑発する

 

木場『わかりました!』

 

木場は本気で俺を倒しに来る

 

木場『はぁぁぁあああ!』

 

ジョシュア『無駄無駄無駄ァ!』

 

数分後

勝負は俺の勝ちだ

 

大体木場の動きは掴めたな

んじゃ今度はあいつを出すか

 

次に小猫との模擬戦だ

 

小猫にボコられるイッセー

 

やれやれだぜ

 

次に俺と小猫だな

 

小猫は俺や承太郎から見て盗んだラッシュを使ってくる

 

小猫『にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ!』

 

俺はそれを全てかわす

 

小猫『当たってください!』

 

ジョシュア『だが断る!』

 

俺は小猫の最後の一撃で放った腕を掴み、そのまま巴投げの要領で投げ飛ばす

 

小猫『にゃっ!』

 

ジョシュア『俺の勝ちだ!』

 

小猫の動きも覚えたしな

 

あ、イッセーがまたボコられてる

 

次は朱乃の魔力の修行か

 

俺は魔力は無いから見学だな

 

アーシアの魔力の塊でけぇな

流石だ

 

所でイッセーは

米粒位の魔力の塊

 

俺はその魔力をデコピンで消す

 

ジョシュア『えいっ!』

 

イッセー『オーノー!』

 

そしてその日の夜

 

チノ達が作ってくれたカレーにパールジャムを入れながら

今日の修行の話をする

 

リアス『早速だけどジョジョ?今日一日、修行見ててどんな感じだったかしら?』

 

ジョシュア『そうだな、まずはっきり言ってあいつを倒すなんてのは今の状況じゃ無理な話だな…対抗出来るのは俺と絋汰、戒斗にミッチー位なもんだろ』

 

だが、こっちにも切り札はある

 

ジョシュア『そこでだ!お前ら…俺の考えた修行メニューやってみないか?』

 

俺の考えた修行メニューは

ライダーの力をフルに使うこと

 

あわよくば最終フォームまで行けばいいんだけど

 

あ、その前に

 

俺は

アギト、ファイズ、ブレイド、響鬼、電王、キバ、フォーゼ、ウィザードのマークカードをばら蒔く

 

そのうちの一枚

ウィザードのマークカードがアーシアの所に近づく

 

アーシアはウィザードの資格があるのか!

あの魔力だ、納得

 

俺はアーシアの前にウィザードライバーとウィザードリングを置く

 

アーシア『あの、これは?』

 

ジョシュア『そいつはウィザードライバーとウィザードリングだ!お前はウィザードの資格を得た!』

 

アーシアがライダーの力を受け継ぎ

俺達の修行は再び始まる

 

ジョシュア『さてさて、俺の眷属でも紹介しますか』

 

リアス『眷属?あなたは悪魔じゃないでしょ?』

 

ジョシュア『まぁ見てろって!』

 

俺は印を結ぶと

ウィザードの魔方陣が現れ、そこから

 

フェニックス(ユウゴ)

メデューサ(ミサ)

グレムリン(ソラ)

の三人を召喚する

 

ジョシュア『右からユウゴ、ミサ、ソラだ』

 

 

ユウゴ『俺は不死身のフェニックス様だぁぁぁ!』

 

ミサ『五月蝿いわよユウゴ』

 

ソラ『あはは!ユウゴ君またミサちゃんに怒られてる!』

 

 

俺はファントム三人を召喚してイッセー達に修行させる

 

ユウゴにはイッセーに

ミサはアーシアに

ソラは木場に付いて

修行だ

 

ちなみに俺は子猫につく事になった

 

 

ジョシュア『おいイッセー!ユウゴは不死身のファントムだ!本気で殺りに行け!』

 

イッセー『は、はい!』

 

ユウゴ『俺は強ぇぞ?』

 

アーシア『よろくお願いします!』

 

ミサ『よろしくねアーシアちゃん』

 

木場『よろしくお願いします』

 

ソラ『よろしくね!』

 

まずはイッセーの修行

 

イッセーは龍騎と赤龍帝の籠手を使ってユウゴに向かっていくものの、全てかわされ攻撃一つ、当たっていない

 

イッセー『何で当たらないんだよ!』

 

ユウゴ『隙だらけだぜ!』

 

さっきからユウゴの攻撃しか当たってない

 

大丈夫かよ

 

次はアーシアの修行

 

魔力の修行は単純なもので

コップの中の水を氷に変えたり

その氷でかき氷作ったり

銀の弾丸を俺に向けて撃ってきたり

 

…ん?俺に?

 

ジョシュア『ちょっと待てぇぇぇ!』

 

ミサ『動く的が喋らない!』

 

ジョシュア『俺は的じゃねぇぇぇぇえええ!』

 

俺は逃げながら

木場とソラの修行を見てみる

 

木場『はぁぁぁ!』

 

ソラ『いいね!いいね!いい動きだよ!』

 

木場『流石はジョジョ先輩の眷属ですね!』

 

ソラ『いやいやぁ!僕なんてまだまだだよ!』

 

うーん

二人とも早いな

目では追えないスピードだな

ハイパーになったら更に速くなりそうだ

 

そして次は俺と小猫の修行だな

 

俺は小猫に波紋を教える

 

ジョシュア『波紋の呼吸が出来るようになるには、まず横隔膜を抉らなきゃならない』

 

小猫『どうすればいいですか?』

 

ジョシュア『こうするんだよ!』

 

俺は小猫の横隔膜を小指で突く

 

そして小猫は波紋の呼吸を覚えた

 

小猫にオーバードライブとオーズの力を覚えさせるのに時間はかからなかった

 

 

ジョシュアsideout

 

 

 

ライザーside

 

私は何て事を言ってしまったんだ!

勢いとはいえ

全く、私もまだまだ子供と言うことか

 

レイヴェル『お兄様、客人ですわ』

 

ライザー『わかった、通せ』

 

客人か、このタイミングならあいつしかいないだろう

 

進ノ介『よ!ライザー』

 

ライザー『やはり進ノ介か』

 

進ノ介『今回は俺はお前の味方だ』

 

ライザー『ふん、なんだかんだ言っていつも味方だろ?俺の眷属達の時見たいに』

 

進ノ介『ばれたか』

 

ライザー『今回の婚約は勝手に進んだ事だだがレーティングゲームで勝てば婚約は破棄出来る』

 

進ノ介『じゃあ何であの時言わなかったんだ?』

 

ライザー『あれだ、勢いと言うやつだ』

 

進ノ介『そうか、修行はしないのか?』

 

ライザー『しないさ、修行何てしたらこちらが確実に勝つ』

 

進ノ介『ずいぶん自信があるな』

 

ライザー『私は、リアスを勝たせようと思う』

 

進ノ介『⁉それじゃやらせじゃないか!』

 

ライザー『いや、私も本気で行く、でなければリアスに失礼だろう』

 

進ノ介『そうか、応援してるぜ』

 

ライザー『あぁ』

 

ライザーsideout

 

 

 

 

ジョシュアside

 

俺達オカ研メンバーは部室に来ていた

 

絋汰『ミッチー、ヨモツヘグリロックシード貸してくれ』

 

光実『はい、』

 

戒斗『……』

 

承太郎『……』

 

仗助『今日はグレートな日になりそうだな』

 

ジョルノ『そうですね』

 

徐輪『大丈夫だって!私達なら勝てるわ!』

 

そこにグレイフィアさんの声が流れる

 

グレイフィア『それでは、レーティングゲームを始めます。各自、持ち場についてください』

 

俺達は部室から転移魔法で部室に移動する

空以外は何も変わってはいないみたいだな

 

さて、リアスの作戦通りに行きますか

 

俺とイッセー、小猫は体育館に向かう

 

こっそりとな

 

そして体育館にたどり着く

 

ジョシュア『さてやりますか』

 

俺が舞台に向かおうとした時、中から声が聞こえてきた

 

ミラ『そこにいるのはわかってる!大人しく出てきなさい!』

 

ジョシュア『やれやれだぜ、今出ていくよ!』

 

俺と小猫とイッセーは舞台上に立つ

 

目の前にいたのは

昆をもった青髪チャイナとチェーンソーをもった体操着の双子か

 

手応えなさそうだな

 

イル『バラバラにしまーす!』

 

ネル『バラバラ~!』

 

ジョシュア『小猫はあのチャイナを、俺とイッセーはあの双子だ!』

 

「「了解!」」

 

イッセー『赤龍帝の籠手!』

 

[ブースト!]

 

ジョシュア『変身!』

 

[カイガン!ヒミコ!未来を予告!邪馬台国!]

 

俺はガンガンセイバーを使って

双子の片割れのネルに斬りかかる

 

ジョシュア『オラァ!』

 

イッセーはイルとか言うやつに追われてる

 

ジョシュア『逃げてばっかりいねぇでさっさと戦え!』

 

ネル『やーだよー!』

 

イッセー『んなこといったってぇ~!あ!』

 

イッセーが何か閃いたようだ

 

イッセー『ジョジョ先輩!手伝って下さい!』

 

ジョシュア『おうよ!』

 

俺はネルにコブラツイストを掛ける

 

ネル『痛た!ギブ!ギブぅ!』

 

ジョシュア『今だ!イッセー!』

 

イッセーはチャイナと双子に触れる

 

キラークイーンでも使う気か?

 

イッセー『洋服崩壊!』

 

イッセーが指を鳴らすと

三人の服が破壊される

 

「「「きゃぁぁぁ!」」」

 

「「……最低」」

 

イッセー『なっ!ジョジョ先輩まで⁉』

 

ジョシュア『当たり前だ!っと、そろそろ時間だぜ!』

 

俺は小猫と共に体育館を出る

 

イッセー『待って!俺を置いてかないで!』

 

 

体育館を出た直後、雷が体育館を焼き尽くす

 

ジョシュア『take!』

 

小猫『イッセー先輩、私に近づかないで下さい』

 

イッセー『大丈夫だって!味方には使わないからさ!』

 

ジョシュア『いやぁ~言われても仕方な……小猫あぶねぇ!』

 

俺は小猫を押し倒す

 

するとさっきまで小猫が立ってた所が爆発する

 

ユーベルーナ『あらあら外しましたわ』

 

ジョシュア『てめぇ!なにしやがんだ!』

 

ユーベルーナ『そこの小娘をtakeしようとしただけですわ』

 

俺とユーベルーナの間にピリピリした空気が流れる

 

ジョシュア『小猫、イッセー、先に行ってろ』

 

イッセー『ジョジョ先輩は?』

 

ジョシュア『俺は朱乃と一緒にこの「キラークイーン擬きのBBA」をやる』

 

ユーベルーナ『なっ!BBAぁ?』

 

ジョシュア『行くぜ!朱乃!』

 

朱乃『はい!』

 

するとそこに放送が流れる

 

[リアス様の助っ人、三名リタイア]

 

な!絋汰達がやられた⁉

 

ジョシュア『早めに決めないとヤバイな』

 

俺はスタンドを出し、いきなりラッシュを決める

 

「「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」」

 

ユーベルーナはそのまま地面に激突、

 

とどめに朱乃の雷がユーベルーナを襲いtake

 

ジョシュア『よし!急いでグラウンドに行くぞ!』

 

朱乃『はい!』

 

俺と朱乃は新校舎のグラウンドに向かう

 

グラウンドに着くとそこにいたのは

 

ジョシュア『おいおい、そりゃないぜ』

 

仮面ライダードライブだった




最近チノ達の活躍の場が無い気がする(泣)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。